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東京都で 390 人の感染を確認 前週の 5 倍、3 カ月半ぶり 300 人超 東京都は 5 日、新型コロナウイルスの感染者を新たに 390 人確認したと発表した。 300 人を超えるのは、302 人だった昨年 9 月 26 日以来、約 3 カ月半ぶり。 前週の水曜日(12 月 29 日)より 314 人増え、約 5 倍となった。 都によると、5 日までの 1 週間の感染者数の合計を 1 日あたりで平均すると 135.6 人となり、前週の 302.0% となっている。 390 人を年代別に見ると、20 代が 153 人で最多。 30 代の 70 人、40 代の 55 人、50 代の 41 人、10 代の 24 人、60 代の 19 人などと続いた。 「人工呼吸器か体外式膜型人工肺 (ECMO) を使用」とする都の基準による重症者は前日より 1 人増えて 3 人だった。 死者の発表はなかった。 (asahi = 1-5-22) 大阪府で 244 人の感染確認 前日から倍増、200 人超は 3 カ月ぶり 大阪府は 5 日、府内で新たに 244 人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表した。 前日の 124 人から倍増した。 1 日あたりの新規感染者が 200 人を超えるのは、209 人だった昨年 10 月 6 日以来。 新たな死者は確認されなかった。 府内の感染者は延べ 20 万 4,430 人となり、死者は計 3,064 人。 また府内で新たに 8 人が変異株「オミクロン株」に感染していることも判明した。 20 - 40 代の男女で、うち 2 人に海外渡航歴がないという。 府内でのオミクロン株への感染確認は計 153 人となった。 (asahi = 1-5-22) 沖縄県、まん延防止等重点措置の適用を要請へ 新たに 623 人感染 沖縄県は 5 日、新たに 623 人(米軍以外)の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表した。 オミクロン株感染は 5 日までで 135 人となっている。 米軍関係の新規感染は 6 人で、昨年 12 月に基地内で大規模なクラスター(感染者集団)が判明して以降の感染は、計 1,001 人となった。 玉城デニー知事は 5 日、まん延防止等重点措置の適用を 6 日にも政府に要請する考えを明らかにした。 米軍以外の 1 日あたりの新規感染者が 600 人を超えるのは昨年 8 月 28 日以来。 県の集計(4 日時点)で、直近 1 週間の 10 万人当たりの新規感染者数は 38.99 人で、全国で最も多い。 確保見込みも含めた病床の使用率は 23.5% となっている。 玉城氏は 5 日朝、新型コロナ担当の山際大志郎・経済再生担当相と電話で協議。 山際氏からは、県の意向を尊重すると伝えられたという。 県は 6 日の対策本部会議を経て、政府に正式要請する方針。 沖縄では昨年 12 月半ば、米軍基地内で日本側の検疫なしで米国から直接入国した部隊のクラスターが判明。 その後、日本人基地従業員のオミクロン株感染が次々と明らかとなっている。 県は、ゲノム解析の結果も踏まえ、「米軍由来」のオミクロン株の感染が基地内外で急拡大しているとみている。 (国吉美香、asahi = 1-5-22) 東京都で 151 人が感染 2 日連続で 100 人を上回る 重症は 2 人 東京都は 4 日、新型コロナウイルスの感染者を新たに 151 人確認したと発表した。 150 人を超えるのは、161 人だった昨年 10 月 3 日以来、ほぼ 3 カ月ぶり。 前週の火曜日(12 月 28 日)より 105 人増え、2 日連続で 100 人を超えた。 都によると、4 日までの 1 週間の感染者数の合計を 1 日あたりで平均すると 90.7 人となり、前週の 228.5% となっている。 151 人を年代別に見ると、20 代が 59 人で最多。 30 代が 37 人、40 代が 16 人、50 代が 15 人、10 代が 10 人、10 歳未満が 8 人、70、80 代が 2 人ずつ、60、90 代が 1 人ずつだった。 100歳以上の感染者はいなかった。 「人工呼吸器か体外式膜型人工肺 (ECMO) を使用」とする都の基準による重症者は前日より 1 人増えて 2 人だった。 死者の発表はなかった。 (asahi = 1-4-22) 沖縄県で 225 人感染、まん延防止等重点措置要請を検討へ 沖縄県は 4 日、米軍関係者を除く集計で新たに 225 人、米軍関係者で 164 人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。 米軍関係を除く新規感染者が 200 人を超えるのは、昨年 9 月 16 日以来。 玉城デニー知事は会見で「第 6 波に突入した」との認識を示し、まん延防止等重点措置の適用要請を検討する考えを明らかにした。松野博一官房長官は4日、県から正式な要請があれば「速やかに検討する」と玉城知事に伝えたことを明らかにした。 沖縄県内の感染者数は、3 日も米軍関係を除いて 130 人で全国最多。 県集計では、3 日まで 1 週間の人口 10 万人当たりの新規陽性者は 25.79 人で、全国平均の 2.53人 と比べて突出している。 米軍関係の感染者は、これとは別集計で、昨年 12 月中旬にキャンプ・ハンセン(金武町など)でクラスター(感染者集団)が発生して以降、9 基地で計 996 人となった。 また、日本人基地従業員から最初に確認されたオミクロン株の感染者は、4 日に 47 人が新たに判明して計 135 人。 3 日にわかったオミクロン株感染者 24 人のうち、23 人が市中感染の可能性が高いことも新たにわかった。 米軍関係者のオミクロン株への詳しい感染状況は明らかにされていない。 県は解析などを踏まえ、米軍由来のオミクロン株から地域に市中感染が広がっているとみている。 会見した玉城知事は「オミクロン株は感染のスピードが尋常ではない。 成人式などの連休前に対策の強化も検討したい」と危機感をあらわにした。 5 日にも県の専門家会議などを開き、重点措置の適用要請を検討する方針。 また玉城知事は会見に先立って松野官房長官と電話で会談。 松野氏は、県内での速やかなワクチン接種の実施や無料検査の促進などを要請。 医療提供体制の強化では「必要があれば国としても人的支援を検討すると伝えた」という。 その上で「政府と沖縄県が緊密に連携して感染拡大防止に取り組むことで一致した」などと語った。 (国吉美香、坂本純也、asahi = 1-4-22) 警察署でオミクロン株のクラスターか 京都府 京都府は 4 日、新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」に、新たに 11 人の感染が確認されたと発表した。 府内の同株の感染者は 52 人になった。 11 人のうち綾部市の 20 代男性と長岡京市の 40 代男性は、これまで同株の感染者が 3 人判明していた京都府警南丹署の署員で、府は同株のクラスター(感染者集団)とみている。 同株のクラスターは府内で 2 例目。 11 人はいずれも府内在住の 10 - 90 代の男女で、軽症か無症状だった。 3 人を除いてワクチンを 2 回接種済みだった。 府によると、全員が先月 31 日までに入院しているという。 (asahi = 1-4-22) 全国で新たに 673 人の感染を確認 最多は沖縄県の 130 人 新型コロナウイルスの国内新規感染者の増加傾向が顕著になっている。 3 日午後 9 時時点で確認された感染者は 673 人で、昨年 10 月 14 日(616 人)以来、約 3 カ月ぶりに 600 人を超えた。 沖縄県は、この日全国最多の 130 人の感染を発表。 東京都では、103 人が確認された。 沖縄県の 130 人は米軍関係者を除いた人数で、新規感染者が 100 人を超えるのは 9 月 25 日(115 人)以来。 県は、米軍由来のオミクロン株が地域に早いスピードで拡大しているとみて警戒を強めている。 米軍関係者を除く新規感染者数は、県の集計で直近 1 週間の人口 10 万人あたり 17.37 人で、全国 1 位が続く。 また、東京都の新規感染者が 100 人を超えるのは、135 人だった昨年 10 月 8 日以来ほぼ 3 カ月ぶりで、前週の月曜日(12 月 27 日)より 68 人増えた。 大阪府では、79 人の感染が確認された。 岸田文雄首相は 3 日夕、首相公邸に松野博一官房長官のほか、後藤茂之厚生労働相や山際大志郎経済再生相(コロナ担当)、堀内詔子ワクチン担当相らコロナ対策の関係閣僚を集めた。 終了後、記者団の取材に応じた後藤氏は、感染状況の確認や今後の対応を議論したと説明した。首相は「臨機応変に、しっかり国内対策を取り組んでいかないといけない」と語ったという。 オミクロン株、市中感染疑われるケース相次ぐ 急増する新型コロナウイルスの新規感染者数。 変異株「オミクロン株」の感染者が 3 日も各地で確認された。 「市中感染」が疑われるケースも相次いでいる。 岡山県では 2 人がオミクロン株に感染しているのを初めて確認。 1 人は海外渡航歴があり、もう 1 人は市中感染が確認された地域からの帰省客だった。 朝日新聞の集計で、オミクロン株の感染者が確認されたのはこれで 28 都府県に及んだ。 神奈川県では、直近で海外渡航歴がなく、渡航者との接触もない 20 代男性のオミクロン株感染を確認。 「市中感染」とみている。 埼玉県も同様に 20 代女性が市中感染の疑いがあると発表。 岐阜県も渡航歴のない 20 代の男女 3 人の感染を確認したと発表した。 東京都は新たに 25 人のオミクロン株への感染を発表。 うち 11 人は市中感染の疑いがあるとしている。 沖縄県では米海兵隊基地「キャンプ・ハンセン(金武町など)」での米軍関係者の感染が始まった昨年 12 月 15 日以降、感染者は 9 つの基地に広がり、計 832 人にのぼることが判明。 県によると、ハンセンでは日本側の検疫を受けずに米国から直接入国した部隊で先月大規模感染が確認されていた。 オミクロン株の感染は米軍由来で広がったとみられており、市中感染の疑い含め、この日新たに計 24 人の感染が判明した。 これらオミクロン株感染者とは別に、東京大神宮(東京都千代田区)は職員 11 人が感染したと発表。 16 日まで一般参拝を中止する。 千代田保健所は、職員がマスクを着用していたことから一般参拝客との濃厚接触はないとしている。 (asahi = 1-3-22) 東京都、103 人の新規感染を確認 10 月 8 日以来、100 人を超す 東京都は 3 日、新型コロナウイルスの感染者を新たに 103 人確認したと発表した。 100 人を超えるのは、135 人だった昨年 10 月 8 日以来、ほぼ 3 カ月ぶり。 前週の月曜日(12 月 27 日)より 68 人増えるなど、増加傾向が強まっている。 都によると、3 日までの 1 週間の感染者数の合計を 1 日あたりで平均すると 75.7 人となり、前週の 196.1% となっている。 「人工呼吸器か体外式膜型人工肺 (ECMO) を使用」とする都の基準による重症者は 1 人だった。 死者の発表はなかった。 (asahi = 1-3-22) 東京で新たに 84 人が新型コロナ感染 80 人超えは昨年 10 月以来 東京都は 2 日、新型コロナウイルスの感染者を新たに 84 人確認したと発表した。 80 人を超えるのは、82 人だった昨年 10 月 9 日以来で、5 日続けて 50 人を超えた。 前週の日曜日(12 月 26 日)より 41 人多かった。 都によると、2 日までの 1 週間平均の感染者数は 66 人で、前週の 188% だった。 「人工呼吸器か体外式膜型人工肺 (ECMO) を使用」とする都の基準による重症者は 1 人だった。 死者の発表はなかった。 (asahi = 1-2-22) 大阪で新たに 57 人感染 6 日連続で 50 人超 オミクロン株も 6 人 大阪府は 2 日、府内で新たに 57 人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表した。 50 人を上回るのは 6 日連続。 また、府内で新たに未就学児 1 人と 10 - 50 代の男女 5 人が変異株「オミクロン株」に感染していることも判明した。 オミクロン株への感染が確認された 6 人のうち、2 人の感染経路は特定できていないという。 また、すでにオミクロン株への感染者として発表されていた 3 人を含む、計 5 人が同じ学校に通う 10 代男女であることも分かった。 府内のオミクロン株への感染者は計 71 人となった。 重症者はいない。 府内の感染者は延べ 20 万 3,983 人になった。 新たな死者は確認されず、計 3,064 人のままだった。 (新谷千布美、asahi = 1-2-22) 全国で新たに 535 人の感染確認 約 2 カ月半ぶり 3 日連続 500 人超 新型コロナウイルスの国内感染者は 1 日、午後 8 時 15 分現在で新たに 535 人が確認された。 10 月 16 日以来、約 2 カ月半ぶりに 3 日連続で 500 人を超えた。 各地に感染が広がっている変異株・オミクロン株は、福島県で初の感染が判明したほか、千葉県では初めて市中感染の疑いがある感染者が確認された。 新たに発表された死者はいなかった。 千葉県は 1 日、20 代女性 2 人がオミクロン株に感染したと発表。 いずれも感染経路が不明で、県は「市中感染の疑いがある」としている。 2 人に接点はなく、海外渡航歴はないという。 県内で確認されたオミクロン株の感染者はこれで計 5 人となった。 福島県では、先月に海外から帰国した 30 代男性がオミクロン株に感染していたことが確認された。 県内でオミクロン株の感染が明らかになるのは初めて。 県によると、男性は飛行機の同乗者にオミクロン株の陽性者がいたため、帰国後は県内の宿泊療養施設で経過観察していた。 男性は無症状で、帰国後すぐに療養を開始したため、市中感染の可能性はないという。 東京都では、79 人の感染が確認された。 4 日続けて 50 人を超え、前週の土曜日(12 月 25 日)より 41 人多かった。 沖縄県は、在沖米軍で新たに感染者 235 人が判明したと発表。 米軍から報告を受けている県によると、1 日あたりの発表人数としては過去最多という。 (asahi = 1-1-22) 東京で新たに 79 人が新型コロナ感染 4 日連続で 50 人超える 東京都は 1 日、新型コロナウイルスの感染者を新たに 79 人確認したと発表した。 4 日続けて 50 人を超え、前週の土曜日(12 月 25 日)より 41 人多かった。 都によると、1 日までの 1 週間平均の感染者数は 60.1 人で、前週の 178.3% だった。 死者の発表はなかった。 「人工呼吸器か体外式膜型人工肺 (ECMO) を使用」とする都の基準による重症者は 1 人だった。 (asahi = 1-1-22) 大阪で 70 人の感染確認 5 日連続 50 人以上 オミクロン株は 4 人 大阪府は 1 日、府内で新たに 70 人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表した。 50 人を上回るのは 5 日連続で、78 人だった前日に続く 70 人台となった。 また、府内で新たに海外渡航歴のない 20 - 70 代の女性 4 人が変異株「オミクロン株」に感染していることも判明した。 新たな死者は確認されなかった。 府内の感染者は延べ 20 万 3,926 人、死者は計 3,064 人となった。 オミクロン株への感染が確認された 4 人はいずれも、これまでにオミクロン株への感染が判明している人の家族で、全員が軽症だという。 府内でオミクロン株への感染が確認された人は計 65 人となった。 (asahi = 1-1-22) 全国で新たに 510 人の感染確認 前週比で大阪 3 倍、東京は 2 倍 新型コロナウイルスの国内感染者は 31 日、午後 8 時 15 分現在で新たに 510 人が確認された。 死者はゼロだった。 東京都と大阪府はいずれも 78 人。 前週の金曜日(12 月 24 日)と比べて東京は 2 倍、大阪は 3 倍で、増加傾向が鮮明になっている。 変異株「オミクロン株」は山形県で初確認され、朝日新聞の 31 日までの集計では少なくとも 23 都府県になった。 京都府は新たに 10 人のオミクロン株への感染を発表した。 いずれも無症状か軽症。 7 人の感染経路が不明で、市中感染の疑いがある。 このうち 1 人を除き、ワクチンを 2 回接種済みだったという。 (asahi = 12-31-21) 新型コロナ、東京都で新たに 64 人感染確認 2 日続けて 50 人超え 東京都は 30 日、新型コロナウイルスの感染者を新たに 64 人確認したと発表した。 2 日続けて 50 人を超えた。 都によると、前週の木曜日(23 日)より 27 人多かった。 30 日までの 1 週間平均の感染者数は 48.7 人で、前週の 164.5% だった。 死者はなかった。 「人工呼吸器か体外式膜型人工肺 (ECMO) を使用」とする都の基準による重症者数は 1 人だった。 (asahi = 12-30-21) 大阪府で 52 人感染、3 日連続の 50 人超 新型コロナ 大阪府は 30 日、府内で新たに 52 人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表した。 3 日連続で 50 人を上回った。 新たな死者は確認されなかった。 府内の感染者は延べ 20 万 3,778 人、死者は計 3,064 人。 また、新たに 10 人が変異株「オミクロン株」に感染していることが確認された。 このうち1人が海外渡航歴もなく、感染経路がわかっていないという。 (asahi = 12-30-21) オミクロン株、東京で 1 人が市中感染か 都内で判明 2 例目 東京都は 30 日、新たに 9 人のオミクロン株の感染者が確認されたと発表した。 このうち 30 代男性 1 人が感染経路不明の市中感染だといい、都内での市中感染の判明は 2 例目となった。 男性は 27 日、発熱などの症状が出た。 29 日に都健康安全研究センターの独自 PCR 検査でオミクロン株の疑いがわかり、30 日にゲノム解析で確定した。 現在入院を調整中で、発熱の症状があるという。 26 日に都内の実家で夕食をとっており、家族 2 人が濃厚接触者となっている。 また、感染が判明した 50 代女性は羽田空港の検疫所で勤務しており、不特定多数との接触があった。 16 日に勤務し、18 日に発熱などの症状が出た。 同居家族の 20 代女性もオミクロン株の感染が判明した。 いずれも症状は回復しているという。 9 人のうち、海外への渡航歴があったのは 6 人。 4 人が米国から、1 人が西アフリカ、1 人が東アフリカから帰国していた。 都内のオミクロン株感染者は計 22 人となった。 (asahi = 12-30-21) 全国で新たに 518 人の感染確認 500 人超えは 10 月 16 日以来 新型コロナウイルスの新たな国内感染者は 29 日午後 8 時現在、518 人が確認された。 死者は4人だった。 1 日の感染者数が 500 人を超えたのは 10 月 16 日の 506 人以来。 空港検疫などでの確認は 120 人で過去最多を更新した。 東京都は 76 人、大阪府は 61 人だった。 東京の感染者が 50 人を超えるのは、10 月 16 日以来。 変異株「オミクロン株」への感染が三重県でも初めて確認され、朝日新聞の 29 日までの集計では少なくとも 19 都府県に広がっている。 大阪府では、新たに 11 人がオミクロン株に感染していたことが分かり、3 人は感染経路が特定できないという。 この他、愛知や福岡、山口、沖縄などでも新たに感染が確認された。 (asahi = 12-29-21) 大阪府、61 人のコロナ感染確認 オミクロン株は新たに 11 人 大阪府は 29 日、府内で新たに 61 人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表した。 51 人だった前日に続き、2 日連続で 50 人を上回った。 60 人以上となるのは、64 人だった 11 月 11 日以来。 新たな死者は確認されなかった。 府内の感染者は延べ 20 万 3,726 人、死者は計 3,064 人。 また、変異株「オミクロン株」への感染は府内で新たに 11 人が確認された。 いずれも無症状か軽症。 このうち 3 人はオミクロン株の感染者や感染の疑いのある人との接触が確認されておらず、感染経路が特定できないという。 オミクロン株によるクラスター(感染者集団)が確認された寝屋川市の高齢者施設では、これまでに判明していた利用者と職員 5 人に加えて、新たに利用者 2 人のオミクロン株への感染が判明した。 (asahi = 12-29-21) 米軍キャンプハンセンのコロナ感染 47% がオミクロン株と認定 外務省は 29 日、沖縄県の米海兵隊基地キャンプ・ハンセン所属の米軍関係者で新型コロナウイルスに感染した約半数を、オミクロン株の感染者と認定した、と発表した。 米側がデルタ株による感染かどうか検査した結果、47% が違った。 日米が協議し、これらの陽性者はオミクロン株による感染と見なして対応することを決めたという。 米側はゲノム解析を進めている。 同基地の新型コロナの陽性者は 29 日午前の時点で 272 人いる。 外務省は、米側が何人を検査したかなど具体的な人数については、「米側との協議により、公表できない」としている。 同基地を含むすべての在日米軍基地では、兵士たちが米国を出国時に新型コロナの検査を行っていなかったことが明らかになっている。 (asahi = 12-29-21) 全国で新たに 387 人の感染確認 オミクロン株は 18 都府県に拡大 新型コロナウイルスの国内感染者は 28 日、午後 7 時半現在で新たに 387 人が確認された。亡くなった人は2人だった。 空港検疫で確認された感染者は 71 人で、過去最多となった。 変異株「オミクロン株」の感染が全国に広がり、朝日新聞の集計では 28 日午後 7 時半現在、これまでに少なくとも 18 都府県で確認された。 岩手県で初めて感染者が確認されたほか、沖縄県では、海外渡航歴がなく感染経路不明の市中感染を初めて確認した。 大阪府寝屋川市の高齢者施設では、すでに陽性が確認されていた 8 人のうち 3 人がオミクロン株に感染していたことが判明。 この施設でのオミクロン株感染は計 5 人となり、府はオミクロン株によるクラスター(感染者集団)とみている。 また、摂津市の学校では生徒 5 人の感染を確認。 一部はオミクロン株への感染が確認されている。 この日の全国の新規感染者で最多は大阪府の 51 人で、11 月 11 日以来、約 1 カ月半ぶりに 50 人を上回った。 東京都は 46 人で、11 日連続で前週の同じ曜日を上回った。 米海軍佐世保基地(長崎県佐世保市)は米軍関係者 16 人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。 うち 1 人は原因不明で死亡した後、陽性だったことが判明した。 (asahi = 12-28-21) 東京都、新たに渡航歴ある 20 代女性がオミクロン感染 計 13 人に 東京都は 28 日、海外渡航歴のある 20 代女性のオミクロン株の感染が確認されたと発表した。 感染者と同じ便に乗っていた機内濃厚接触者。 都内のオミクロン株感染者は計 13 人となった。 都によると感染した女性は 19 日に米国から成田空港に到着。 宿泊施設で待機していたが、20 日に機内濃厚接触者となり、26 日に PCR 検査で陽性が判明。 同日都健康安全研究センターの独自 PCR 検査でオミクロン株の疑いがわかり、28 日にゲノム解析で確定した。 医療機関に入院しており、無症状だという。 (asahi = 12-28-21) 全国で 214 人の感染確認 広島、富山で初のオミクロン株市中感染 新型コロナウイルスの国内感染者は 27 日、午後 7 時半現在で新たに 214 人が確認された。 亡くなった人はいなかった。 変異株「オミクロン株」の感染が広がり、静岡、滋賀、広島、富山の各県で初めて感染者が発表された。 広島と富山の感染者はいずれも海外渡航歴がなく、感染経路が不明の市中感染だった。 オミクロン株の市中感染は 27 日までに、東京、大阪、京都、福岡、愛知に広島と富山を加えた計 7 都府県で確認された。 朝日新聞の集計によると、オミクロン株の感染者は 27 日午後 7 時半現在、少なくとも 17 都府県で確認されている。 全国で新たな感染者が最も多かったのは東京の 35 人。 前週の月曜日(20 日)より 24 人多かった。 27 日までの 1 週間平均の感染者数は 38.6 人で、前週の 154.4% だった。 次いで神奈川が 26 人、埼玉 13 人、北海道と大阪が 11 人だった。 (asahi = 12-27-21) 日常化した感染対策、本当に必要? オミクロン受け再検討を 忽那教授 新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の市中感染が確認されたのを受け、大阪府は府民に呼びかけてきた飲食店の利用人数と時間の制限について、当初予定の 12 月末から 1 月末に期限を延長した。 感染症専門医で府の対策協議会委員を務める忽那賢志(くつなさとし)・大阪大教授は「感染対策を継続的にしていくためには、シンプルにしていく必要がある」と話す。 マスク着用や手洗い、換気といった基本対策の徹底を呼びかける一方、使い続けると汚染されるビュッフェの手袋など、身近な対策のうち見直すべきこともあるという。 朝日新聞のオンラインでのインタビューで語った。 忽那氏はまず、ワクチン接種について「まだ受けていない方がいれば、ぜひ検討してほしい。 オミクロン株に感染しても重症化することを防ぐことができる。」と話す。 3 回目接種(ブースター接種)についても「感染そのものを防ぐ効果を高めることができる」という。 その上で強調するのが、基本的な感染対策の徹底だ。 忽那氏によると、新型コロナの感染経路は、@ ウイルスが付着した手で目や鼻の粘膜に触れる「接触感染」、A 会話などで出る飛沫を浴びる「飛沫感染」、B 換気の悪い屋内で広がる「エアロゾル感染」。 「基本的にはこの三つの感染経路を意識した感染対策が重要だ」という。 飛沫感染の防止に最も有効なのはマスクの着用。 飛沫を飛ばさないと同時に、飛沫を浴びないためにも有効だとする研究結果があるという。 「お互いがマスクをつけ、近距離で会話をする時間をなるべく作らないことが、この先も大事だ。」と話す。 加えて、エアロゾル感染を防ぐための換気の徹底と、接触感染を防ぐための手洗いや手指の消毒も重要だと指摘する。 一方で、再検討すべき対策もあるという。 例えば、ビュッフェスタイルのレストランでは、ポリ手袋の着用を義務づけられることが多くなった。 レストランによって、手袋は料理をとるたびに交換するのではなく、同じものを繰り返し使い続けるところもある。 「手袋を使い続けたり、自分のテーブルに持って行ったりすれば、どんどん汚染されていく。 それよりも全員が手洗いや手指消毒を徹底するほうがよほど効果がある。」と話す。 手洗いや手指消毒を徹底した場合は、大皿料理も取り分け用の箸やスプーンを用意すれば十分だという。 飲食店に限らず、不特定多数の人が利用するトイレでも感染対策は日常化したが、忽那氏が疑問を呈するものもある。 トイレを流す時にフタを閉めることに関し、「トイレを介した感染はまれ。 リスクが『ほぼゼロ』から『ほぼほぼゼロ』になるくらい」。 手を風で乾かすハンドドライヤーは使用中止のところが多いが、「手を洗った後に使用するものなので、何かが舞い上がって感染が起こることは考えづらい。 手をちゃんと洗うことの方が重要だ。」という。 忽那氏は「当初はウイルスの特徴が分からず、いろいろ工夫しながら感染対策をやってきた」としつつ、本当に必要な対策をおろそかにしないために見極めが大事だとして、こう指摘する。 「ビュッフェやレジで手袋をつけること、ハンドドライヤーを使用しないこと、トイレのふたを閉めて流すことは、コロナの予防にはならない。 オミクロン株が広がったとしても、これらの不要と考えられることをやめ、シンプルな感染対策にしていくことが重要だ。」 (久保田侑暉、asahi = 12-27-21) 広島県 オミクロン株の感染を初確認 市中感染の可能性も 広島県によりますと、県内で 26 日、新たな変異ウイルス、オミクロン株の感染が確認されたということです。 県によりますと、確認されたのは 1 人で、海外渡航歴はなく、今のところ、海外渡航歴のある人との接触も確認されていないということで市中感染の可能性もあるとみて詳しく調べるということです。 広島県内でオミクロン株の感染が確認されたのは初めてで、中国地方では山口県に次いで 2 県目です。 県は 27日、詳細を公表することにしています。 (NHK = 12-26-21) 全国で新たに 263 人感染 日曜日の 200 人超えは約 2 カ月ぶり 新型コロナウイルスの国内感染者は 26 日午後 7 時現在で、新たに 263 人が確認された。 日曜日に 200 人を超えるのは 10 月 31 日以来約 2 カ月ぶり。 亡くなった人はいなかった。 愛知県では、変異株・オミクロン株への感染者が初めて確認された。 愛知県によると、感染したのは、県内の 10 代と 40 代の女性。 2 人は家族で濃厚接触者ではなく、感染経路も不明のため市中感染にあたるという。 2 人に海外渡航歴はない。 ともに軽症で、入院中という。 東京都では新たに 43 人が確認された。 前週の日曜日(19 日)より 10 人多かった。 26 日までの 1 週間平均の感染者数は 35.1 人で、前週の 143.9% だった。神奈川県で確認されたのは 36 人、大阪府 30 人、沖縄県 21 人だった。 (asahi = 12-26-21) 東京都で新たに 43 人のコロナ感染を確認 前週より 10 人多く 東京都は 26 日、新型コロナウイルスの感染者を新たに 43 人確認したと発表した。 前週の日曜日(19 日)より 10 人多かった。 26 日までの 1 週間平均の感染者数は 35.1 人で、前週の 143.9% だった。 「人工呼吸器か体外式膜型人工肺 (ECMO) を使用」とする都の基準による重症者数は前日と同じ 2 人だった。 (asahi = 12-26-21) 「感染広がる前に検査」 東京都 1 日 10 万件の態勢へ見直し急ぐ 新型コロナウイルスの検査体制は今夏の「第 5 波」の際、深刻な機能不全に陥っていた。 東京都は 1 日最大 9.7 万件の検査ができるよう準備していたが、実際の実施件数は遠く及ばなかった。 オミクロン株の市中感染も判明し、不安が高まるなか、都は体制の見直しを進めている。 新型コロナ検査では、感染の疑いがある人に対し、医師や保健所の判断で行われる「行政検査」や、都が高齢者施設などで行う「独自検査」などがある。 都によると、第 5 波で 1 日の行政検査数が最も多かったのは 8 月中旬。 連日 4 千 - 5 千件の新規感染者が発表された時期だ。 だが、この時期に実施できたのは最大で 1 日 2.6 万件。高齢者施設などで定期実施された独自検査約 1.6 万件を加えても計 4.2 万件にとどまった。 背景には、保健所が感染者の対応などに追われたことや、濃厚接触者らを検査までつなげられなかったという事情がある。 第 5 波では相談センターがパンク、検査受けられず まず、発熱症状などがある人から相談を受け、医療機関などを紹介する都の相談センターがパンクした。 8 月は連日 3 千件超の相談が寄せられ、都は、検査を受けたくても受けられない人がいたとみている。 さらに、保健所業務が逼迫した。 職員が感染者の対応に追われ、濃厚接触者を特定する調査に手が回らなかった。 本来は感染者の行動を調べて検査対象を割り出すが、「第 5 波では聞き取り調査が十分ではなかった(大田区保健所)」との声もあった。 都担当者によると、感染者の同居人でも検査を受けられない事案があったという。 当時の「陽性率」の高さが、検査が行き届いていなかった状況を裏付ける。 感染の疑いが強い人だけを検査するような状況では陽性率は上がるため、検査が感染状況に追い付いているかを見る目安とされる。 実際に 8 月 14 日の陽性率は 24% と、1 カ月前の 7.7% から急増。 8 月 20 日の都モニタリング会議では、都医師会の猪口正孝副会長が「検査を受けていない潜在的な陽性者が増加している可能性がある」と警鐘を鳴らした。 次の感染拡大に備え、都は 1 日最大約 10 万件を検査できる態勢を整え、第 5 波での課題解消を図ろうとしている。 検査の需要については、行政検査を 7.1 万件、独自検査は 1.7 万件と見込んでいる。 また、相談センターに電話が集中しないよう、9 月から新型コロナの診療や検査を行う病院や診療所約 1,900 カ所を ホームページ で公表。 センターに問い合わせなくても、直接病院に連絡できるようにした。 保健所の業務負担の軽減も目指している。 これまで保健所が担った感染者の健康観察の一部を、かかりつけ医などが担当できるよう 20 日に募集を始めた。 さらに、11 月には多摩地域の保健所 5 カ所で保健師や看護師、准看護師計 20 人を採用した。 都の担当者は「第 5 波では検査が追いつかず、市中感染から感染が広がり、医療機関が逼迫した。自宅で症状が重くなる問題も出てしまった」と説明。 「感染が広がる前に検査を受けてもらえるようにしたい」と話した。 (関口佳代子、asahi = 12-26-21) 福岡県でオミクロン株「市中感染」を初確認 福岡県は 25 日、新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の感染者が 1 人確認されたと発表した。 関係者によると、この感染者に海外渡航歴はなく、感染経路は不明。 国内でのオミクロン株の「市中感染」はこれまで、大阪、京都、東京で確認されている。 (asahi = 12-25-21) 東京都で新たに 38 人が感染、8 日連続で前週の同じ曜日を上回る 東京都は 25 日、新型コロナウイルスの感染者を新たに 38 人確認したと発表した。 前週の土曜日(18 日)より 10 人多く、前週の同じ曜日を上回るのは 8 日連続となった。 25 日までの 1 週間平均の感染者数は 33.7 人で、前週の 156.0% だった。 70 代の男性 1 人の死亡が確認された。 「人工呼吸器か体外式膜型人工肺 (ECMO) を使用」とする都の基準による重症者数は前日と同じ 2 人だった。 (asahi = 12-25-21) 沖縄米軍クラスター 255 人に 基地以外でもオミクロン感染の可能性 沖縄県は 25 日、米軍から新たに米軍関係者 19 人が新型コロナウイルスに感染したとの報告があった、と発表した。 このうち米海兵隊基地キャンプ・ハンセン(金武町など)は 15 人で、同基地のクラスター(感染者集団)は計 255 人となった。 また、新型コロナ陽性者で米空軍嘉手納基地(北谷町など)に関わりのある日本人 2 人と、基地とは関わりのない日本人 1 人がデルタ株陰性と判明し、ゲノム解析中と明らかにした。 県内ではこれまで 10 人のオミクロン株感染が確認されたが、9 人はハンセン、1 人は米海兵隊キャンプ・シュワブ(名護市など)といずれも基地と関わりがある人だった。 県の担当者は「市中感染の可能性が否定できない状況」と話した。 一方、これとは別に、県内で 29 人の新型コロナ感染が確認された。 県の集計で、直近 1 週間の人口 10 万人あたり新規感染者は 5.79 人で全国最多。 全国 1 位となったのは 10 月 30 日以来。 (木村司、asahi = 12-25-21) 都内初の市中感染 1,200 医療機関で年末年始の診療分担 新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の市中感染が 24 日、東京都内で初めて確認されたことを受け、都は年末年始(29 日 - 1 月 3 日)に約 1,200 の医療機関が期間を分担し、診療と検査をする方針を明らかにした。 小池百合子知事は同日の定例会見で、せきや発熱の症状が出た場合の積極的な受診を呼びかけた。 新型コロナに感染した疑いがあるとき、近くの医療機関ですぐに診療を受けられるようにする。 専用の診察室やテントなどを用意し、外来で検査ができることを要件として、今月 23 日まで申請を呼びかけた。 1 日あたり 4 時間以上の診療・検査態勢を確保できる医療機関を対象にした。 診療時間に応じて協力金を設定し、4 時間あたり 15 万円を支給する。 申請後に登録した医療機関は 都のホームページ で公開している。 福祉保健局の担当者は「医療機関も人手が不足しがちになる時期。 確実な態勢をつくって多くの人に対応できるようにした。」と話した。 市中感染の広がりを防ぎ、感染の不安を抱える人に検査を促すため、希望すれば誰でも無料で PCR 検査や抗原検査を受けられる事業を 25 日から始める。 都内 12 カ所の民間検査機関からスタートし、年末までに薬局を含めた都内 180 カ所で 1 日 3 万回の検査態勢を整える。 28 日からは、抗体カクテル療法を受けられる「酸素・医療提供ステーション」の運用を新たに旧赤羽中央総合病院(北区)と「都民の城(渋谷区)」の 2 カ所で始める。 当面は計 101 床を準備し、軽症者の一時受け入れや酸素投与も担う。 新型コロナの影響で生活に悩む人の相談窓口「新型コロナ・オミクロン株コールセンター」も開設している。 電話番号は 0570・550・571。 受付時間は毎日午前 9 時 - 午後 10 時。 小池知事は「オミクロン株への警戒が高まる中で年末年始を迎える。 検査体制を強化して早期の診療と隔離につなげることが重要だ。」と話した。 (小林太一、asahi = 12-25-21) オミクロン株、都内で初の「市中感染」確認 大阪、京都に続き 東京都は 24 日、新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」に、海外渡航歴がなく、感染経路が不明の都内在住者が感染していたと明らかにした。 都内では初の「市中感染」となる。 小池百合子都知事が同日、定例会見で明らかにした。 市中感染が判明したのは都内のクリニックに勤める 50 代の男性医師。 ワクチンは 2 回接種していた。 都によると、16 日の勤務終了後に発熱し、17 日に抗原検査でコロナの陽性が判明し、医療機関に入院した。 21 日に民間の PCR 検査でオミクロン株の感染の疑いがあることがわかり、都の健康安全研究センターでゲノム解析して 24 日にオミクロン株への感染がわかった。 21 日にオミクロン株の疑いが判明してからは陰圧個室のある医療機関に入院しており、現在は無症状だという。 勤務先の職員 3 人と同居家族 2 人の計 5 人が濃厚接触者となったが、いずれも無症状で PCR 検査でも陰性が判明しており、経過観察を続けている。 医師は診療中、フェースガードやマスクを着用しており、接触の時間も短いことなどから患者で濃厚接触者に該当する人はいない。 ただ、感染拡大防止のため、疫学調査を広域に実施する方針で、クリニックの職員 20 人、患者 80 人の計 100 人程度に検査を受けるよう呼びかけているという。 24 日には他にも 3 人のオミクロン株の感染が発表されたが、いずれも海外渡航歴がある人だった。 都内ではこれまでオミクロン株への感染が 6 人確認されていたが、5 人は海外からの入国者で、残り 1 人はその濃厚接触者で、いずれも感染経路が追えていた。 小池知事は「市中感染が確認された。 検査体制を強化して早期診療、隔離につなげることが改めて重要だ。 熱の症状がある人は検査医療機関を積極的に受診して欲しい。」と呼びかけた。 オミクロン株の日本国内での「市中感染」は、22 日に大阪府で初めて判明。 海外渡航歴のない 30 代、両親と未就学児の 3 人が感染していた。 23 日には京都府でも感染経路の追えない 20 代女性の感染が明らかになったほか、大阪府内の小学生の男子の感染も判明していた。 (関口佳代子、asahi = 12-24-21) 東京都で新たに 39 人が感染 7 日連続で前週の同じ曜日を上回る 東京都は 24 日、新型コロナウイルスの感染者を新たに 39 人確認したと発表した。 前週の金曜日(17 日)より 19 人多かった。 7 日連続で前週の同じ曜日の人数を上回った。 24 日までの 1 週間平均の感染者数は 32.3 人で、前週の 158.3% だった。 亡くなった人の発表はなかった。 「人工呼吸器か体外式膜型人工肺 (ECMO) を使用」とする都の基準による重症者数は、前日と同じ 2 人だった。 (asahi = 12-24-21) |
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