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ユニクロ新作バッグに "色移り" の報告続出 … 運営が謝罪、即販売停止に 「とてもショック」

ユニクロが販売した新作バッグに「色移り」の報告が相次いでいるとして、運営会社が謝罪しました。 対象の商品は英ブランド「ANYA HINDMARCH」とコラボした「UNIQLO x ANYA HINDMARCH パッカブルバッグ」の「69 NAVY (1,990 円)。 11 月 22 日の発売後、商品ページのレビュー欄には商品が色落ち、色移りしたという報告が相次ぎ、25 日までに「許容範囲を超える色移り」、「白のムートン手袋とカシミヤストールを入れて持ち歩いてしまいました、出して絶句, 案の定真っ青でした」、「ハッキリわかるくらいの色落ち」、「とてもショック」といったコメントが書き込まれていました。

ユニクロは公式サイトで「UNIQLO x ANYA HINDMARCH パッカブルバッグの『69 NAVY』の一部商品において色移りが発生しており、現在販売を停止しております」と説明の上、「ご迷惑をおかけしておりますこと、お詫び申し上げます」と謝罪しました。 商品は返品を受け付けるとし、店舗での購入者は店舗まで伝えてほしいと説明。 オンラインストア購入者には、案内メールを送っているとしています。 (ねとらぼ = 11-25-24)


ファストリ売上高 3 兆円、ユニクロ好調で 柳井氏「10 兆円目指す」

衣料品大手ファーストリテイリングが 10 日発表した 2024 年 8 月期決算(国際会計基準)は、売上高が前年比 12.2% 増の 3 兆 1,038 億円だった。 主力のユニクロ事業が国内外で好調で 4 年連続の増収となり、初めて 3 兆円を超えた。 本業のもうけを示す営業利益は 31.4% 増の 5,009 億円、純利益は 25.6% 増の 3,719 億円でいずれも過去最高だった。

売上高の増加を牽引したのが海外ユニクロ事業で、19.1% 増の 1 兆 7,118 億円。 営業利益は 24.9% 増の 2,834 億円だった。 とくに北米と欧州は大幅な増収増益となった。 国内ユニクロ事業は売上高が 4.7% 増の 9,322 億円、営業利益は 32.2% 増の 1,558 億円。 世界的な知名度の向上が、訪日外国人客の購入増につながっているという。

世界の衣料品大手の売上高は、首位が「ZARA」などを展開するインディテックス(スペイン)で約 5 兆 8 千億円(24 年 1 月期)。 2 位がヘネス・アンド・マウリッツ(H & M、スウェーデン)で約 3 兆 3 千億円(23 年 11 月期)。 3 位のファストリは過去 10 年間で売上高を 2 倍以上に増やしており、2 位の座をうかがう。 ファストリの柳井正会長兼社長は記者会見で「毎年 5 千億円ずつ売り上げを伸ばしていくと、数年のうちに 5 兆円に届く。 世界市場の環境や会社の潜在力はそれが可能なステージに来ている。 その先にさらに 10 兆円をめざす。」と語った。(宮崎健、井東礁)

40 年で世界に広げた「高品質な普段着」

ファーストリテイリングの年間売上高が初めて 3 兆円を突破した。 運営する「ユニクロ」 1 号店の誕生から 40 年。 日本企業の技術を生かした「高品質な普段着」が海外でも広く受け入れられ、世界有数のアパレル企業に成長した。 「真のグローバルブランドをめざす競争にやっと出場資格を得た。 いまこそ次の成長への絶好のタイミングだ。」 柳井正会長兼社長は 10 日の会見でそう話した。 世界最大のアパレル企業は「ZARA」を展開するインディテックス(スペイン)で、売上高は約 5.8 兆円。 柳井氏はかねて売上高の目標を「数年内に 5 兆円、その先に 10 兆円」と語り、世界トップを目指す姿勢を示してきた。

ファストリの成長を引っ張るのは海外事業だ。 海外ユニクロ事業は店舗数が 1,698 店舗とユニクロ全体の 68% まで増え、2024 年 8 月期決算では売上高、営業利益ともに会社全体の 6 割近くを占めた。 とくに北米と欧州は売上高が前年比で 3 - 4 割増え、営業利益も 7 割前後伸びた。 ブランドの知名度が向上し、カシミヤセーターやブラトップなど定番品の売れ行きが好調だったという。

「エアリズム」、「ヒートテック」など次々

グローバル市場で躍進するエンジンとなったのが、独自の商品開発力だ。 戦略的パートナーシップを結ぶ東レの技術を生かし、さらりとした着心地のインナー「エアリズム」や、体温で蒸発した水分から発熱する「ヒートテック」、超軽量の「ウルトラライトダウン」、手洗いできて暖かい新たなアウター「パフテック」といった高機能商品を次々と開発。 手頃な値段で「Life Wear (究極の普段着)」として届ける取り組みが、日本だけでなく、海外でも支持を広げてきた。 さらなる成長に向けた課題として柳井氏がこの日挙げたのが「人材」だ。 広がる海外店舗の運営を担える人材開発を進めており、今後も「惜しみなく投資する」と語った。

一方、長らくくすぶるのが現在 75 歳の柳井氏の後継者問題だ。 持ち株会社化する前の 02 年に旭硝子(現 AGC)出身の玉塚元一氏(現ロッテホールディングス社長)に社長を譲ったが、05 年に復帰。 以来社長を続けてきた。 昨秋、子会社ユニクロの社長職に塚越大介氏が就いたが、持ち株会社のトップを継ぐ「本命」は見えてこない。 柳井氏はこの日、「私の時間の大部分を継承者の育成に費やしている」と述べた。 (宮崎健、和気真也、asahi = 10-10-24)


「ユニクロ」が欧米限定の人気商品を日本でも発売 新宿本店のオープンを記念して

"欧米特別コレクション スペシャル エディション フロム EU/US"

「ユニクロ (UNIQLO)」は 10 月 25 日、新宿本店のオープンを記念してこれまで欧米のみで販売していた商品のうち、現地で人気のアイテムを "欧米特別コレクション スペシャル エディション フロム EU/US" として「ユニクロ」新宿本店と公式オンラインストアで発売する。

同コレクションは、アウターとニット素材のアイテムを中心にウィメンズ 9 型、メンズ 6 型、キッズ 2 型をラインアップ。 やわらかなウール混のツイード素材に裏地をつけてあたたかみのある着心地を実現したツイードシングルカラーコート(1 万 2,900 円)やリラックス感のある肩まわりとウエストに絞りがないまっすぐなシルエットが特徴のウールカシミヤチェスターコート(1 万 7,990 円)のほか、トレンドのショート丈のダウンジャケット(1 万 2,900 円)などをそろえる。 俳優の綾瀬はるかと松下洸平を同コレクションのビジュアルに起用した。 (WWD = 10-4-24)


「ユニクロ ユー」のディレクターにサラ=リン・トランが就任、ルメールとともにコレクション全体を統括

「ユニクロ ユー(Uniqlo U)」の、クリストフ・ルメールに続く 2 人目のアーティスティック・ディレクターにサラ=リン・トランが就任した。 2024 年秋冬シーズンからコレクション製作に携わっており、ルメールとともにコレクション全体のディレクションを手掛けていくという。 サラ=リンは、フランス・パリ出身。 2015 年からブランド「ルメール(LEMAIRE)」の共同デザイナーとしてコレクション製作を手掛けている。

ユニクロは、ブランドでクリエイション活動をともにし、ルメールの世界観や哲学を深く理解するサラ=リンを加えることで、「ユニクロ ユー」のクリエイティブが更に進化すると考え、プロジェクトへの参画をオファー。 初めて携わった 2024 年秋冬コレクションは、「軽やかさが誘う、心地よさ」をテーマに、ダークチョコレートブラウンや明るく艶のあるキャメル、カーキなどのカラーパレットで仕上げた。 (FashionSnap = 9-25-24)


ファストリ、中国など苦戦も欧米がカバ - - 通期営業益予想上ぶれ

→ ユニクロ事業が好調、中国は消費意欲低下や天候不順で 3Q 大幅減益
→ 出店戦略の転換や EC 活用進める - グレーターチャイナ CEO 潘氏

ファーストリテイリングは 11 日、今期(2024 年 8 月期)の営業利益予想を 4,750 億円に上方修正した。  来は 4,500 億円だった。 ブルームバーグが集計したアナリスト 15 人の予想平均 4,528 億円を上回った。 北米や欧州市場が好調で中国での苦戦をカバーした。

修正後の通期の業績見通し
売上高 : 前期比 11% 増の 3 兆 700 億円(市場予想 3 兆 265 億円)
営業利益 : 同 25% 増の 4,750 億円(4,528 億円)
純利益 : 同 23% 増の 3,650 億円(3,293 億円)

業績の進捗(しんちょく)と足元の為替レートを反映し上方修正した。 為替差益として 355 億円を見込む。 今期の年間配当は業績見通しの上方修正を反映し、従来予想から 50 円増額して 400 円とする。 北米や欧州のユニクロ事業が好調に推移する一方で、中国本土と香港では苦戦。 第 3 四半期は現地通貨ベースで減収、大幅な減益となった。 中国本土では消費意欲の低下や天候不順の影響を受けたほか、地域の顧客ニーズにあった商品構成が不十分だった。 月商が低く、集客できていない立地の店舗も150 店舗程度あるという。

中国の国家統計局が 10 日発表した 6 月の消費者物価指数 (CPI) は前年同月比 0.2% 上昇で、ブルームバーグ集計のエコノミスト予想中央値を下回った。 内需の冷え込みが続き、ファストリも影響を受ける。 ただ海外にあるユニクロの店舗のうち、グレーターチャイナは約 6 割を占める。 同地域は海外展開でさらなる成長を目指すファストリにとって要であり、厳しい環境下でも立て直しが欠かせない。 グレーターチャイナ事業は通期では増収を確保し、若干の減益の見込みとしている。 ユニクロのグレーターチャイナ最高経営責任者 (CEO) である潘寧氏は同日の会見で、中国などは成長余地がまだあるとして、店舗数よりも質を重視した店舗網の再構築や、店舗と電子商取引 (EC) の融合に取り組むとした。

 

グレーターチャイナでの店舗数の規模を縮小することはないとしたうえで、月商が低い店舗をスクラップし、より良い立地へ大型店舗を出すなど再編を進める。 中国本土での新規出店は厳選し、年間 50 - 80 店舗を見込む。 潘氏は 2028 年 8 月期にグレーターチャイナ事業の売上収益を 1 兆円とする目標は「確実に達成したい」と述べた。 (エディ・ダン、Bloomberg = 7-11-24)


ファストリ、セルフレジが予感させるテクノロジー企業への進化

ユニクロのセルフレジを初めて使った人の中には、バーコードのスキャナーがないと驚いた人もいるかもしれない。 T シャツやショートパンツ、そしてはやりのショルダーバッグをレジのくぼみに入れていくだけで、さもそこに何があるのか知っているかのように自動で会計を始める。 各商品に取り付けられた無線自動識別 (RFID) タグをシステムが読み込んでいるのだ。

レジ待ちの時間を半減させたこのシステムは、アジア最大のアパレル企業であるファーストリテイリングで最高情報責任者 (CIO) を務める丹原崇宏氏の発案によるものだ。 創業者で社長の柳井正氏が掲げる売上高 10 兆円という目標を達成するために、同氏は必要なテクノロジーを提供する任務に就いている。 「デジタルにアグレッシブに投資するし、優秀な人材もどんどん採用していきたい。」 丹原氏はシンガポールで開催された小売りカンファレンスの場でこう語る一方、「デジタルのためのデジタルはしない」とする。

具体的な数字については明言を避けたが、新しいツールやサービスへの支出は 2017 年からおよそ倍増していると同氏は述べた。 700 人以上のプログラマーとスタッフが、丹原氏のグループの下で生産、サプライチェーン、電子商取引 (EC)、小売業の革新に取り組む。 製造小売業 (SPA) であるファストリは、デザインや生産、在庫管理から店舗・オンラインでの販売まで手掛ける。 サプライヤーの協力を得ながら、綿、ナイロン、プラスチックなどの原材料がスカート、スラックス、ジャケットになるまでの全工程を厳重に管理する。

欧州での成長ペースを考慮すると、ファストリのサプライチェーンは後れを取るリスクがあり、現地で過去最大規模の倉庫を建設していると丹原氏は説明する。 さらに店舗への在庫の配送のチェックなど、RFID を使うことで効率化できる平凡な作業もまだ残っていると同氏は付け加えた。

柳井氏を説得

RFID タグを使用するよう柳井氏を説得するのは難題だったという。 同技術は数十年前に登場して以来、大幅に価格は下がったが、ボタンやファスナーひとつひとつのコストを計測する企業にとっては、たとえ数円の増加でも見過ごせない。 また、この技術が数年後に陳腐化するのではないかという懸念もあった。 丹原氏はなんとか柳井氏を説得したが、RFIDタグが顧客体験を向上させるのに使えると気づいたのは、その後のことだ。レジの合理化で、買い物のレジ打ちに必要な人数は減ったものの、従業員の数は削減されなかった。その代わり、従業員は接客に集中できるようになり、販売促進に貢献したと丹原氏は説明する。

各商品の生産から販売までを追跡できるようにするには、まだまだやるべきことがある、と丹原氏は言う。 ファストリは現在、RFID や QR コードなどのツールを使って、サプライヤーレベルで商品を追跡することを計画している。 「お客さまが欲しい時に欲しいものを届ける」ことがゴールだと、丹原氏はファーストリテイリングでよく使われるマントラを口にした。 「スケールしてもまるで一店と同じようなレベルで経営ができるようにやっていく。」 (リード スティーブンソン、Bloomberg = 7-7-24)


柳井正社長「後継者は社内から」、社外のプロ頼らず ユニクロ 40 年

ファーストリテイリングの柳井正・会長兼社長 (75) が朝日新聞のインタビューに応じた。 運営する衣料品店ユニクロは今月で 1 号店開業から 40 年を迎え、国内外で 2,400 店以上まで増えたが、「今からが成長期だ」とさらなる事業拡大に意欲を見せた。 注目される後継者については、社外から「プロ経営者」を招くことはせず、社内から選ぶと明言した。

ファストリは山口市に本社を構え、1984 年 6 月にユニクロ 1 号店を広島市に出店。 今や国内に約 800 店、海外は 20 以上の国・地域に約 1,600 店ある。 ジーユーなど他のブランドも含めた連結売上高は、2024 年 8 月期に初めて 3 兆円を超える見通しだ。 労働環境をめぐり「ブラック企業」などと批判も受けたが、そうした問題への意識も変化してきたという。 会社が小さいころは「生き残るのに精いっぱいで、余裕はなかった。」 だが今では「(会社が)結構大きくなり、社会に対する責任を感じるようになった。 そういう企業でないとみんな協力してくれない。 協力してくれない企業は成長しない。 僕らは今からが成長期だと思っている。」と語った。

柳井氏は 84 年から社長を務め、持ち株会社化する前の 02 年に旭硝子(現 AGC)出身の玉塚元一氏(現ロッテホールディングス社長)に社長を譲ったが、05 年に復帰。 以来社長を続けている。 後継者の候補を尋ねると、「うちの(14 人いる)上席執行役員は全員。 その人たちが経営していく。」と話した。 昨年 9 月にはそのうちの 1 人、塚越大介氏 (45) に中核子会社ユニクロの社長を譲った。 柳井氏は「(社外から)専門経営者を連れてきて経営者にするような、そんなことができるわけない。 (会社のことを)何も知らないのに。 やっぱり一番よく知っていて、僕と一緒に努力した人が後継者になる。」とも語った。

一方、ファストリの取締役になっている長男の一海氏と次男の康治氏については「絶対経営者にしない」とあらためて強調。 「経営者というよりも、株主としてガバナンス(を担う)。 良い経営者、良い経営チームを選んで、その人たちが仕事できるようにするのが役割だ」と話した。 (井東礁、岩沢志気、asahi = 6-27-24)

柳井氏との主な一問一答は以下の通り。

ユニクロが 40 周年を迎えました。 率直な思いを。

日本の現状に非常に危機感を持っています。 本当にこの 30 年、成長していない。実質的に報酬(賃金)自体は減っているじゃないですか。 特に日本の場合、中央集権的でしょう。 護送船団的な行政自体が発展途上国の行政なので、やめないといけない。 (ユニクロは)カジュアルという新規の産業なので、僕はその反対にどこの団体にも属さない。 そういうのが嫌だったので、新規の商売を始めて新しいことをやったのでうまくいった。

40 年を振り返ると、「ブラック企業」などの批判も受けました。 今後どう向き合いますか。

真正面から。 僕は「真、善、美」だと言っている。 (真は)真実、本当に新しいこと。 善は本当にいいこと。 美は美しいこと。 そういったことを大事にする企業経営。 僕は企業というのは良識だと思っている。 社会の公器ですよね。

そう思うようになったタイミングは。

(会社が小さいころは)もう生き残るのに精いっぱいですよね、地方の零細企業って全部そうでしょう。 そんな余裕はないですよ。 でも世界に出ていって、だんだん企業が大きくなって。 やっぱりいろんな人が仕事するでしょ。 人間の普遍的な価値観みたいなことを大事にしない限り、経営できないんです。 経営者の都合ばっかり言っていたら、あるいは自分の偏った価値観だけだとできないですよね。

今後、後進にどう会社を引き継いでいきますか。

僕はそのために本を 4 冊、社員のために書いた。 自分の考え方を全部言っています。 だから、その 4 冊をよく読んでもらって、週に 1 回ぐらいは社員に対して講義をしています。 うちで活躍している人を見たら、20 年選手、30 年選手がすごく多い。 みんな一朝一夕でできたように錯覚しているんですが、40 年かけてようやくここまで来た。

いつバトンタッチしますか。

今は順次やっていますよ。

後継者の候補は。

うちの上席執行役員になっている人は全部そう。 その人たちが経営していくということですよ。 だから、どこからか専門経営者を連れてきて経営者にするような、そんなことできるわけないじゃないですか。 何も知らないのに。 やっぱり一番よく知っていて、僕と一緒に努力した人が後継者になるんですよ。


ユニクロのダウン、被災地に寄付 GU 含め肌着など 10 万点確保

能登半島地震の被災地にユニクロやジーユーを展開するファーストリテイリングがダウンなどの防寒着を提供します。 ファーストリテイリングは被災地に提供するため、ユニクロやジーユーのダウンや肌着など 10 万点を確保し、すでに石川県七尾市と珠洲市に合わせて 5,633 点を届けたということです。 今後も厳しい寒さが予想される被災地ですが、石川県から要請があり次第、3 万点の衣類を支援する予定です。 また、NPO 法人などを通じて 1 億円を寄付するとしています。 (テレ朝 = 1-10-24)


最も暑い年、なのに冬物衣類は好調 - ユニクロの 11 月国内販売 2 桁増

→ 都内で 100 年ぶり最高気温も月後半の気温低下で販売伸長とユニクロ
→ 気象庁の 3 カ月予想はほとんどの地域で高温、懸念残るとアナリスト

世界的に最も暑い年となった 2023 年。 日本でも暖冬が見込まれる中、アパレル各社の冬物衣類の売り上げがなぜか好調だ。 最大手のユニクロは 11 月の国内販売が前年同月比 2 ケタ増となった。 ユニクロの11月の国内の既存店とインターネット販売の合計売上高は前年同月比 10% 増となった。 ユニクロを展開するファーストリテイリングによると、月後半に気温が低下したことで冬物商品の売れ行きがよかったことに加え、感謝祭商戦やコラボ商品の販売が好調だったためとしている。

ファストリの広報担当者は、取材に対して定番のヒートテックやフリースのほか、暖かさと軽さを両立させた中綿を用いた製品が好調に推移したとした上で、「9 - 11 月期に会社の販売目標を達成することには引き続き自信がある」と答えた。 国連の専門機関である世界気象機関 (WMO) は 1  日、地球温暖化が進む中、年末を待たずに今年が観測史上最も暑い年になると宣言した。 今年 1 - 10 月の間に世界の平均気温は産業革命前の平均を約 1.4 度上回ったという。

世界平均気温、23 年は観測史上最も暑い年に - 国連が年末待たずに宣言

日本でも夏が過ぎても例年と比べて気温の高い日が続き、11 月前半には東京都心で最高気温 27.5 度と 100 年ぶりに記録を更新した。 冬物は夏物と比べて相対的に単価も利益率も高いことから、アパレル各社の業績に大きく影響する。 高温傾向が続いたことでユニクロでは 10 月冬物商品の販売に苦戦したが、気温の変化で挽回しつつあるようだ。 「ニコアンド」などのブランドを展開するアダストリアは、11 月中旬以降はコートなど厚手の商品が売れ始めており、同月の既存店売上高は 6.2% 伸びた。 良品計画やしまむらによると、両社でも同様の傾向がみられるという。

小売業界を分析している岩井コスモ証券の菅原拓アナリストは、気温の低下が進み冬物販売の「挽回が進んだ」とした上で、特に「ユニクロ、しまむらなど機能性を売り出しているブランドにはプラス」と指摘した。 ただ、気象庁が発表した向こう 3 カ月の天候見通しでは全国的に平年よりも気温が高くなる地域が圧倒的に多く、先行きについては懸念も残るという。 (黄恂恂、Bloomberg = 12-5-23)


「これヤバイでしょう! ウルトラライトダウンを超えた?!」売り切れ必至! 大人のためのユニクロ最強アウター 3 選

寒くなってくるとついつい、アウター選びもめんどくさくなり同じものを着回してしまうという方、多いのではないでしょうか?

休日でも通勤でも使えるアウターをお手軽に増やしたい方にオススメしたいのはやっぱりユニクロです。 ユニクロの冬アウターと言えば、ウルトラライトダウンですが、それ以外にも即戦力になってくれるアウターがユニクロにはたくさんあるんです。 というわけで今回は、この冬、即戦力になってくれる万能アウターを厳選して 3 つご紹介します! アウターの選択肢を増やして、冬のファッションを楽しみましょう!

リサイクルハイブリッドダウンジャケット - 飽きの来ないシンプルなデザイン

最初にご紹介するのは、 リサイクルハイブリッドダウンジャケット。 秋から冬にかけて長く活躍する人気のキルティングジャケットを、モダンでスタイリッシュに仕上げた一着です。 インナーとアウターの中間「ミドラー」と呼ばれるものですが、一着持っておくと非常に便利です。 秋や春先にはアウターとして使えますし、真冬にはニット感覚でインナーとして使えるという汎用性の高さが魅力的。 意外にもレザージャケットのインナーとしても使えちゃいます。 肩が張らず、体にフィットするしようになっているので、タイトめに着るとちょうどいいかもしれません!

リバーシブルスタンドジャケット - 機能性も抜群!

お次にご紹介するのはリバーシブルスタンドジャケットです。 全体的にゆったりとしているものの、野暮ったくは感じないバランスの良さ。 シンプルで扱いやすい、スポーティなデザイン。 シーンや気温によって使い分けられるリバーシブル仕様と使いやすさ抜群の一着です。 リバーシブル仕様だけど、厚みがあまりないので厚手のスウェットもインナーとして使えるのがポイント。 さらに、裾のアジャスターで調整できるのでバランスは取りやすいです! 合わせるパンツはレギュラーよりもワイドなものがベスト。 全体的にモダンな印象を与えられるでしょう。

トレンチコート - JW アンダーソンコラボの一着!

最後にご紹介するのは、JWアンダーソンとのコラボ商品、トレンチコートです。 一見すると、英国感漂うお堅いルックスですが、カジュアルなフィッティングに調整されているため、実は普段着として使いやすいんです。 身体のラインに沿う収まりのいいラグランスリーブのおかげで、スウェットやニットなどのカジュアルな装いにも合わせやすいのが良いですね。 オーバーサイズな作りなので、雰囲気のある着こなしが出来るのが魅力的。 とはいえ、クラシックな柄と形なのでアクセントとして色モノを取り入れると今っぽく着こなせます!  コートが主役になるように他のアイテムはシンプルなものを使うと、全体的にまとまります!

いかがでしたでしょうか! この冬大活躍間違いなしの便利なユニクロアウターを 3 つご紹介しました。 ぜひ参考にして、冬の選択肢を増やしてみてください! (Forza Style = 11-22-23)


ユニクロの「アニヤ・ハインドマーチ」コラボ、好評すぎて全商品展開店を 20 店に削減

「ユニクロ (UNIQLO)」は、11 月 23 日に発売する「アニヤ・ハインドマーチ (Ana Hindmarch)」とのコラボレーションコレクションの販売店舗数を、当初の予定よりも減らすと発表した。 11 月 8 日時点では、全 9 型のフルラインアップを国内は 71 店で販売し、一部商品は全店で扱うと公表していたが、フルラインアップ展開店舗数は 51 店減らして 20 店とする。 どこの店舗で販売するかといった詳細は公式サイトに記載している。

コラボの発表直後から SNS などで非常に反響が大きかったことを受けて、生産数とのバランスを取ったようだ。 同コラボは、バッグや革小物で親しまれている「アニヤ・ハインドマーチ」の目のアイコンをポイントにしたキャッチーなニットアイテムが中心。 プレミアムラムのセーターが 3,990 円、カシミヤセーターが 1 万 2,900 円という「ユニクロ」価格もあって、「絶対に買う」といった声が SNS で目立っている。 (五十君花実、WWD = 11-16-23)


ユニクロで 35 万円分の商品を窃盗か ベトナム国籍の男女 4 人を逮捕・送検 福岡では複数店舗で被害を確認

「ユニクロ」で 35 万円分の商品を盗んだ疑いで、ベトナム国籍の男女 4 人が逮捕・送検されました。 万引きなどの疑いで逮捕・送検されたのは、ベトナム国籍の住居不詳、グエン・ホアン・アイン容疑者ら男女 4 人です。 先月 26 日、福岡市にある商業施設内の「ユニクロ」で、衣料品 87 点、およそ 35 万円分の商品を盗んだ疑いがもたれています。 警察によりますと、施設内の防犯カメラに 4 人が商品を手提げバッグに入れて持ち出し、スーツケースに入れる様子などが映っていたということです。 警察の調べに対し、4 人は「盗んでいません」などと話し、容疑を否認しています。 福岡県内では先月下旬から、別の複数の「ユニクロ」の店舗でも数十万円分の商品が盗まれる被害が確認されていて、警察が関連を調べています。 (日テレ = 10-6-23)

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