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東京で新たに 1 万 7,433 人が感染、前日より減少も過去 2 番目の多さ 東京都は 29 日、新型コロナウイルスの感染者を新たに 1 万 7,433 人確認したと発表した。 過去最多だった 28 日の 1 万 7,631 人より 198 人少なかったものの過去 2 番目に多かった。 29 日までの 1 週間平均の感染者数は 1 万 3,781.7 人で、前週比は 192.9% だった。 29 日の新規感染者数を年代別にみると、最多は 20 代の 3,893 人で、30 代の 3,249 人、40 代の 2,755 人、10 代未満の 2,151 人、10 代の 1,916 人と続いた。 65 歳以上の高齢者は 1,296 人だった。 「人工呼吸器か体外式膜型人工肺 (ECMO) を使用」とする都の基準による重症者数は 22 人だった。 (asahi = 1-29-22) 大阪府、2 日連続で 1 万人超 過去最多を更新 新型コロナウイルス 大阪府は 29 日、府内で新たに過去最多の 1 万 383 人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表した。 1 日あたりの新規感染者数が 1 万人を超えるのは 2 日連続。 また 60 - 90 代の男女 6 人の死亡も確認された。 府内の感染者は延べ 31 万 6,080 人、死者は計 3,111 人となった。 重症者は前日と同じ 47 人で、重症病床(612 床)の使用率は 7.7%。 軽症中等症病床(3,141 床)の使用率は 72.1% になった。 重症と軽症中等症を合わせた病床全体の使用率は 61.6%。 (asahi = 1-29-22) 京都府で 2,754 人感染 過去最多を更新 京都府と京都市は 29 日、新型コロナウイルスに新たに 2,754 人(府 825 人、市 1,929 人)が感染したと発表した。 過去最多だった 26 日の 2,216 人を更新した。 累計感染者数は再陽性を含めて延べ 6 万 510 人となった。 (asahi = 1-29-22) 兵庫で 4,634 人感染 2 万 2,103 人自宅療養 いずれも過去最多 兵庫県は 29 日、新たに 4,634 人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。 5 日連続で過去最多を更新した。 神戸市が 3 人、西宮市が 3 人の死亡をそれぞれ公表した。 28 日時点での県内の自宅療養者は 2 万 2,103 人で過去最多となった。 (asahi = 1-29-22) 福岡県内の新規感染、最多の 4,949 人 4 千人超えは初 福岡県は 29 日、新たに 4,949 人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。 1 日あたりの新規感染者数としては過去最多で、初めて 4 千人を超えた。 また 2 人の死亡が確認された。新規感染者は、福岡市で 2,440 人、北九州市で 927 人、それ以外で 1,582 人となっている。 (asahi = 1-29-22) 全国で 8 万 1,816 人の感染確認 8 万人超えるのは初、死者 47 人 新型コロナウイルスの国内感染者は 28 日午後 9 時現在、新たに 8 万 1,816 人が確認された。 8 万人を超えるのは初で、過去最多となるのは 4 日連続。 死者は 47 人、重症者は 697 人と増加傾向が続いている。 新規感染者が過去最多となったのは 23 都府県。 東京都は 1 万 7,631 人で 4 日連続で最多を更新した。 病床使用率は 28 日時点で 46.1%。 都が「緊急事態宣言」の要請を検討するとしている 50% に近づいている。 大阪府は 1 万 13 人で初めて 1 万人を超え、重症と軽症中等症を合わせた病床全体の使用率は 60.6% となった。 (asahi = 1-28-22) 東京都で 1 万 7,631 人が感染 4 日連続で最多更新 重症者 20 人に 東京都は 28 日、新型コロナウイルスの感染者を新たに 1 万 7,631 人確認したと発表した。 4 日連続で過去最多を更新した。 前週(21 日、9,699 人)の約 1.8 倍。 28 日までの 1 週間平均の感染者数は 1 万 2,895.1 人で、前週(6,193.0 人)の約 2 倍となった。 また、80 - 90 代の男女計 3 人の死亡も発表された。 27 日までの行政検査数(3 日間平均)は 2 万 8,351.0 件。 28 日の新規感染者数を年代別にみると、最多は 20 代の 3,946 人で、30 代の 3,407 人、40 代の 2,886 人、10 歳未満の 2,165 人、10 代の 1,925 人、50 代の 1,654 人が続いた。 65 歳以上は 1,201 人だった。 「人工呼吸器か体外式膜型人工肺 (ECMO) を使用」とする都の基準による重症者数は前日より 2 人増えて 20人。 都が 50% で「緊急事態宣言」の要請を検討するとしている病床使用率は 27 日時点で 46.1% となった。 (asahi = 1-28-22) 兵庫で 4,342 人がコロナ感染 前日を上回り過去最多を更新 兵庫県は 28 日、県内で新たに 4,342 人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。 1 日の新規感染者数としては 27 日の 4,302 人を上回り、過去最多を更新した。 (asahi = 1-28-22) 神戸市でオミクロン亜種「BA.2」を 2 例確認 感染力が高い可能性 神戸市は 28 日、海外の一部で広がっている新型コロナウイルスのオミクロン株の一種「BA.2」を市内で 2 例確認したと発表した。 国内ですでに広まっているオミクロン株「BA.1」より感染力が高い可能性があり、注視する必要があるとしている。 市健康科学研究所がゲノム解析で発見した。 2 例はいずれも成人男性で、10 - 16 日に発生届が出された。 1 人は海外渡航歴があり、もう 1 人も渡航者などと接点があったという。 市によると、BA.2 は、感染力が BA.1 より 18% 高いとの報告がある。 デンマークなど一部の国で広がっており、国内でも国立感染症研究所が 16 日までに 27 例を確認しているという。 (鈴木春香、asahi = 1-28-22) 東京都で過去最多の 1 万 6,538 人が感染 病床使用率は 44% に 東京都は 27 日、新型コロナウイルスの感染者を新たに 1 万 6,538 人確認したと発表した。 3 日連続で過去最多を更新した。 前週(20 日、8,638 人)の約 1.9 倍。 27 日までの 1 週間平均の感染者数は 1 万 1,762.0 人で、前週(5,386.1 人)の約 2.2 倍となった。 また、70 - 90 代の男性計 3 人の死亡も発表された。 26 日までの行政検査数(3 日間平均)は 3 万 2,469.3 件。 27 日の新規感染者数を年代別にみると、最多は 20 代の 3,775 人で、30 代の 3 千人、40 代の 2,594 人、10 歳未満の 2,048 人、10 代の 1,750 人、50 代の 1,661 人が続いた。 65 歳以上は 1,267 人だった。 「人工呼吸器か体外式膜型人工肺 (ECMO) を使用」とする都の基準による重症者数は前日と同じ 18 人。 都が 50% で「緊急事態宣言」の要請を検討するとしている病床使用率は 27 日時点で 44.4% となった。 (asahi = 1-27-22) 大阪は新たに 9,711 人感染、前日に次ぐ多さ 死者も 8 人 大阪府は 27 日、府内で新たに 9,711 人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表した。 過去最高だった昨日に次ぐ多さ。また、60 - 90 代の男女 8 人の死亡も判明した。 府内の感染者は延べ 29 万 5,685 人、死者は計 3,100 人となった。 重症者は前日より 2 人多い 46 人で、重症病床の使用率は 7.5%。 重症と軽症中等症を合わせた病床全体の使用率は 57.3%。 (asahi = 1-27-22) 和歌山で 490 人が感染 2 日連続で過去最多を更新 和歌山県は 27 日、県内で新たに 490 人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。 1 日あたりの感染者数としては、2 日連続で過去最多を更新した。 (asahi = 1-27-22) 濃厚接触者の自宅待機「7 日が妥当」 オミクロン 97% が 5 日内発症 新型コロナウイルスのオミクロン株に感染した人の 97% は 5 日以内に発症していることが、国内 3 カ所の保健所の共同調査でわかった。 濃厚接触者は現在 10 日間の自宅待機が求められているが、調査グループは「7 日間以内で設定するのが妥当」と結論づけている。 調査は、厚生労働省の新型コロナ対策に関する事業の一環で、大阪府藤井寺保健所、吹田市保健所、茨城県潮来保健所が実施した。 対象は、オミクロン株が優勢になった 1 月 1 - 18 日に発症、診断された感染者 131 人。 感染した場所と日が特定でき、保健所の調査で推測された感染ルート以外に感染の機会が見いだせなかった人に限った。 これらの人の感染から発症までの潜伏期間は平均 3.0 日(最短 1 日、最長 8 日)。 127 人 (97%) は 5 日以内で、年齢による違いは見られなかった。 統計的に推計すると、95% は遅くとも 6.8 日以内に発症しいていた。 藤井寺保健所などでは、デルタ株の潜伏期間も調査し、95% は遅くとも 7.0 日以内に発症していた。 新型コロナに感染した人の濃厚接触者は従来、14 日間の自宅待機が求められてきた。 世界保健機関 (WHO) などの調査で、感染から発症までの潜伏期間の最長が 14 日とみられてきたためだ。 だが、オミクロン株の大流行を受け、厚労省は今月 14 日、10 日間に短縮。 さらに短縮する方向で政府は検討している。 藤井寺保健所の田中英夫所長は「濃厚接触者の自宅待機期間は、最も長い潜伏期間を目安にして決められる。 その観点で見れば、オミクロン株においては 7 日で十分過ぎるくらいだ。」と話す。 厚労省が 10 日間に短縮を決めた際に参考したのは、国立感染症研究所の分析だった。 自治体や医療機関が新型コロナの感染者情報を入力するシステム「ハーシス」のデータにもとづいており、94.5% が 7 日以内に発症すると推定された。 (阿部彰芳、asahi = 1-27-22) 新たな感染者、全国で初の 7 万人超え 33 都道府県で過去最多 新型コロナウイルスの国内感染者は 26 日午後 8 時現在、新たに 7 万 1,644 人が確認され、2 日連続で過去最多を更新した。 1 日あたりの感染者数は初めて 7 万人を超えた。 亡くなった人は 34 人、重症者は 470 人となっている。 感染者数は前週の同じ曜日(19 日)の約 1.7 倍、前々週(12 日)の約 5.4 倍で、33 都道府県で過去最多となり、全国で拡大している。 東京都は 1 万 4,086 人の感染を確認し、前週(19 日)の約 1.9 倍。 26 日までの 1 週間平均の感染者数は 1 万 633.4 人で、前週(4,598.4 人)の約 2.3 倍となった。 50% で「緊急事態宣言」の要請を検討するとしている病床使用率は同日時点で 42.8% となり、40% を超えた。 過去最多の 9,813 人となった大阪府は初めて 9 千人を超え、北海道も 2,091 人で初の 2 千人台となった。 (asahi = 1-26-22) オミクロン株疑い全国で 97%、沖縄のみ前週比減 専門家会合で報告 新型コロナウイルス対策を厚生労働省に助言する専門家組織の会合が 26 日あり、全国に先駆けてオミクロン株による流行が拡大した沖縄県の最新状況が報告された。 全体の新規陽性者数は減少に転じたが、高齢者に限れば増えており「留意が必要」とした。 示された資料によると、オミクロン株疑い例は全国で 97% に達した。 全国の新規感染者は 20 代以下を中心に増えているが、年代別の割合では 20 代が減少し、10 代未満が増えている。 需要が急増している検査については「高齢者施設の従業員らへの積極的な検査の実施が求められる」と指摘する一方、感染に不安を感じる希望者への無料検査が受けられるようになり、検査需要が急増しているが「需要の急増と検査能力に注意が必要だ」と指摘した。 直近 1 週間と前週を比べると、沖縄県だけ新規感染者数が前週より減った。 沖縄で 1 月 10 - 16 日に感染が確定したのは 9,355 人。 翌週の 17 - 23 日は 8,289 人に減った。 県は、18 日ごろに感染のピークを迎えたとみており、入院ピークは 31 日ごろと見込んでいるという。 だが、楽観はできない。 県政策参与で県立中部病院の高山義浩医師が年齢がわかる陽性者を分析すると、10 - 16 日は 70 代以上は全体の約 5% の 437 人。 17 - 23 日は約 8% の 698 人で 1.6 倍に増えた。 逆に 20、30 代は 3,747 人(約 40%)から 2,466 人(約 30%)に減った。 しかし、「予約がとれない」と検査や受診をしない人が一定数いる影響の可能性が指摘されている。 1 - 24 日に診断確定した 2 万 5,172 人を分析すると、26 日までに入院した割合は、40 代は 2.4%。 70 代は約 20%、80 代は約 38% だった。 新規陽性者が減っても、高齢者の割合が増えたことで急速に病床が埋まり始めているとした。 朝日新聞の 25 日時点の集計では、人口 10 万人あたりの 1 週間の新規感染者数は沖縄県が最多の 554 人。 大阪府 513 人、東京都 489 人が続く。 京都府 372 人、福岡県 351 人、兵庫県 338 人、広島県 332 人、愛知県 295 人、熊本県 280 人、神奈川県 279 人など全国的にも高い水準だ。 全国の重症者は 444 人にのぼり、1 週間で 1.7 倍に増えた。 病床使用率も上昇。 内閣官房によると、24 日時点で沖縄県 62%、広島県 58%、群馬県 56%、大阪府 52%、石川県、岐阜県、山口県で 50% と、7 府県で 50% を超えた。 沖縄県では重症病床使用率も 68% に及ぶ。 クラスター(感染者集団)の発生件数も、子どもが関わる場を中心に急増している。 同一の場で 2 人以上が感染したとして報道された事案などを厚労省が集計したところ、24 日までの 1 週間で 883 件で、前週の 413 件から倍増した。 内訳は、学校・教育施設などが 317 件(前週 116 件)、児童福祉施設 156 件(同 44 件)、高齢者福祉施設 112 件(同 52 件)、飲食店 69 件(同 65 件)、医療機関 55 件(同 28 件)などだった。 (下司佳代子、編集委員・辻外記子、asahi = 1-26-22) 東京都で過去最多の 1 万 4,086 人が感染 病床使用率 40% 超える 東京都は 26 日、新型コロナウイルスの感染者を新たに 1 万 4,086 人確認したと発表した。 2 日連続で過去最多を更新した。 前週(19 日、7,377 人)の約 1.9 倍。 26 日までの1週間平均の感染者数は 1 万 633.4 人で、前週(4,598.4 人)の約 2.3 倍となった。 また、40 代男性と 70 - 90 代の女性 4 人、計 5 人の死亡も発表された。 25 日までの行政検査数(3 日間平均)は 2 万 4,912.7 件。 26 日の新規感染者数を年代別にみると、最多は 20 代の 3,225 人で、30 代の 2,442 人、40 代の 2,213 人、10 歳未満の 1,829 人、10 代の 1,600 人、50 代の 1,334 人が続いた。 65 歳以上は 1,040 人だった。 「人工呼吸器か体外式膜型人工肺 (ECMO) を使用」とする都の基準による重症者数は前日より 4 人増えて 18 人。 都が 50% で「緊急事態宣言」の要請を検討するとしている病床使用率は 26 日時点で 42.8% となり、40% を超えた。 (asahi = 1-26-22) 大阪府で新たに 9,813 人の感染確認 過去最多更新 死者は 3 人 大阪府は 26 日、府内で新たに 9,813 人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表した。 25 日の 8,612 人を上回り、1 日あたりの感染確認として過去最多となった。 また、40 - 80 代の男女 3 人の死亡も新たに確認された。 府内の感染者は延べ 28 万 5,974 人、死者は計 3,092 人となった。 重症者は前日から 7 人増えて 44 人で、重症病床の使用率は 7.2%。 重症と軽症中等症を合わせた病床全体の使用率は 53.9% だった。 (asahi = 1-26-22) 愛知で 4,663 人感染、最多更新 名古屋市は初の 2 千人台に 愛知県は 26 日、新型コロナウイルスに 4,663 人(再感染 52 人を含む)が感染したと発表した。 2 日連続の 4 千人台で、過去最多を更新した。 うち名古屋市は初の2千人台となる 2,231 人。 自宅療養者も初めて 2 万人を超えた。 25 日夜時点の入院患者は、前日から 13 人増の 416 人(稼働中の専用病床 1,141 床の使用率は 33.6%)。 重症は 3 人(病床使用率 2.2%)のままで、中等症は 9 人増の 100 人。 ホテル療養は 45 人増の 649 人、自宅療養は 1,021 人増の 2 万 92 人となった。 新たなクラスター(感染者集団)は、名古屋市の医療機関(59 人)と豊橋市の高齢者施設(19 人)で確認された。 ホテル療養者の急増に備え、県は 26 日、名古屋市中区の 2 施設(計 449 室)を新たに借り上げ、これまで確保していた 6 施設 1,628 室から 8 施設 2,077 室に増やすと発表した。 一つは 28 日、もう一つは 2 月 4 日から開設される。 (asahi = 1-26-22) 三重で 599 人感染確認 過去最多に 陸自明野駐屯地でクラスターも 三重県は 26 日、新たに県内で 10 歳未満から 90 代の男女 599 人の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表した。 感染「第 5 波」のさなかの昨年 8 月 26 日の 515 人を上回り、過去最多となった。入院中の 90 代女性の死亡も発表された。 県内の感染者は延べ 1 万 9,407 人、死亡者は計 170 人になった。 県内の同じ幼稚園に通う園児ら約 20 人が感染する事例も判明し、県はクラスター(感染者集団)の疑いもあると見て調べる。 陸上自衛隊明野駐屯地(伊勢市)では隊員 13 人が感染する県内 122 事例目のクラスターも発表された。 寮のフロアが同じで、部屋をまたぐ交流があったという。 公表済みの青山高校(津市)のクラスターでは新たに生徒 3 人の陽性がわかり、感染は計 19 人になった。 26 日午前 9 時時点の新型コロナ患者用の病床使用は 467 床のうち 160 床で占有率は 34.3%。 このうち、50 床ある重症者用病床の使用は 1 床だった。 緊急会見した一見勝之知事は「第 6波」のピークは 2 月初旬ごろになるとの県の見通しを説明。 「感染拡大のピークを低くすれば、重症化する人の数を抑えられる」とし、改めてマスク着用の徹底や換気といった感染防止対策を呼びかけた。 (asahi = 1-26-22) 北海道 2,091 人感染、初の 2 千人超で最多 札幌、旭川、函館も最多 北海道内では 26 日、新型コロナウイルスの感染者が新たに 2,091 人確認された。 初の 2 千人超えで、21 日の 1,644 人を上回り過去最多を更新した。 新たな死者は札幌市で 2 人確認された。 札幌市は 953 人、旭川市は 92 人、函館市は 143 人でそれぞれ過去最多を更新した。 小樽市は 42 人。 北海道には 27 日から 2 月 20 日まで、国の「まん延防止等重点措置」が適用され、道内全域を対象に飲食店への時短要請などが行われる。 北海道では年明け 4 日に初めて変異株「オミクロン株」の感染者が確認され、感染が急拡大。 新規感染者数は 19 日に初めて 1 千人を超え、その後 1,500 人超の感染確認が続いていた。 (榧場勇太、佐藤亜季、asahi = 1-26-22) 兵庫・京都・岡山・奈良・滋賀・石川などで過去最多 新型コロナ感染 西日本の各府県では 26 日も、新型コロナウイルスの感染確認が過去最多を更新した。 兵庫県は 26 日、県内で新たに 4,303 人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。 1 日の感染発表としては初めて 4 千人を上回り、25 日の 3,354 人を超えて過去最多となった。 京都府と京都市は 26 日、新型コロナウイルスに新たに 2,216 人(府 754 人、市 1,462 人)が感染したと発表した。 1 日あたりの新規感染者は 25 日の 1,622 人を上回り、過去最多を更新した。 累計感染者数は再陽性を含めて延べ 5 万 3,963 人となった。 岡山県内で 26 日、876 人の新型コロナウイルス感染者が発表された。 1 日あたりの新規感染者では 25 日の 641 人を大幅に上回り、過去最多を更新。 876 人の内訳は岡山市 477 人、倉敷市 233 人など。 県内の感染者は延べ 2 万 1,958 人になった。 奈良県と奈良市は 26 日、新たに 776 人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。 1 日あたりの感染者数は 20 日の 504 人を超えて過去最多。 感染者は延べ 2 万 1,724 人。 滋賀県は 26 日、新たに 703 人の新型コロナウイルス感染者を確認したと発表した。 1 日あたりの新規感染者数としては、22 日の 701 人を上回って過去最多となった。 これまでの感染者数の総計は 1 万 9,209 人。 また、60 代男性 1 人が死亡したことを明らかにした。 死者は計 106 人となった。 石川県は 26 日、新たに 504 人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。 1 日あたりの感染者数としては、25 日の 354 人を上回り、2 日連続で過去最多となった。 香川県は 26 日、新たに 370 人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。 191 人の新規感染を発表した 25 日に続き、2 日連続の過去最多更新。 県内で確認された感染者は延べ 6,877 人となった。 和歌山県は 26 日、県内で新たに 347 人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。 県内の 1 日あたりの感染者数としては、過去最多を更新した。 福井県は 26 日、新たに 182 人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。 1 日あたりの感染者数としては、23 日の 128 人を上回り過去最多を更新した。 富山県は 26 日、新たに 170 人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。 1 日あたりの感染者数としては、昨年 8 月 19 日の 147 人を上回り過去最多を更新した。 鳥取県は 26 日、新たに 158 人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。 1 日あたりの発表数としては 25 日の 111 人を上回り、2 日続けて過去最多を更新した。 県内の感染者は延べ 2,845 人になった。 徳島県は 26 日、過去最多の 109 人が新たに新型コロナウイルスに感染したと発表した。 92 人の新規感染を発表した 25 日に続き、2 日連続の過去最多更新となった。 県内で確認された感染者は延べ 4,108 人となった。 (asahi = 1-26-22) 東京都で過去最多の 1 万 2,813 人が感染 病床使用率は 39.8% に 東京都は 25 日、新型コロナウイルスの感染者を新たに 1 万 2,813 人確認したと発表した。 22 日に初めて 1 万人を超えてから 3 日ぶりに再び 1 万人に達し、過去最多を更新した。 前週(18 日、5,185 人)の約 2.4 倍。 25 日までの 1 週間平均の感染者数は 9,675.0 人で、前週(3,858.6 人)の約 2.5 倍となった。 亡くなった人はいなかった。 24 日までの行政検査数(3 日間平均)は 2 万 240.0 件。 25 日の新規感染者数を年代別でみると、最多は 20 代の 3,126 人で、30 代の 2,257 人、40 代の 1,876 人、10 歳未満の 1,562 人、10 代の 1,463 人が続いた。 65 歳以上は 928 人だった。 「人工呼吸器か体外式膜型人工肺 (ECMO) を使用」とする都の基準による重症者数は前日より 2 人増えて 14 人。 都が 50% で「緊急事態宣言」の要請を検討するとしている病床使用率は 25 日時点で 39.8% となっている。 (asahi = 1-25-22) 大阪府、過去最多 8,612 人の感染確認 新型コロナウイルス 大阪府は 25 日、府内で新たに 8,612 人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表した。 22 日の 7,375 人を上回り、1 日あたりの感染確認として過去最多となった。 また、40 - 90 代の男女 10 人の死亡も確認された。 府内の感染者は延べ 27 万 6,164 人、死者は計 3,089 人となった。 重症者は前日から 9 人増えて 37 人で、重症病床の使用率は 6.0%。 重症と軽症中等症を合わせた病床全体の使用率は 50.5% だった。 (asahi = 1-25-22) 京都府で感染者数 1,600 人超、過去最多さらに更新 新型コロナ 京都府と京都市は 25 日、府内で新たに 1,622 人(府 791 人、市 831 人)の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表した。 1 日あたりの感染者数は、22 日の 1,533 人を上回り、過去最多を更新した。 (asahi = 1-25-22) 福岡県、3,389 人が新規感染 22 日を上回り過去最多更新 福岡県は 25 日、県内の新型コロナウイルスの新規感染者が 3,389 人に上ったと発表した。 22 日の 2,830 人を大幅に上回り、過去最多を更新した。 24 日現在の病床使用率は 25.4% と、前日より 3.2 ポイント上昇した。 県の新規感染者数は今月 7 日に 100 人を超え、15 日に千人を突破。 19 日以降は連日 2 千人を超えるなど過去最速のペースで感染者が急増している。 病床使用率も 2 週間前の約 4 倍に達し、感染者急増が病床にも影響を及ぼしている。 新規感染者のうち 60 代以上の割合が増加するなど、重症化リスクの高い高齢者への感染拡大や、医療への負荷が高まることが懸念されている。 服部誠太郎知事は 25 日の記者会見で、「『まん延防止等重点措置』の期限内に収束できるのが一番いい。 何とか感染の封じ込めの協力をお願いしたい。」と語った。 (asahi = 1-25-22) 佐賀県で323人の感染、24 日の 299 人を上回り過去最多を更新 佐賀県は 25 日、323 人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。 1 日あたりの新規感染者では 24 日発表の 299 人を上回り、過去最多を更新した。 (asahi = 1-25-22) 鹿児島で過去最多 526 人の新型コロナ感染 23 日の 407 人上回る 鹿児島県と鹿児島市は 25 日、新たに 526 人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。 1 日あたりの県内の新規感染者数としては 23 日の 407 人を上回り、過去最多を更新した。 (asahi = 1-25-22) 東京都で 8,503 人が感染 10 代・10 歳未満ともに 1 千人超える 東京都は 24 日、新型コロナウイルスの感染者を新たに 8,503 人確認したと発表した。 前週(17 日、3,719 人)の約 2.3 倍。 24 日までの 1 週間平均の感染者数は 8,585.3 人で、前週(3255.3 人)の約 2.6 倍となった。 80 代女性が亡くなったとも発表された。 23 日までの行政検査数(3 日間平均)は 1 万 7,567.7 件。 24 日の新規感染者を年代別でみると、最多は 20 代の 2,248 人で、30 代の 1,456 人、40 代の 1,222 人、10 歳未満の 1,068 人、10 代の 1,001 人が続いた。 65 歳以上は 552 人だった。 「人工呼吸器か体外式膜型人工肺 (ECMO) を使用」とする都の基準による重症者数は前日より 1 人減って 12 人。 都が 50% で「緊急事態宣言」の要請を検討するとしている病床使用率は 24 日時点で 36.7%。 (asahi = 1-24-22) 神奈川県で新たに 5,276 人が感染 初の 5 千人超え 神奈川県内では 24 日、新型コロナウイルスの感染者 5,276 人が発表された。 23 日の 3,794 人を上回り、初めて 5 千人を超えた。 1 週間前の 17 日は 1,858 人で、2.8 倍に増えている。 (asahi = 1-24-22) 埼玉県で過去最多の 3,181 人の感染確認 初めて 3 千人超える 埼玉県内では 24 日、新型コロナウイルスの新規感染者が過去最多となる 3,181 人確認された。 1 日の感染者が 3 千人を超えたのは初めてで、2 千人を超えたのは 6 日連続になる。 (asahi = 1-24-22) 大阪で月曜最多の 4,803 人感染確認 自宅療養者は 2.5 万人超 大阪府は 24 日、新たに 4,803 人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表した。 前週の月曜日より 2,254 人多く、月曜日としては過去最多。 府内の感染者は延べ 26 万 7,552 人になった。 また、80 代の男性 1 人の死亡が確認され、死者は計 3,079 人になった。 病床使用率は 51.4% になり、府の独自基準「大阪モデル」で赤信号がともされた。 赤信号になるのは昨年 9 月 30 日以来。 患者の内訳は、軽症中等症が 1,900 人(病床使用率 60.5%)、重症が 28 人(同 4.6%)だった。 このほか、宿泊療養施設の療養者は 2,554 人(使用率 24.9%)。 自宅療養者は 2 万 5,089 人、入院・療養調整中は 2 万 572 人となっている。 また府は、クラスター(感染者集団)が新たに 10 カ所で発生したとみられると発表。 うち 5 カ所が保育所などの児童施設で、吹田市内の事例では一つの園で 77 人の感染が確認されたという。 大阪高裁は 24 日、刑事部に所属する裁判官 1 人の感染を発表した。 判決の言い渡しを含め、13 件の裁判手続きを取り消したという。 (asahi = 1-24-22) まん延防止、新たに 18 道府県追加へ 沖縄などは 2 月 20 日まで延長 岸田文雄首相は 24 日、新型コロナウイルス対応の「まん延防止等重点措置」の対象に、新たに 18 道府県を追加する方針を決めた。 期間は 27 日から 2 月 20 日。 現在適用中の 16 都県と合わせ、全国の 7 割以上の計 34 都道府県が重点措置の対象となる。 今月末が期限の沖縄、山口、広島の 3 県については 2 月 20 日まで措置を延長する。 新たに対象となるのは北海道、青森、山形、福島、茨城、栃木、石川、長野、静岡、京都、大阪、兵庫、岡山、島根、福岡、佐賀、大分、鹿児島の各道府県。 25 日に専門家でつくる「基本的対処方針分科会」に政府案を諮り、承認されれば国会への報告を経て正式に決める。 首相は首相官邸で後藤茂之厚生労働相ら関係閣僚と協議後、記者団に「重点措置を講じてから一部の自治体では感染拡大のスピードが明らかに落ちてきている」と強調。 「十分な備えをした上で過度に恐れることなく自治体、専門家、医療関係者、国民の協力をいただき、この状況を乗りこえていきたい」と話した。 政府は、9 日から今月末までの期限で広島、山口、沖縄の 3 県に重点措置を適用。 21 日から 2 月 13 日までの期限で、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、新潟、岐阜、愛知、三重、香川、長崎、熊本、宮崎の 13 都県にも適用している。 重点措置下では、知事が対象地域を指定し、感染対策の認証を受けていない飲食店には午後 8 時までの営業時間短縮や酒類提供の自粛を要請できる。 認証店では同 9 時までの営業と、酒類提供が認められるが、知事の判断で酒類提供を行わないよう要請もできる。 (asahi = 1-24-22) まん延防止をめぐる都道府県の状況
東京の感染者 9,468 人、日曜で過去最多 前週日曜の 2.3 倍に 東京都は 23 日、新型コロナウイルスの感染者を新たに 9,468 人確認したと発表した。 前週の同じ日曜日(16 日)の約 2.3 倍で、日曜日としては過去最多となる。 23 日までの 1 週間平均の感染者数は 7,901.9 人と前週(2,848.4 人)の約 2.8 倍になった。 「人工呼吸器か体外式膜型人工肺 (ECMO) を使用」とする都の基準による重症者数は 13 人だった。 都内の感染者数は 22 日に初めて 1 万人を超えていた。 (asahi = 1-23-22) 愛知県で 3,050 人が新たに感染、日曜日初の 3 千人超え 愛知県は 23 日、新型コロナウイルスに 3,050 人(再感染 52 人を含む)が感染したと発表した。 日曜では初めて感染者が 3 千人を超えた。 うち名古屋市は 1,350 人で、こちらも日曜では初の 1 千人超え。 名古屋市の 80 代女性と、一宮市の高齢者の計 2 人の死亡も発表された。 22 日時点の入院患者は、前日から 60 人増の 349 人で、稼働中の専用病床の使用率は 28.4% となった。 宿泊療養施設の入所者は 99 人減の 576 人、自宅療養は 2,320 人増えて 1 万 4,547 人となった。 (asahi = 1-23-22) 大阪府で新たに 6,219 人が感染 1 人の死亡確認 新型コロナ 大阪府は 23 日、新たに 6,219 人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表した。 前週の日曜日に比べると 2,459 人多い。 また、40 代の男性 1 人の死亡が確認された。 府内の感染者は延べ 26 万 2,749 人、死者は計 3,078 人になった。 入院中の軽症中等症患者は 1,762 人で、対象病床(3,122 床)の使用率は 56.4%。 重症患者は 23 人で、対象病床(612 床)の使用率は 3.8% だった。 確保病床全体の使用率は 47.8%。 府の独自基準「大阪モデル」では、50% 以上を赤信号の目安としている。 (asahi = 1-23-22) 鹿児島の新規感染者、初の 400 人台に 過去最多更新 鹿児島県は 23 日、過去最多となる 407 人の新型コロナウイルスの感染者を確認したと発表した。 県内の新規感染者が 400 人を超えるのは初めて。 感染者の累計は 1 万 2,464 人。 (白石昌幸、asahi = 1-23-22) 全国の新規感染者、初めて 5 万人超える 5 日連続で過去最多を更新 国内で 22 日に新たに確認された新型コロナウイルスの感染者数が初めて 5 万人を超えた。 新規感染者は 21 日に過去最多の 4 万 9,857 人が確認されており、5 日連続で最多を更新した。 22 日の新規感染者は、東京都で 1 万 1,227 人、大阪府で 7,375 人など、各地で過去最多を更新した。 第 5 波までは昨年 8 月 20 日の 2 万 5,990 人が最も多かった。 だが、年明けからオミクロン株による感染拡大が全国で急速に進み、18 日に初めて 3 万人を超え、19 日には 4 万人を超えていた。 (asahi = 1-22-22) 京都府で 1,533 人感染、5 日連続で最多更新 新型コロナ 京都府と京都市は 22 日、府内で新たに 1,533 人(府 561 人、市 972 人)の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表した。 1 日あたりの感染者数は、21 日の 1,467 人を上回り、5 日連続で過去最多を更新した。 累計感染者数は再陽性を含めて延べ 4 万 7,620 人になった。 (asahi = 1-22-22) 広島県で過去最多の 1,585 人感染、1 人死亡 新型コロナ 広島県内で 22 日、新たに 1,585 人の新型コロナウイルス感染が発表された。 20 日の 1,569 人を上回って過去最多を更新した。 1 日あたりの感染発表が 1,500 人を超えるのは 3 日連続。 内訳は広島市 1,001 人、福山市 122 人、呉市 110 人など。県内の感染者は延べ 3 万 8,256 人となった。 広島市は 22 日、患者 1 人の死亡を発表した。 (asahi = 1-22-22) 福岡県で 2,833 人の感染確認、5 日連続で過去最多 福岡県は 22 日、この日の新型コロナウイルス感染者数が過去最多の 2,833 人にのぼったと発表した。 過去最多を更新するのは 5 日連続で、福岡市で 80 代女性の死亡も発表された。 内訳は福岡市が 1,311 人、北九州市が 513 人、久留米市が 181 人など。 (asahi = 1-22-22) 熊本県の新規感染 773 人、最多更新 熊本県内では 22 日、新たに 773 人が新型コロナウイルスに感染したと発表された。 1 日あたりの感染発表数としては、20 日の 710 人を上回り、過去最多を更新した。 熊本県では 21 日から全域に「まん延防止等重点措置」が適用されている。 (asahi = 1-22-22) 「来週は未知の状況」 患者急増、陽性率 30% 超も コロナ発熱外来 オミクロン株による新型コロナウイルスの感染が拡大する中、首都圏でも感染の疑いがある人を診る発熱外来を受診する人が急増している。 あるクリニックでは、患者数が 2 週間で 3 倍近くなり、陽性率が 30% を超える日もある。 現場の医師は、「キャパシティーは上限ぎりぎり。 来週には、未知の状況に入るだろう。」と危機感を募らせる。
東京都内と千葉県内にある計三つのクリニックで発熱外来を開く、東京ビジネスクリニックの内藤祥理事長はこう話す。 19 日には計 312 人が発熱外来を受診して、104 人が陽性と判明。 陽性率は 33.3% だった。 発熱外来の診療は、1 月初旬は 1 日 2 桁ほどだったが、今月の 3 連休前から急増。 昨年 12 月に数 % だった陽性率は、1 月に入り 10% を超え、3 連休以降は 20% を超える日がほとんどだ。 10 - 50 代が 8 割程度を占めているという。 発熱症状などを訴えて受診する人と、周りに陽性者が出て濃厚接触者となって受診する人が半々だ。 デルタ株感染では高熱を訴える人が多かったが、オミクロン株では風邪のような症状が多い。 陽性者の 20 - 30% は発熱がなく、検査を受けた本人も陽性の結果に驚くことがあるという。 これから、感染者がさらに急増した場合にどう対応していくのか。 内藤さんは、「来週以降はどこの医療機関も未知の、これまで経験したことのないような状況になってくるだろう」と話す。 「患者を断るのはできるだけしたくないから、時間と労力の続く限りは頑張る。 でも、限界はある。 何か通常のプロセスを省くとか、患者を制限しながら重症の方だけ診断していくということは必要になるかもしれない。」 さらに懸念されるのが検査への影響だ。 現在は、発熱外来で検査が必要とされた人全員が、抗原検査をしている。 検査キットを仕入れている一部の会社からは、しばらく出荷数の制限がかかると伝えられた。 内藤さんは、「まだキットが足りない状況ではないが、確保しづらい状況が出てきた」と話す。 PCR 検査の結果の判明にも遅れが出始めている。 通常であれば 24 時間以内に結果の速報が届くが、現在は平均 2 日。 昨夏のピーク時には最大 5 日かかったこともある。 「診断の遅れは治療に影響が出てしまう。」 発熱外来では、看護師が問診して抗原検査をする。 結果が出たら、医師が別室からオンラインで診察している。 通常診療と分けて動線を確保し、検査して結果を待つ場所も必要だ。 スペースを拡充し人員を増やし、上限ぎりぎりの対応が続いている。 (神宮司美玲、asahi = 1-22-22) 「まん延防止」福島・栃木・茨城・長野・島根の 5 県も追加へ … 25 日にも決定、計 29 都道府県に 政府は 21 日、新型コロナウイルスの感染が拡大する福島、栃木、茨城、長野、島根の 5 県に緊急事態宣言に準じた措置が可能となる「まん延防止等重点措置」を適用する方向で調整を始めた。 既に適用方針を固めた北海道、大阪、福岡など 8 道府県と合わせて 25 日にも正式決定する。 適用地域は 29 都道府県に広がる。 鹿児島県も政府への適用要請を検討しており、さらに拡大する見通しだ。 福島、栃木、茨城の 3 県は 21 日、政府に適用を要請した。 栃木は全域を対象とし、コロナ対策を徹底した「認証店」での酒類提供を認める。 福島は感染が深刻ないわき市と南相馬市が対象。 茨城は人口 1 万人あたりの新規感染者数で地域を判断する。 長野、島根両県も近く適用を求める。 政府は 5 県を含む 13 道府県に対し、適用を検討しており、期間は来週後半から 3 週間程度とする方向だ。 重点措置が適用されている山口県は 21 日、月末までの期限の延長を政府に要請する方針を明らかにした。 一方、厚生労働省は 21 日、へき地を除いて原則禁止している看護師らの医療機関への人材派遣について、軽症者らを受け入れる「臨時医療施設」では特例的に来年 3 月末まで認める方針を発表した。 変異株「オミクロン株」の流行に伴う看護師不足を防ぐ狙いがある。 また、来月予定される医師や看護師の国家試験で、濃厚接触者となった受験者も別室で受験を認める。 検査による陰性確認や、受験当日に症状がないことなどを条件とするが、感染者の受験は認めない方針だ。 (yomiuri = 1-21-22) 新型コロナ国内感染 49,854 人確認 4 日連続で最多更新 21 日は、午後 6 時 40 分までに全国で 4 万 9,854 人の感染が発表され、4 日連続で過去最多を更新しました。 また、大阪府で2人、千葉県で1人、埼玉県で1人、広島県で1人、愛知県で1人、栃木県で1人、群馬県で1人、長崎県で1人の合わせて9人の死亡の発表がありました。 国内で感染が確認された人は、空港の検疫などを含め 207 万 5,695 人、クルーズ船の乗客・乗員が 712 人で、合わせて 207 万 6,407 人となっています。 亡くなった人は、国内で感染が確認された人が 1 万 8,479 人、クルーズ船の乗船者が 13 人の合わせて 1 万 8,492 人です。 (NHK = 1-21-22) |
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