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兵庫県内で 2 人目の死者 感染者は計 82 人に 新型コロナ

兵庫県は 16 日、新型コロナウイルスに感染した伊丹市の 80 代男性が、同日に死亡したと発表した。 県内での死者は 2 人目。 男性は感染が確認された 80 代女性の夫で、女性は感染者が多く確認された伊丹市の介護施設「グリーンアルス伊丹」を利用していたという。 県によると、死亡した男性は今月 2 日にせきや倦怠感があり一度は風邪と診断されたが、症状が続いたため、PCR 検査を実施したところ 8 日に陽性と判明。 重篤な状態が続いていた。

この男性を含め「- 伊丹」の利用者や職員ら計 26 人の感染が確認されている。 県は利用者と職員計約 250 人の調査を急いでいる。 県内の感染者は、15、16 日の 2 日間で 15 5人が陽性と分かり、計 82 人になった。 「- 伊丹」関連では、いずれも 80 代の利用者 3 人を含む男女計 5 人が感染。 県内初の死者となった 80 代男性が入院していた宝塚第一病院(宝塚市)では、80 - 90 代の入院患者の男女 3 人と、40 - 50 代の男性医師 2 人が感染した。 16 日から外来診療を停止している。

北播磨総合医療センター(小野市)に勤務し、加西市在住の 50 代の女性看護師と、北播磨地域に住む 70 代男性の感染も分かった。 加東市などによると、この男性は同市民病院に入院していたため、同病院は 17 - 22 日、救急や外来診療などを停止する。 神戸市では、タイに出張した 50 代と 40 代の男性の感染が判明。 介護施設「仁科整形外科デイケア(神戸市東灘区)」を利用した 70 代の女性も陽性が確認された。 (藤井伸哉、井川朋宏、神戸新聞 = 3-16-20)

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新たな感染者 11 人、医師 2 人も 兵庫県内で計 78 人に 新型コロナ

兵庫県と神戸市は 15 日、新たに 40 - 80 代の 11 人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。 宝塚第一病院(宝塚市向月町)で亡くなった入院患者の濃厚接触者 2 人や、同病院に勤務する男性医師 2 人が含まれていた。 県内の感染者は、死者 1 人を含め 78 人となった。 同病院には、集団感染が発生しているとみられる介護施設「グリーンアルス伊丹(伊丹市西野 3)」でデイケアを利用し、県内で初めて死亡した男性患者が入院していた。 新たな感染者には同施設を利用した 80 代の男女 3 人も含まれていた。 (神戸新聞 = 3-15-20)

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姫路市「病院で集団感染」、看護師 2 人と患者 7 人の計 9 人

兵庫県姫路市は 12 日、新型コロナウイルスの感染が相次いでいる同市の精神科病院「仁恵(じんけい)病院」で、新たに入院患者 4 人が感染したと発表した。 同病院の感染者はこれで看護師 2 人と患者 7 人の計 9 人となった。 市は「病院内で集団感染が発生している」として、厚生労働省に専門家の派遣を要請した。 入院患者 4 人は 50 - 80 歳代の無職女性で、3 人は無症状、1 人は 11 日朝に 37 度の発熱があり、いずれも 11 日の検査で陽性と判明した。 (yomiuri = 3-12-20)

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尼崎で介護職女性 姫路、別の入院患者も感染 新型コロナ

兵庫県姫路市は11日、3 人の新型コロナウイルス感染者が確認されている「仁恵(じんけい)病院(同市野里)」で、新たに 70 代の男性入院患者が感染したと発表した。 市は院内感染の可能性が極めて高いとして、同じ病棟の全ての入院患者に感染の有無を調べる PCR 検査を行う方針。 尼崎市も同日、同市内の通所介護事業所(デイサービス)に勤務する介護職の 40 代女性 = 同市在住 = の感染を明らかにした。 10 日に感染が確認された、 伊丹市の介護施設「グリーンアルス伊丹」に勤務する 50 代男性介護士の同居人という。

姫路市内の感染判明は 6 人目、尼崎市は 2 人目。 兵庫県内では 26 人となった。 姫路市によると、感染が判明した 70 代男性は 10 日に 38.6 度の発熱があり、同日夜に陽性反応が出た。 2 月以降に面会や外泊がなく、先に感染が判明した 60 代の男性入院患者と夜間、共有スペースに一緒にいることが多かったという。 このため市は、同じ病棟の未検査の患者 33 人について速やかに PCR 検査を実施する。 濃厚接触が疑われる検査対象者は患者や病院スタッフを合わせ 122 人に増え、うち 6 割強の 80 人の検査を終えたとした。

一方、尼崎市によると、同市の 40 代女性は 4 日に鼻水などの症状で市内の医療機関を受診し、8 日に 37.7 度の発熱があった。 同居する男性介護士の感染が 10 日に分かった後、PCR 検査を受けた。 現在は市内の感染症指定医療機関に入院し、容体は安定しているという。 (井沢泰斗、大盛周平、神戸新聞 = 3-11-20)

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こども園で小集団感染疑い = 保育園児陽性も - 新型コロナ

神戸市は 11 日、認定こども園「聖ニコラス天使園(東灘区)」で 20 - 60 代の保育士ら 3 人が新たに新型コロナウイルスに感染したと発表した。 同園では 9 日に 50 代の女性園長が陽性となっており、感染者は 4 人となった。 市は感染者の小規模集団「クラスター」が発生した疑いが濃厚とみている。 市によると、新たに感染が分かったのは保育士 2 人と事務職員 1 人。 同園は 106 人の子どもが利用しており、感染者と接触した園児らの検査を進める。

京都市は 11 日、9 日に感染が確認された保育士が勤務する保育所で、園児 1 人が新型ウイルス陽性となったと発表した。 園児は保育士の濃厚接触者で、重症ではないという。 同市はまた、右京区役所に勤務する 50 代女性が感染していたとして、同区役所の一部窓口を 13 日まで停止すると発表した。 帰国者の感染が相次いでいるエジプトのツアー旅行参加者では、新たに千葉県松戸市の 70 代と 60 代の夫婦、東京都の 60 代男性、埼玉県戸田市の 70 代男性の陽性が確認された。

札幌市では、感染者を担当していた 50 代看護師が陽性となった。 市は院内感染の可能性があるとみている。 兵庫県姫路市では、既に複数の感染者が出ている医療機関に入院する 70 代男女の感染が新たに分かった。 名古屋市では、新型ウイルスに感染した 80 代男性が死亡した。 悪性腫瘍などの基礎疾患があり、死因は心筋梗塞だった。 国内で確認された死者は 20 人目。 11 日にはこのほか、北海道や東京、神奈川、愛知などで新たな感染者が出た。 (jiji = 3-11-20)


新潟市で新たに 1 人の新型コロナの感染者 新潟県内 17 例目

新潟市役所は、新潟市東区在住の 50 才代女性が、新型コロナウィルスへの感染が確認されたと発表。 女性は福祉施設職員で、14 日に判明した 80 代男性の濃厚接触者。新潟県内の感染者は 17 人です。 (UX 新潟テレビ = 3-16-20)

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新型コロナウイルス 新潟市で新たに 2 人の感染を確認

新潟市は、新たに 2 人が新型コロナウイルスに感染したと発表しました。 これまでに感染が判明していた人との濃厚接触者ではないということです。 新潟市の中原市長は 14 日に会見を開き、新たに 2 人が新型コロナウイルスに感染したと発表しました。 新たな感染者は、新潟市南区の 40 代の会社員の男性と、新潟市東区の 80 代の無職の男性です。 新潟市によりますと、これまでに感染が判明していた人との濃厚接触者ではなく、感染経路を確認しています。 新潟県内の感染者数は、これで合わせて 16 人となりました。 (BSN = 3-14-20)

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新潟市で乳幼児 1 人含む 3 人感染確認 新型コロナウイルス

新潟市によりますと、新型コロナウイルスの感染者が市内で新たに 3 人確認され、この中には男の子の乳幼児 1 人が含まれているということです。 新たに感染が確認された 3 人のうち 2 人は、10 日に感染が確認された新潟市中央区の 30 代の会社員の男性の家族で、30 代の妻と子どもの乳幼児の男の子です。 妻は目立った症状はなく、男の子は鼻水が出る症状があるということです。 新たに感染が確認されたもう 1 人は、新潟市東区の 30 代の会社員の女性で、10 日に感染が確認された 30 代の男性と一緒に今月 3 日、新潟市内のスポーツセンターで運動をしたということです。 これで新潟県内の感染者は、合わせて 14 人になりました。 (NHK = 3-12-20)


和歌山の 10 代女性が新たに感染、県内計 15 人に

和歌山県は 15 日、和歌山市内に住む 10 代女性が新型コロナウイルスに感染したことが分かったと発表した。 女性は、12 日に感染が確認された大阪府在住の 20 代女性の濃厚接触者。 15 日に医療機関に入院したが、病状は安定しているという。 県内で感染が確認されたのは計 15 人になった。

県や和歌山市によると、大阪府在住の 20 代女性は和歌山市内の自動車販売店で勤務。 7 日と 8 日に 10 代女性の自宅を訪れていた。 10 代女性は 5 人家族だが、両日とも 1 人で 1 時間ほど応対したという。 10 代女性は 13 日に 37.2 度の発熱や倦怠感を発症。 14 日に和歌山市保健所から要請を受け、検体を採取しウイルス検査をした結果、陽性が確認された。 発症後は自宅で療養していたという。

10 代女性の家族については、すでに全員の陰性が確認されている。 また、通学している学校も休校中のため、友人らにうつしている可能性も低いという。 仁坂吉伸知事は「陽性の人と接触していたことが分かった場合は、相談窓口まで相談してもらえれば」と呼びかけた。 (藤野隆晃、asahi = 3-15-20)


伊から帰国の無症状 3 人、感染確認 10 - 20 歳代

新型コロナウイルス感染症について、厚生労働省は 15 日、イタリアから帰国した 10 歳代と 20 歳代の男性 2 人の感染を確認したと発表した。 いずれも羽田空港でのウイルス検査で 14 日に判明した。 2 人に発熱などの症状はないが、経過観察のため都内の病院に入院した。 一方、千葉県も 15 日、イタリアから成田空港に帰国した 20 歳代の男性の感染を確認したと発表した。 この男性も「無症状」で、県内の医療機関に入院中という。 (yomiuri = 3-15-20)


デイサービス利用者らの感染集団、名古屋の高齢男性死亡

名古屋市は 15 日、新型コロナウイルスに感染し、医療機関に入院中だった市内在住の高齢男性が死亡したと発表した。 男性は市が公表済みの感染者で、デイサービス事業所の利用者などのクラスター(小規模な感染集団)に含まれていた。 遺族の意向で、年代などは非公表。 愛知県内の死者は計 12 人となった。 (yomiuri = 3-15-20)

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新型コロナ感染、愛知は 100 人超える 死者 5 人に

名古屋市は 11 日、新型コロナウイルス感染が確認されていた市内の 2 人の 80 代男性が同日、死亡したと発表した。 死因は心筋梗塞と感染による肺炎。 また、同市と愛知県岡崎市は両市在住の 30 - 80 代の男女 5 人の感染を新たに確認。 同県内での感染確認は 104 人、死亡は 5 人となった。 都道府県別で感染者が 100 人を超えたのは北海道と愛知県となった。

名古屋市によると、肺炎で死亡した男性は 4 日に感染が確認され、県内の医療機関に入院中だった。 尿路感染症の基礎疾患があったという。 心筋梗塞で死亡した男性には心疾患や糖尿病などの既往歴があった。 感染と死亡との関連は不明としているが、市の聞き取りに対し遺族は「入院先の医師から『新型コロナウイルスの影響を受けているかもしれない』と指摘された」と話したという。

11 日に感染が確認された 5 人のうち、名古屋市の感染確認は 30 - 80 代の男女 3 人。 せきや発熱などの症状でいずれも 10 日に市内の医療機関を受診し、11 日に陽性と判明。容体は安定している。 一方、岡崎市によると、同市で確認されたのは 50 代男性と母親の 70 代女性。 女性は、県が 3 日に感染確認した 80 代男性による整体の施術を数回受けていた。 2 人は 11 日に県内の医療機関を受診し陽性と分かった。 容体は安定している。 (kyodo = 3-12-20)

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愛知の新型コロナ感染者 100 人超える 名古屋で 3 人確認、死者も新たに 1 人

名古屋市は 11 日、新型コロナウイルスの感染者が新たに 3 人確認されたと発表した。 また、10 日までに感染が発表された 1 人が 11 日、死亡した。 愛知県内の感染者は計 102 人になった。 (中日新聞 = 3-11-20)

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名古屋で新たに 10 人感染 愛知県内の感染者計 80 人に

名古屋市は 8 日、市内在住の 40 - 90 代の男女 10 人が新たに新型コロナウイルスに感染したと発表した。 死亡後の検査で感染が判明した市内の 80 代男性を含め、これまでの愛知県内の感染者は計 80 人になった。 (asahi = 3-8-20)

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名古屋の新型コロナ感染者が死亡 愛知県内で初の死者

名古屋市は 8 日、市内在住の 80 代男性が 7 日に死亡し、直後の検査で新型コロナウイルスの感染が判明したと発表した。 男性は別の感染者との接触があり、6 日夕まで目立った症状がなかったが容体が急変したという。 愛知県内で感染者の死亡が明らかになったのは初めて。 名古屋市によると、男性は 7 日午前 8 時ごろに県内の病院に救急搬送され、救急隊の到着時は心肺停止状態だった。 離れて暮らす遺族からの聞き取りでは、6 日夕の段階では発熱はなく、食事もとっていたという。

市は男性の持病の有無について遺族から聞き取れていないが、日頃からせきをすることがあったという。 感染と死亡の因果関係は不明としているが、国内の症例では数は多くないものの、肺炎が急激に悪化するケースなどがあるという。 河村たかし市長は 8 日に会見し、「元気な方でも一晩で急変することがあり得る。 ご高齢の方に被害が多いので気をつけてほしい。」と注意を呼びかけた。 (asahi = 3-8-20)


大阪府職員が新型コロナ感染 発熱後も出勤、マスク着用せず

大阪府は 15 日、庁舎管理課に所属する 60 代の男性職員 = 兵庫県三田市在住 = が新型コロナウイルスに感染したと発表した。 14 日に兵庫県で確認された感染者の 1 人。 男性は職場で府民と接触する機会はないというが、2 日に発熱などの症状が出た後もマスクを着けずに出勤していた。 府は、体調に不安がある場合は出勤しないよう改めて職員に周知する。

府によると、男性は大手前庁舎(大阪市中央区)の地下執務室で庁舎設備の保守・管理を担当している。 府は、濃厚接触した可能性がある職員 4 人に自宅待機を指示した。 4 人を含め、庁舎管理課の職員約 90 人に異常を訴えている人はいないという。 15 日中に消毒作業を終えるとしている。 男性は 2 月 20 - 29 日に休暇を取り、フィリピンに渡航。 今月 2 日に発熱し、11 日まで 5 日間出勤した。 発熱後は「寒気がする」などと周囲に話していた。

12 日に 38 度の高熱が出て呼吸困難になり、医療機関を受診した。 翌 13 日に熱は下がったが、別の医療機関で検査を受けたところ、陽性反応が出た。 現在は自宅待機中という。 男性は、熱が出た後もマスクを着けなかった理由について、府の聞き取りに「着用しても効果がないと思っていた」と話したという。 (sankei = 3-15-20)

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大阪で新たに 9 人の感染確認 新型コロナウイルス

大阪府で 20 代から 70 代の男女 9 人が新型コロナウイルスに感染していることが新たに確認されました。 大阪府によりますと、9 人のうち 7 人はこれまでに感染が確認された人の家族など濃厚接触者ですが、ほかの 2 人は今のところ詳しい感染経路は分かっていないということです。 (NHK = 3-12-20)

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大阪で新たに 13 人の感染確認 ライブハウス感染止まらず

大阪府は、新たに 13 人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。 そのうち 8 人は、大阪市のライブハウスを訪れていた。 大阪府によると、感染が確認されたのは大阪市の 20 代から 70 代の男女 7 人など、あわせて 13 人。 このうち 8 人は、大阪市北区のライブハウス「Soap opera classics 梅田」を訪れていた。

また、ほかの 5 人も、多数の感染者が出ている大阪市の 2 つのライブハウスを訪れた人の家族や同僚など、何らかの形でライブハウスに関係があるという。 さらに、4 日に感染が確認されていた大阪市の 50 代の男性と、東京で新たに感染が確認された 30 代の女性 2 人も、これらのライブハウスを訪れていたことが判明。 これで、大阪市内の 2 つのライブハウスを訪れた感染者は 39 人となった。 (関テレ = 3-7-20)

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国立循環器病研究センターが外来休診 看護師の感染判明

国立循環器病研究センター(大阪府吹田市)は 7 日、外来診療を 9 - 13 日の間休診すると発表した。 同センターの 50 代女性非常勤看護師が、新型コロナウイルス検査で陽性だったことがわかったため。入院診療と救急患者の対応は通常通り続ける。 センターによると、陽性がわかったのは6日。この看護師は3、4の両日、産婦人科外来で勤務していた。2日に勤務していた別の医療機関で対応した患者が検査で陽性だったことから看護師も調べたところ、陽性が判明したという。看護師に発熱などの症状はでていないといい、センターの患者や職員との濃厚接触はなかったとしている。

看護師がセンターで接した患者 31 人にはすでに連絡し、受診から 2 週間の外出を控えるよう要請。 センターの同僚職員 32 人は看護師に接した日から 2 週間の自宅待機にした。 休診期間に予約を入れていた外来患者については連絡して予約の取り直しを依頼する。 薬が切れてしまうなど、やむを得ない場合は、外来とは違う場所で対応するという。 (asahi = 3-7-20)


島へ渡航の男性、友人の感染知りテントで寝泊まり … 感染が判明

長崎県は 14 日、県内で初めて新型コロナウイルスの感染者が確認されたと発表した。 発表によると、壱岐市在住で 30 歳代の自営業男性。 海外渡航歴はなく、12 日に京都府から壱岐市に転入届を出した。 12 日に感染が判明した大阪府の知人と 2 月 21 日に神戸市のイベントスペースで、さらに今月 4 日に大阪市で面会した。 男性は 12 日に知人の感染を知り、その日のうちに壱岐保健所に相談。 ウイルス検査の結果、14 日に陽性と判明した。 壱岐市の感染症指定医療機関に入院したが、発熱などの症状はないという。

男性は 12 日午前 10 時半の博多発対馬行き(壱岐経由)のジェットフォイル(高速船)に、別の知人と 2 人で乗船。 壱岐市内でさらに別の知人 1 人と合流した。 男性は大阪府の知人の感染を知ったため、12 日はテントで寝泊まりし、13 日に医療機関を受診した。 (yomiuri = 3-14-20)


16 日以降も休校続けざるをえない」 佐賀で新型コロナ初確認 佐賀市が休校継続決定

13 日夜、佐賀県内で初めて新型コロナウイルスの感染者が確認されたことを受け、県は、16 日からの学校再開を見送り、休校を継続する方針を 14 日午後に示す見通しです。 13 日午後 7 時ごろ、佐賀市内に住む佐賀大学の 20 代の男子学生が、新型コロナウイルスに感染していることが検査で判明しました。 県内で感染者が確認されたのは初めてです。 県は、県立学校を 16 日に再開する予定でしたが、13 日、山口知事は、「休校を続けざるを得ないと思う」と話しました。 県は 14 日午後、16 日からの学校再開を見送る方針を正式に発表し、市や町にも伝える見通しです。

(佐賀市・秀島敏行市長) 「16 日以降も休校を継続せざるをえなくなった。」 県内での感染確認を受け、佐賀市は 14 日、小中学校の休校を 16 日から 24 日まで続けると発表しました。

感染した男子学生は、3 月 9 日に症状が出る前にフランスを旅行していて、県は、旅行中や帰国後の行動履歴を調べ、14 日午後にも公表するとみられます。 また、男子学生と一緒に旅行していた 4 人の男子学生については、県は 14 日にも検査をすることにしています。 4 人は佐賀市在住で、県が昨夜確認した段階では症状はみられていないということです。 (SAGA TV = 3-14-20)


新型コロナ、東京で新たに 10 人感染 70 代男性が重症

東京都は 14 日、新たに 30 代 - 70 代の男女 10 人について、新型コロナウイルスの感染を確認したと発表した。 このうち、70 代の男性 1 人が重症という。 10 人の中には、防衛省がすでに感染者として発表していた統合幕僚監部に勤務する 40 代の男性 1 等海佐も含まれているという。 都内で確認された感染者は計 87 人となった。 (asahi = 3-14-20)


埼玉県で 1 人の新型コロナ感染者を確認 川口市に住む 40 代の女性

埼玉県で新たに 1 人の新型コロナウイルスへの感染が確認された。 感染が確認されたのは、埼玉県川口市に住む 40 代の女性。 市によるとこの女性は 12 日、埼玉県戸田市で感染が確認された、70 代の女性の娘だという。 70 代の女性は、複数の感染者が確認されているエジプトのナイル川クルーズに参加していたことが分かっている。 (日テレ = 3-13-20)

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埼玉で 40 代男性会社員の感染確認 県内で 10 人目

埼玉県は 8 日、新型コロナウイルスの感染者が新たに 1 人確認されたと発表した。 県内で確認された感染者は 10 人目。 今回確認されたのは、富士見市在住の 40 代の男性会社員。 (asahi = 3-8-20)


国内で確認の感染者は 1,387 人に(3 月 12 日午後 10 時半時点) ⇒


コロナ対応の特措法案、衆院委可決 与野党の賛成多数で

新型コロナウイルスを新型インフルエンザ等対策特別措置法の対象に加える同法改正案は 11 日、衆院内閣委員会で審議入りし、共産党を除く与野党の賛成多数で可決された。 参院での審議を経て 13 日に成立する見通し。 新型コロナ感染症が拡大した際に首相が「緊急事態」を宣言できるようになる。

緊急事態宣言について、改正案を担当する西村康稔経済再生相は「万が一に備えて準備する。 宣言後は強力な措置がとれるようになるが、『伝家の宝刀』として使わずに済むように、収束に向け全力をあげたい」と答弁。 立憲民主党の中川正春氏は「(宣言は)国会への報告だけでなく、国会で議論し、承認する過程が必要ではないか」とただしたが、西村氏は「できる限り丁寧に状況を国会に説明していきたい」と述べるにとどめた。

改正案が成立すれば、国民の生命や国民経済に甚大な影響を及ぼすおそれがある場合などに、首相が期間や区域などを示し、緊急事態を宣言できるようになる。 都道府県知事が住民に対し、不要不急の外出の自粛やイベントなどの制限を要請・指示できる。 国民の私権の制限につながることから、野党側は宣言の際の国会による「事前承認」を法案に盛り込むよう要求。 与党側はこれに応じなかったが、付帯決議に国会への「事前報告」を盛り込むことで与野党は折り合った。 (asahi = 3-11-20)


首相「イベント自粛、10 日程度は継続を」 対策第 2 弾

政府は 10 日、学校の臨時休校などで休業を余儀なくされた一部のフリーランスの人たちへの助成金制度や、休校中の給食費の保護者への返還、 PCR 検査の能力拡大などを盛り込んだ緊急対応策の第 2 弾をまとめた。 安倍晋三首相は、今後 10 日間程度、イベント自粛などの取り組みを続けることも求めた。

首相は、首相官邸で開かれた新型コロナウイルス感染症対策本部の会合で、「全国規模のイベントについては、中止、延期、規模の縮小などの対応を要請したが、専門家会議の判断が示されるまでの間、今後おおむね 10 日間程度は、これまでの取り組みを継続いただくようご協力をお願い申し上げる」と話した。 緊急対応策は、検疫や検査態勢の強化を打ち出した 2 月 13 日の第 1 弾につづくもの。 首相は、感染状況や国内外の経済動向を注視し、必要な対策を講じる考えも示した。

具体的には、臨時休校などに伴い、仕事を休まざるをえなくなった雇用者向けの助成金制度を一部のフリーランスにも適用する。 「正規・非正規を問わず、しっかりと手当てしていく」とする 2 月 29 日の記者会見での首相発言に基づき、政府は正規と非正規の雇用者を対象にした新たな助成金制度をつくっていたが、当初フリーランスは対象外となっていた。 与野党からの反発を受け、今回、業務委託契約などを結んでいる場合で、1 日当たり一律 4,100 円を給付する方針に転じた。

また、休業などによって一時的な資金が必要になる個人向けの緊急小口資金の貸し付け上限額も 10 万円から 20 万円に引き上げる。 年間所得が 2 割減少するなどした場合に償還免除できるとする仕組みも設ける。 企業の資金繰り対策では、売り上げが急減した個人事業主を含む中小・小規模事業者への実質無利子・無担保で融資する特別貸付制度を創設。 医療機関向けに国が 1,500 万枚のマスクを一括購入するほか、マスクをインターネット上で転売する行為も禁止する。 1 日最大 7 千件程度の PCR 検査ができるよう能力拡大も進める。 (asahi = 3-10-20)


国内で確認の感染者は 1,277 人に(3 月 10 日午後 10 時半時点) ⇒


相模原市の 80 代男性 1 人死亡 新型コロナ

相模原市は 10 日、新型コロナウイルスに感染した市内在住の 80 代男性が死亡したと発表した。 2 月 18 日に食欲不振などの症状が出て、同 21 日に市が感染を発表していた。 3 月 9 日に死亡したという。 (asahi = 3-10-20)

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研修医が新型コロナに感染 相模原の病院で勤務

相模原市は 6 日、同市内の 20 代の臨床研修医の男性が新型コロナウイルスに感染していることがわかったと発表した。 男性は 2 日にせきの症状が出て PCR 検査を受け、6 日に陽性が確定して入院した。 男性が勤務していた相模原協同病院は 6 日以降、外来診療は処方箋の発行のみとしている。 (asahi = 3-6-20)


《新型肺炎》 保育園名を公表 園児ら 152 人が濃厚接触

群馬県太田市の女性保育士の新型コロナウイルス感染で、県は 8 日、女性の濃厚接触者が同日現在、親族や勤務先の保育園の職員、園児の計 152 人に上ることを明らかにした。 このうち園児を含む保育園関係の 3 人に発熱やせきの症状があり、9 日にも PCR 検査を行う予定。 市と園側は 8 日の共同記者会見で、女性の勤務先を木崎あおぞら保育園(同市新田中江田町)と公表し、9 日から 22 日まで休園すると説明した。

女性は集中治療室に 勤め先の園長が記者会見

県によると、症状の出ている 3 人の検査結果は 9 日夕にも判明する。 濃厚接触者の内訳は、同居の両親 2 人、親族 3 人、保育園の全員となる園児 114 人と職員 33 人。 女性の陽性が判明した 7 日から順次連絡を取り、2 週間の健康観察を開始するとともに、外出の自粛を求めている。 女性は現在も重症で、入院先の県内の医療機関で集中治療室 (ICU) に入っている。 女性に基礎疾患はない。 熱っぽさやだるさが出た先月 27 日ごろに発症したとみられ、それ以前の 2 週間以内に車で県外に出掛けていたこともあった。 これまでに集団感染が明らかになった施設への立ち寄りは確認されておらず、感染経路は 8 日時点でも特定できていない。

市と保育園の会見は市役所で開かれ、同園の西牧正行園長はテレビ電話を使って参加した。 市と保育園によると、女性は 3 歳児の担任。 発熱などの症状のあった先月 27 日はマスクを着けずに園児 21 人を受け持ち、マスクを着けて出勤したが体調不良で早退した 28 日は 32 人の保育に当たった。 2 日は一時的に熱が下がったため、マスクを着けて短時間勤務し、園児 108 人が参加した園内行事を担当した。

自宅療養に入った 3 日以降、保育園はメールなどで女性と連絡を取り合い、女性の具合に応じて、医療機関の診察を勧めていた。 発症前の行動については、女性から先月 22 日に東京に行ったと聞いているが、詳細な行動は分かっていない。 園名の公表について、清水聖義市長は「不安感を与えないために公表した」と説明。 西牧園長は「正しい情報を知らせることが園の責務の一つと考えている。 不安や心配を少しでも解決して、感染拡大を防ぐために園としても取り組んでいく。」と話した。

小中の休校、春休みまで 太田市教育委員会

女性保育士の新型コロナウイルス感染を受け、太田市教委は 8 日、臨時の校長会を開き、休校措置を取っていなかった小学校を 9 日から春休み前日の 26 日まで休校することを確認した。 当初、11 日まで休校としていた中学校も春休みまで延長する。 小中学校とも卒業式は卒業生と保護者のみの参加で実施する。 休校期間中、いずれも臨時登校日を 1 日設けるが、登校するかの判断は保護者に任せる。

休校とする小学校については、家庭の事情などで預け先がない場合、保護者からの要望に基づき、各家庭での検温を徹底した上で、通学している小学校で受け入れる。 給食の提供やスクールバスの運行はしない。 木崎あおぞら保育園のある木崎地区の木崎小は、子どもを受け入れない。 子ども同士の接触による感染拡大を防ぐためで、同地区の三つの放課後児童クラブと、小学校の空き教室を活用して子どもを預かる「木崎小こどもプラッツ」も 9 日から 22 日まで閉鎖する。 木崎地区以外は通常通り開設する。 (上毛新聞 = 3-9-20)


山梨のセブン店員が新型コロナ感染 店は当面休業へ

セブン-イレブン・ジャパンは 8 日、山梨県山梨市上石森のコンビニ「セブン-イレブン山梨上石森店」に勤務するアルバイト店員が、新型コロナウイルスに感染していたと発表した。 同社によると、この店員は、山梨県が 6 日に県内で初めての感染者として発表した 60 代男性。 7 日、男性が新型コロナウイルスで陽性反応があったと連絡してきたという。 店は 8 日未明から当面の間休業とし、店舗内の消毒と清掃にあたっている。 同店には店長ら約 20 人が勤務し、全員を出勤停止にしたという。 (asahi = 3-8-20)


広島県で初の感染者 4 医療機関を 8 回受診 渡航歴なし

広島市は 7 日、同市の自営業の 30 代の男性が新型コロナウイルスに感染したことを確認したと発表した。 発熱やせきなどの症状があり、入院中だが、容体は安定しており、重症ではないという。 広島県内で感染が確認されたのは初めて。

市によると、男性は 2 月上旬からせきなどの症状があり、同月 15 日から今月 5 日までに四つの医療機関を計 8 回受診。 検査の結果、同 6 日に陽性が確認された。 男性から市への申告によると、発症前 14 日以内に海外への渡航歴はないという。 家族は妻と子ども 2 人で、症状はないという。 市は濃厚接触者を調べ、健康観察と PCR 検査をする方針。 (asahi = 3-7-20)


(秋田)県内の初感染者はクルーズ船乗客 羽田から飛行機で移動

秋田県は 6 日、県内で新型コロナウイルスへの感染が確認されたのは秋田市の 60 代男性と発表した。 横浜港に停泊していたクルーズ船「ダイヤモンドプリンセス号」に乗船していた。

【行動歴】 2 月 28 日に都内の医療機関を退院し、羽田空港近くのホテルにタクシーで移動し宿泊。 翌 29 日に羽田空港から飛行機で秋田空港に。 タクシーを利用し帰宅。 (秋田魁新聞 = 3-6-20)


中韓からの入国大幅制限 指定場所で 2 週間待機要請

安倍晋三首相は 5 日、新型コロナウイルス感染症対策の一環で、中国(香港・マカオを含む)と韓国からの入国を制限する新たな措置を発表した。 両国向けの発行済みの査証(ビザ)の効力を停止するほか、検疫を強化。 両国からの入国者は日本人を含めて全員、検疫所長が指定する場所で 2 週間待機してもらうことを要請する。 中韓両国からの入国を大幅に制限し、感染者の流入を減らす狙いだが、幅広い往来の制約ともなり、経済などに大きな混乱が生じる恐れもある。

政府は同日、国家安全保障会議 (NSC) の緊急事態大臣会合を開き、新たな措置を決定。 首相がその後の政府の対策本部会合で「国民の不安感を解消するため、(中韓)両国からの入国者に対する検疫を強化し、検疫所長が指定する場所で 2 週間待機し、国内で公共交通機関を使用しないことを要請する」と表明した。 中国で新型コロナによる死者が 3 千人を超え、韓国でも 35 人の死者が確認されるなど、両国で感染拡大が続いているため。 中韓からの入国者向けの検疫強化などは 9 日から行い、当面は 3 月末まで続ける。

官邸幹部の一人は「検疫法上の根拠はなく、行政指導による要請だ」と話した。 厚労省関係者らによると、自宅やホテルなどでの待機を要請する方向だが、その場合の実効性を含めて関係省庁で具体的に詰めているという。

ビザ、出国時点で効力停止

ビザは日本に入国済みの人は有効だが、出国時点で効力停止になる。 香港、マカオ、韓国へのビザ免除措置も停止する。 中韓と日本を結ぶ航空便の到着を成田、関西の 2 空港に絞り、旅客船舶運送を停止することも要請する。 また、出入国管理法に基づき、水際対策で 2 月から順次とっている入国拒否措置の対象地域に、7 日午前 0 時から、韓国の慶尚北道の一部とイランのコム州などに滞在歴のある外国人を加える。

水際対策に加え、首相は 5 日、品薄状態が続くマスクの転売行為を禁じることも明らかにした。 国民生活安定緊急措置法を適用する。 政府関係者によると、同法施行令を 10 日の閣議で改正し、近日中に施行する方針。 インターネット上の転売を対象とし、違反者に罰則を科すことなどを検討中だ。 ネットオークションなどでの高値転売が相次ぎ、経済産業省が出品させないようサイト運営者に要請してきたがおさまらず、規制を強める。 洗濯して再利用できる布マスクを、政府が 2 千万枚を一括購入し、介護施設や保育所、学童保育施設などに配る方針も示した。 (asahi = 3-5-20)

    首相が新たに示した主な対応策

  • 中国、韓国からの入国者を 2 週間待機
  • 中韓向けの発行済み査証(ビザ)を無効に
  • 中韓からの航空便の到着を成田、関空に限定
  • 旅客船舶の運航停止
  • 入国拒否措置の対象に韓国とイランの一部を追加
  • マスクの転売を禁止
  • 介護施設、保育所、学童保育などに布マスクを配布
  • 医療機関向けマスクの増産要請・輸入拡大


松山市でも新型コロナ感染者 … 愛媛で 2 人目 旅行歴なく県内で感染か

松山市は 4 日、新型コロナウイルスの感染者が確認されたと発表しました。 県内で 2 人目の感染確認です。 県などの会見によりますと感染が確認されたのは、松山市内の 30 代の女性会社員です。 この女性は先月 25 日に頭痛や 37 度の発熱の症状が現れ、翌日に医療機関を受診。 さらに今月 2 日に別の医療機関を受診して、医師が帰国者・接触者相談センターに相談。 県の検査で 4 日に感染が確認されました。 現在は自宅で療養しています。

中村知事「容体は安定しています。 本日中に県内の感染症指定医療機関の陰圧病床に入院していただく予定です。」 この女性は先月 11 日から 26 日にかけ、休日などを除きマイカーで職場に出勤。 先月 26 日以降は職場に出勤したものの午後に早退し、以降は職場への出勤はないということです。 海外の渡航歴はなく、4 日中に濃厚接触者の家族・同僚も検査するということです。 (テレビ愛媛 = 3-4-20)


新型コロナ感染者、国内 1,000 人に 山口県で初の感染

山口県下関市は 4 日、市内に住む 40 代の会社員の男性が新型コロナウイルスに感染したと発表した。 県内の医療機関に入院中で容体は安定しているという。 中国地方で感染が確認されたのは初めて。 政府や自治体の発表を元にした朝日新聞の集計で、国内の感染者はクルーズ船の乗客・乗員などを含めて千人に達した。

山口県と下関市によると、今回感染が確認された男性は海外渡航歴はなく、濃厚接触者は複数いるとみられるが、現時点で家族も含めて発熱などの症状は出ていないという。 男性は 2 月 23 日に発熱して 25 日に医療機関を受診。 症状が改善せず、3 月 2 日にはせきやたんの症状も出て県内の医療機関に入院した。 3 日に検体を調べたところ、陽性だったという。 男性は営業職で 2 月 12 日と 14 日の 2 日間、大分県に出張したほか、同月 15 - 21 日には帰省や出張のため福岡、熊本、大分の各県を訪れていた。 車で同僚が同行したこともあったという。 (asahi = 3-4-20)

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