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感染歯止めかからず 専門家組織「災害時に近い局面」 新型コロナウイルス対策を厚生労働省に助言する専門家組織は 11 日の会合で、現在の感染状況について、首都圏を中心に「もはや災害時の状況に近い局面」だと強い危機感を示した。 31 都道府県で新規感染者数が最も深刻な「ステージ 4(感染爆発)」に相当し、1 週間前の 23 から急増。 人の往来が増えるとみられるお盆の時期を前に、全国的な感染拡大に歯止めがかからない状態だ。 専門家組織は、急速な感染拡大で重症者や入院待ちの人も急増し、一般医療の制限や救急搬送が困難な事例も生じていると指摘。 「多くの命が救えなくなるような危機的な状況さえ危惧される」として、お盆に県境をまたいだ移動や外出を控えるよう求めた。 10 日までの 1 週間の新規感染者は全国で人口 10 万人あたり 77.60 人。 前週の 1.33 倍となった。 31 都道府県が、ステージ 4 の指標となる 25 人を超えた。 緊急事態宣言が出ている地域では、沖縄県 247.83 人、東京都 200.06 人、神奈川県 140.27 人、埼玉県 119.66 人、千葉県 107.27 人、大阪府 86.25 人で、いずれも前週より 1.2 - 1.4 倍程度増えた。 まん延防止等重点措置の対象地域でも、福岡県 94.77 人、京都府 70.54 人、茨城県 61.29 人、兵庫県 51.45 人、群馬県 50.15 人などほとんどで前週より増えた。 都内「9 月上旬には重症病床すべて埋まる」との予測も 国立感染症研究所によると、1 人が何人に感染させるかを表す「実効再生産数」は、全国的に上昇傾向が続き、全都道府県で 1 を上回っている。1 を下回らなければ感染者数は減らない。 入院患者も増え、医療の逼迫が懸念される。 病床使用率は、首都圏のほか沖縄県や福島県など少なくとも 16 都府県で 5 割を超えた。 沖縄県 86.3%、滋賀県 81.0%、福島県 79.2%、神奈川県 69.1% など。 重症者の病床使用率も、沖縄県 78.2%、神奈川県 75.9%、東京都 72.5% など厳しくなっている。 東京都の今後については厳しい見通しが出た。 西浦博・京都大教授らの予測では、インドで確認されて日本でも広がっているデルタ株の感染力などから実効再生産数を 1.7 と設定した場合、人出の抑制などで実効再生産数を 30% 下げられたとしても患者が増え続け、9 月上旬には重症病床がすべて埋まる。 入院患者と自宅療養者の合計は、8 月下旬には確保病床の 400% を超えるとした。 東京都医学総合研究所によると、都内の夜間(午後 6 時 - 午前 0 時)の繁華街の人出は前週よりも 4.5% 減ったが、前回の緊急事態宣言の期間中で最も人出が少なかった時には及ばない。 深夜(午後 10 時 - 午前 0 時)の人出は前週より 3.2% 増加に転じていた。 英国で見つかったアルファ株と、デルタ株の感染者で症状を比べると、発熱、せき、頭痛、嗅覚・味覚障害の症状は、アルファ株よりもデルタ株の感染者に多い傾向があった。 デルタ株の置き換わりも進んでいる。 国立感染症研究所は関東地方では約 9 割としてきたが、関西地方でも感染者の約 8 割を占めると推計した。 デルタ株の疑いのあるウイルスに感染した人の 10 日までの累積は、PCR スクリーニング検査で 2 万 5,598 人。 前週の 1.9 倍だった。 田村憲久厚労相は、デルタ株の感染力は従来株より 97% 高くなっているとして、脅威を強調。 「マスクだけでは駄目。 換気をしっかりとしてほしい。」と述べ、お盆の会食は避けるよう呼びかけた。 一方、会合ではワクチン接種の効果も示された。 厚労省の 6 月の暫定集計では、未接種で感染した高齢者 5,387 人のうち亡くなったのは 232 人 (4.31%) だったが、2 回接種した感染者 112 人では 1 人 (0.89%) だった。 1 回接種した感染者 857 人では死亡は 26 人 (3.03%)。 報告漏れもあるため、数値は変わる可能性があるとしている。 (市野塊、下司佳代子、asahi = 8-11-21) 東京都の新規感染者は 2,612 人、重症は 176 人で最多 東京都は 10 日、新たに新型コロナウイルスの感染者を 2,612 人確認したと発表した。 前週の同じ曜日(3 日)と比べて 1,097 人減った。 ただ 3 連休だった 7 - 9 日の 1 日あたりの平均検査件数は 5,928.3 件にとどまった。 10 日までの 1 週間平均の感染者数は 3,978.7 人となり、前週の 119.2% となった。 新たに3人の死者が確認された。 人工呼吸器か体外式膜型人工肺 (ECMO) を使用とする都基準の重症者数は、前日より 19 人多い 176 人。 1 月 20 日の 160 人を超えた過去最多を更新した。 10 日に確認された感染者 2,612 人を年代別にみると、20 代が 844 人で最多。 30 代が 560 人、40 代が 420 人、50 代が 296 人、10 代が 225 人と続いた。 65 歳以上の高齢者は 103 人だった。 (asahi = 8-10-21) ワクチン接種 1 億回に 河野担当相「相当、前倒し」 新型コロナウイルスのワクチン接種をめぐり、政府内の調整を担う河野太郎行政改革相は 10 日の閣議後会見で、同日までに総接種回数が 1 億回を超えたと発表した。 菅義偉首相は、8 月下旬までにすべての国民の 4 割超が 2 回目の接種を終えることを目標に掲げており、重症者が増えている 40 - 50 代や若年層への接種を促していくとしている。 首相官邸のホームページによると、9 日時点の総接種回数は約 1 億 291 万回。 うち1回接種は 5,963 万回(全人口の 46.9%)で、2 回目は 4,328 万回(同 34.0%)となった。 65 歳以上の高齢者は、81.6% にあたる 2,896 万人が 2 回接種を終えた。 会見で河野氏は「相当(接種の)スピードが前倒しできている。 変異株の感染が拡大しているので今後速やかに接種を進めていきたい。 しっかり啓発活動をやっていく。」と強調した。 また河野氏は、緊急事態宣言下の 6 都府県に重点配分する英アストラゼネカ製ワクチンの初回の配送希望量が、確保した 200 万回分のうち、計 5 万 2,800 回にとどまったことを明かした。 配送量の内訳は、東京都 1 万 4,800 回、埼玉県 7,100 回、千葉県 2 万 1,200 回、神奈川県 1 千回、大阪府 8,600 回、沖縄県 100 回。 今後の追加分は、「状況に応じて出したい」と話した。 (坂本純也、asahi = 8-10-21) 自宅療養「水飲んで 酸素測って 栄養も」大阪 4 波教訓 大阪府や兵庫県では新型コロナウイルスの「第 4 波」で、自宅療養者の死亡が相次いだ。 自宅療養者は全国で約 4 万 5 千人(4 日時点)と、1 週間前の 2 倍以上に急増している。 自分や家族が自宅療養になったら、命を守るため何に注意すればよいのか。 第 4 波の大阪などでの自宅療養者の死亡を受け、訪問診療のマニュアルを作った在宅医らの社団法人「日本在宅ケアアライアンス」理事長の新田國夫医師に聞いた。 第 4 波の大阪では、病床が逼迫して入院が難しくなり、ピーク時で約 1 万 5 千人が自宅療養をした。 保健所の連絡が滞るなどして、事実上の「自宅放置」状態で亡くなったり、病状が悪化したりする患者も出た。 大阪府でも再び自宅療養者が急増し、厚生労働省によると 3,800 人超(4 日時点)と、1 週間前の 2 倍以上になっている。 日本在宅ケアアライアンスは第 4 波の大阪などで自宅療養者の死亡が相次いだことを受け、コロナ患者を訪問診療するマニュアルを 5 月 に作成し、訪問診療医らに周知を図っている。 理事長の新田医師は「第 4 波のような『医療の空白』を絶対にうんではいけない」と強調する。 マニュアルには「心・腎疾患がなければ 1 日 1,500 ミリリットル程度の水分摂取を目標とする」、「パルスオキシメーターを貸与し、1 日 3 回以上、酸素飽和度を測定してもらう」などと盛り込んだ。 水分について、新田医師は「新型コロナウイルスは血栓ができやすい病気のため、心臓や腎臓に疾患がなければ 1 日 1.5 リットルを目安にしっかり取ることが必要だ」とアドバイスする。 発熱が長引くことも多いため、解熱剤をしっかり服用して栄養をとり、体力の消耗を防ぐと良いという。 新田医師はまた、「新型コロナは本人の自覚症状がないまま、悪化することもある」と指摘。 このため、血液中に酸素がどれぐらいあるかを指に挟んで測る機器「パルスオキシメーター」が自治体から貸与された場合などは、1 日 3 回を目安に測定。 測定時はマニキュアはとっておく。 指の皮膚の上から光を当てて測定するが、マニキュアが光を反射して数値が不正確になる恐れがある。 96% 以上が正常値とされ、低い場合は保健所やかかりつけの訪問診療医に相談する。 喫煙者は正常値にばらつきがある。 新型コロナは発症の 4 - 5 日後に急速に悪化するケースが多く、この時期も特に注意が必要という。 厚生労働省も、自宅療養中の緊急性が高い症状として、▽ 唇が紫色になっている、▽ 胸の痛みがある、▽ 少し動くと息苦しい、▽ ぼんやりしている、など 13 項目を公表し、該当する場合は保健所などの自治体窓口にすぐに連絡するよう求めている。 さらに、自宅に家族がいれば、家庭内感染を防ぐ必要もある。 新田医師によると、▽ 患者と家族の部屋を分ける、▽ 食事は別にとる、▽ 家の窓を開けてしっかり換気する、▽ 風呂は患者が最後に入る、▽ 家の中でもマスクをする、といった注意も必要という。 一方、自宅療養者の命を守るには患者側の注意だけではなく、訪問診療などで医療を届ける態勢の整備も必要となる。 新田医師は「現在は全国的に保健所だけで自宅療養者に対応している地域が多いが、自宅療養者の健康観察や訪問診療、オンライン診療に地元医療機関をもっと活用すべきだ」と訴える。 (長富由希子、asahi = 8-10-21) クラスターで休業の阪神梅田本店、20 日に全館営業再開 阪神阪急百貨店を傘下に持つエイチ・ツー・オー (H2O) リテイリングは 10 日、新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が発生し、一部売り場を休業中の阪神梅田本店(大阪市北区)について、20 日から全館で営業を再開すると発表した。 同店では 7 月 26 日以降に従業員の感染が拡大。 今月 8 日までに計 145 人となった。 7 月末から 2 日間は全館休業とした。 感染者が多い地下 1 階と 1 階の食品売り場は現在も休業中だ。 同店では対策を強化したうえで再開する。 食品売り場の関係者全員約 1,100 人について、2 回目の PCR 検査を実施する。 常時作動する換気装置や CO2 (二酸化炭素)センサー 6 台も新たに設ける。 また、手指の消毒を徹底するため、消毒液の入った容器を十分押して液を出すよう促すポスターを店内 53 カ所に掲示した。 同店は今秋、改装してオープンする予定。 工事に伴う検査のため、16 - 19 日は全館休業する。 (宮川純一、asahi = 8-10-21) 東京で 2,884 人感染 月曜では過去最多、最多は 20 代 東京都は 9 日、新たに新型コロナウイルスの感染者を 2,884 人確認したと発表した。 前週の同じ曜日(2 日)と比べて 689 人増え、月曜日としては過去最多となった。 3 人の死亡が確認された。 9 日までの 1 週間の感染者数の合計を 1 日あたりで平均すると 4,135.4 人となり、前週の 128.7% となった。 9 日に確認された感染者を年代別にみると、20 代が 982 人で最多。 30 代が 566 人、40 代が 436 人、50 代が 318 人、10 代が 262 人と続いた。 65 歳以上の高齢者は 97 人だった。 (asahi = 8-9-21) 神奈川県で最多の 2,166 人感染 横浜市だけで 1 千人超 神奈川県内では 9 日、新型コロナウイルスの感染者が新たに 2,166 人確認された。 2 千人を超えるのは 6 日以来で、1 日あたりの新規感染者数としては過去最多となった。 このうち、横浜市では 1,126 人の感染が確認され、同市の 1 日あたりの感染者が初めて 1 千人を超えた。 神奈川県内で発表された感染者は延べ 9 万 8,921 人(朝日新聞集計)となった。 死者の発表はなかった。 (asahi = 8-9-21) 大阪府、新たに 995 人が感染 前週月曜日から倍増 大阪府は 9 日、新たに 995 人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表した。 1 日あたりの新規感染者は 7 日ぶりに 1 千人を下回ったが、前週月曜日の 2 日の 448 人から倍増した。 また、感染者の死亡は確認されなかった。 府内の感染者は延べ 12 万 3,519 人となった。 死者は計 2,733 人。 (asahi = 8-9-21) 東京で新たに 4,066 人の感染確認 5 日連続で 4 千人超 東京都は 8 日、新たに新型コロナウイルスの感染者を 4,066 人確認したと発表した。 5 日連続で 4 千人を超えた。 前週の同じ曜日(1 日)と比べて 1,008 人増えた。 人工呼吸器か、体外式膜型人工肺 (ECMO) を使用とする都基準の重症者数の増加が続き、前日より 1 人多い 151 人となっている。 また、新たに 1 人の死亡が確認された。 8 日までの 1 週間の感染者数の合計を 1 日あたりで平均すると 4,037.0 人となり、前週の 130.0% となった。 8 日に確認された感染者を年代別にみると、20 代が 1,367 人で最多。 30 代が 797 人、40 代が 682 人、50 代が 475 人、10 代が 353 人と続いた。 65 歳以上の高齢者は 130 人で、全体の 3.2% となっている。 (asahi = 8-8-21) 大阪、新たに 1,164 人感染確認 6 日連続 1 千人超 大阪府は 8 日、新たに府内で 1,164 人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表した。 1 日あたりの新規感染者が千人を超えるのは 6 日連続。 また、2 人の死亡も確認され、府内の感染者は延べ 12 万 2,524 人、死者は計 2,733 人となった。 (asahi = 8-8-21) 京都府で過去最多、333 人の感染確認 新型コロナ 京都府と京都市は 8 日、新型コロナウイルスに新たに 333 人(府 87 人、市 246 人)が感染したと発表した。 6 日発表の 289 人を超え、過去最多を更新した。 累計の感染者数は再陽性を含めて 2 万 264 人。 (asahi = 8-8-21) 東京の「第 5 波」本格化で初 自宅療養者の死亡確認 50 代女性、容体悪化して搬送当日に死亡 東京都は 7 日、新型コロナウイルスの感染者が新たに 4,566 人報告されたと発表した。 過去 2 番目に多く、爆発的な感染拡大の傾向が続いている。 50 代女性 2 人を含む 4 人の死亡も確認された。 前日と比べ、入院患者は 102 人増の 3,485 人となり、1 月 12 日の 3,427 人を上回って過去最多。 重症者は 9 人増の 150 人に達し、1 月 28 日以来の水準となった。 都によると、亡くなった 50 代女性の 1 人は今月 2 日に陽性と判明して自宅療養し、5 日に容体が悪化。 自ら救急搬送を要請して病院に運ばれ、当日死亡した。 第 5 波が本格化した 7 月下旬以降、自宅療養中の急変による初の死亡例としている。 7 日現在の自宅療養者は 1 万 8,444 人に上る。 都の担当者は「自宅療養の増加後、容体が急変するケースは過去にもあった。 同様の事例が今後ないようにフォローアップの充実、拡充を図る必要がある。」と話した。 直近 7 日間を平均した 1 日当たりの新規感染者数は 3,893 人に上昇して過去最多。 前週比は 133.3% となった。 (kyodo = 8-8-21) 国内の感染者、1 万 5,700 人超 4 日連続で最多更新 国内の新型コロナウイルスの新規感染者が 7 日、1 万 5,700 人超となり、過去最多を更新した。 最多を更新するのはこれで 4 日連続となる。 東京の新規感染者数は 4,566 人で、過去最多ではないが、▽ 埼玉県、▽ 千葉県、▽ 山梨県、▽ 静岡県、▽ 滋賀県、▽ 熊本県で、それぞれ過去最多を更新した。 (asahi = 8-7-21) 東京、過去 2 番目に多い 4,566 人が感染 4 人死亡 東京都は 7 日、新たに新型コロナウイルスの感染者を 4,566 人確認したと発表した。 4 日連続で 4 千人を超え、5 日の 5,042 人に次いで過去 2 番目の多さとなった。 前週の同じ曜日(7 月 31 日)と比べると 508 人増。 人工呼吸器か、体外式膜型人工肺 (ECMO) を使用とする都基準の重症者数の増加が続き、前日より 9 人多い 150 人となっている。 また、新たに 4 人の死亡が確認された。 7 日までの 1 週間の感染者数の合計を 1 日あたりで平均すると 3,893.0 人となり、前週の 133.3%。 6 日までの検査件数(3 日間平均)は 1 万 3,693.3 件だった。 7 日の感染者 4,566 人を年代別にみると、▽ 20 代が 1,467 人で最多、▽ 30 代が 982 人、▽ 40 代が 675 人、▽ 50 代が 543 人、▽ 10 代が 418 人と続いた。 65 歳以上の高齢者は 156 人で、全体の 3.4% となっている。 (asahi = 8-7-21) 埼玉、最多更新の 1,449 人感染 5 日連続 1 千人超 埼玉県内で 7 日、新たに新型コロナウイルスの感染者が 1,449 人確認された。 5 日の 1,234 人から 200 人以上増え、過去最多を更新。 新規感染者が 1 千人を超えるのは 5 日連続となった。 (asahi = 8-7-21) 大阪府、新たに 1,123 人感染 5 日連続で 1 千人超 大阪府は 7 日、府内で新たに 1,123 人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表した。 1 日あたりの新規感染者が千人を超えるのは 5 日連続。 3 人の死亡も確認された。 府内の感染者は延べ 12 万 1,360 人、死者は計 2,731 人となった。 (asahi = 8-7-21) 国内の新型コロナ新規感染者が過去最多に 3 日連続更新 新型コロナウイルスの国内感染者は 6 日、前日の 1 万 5,263 人を超え、1 日当たりの過去最多を 3 日連続で更新した。 全国的な感染拡大が止まらない状況だ。 東京都の新規感染者は 4,515 人で、5 日に次いで過去 2 番目の多さになった。 神奈川県の 2,082 人、大阪府の 1,310 人をはじめ、千葉県、新潟県、富山県、静岡県、三重県、京都府、福岡県、熊本県、鹿児島県などで過去最多を更新した。 (asahi = 8-6-21) 東京で新たに 4,515 人感染 3 日連続で 4 千人超える 東京都は 6 日、新型コロナウイルスの感染者を新たに 4,515 人確認したと発表した。 3 日連続で 4 千人を上回り、5日の 5,042 人に次いで過去 2 番目に多かった。 前週の金曜日から 1,215 人増え、曜日ごとの感染者数は 13 日連続で最多を更新した。 6 日までの 1 週間平均の感染者は 3,820.4 人で前週の 152.7%。 5 日までの検査件数(3 日間平均)は 1 万 4,267.3 件だった。 また、新たに 4 人の死亡が確認された。 6 日の感染者 4,515 人を年代別にみると、20 代が 1,517 人で最多。 30 代が 962 人、40 代が 730 人、50 代が 498 人、10 代が 188 人と続いた。 65 歳以上の高齢者は 154 人だった。 人工呼吸器か体外式膜型人工肺 (ECMO) を使用とする都基準の重症者数は、前日より 6 人多い 141 人だった。 (asahi = 8-6-21) 神奈川で新たに 2,082 人感染 2 千人を超えるのは初 神奈川県内では 6 日、新型コロナウイルスの感染者が、新たに 2,082 人確認された。 新規感染者が 2 千人を超えたのは初。 死者は 5 人だった。 神奈川県内では、7 月 28 日に初めて 1 日あたりの新規感染者が 1 千人を超え、その後も急激な増加傾向が続いている。 1 週間前の同じ日(7 月 30 日)は、1,418 人だった。 (asahi = 8-6-21) 千葉で新たに 1,057 人が感染 1 千人超えは初めて 千葉県は 6 日、新たに 1,057 人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。 1 日当たりの新規感染者の発表数が初めて 1 千人を超え、4 日の 840 人、5 日の 942 人に続いて 3 日連続で過去最多を更新した。 (asahi = 8-6-21) 国内で新たに 1 万 4,968 人感染 2 日続けて最多更新 新型コロナウイルスの国内の新規感染者数は 5 日午後 6 時現在、1 万 4,968 人が確認され、前日に続き 1 日当たりの過去最多を更新した。 都道府県別では、東京 5,042 人、神奈川 1,846 人、埼玉 1,235 人、沖縄 648 人で過去最多を更新した。 東京都によると、都内の 1 日あたりの新規感染者数が 5 千人を超えるのは初めて。 曜日ごとの感染者数も 12 日連続での最多更新となった。 新たに 60 代男性 1 人の死亡も確認された。 神奈川では、新規感染者数が 7 月 28 日から 9 日連続で 1 千人を超えている。 死者は 1 人だった。 埼玉で 1 千人を超えるのも 3 日連続。 大阪の新規感染者数は 1,085 人。 1 日あたりの新規感染者数が 1 千人を超えるのは 3 日連続で、新たに 2 人の死亡も確認された。 沖縄では、1 日あたりの新規感染者数が過去最多を更新するのは 3 日連続。 600 人台は 2 日連続だった。 (asahi = 8-5-21) 東京で新たに 5,042 人感染 5 千人を超えるのは初めて 東京都は 5 日、新型コロナウイルスの感染者を新たに 5,042 人確認したと発表した。 1 日あたりの新規感染者数が 5 千人を超えるのは初めてで前日に引き続き 2 日連続で過去最多を更新した。 曜日ごとの感染者数も 12 日連続での最多更新となった。 5 日までの 1 週間平均の感染者は 3,646.9 人で前週の 164%。 同日までの検査件数(3 日間平均)は 1 万 5,854.0 件。 新たに 60 代男性 1 人の死亡が確認された。 5 日の感染者 5,042 人を年代別にみると、20 代が 1,600 人で最多。 30 代の 1,120 人、40 代の 811 人、50 代の 552 人、10 代の 441 人と続いた。 65 歳以上の高齢者は 180 人だった。 人工呼吸器か体外式膜型人工肺 (ECMO) を使用とする都基準の重症者数は、前日より 20 人多い 135 人だった。 (asahi = 8-5-21) 大阪で新たに 1,085 人が感染 3 日連続の 1 千人超え 大阪府は 5 日、府内で新たに 1,085 人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表した。 1 日あたりの新規感染者数が 1千人を超えるのは 3 日連続となる。 新たに 2 人の死亡も確認され、府内の感染者数は延べ 11 万 8,927 人、死者は計 2,726 人になった。 入院中の軽症中等症患者は前日より 92 人増えて、1,279 人になった。 確保している対象病床(2,516 床)の使用率は 50.8%。 一方、重症患者は 96 人で、確保する重症病床(587 床)の使用率は 16.4% だった。 (asahi = 8-5-21) 東京都の感染「2 週間後に週平均 1 万人に」 専門家試算 東京都は 5 日、新型コロナウイルス対応のモニタリング会議を開き、「重症患者を含む入院患者、療養者が急増し、医療提供体制が逼迫した状況にある」として、「入院医療、宿泊・自宅療養を緊急時の体制へ移行する必要がある」との専門家のコメントを公表した。 1 週間平均の新規感染者数が 3 千人以上に上る都内の感染状況の現状については、感染力の強い変異株(デルタ株)への置き換わりが急速に進み、「経験したことのない爆発的な感染拡大が進行している」と分析した。 会議で示された 1 週間平均の新規感染者数は 3,443 人で、前週の 1,936 人から 1.78 倍に急増。 国立国際医療研究センターの大曲貴夫氏は、この増加率が続くと 11 日には週平均の新規感染者数が 6,129 人、2 週間後の 18 日には 1 万 909 人に増えるとの試算を示し、「都民の 1 千人に 1 人が毎日感染する計算になる。 この危機感を現実のものとして共有する必要がある。」と訴えた。 都内の入院患者数は 3,399 人(4 日時点)と、前週よりも 404 人増加。 過去最多だった 3,427 人(1 月 12 日)に迫りつつある。 重症患者数も 115 人に上り、前週の 80 人から大幅に増えた。 保健所で入院先を決めきれず、都に入院調整が持ち込まれる件数(1 日あたり)は 450 件と、前週の 270 件から大幅に増えた。 都医師会の猪口正孝副会長によると、翌日以降に調整が繰り越されるほか、自宅での待機を余儀なくされている事例が多数生じているという。 感染者数の急増に伴い、全体の療養者数は 2 万 9,703 人に上り、前週の 1 万 6,344 人から急増した。 特に自宅療養者数は 1 万 4,783 人と前週から倍増。 猪口氏は会議で「自宅での体調悪化を早期に把握し、速やかに受診できる仕組みのフォローアップ体制をさらに強化し、自宅療養中の重症化を予防する必要がある」と指摘した。 猪口氏はこの日の会議で、入院医療、宿泊・自宅療養の緊急時の体制について、患者の症状に応じた入院、転院を進めるため、コロナ患者向けの入院医療機関の役割を重症・中等症者向けと、中等症・軽症者向けとに明確化したうえで、宿泊療養施設に酸素吸入できる医療機器を配備するなどして、宿泊療養施設にも医療機能をもたせることを想定していると説明した。 小池氏「お盆を控えているが …」 会議では、感染力の強い変異株(デルタ株)について、都の検査に占める割合は 7 月 25 日までの 1 週間で 64.6% に上り、前週の 46.2% から置き換わりがさらに進んだことも報告された。 都内の主要繁華街での人出も落ちきっていない。 会議で示された都医学総合研究所の調査結果によると、7 月 12 日に 4 度目の緊急事態宣言が出た 3 週間後のレジャー目的の滞留人口は、宣言直前の 1 週間前と比べて、夜間が 22.5%、感染リスクの高い深夜帯(午後 10 時 - 午前 0 時)が 20.8% 減少した。 ただ、直近 1 週間では夜間は前週比 3.6% と微減にとどまり、昼間は横ばいで推移しているという。 同研究所の西田淳志センター長は「繁華街の滞留人口を減少させるとともに、人と人との接触を極力減らすためステイホーム率を徹底して高めていくことが必要」と指摘した。 小池百合子知事は会議で「お盆を控えているが、原則、旅行・帰省は中止または延期してステイホームを徹底してほしい」と呼びかけた。 (釆沢嘉高、岡戸佑樹、asahi = 8-5-21) 国内感染、過去最多 1 万 4 千人超す 東京など最多相次ぐ 新型コロナウイルスの国内の新規感染者は 4 日、午後 6 時 20 分時点で 1 万 4 千人を超え、過去最多を更新した。 東京都で 4,166 人が確認されたほか、千葉県や埼玉県など各地で過去最多となった。 国内の新規感染者は、7 月 29 日に初めて 1 日あたりで 1 万人を超え、これまでの最多は 31 日の 1 万 2,341 人だった。 (asahi = 8-4-21) 東京で過去最多 4,166 人感染 20 代が最多 1,380 人 東京都は 4 日、新型コロナウイルスの感染者を新たに 4,166 人確認したと発表した。 1 日あたりの新規感染者数としては、7 月 31 日の 4,058 人を超えて過去最多となった。 曜日ごとの最多を更新するのは 11 日連続。 4 日までの 1 週間平均の感染者は 3,478.7 人で、前週の 178% だった。 同日までの検査件数(3 日間平均)は 1 万 1,702.3 件だった。 新たに 1 人の死亡が確認された。 4 日の感染者 4,166 人を年代別にみると、20 代が 1,380 人で最多。 30 代が 885 人、40 代が 658 人、50 代が 493 人、10 代が 339 人と続いた。 65 歳以上の高齢者は 131 人だった。 人工呼吸器か体外式膜型人工肺 (ECMO) を使用とする都基準の重症者数は、前日より 3 人多い 115 人だった。 (asahi = 8-4-21) 東京で新たに 3,709 人感染 前週火曜から 861 人増加 東京都は 3 日、新型コロナウイルスの感染者を新たに 3,709 人確認したと発表した。 火曜日で過去最多だった前週の 7 月 27 日(2,848 人)より 861 人多く、過去 3 番目。 3 日までの 1 週間平均の感染者は 3,337.4 人で、前週の 189.3% だった。 同日までの検査件数(3 日間平均)は 9,928.3 件だった。 また、新たに 7 人の死亡が確認された。 3 日の感染者 3,709 人を年代別にみると、20 代が 1,208 人で最多。 30 代が 852 人、40 代が 590 人、50 代が 404 人、10 代が 321 人と続いた。 65 歳以上の高齢者は 115 人だった。 人工呼吸器か体外式膜型人工肺 (ECMO) を使用とする都基準の重症者数は、前日より 2 人少ない 112 人だった。 (asahi = 8-3-21) ルミネエスト新宿、2 週間で従業員 59 人がコロナ感染 全館消毒のため臨時休業 ルミネが、従業員の新型コロナウイルス感染者増が続くルミネエスト新宿で一斉消毒作業を行うため、8 月 4 日は臨時休業すると発表した。 7 月 21 日から 8 月 3 日までで、テナント従業員や事務スタッフなど 59 人が新型コロナウイルスに感染したことが確認された。 同館では、新型コロナウイルスの感染が確認された従業員が勤務する店舗で、個別の臨時休業を行い、随時店内や共用部、バックヤードの消毒作業を実施してきた。 感染拡大の抑止に取り組みながら運営しているが、感染者の増加を受けて通常行なっている消毒作業に加えて、全館の一斉消毒作業を行い、感染拡大防止対策を徹底するという。 (FashionSnap = 8-3-21) ドラマ撮影現場で出演者 9 人がコロナ陽性 ABC テレビ ABC テレビは 8 月 3 日、放送前のドラマ出演者 9 人が新型コロナに感染したと発表した。 濃厚接触者は 17 人という。 同社によると、ドラマは発表前のため、タイトルや出演者名、性別などは公表しない。 制作現場は大阪で、7 月 29 日夜に出演者 1 人が熱中症の症状に似た体調不良を訴えて PCR 検査を受け、陽性が判明、翌 30 日には 3 人、31 日にも 2 人の陽性が確認された。 撮影は中断 さらにその後 3 人が陽性となり、感染者はこれまでに 9 人になった。 濃厚接触者 17 人は、他の出演者やスタッフという。 ドラマの撮影は 7 月 29 日から中断している。 同社は「撮影中は当社策定のコロナ対策ガイドラインを順守し、メインキャストの方はクランクイン前に PCR 検査で陰性を確認しています」とコメント。 その他の出演者に対しても「初回収録日に抗原検査を実施し、陰性を確認の上で収録に参加していただいていました」と説明している。 (土井恵里奈、asahi = 8-3-21) 北海道・沖縄便検査で 17 人陽性か 空港で 1 万人に実施 新型コロナウイルス対策として、政府が羽田空港などで北海道と沖縄便の搭乗客を対象に行っている無料の PCR 検査などについて、北海道は 3 日の道議会保健福祉委員会の答弁などで、検査を受けた搭乗客のうち、17 人が陽性疑いだったと明らかにした。 夏休みで往来が増えるため、政府は 7 月 20 日から羽田、成田、中部、伊丹、関西、福岡の 6 空港から北海道と沖縄の空港に向かう便の希望する搭乗客に、無料の PCR 検査と抗原定量検査を行っている。 道によると、7 月 20 日 - 8 月 1 日の搭乗者 28 万 4,152 人のうち、1 万 1,681 人が検査を受け、17 人が陽性疑いだったという。 陽性疑いの人は搭乗できない。 政府は北海道と沖縄の内訳を明らかにしておらず、道は「北海道方面の検査数など詳しい情報を求めていく」としている。 2 日から適用された「まん延防止等重点措置」に伴う対策で、道は道外の人に対し帰省や旅行の自粛のほか、移動が避けられない場合は出発前の PCR 検査を受けるなどの対策を呼びかけている。 (中野龍三、asahi = 8-3-21) 東京で新たに 2,195 人が感染 月曜日の最多を更新 東京都は 2 日、新型コロナウイルスの感染者を新たに 2,195 人確認したと発表した。 感染者数が少ない月曜日で過去最多だった前週の 7 月 26 日(1.429 人)を上回った。 2 日までの 1 週間平均の新規感染者数は 3,214.4 人で前週の 206.9% だった。 同日までの検査件数(3 日間平均)は 8,333.3 件。 2 日の感染者 2,195 人を年代別にみると、20 代が 773 人と最多。 30 代 520 人、40 代 336 人、50 代 220 人、10 代 166 人と続いた。 65 歳以上の高齢者は 49 人だった。 人工呼吸器か体外式膜型人工肺 (ECMO) を使用とする都基準の重症者数は、前日より 13 人多い 114 人だった。 (asahi = 8-2-21) 神奈川、過去最多の 1,686 人感染 1 週間前の 3 倍超 神奈川県内では 2 日、新型コロナウイルスの感染者が新たに 1,686 人発表された。 7 月 31 日の 1,580 人を超えて過去最多。 新規感染者の数は 7 月 28 日に初めて 1 千人を超え、その後も急増している。 1 週間前の同じ日(7 月 26 日)は 539 人で、3 倍以上に増えた計算だ。 (asahi = 8-2-21) 陽性率 19%、「異常」上回る東京 収束「予想つかず」 東京都内での新型コロナウイルスの感染状況を示す指標が軒並み、異常とも言える数字に跳ね上がっている。 1 週間平均の新規感染者数は 3 千人を超え、市中での感染の広がりを示す陽性率は 19.5% に達した。 いずれも「疫学的に異常」と言われた年明けの数字をはるかに上回る。 都は、至るところにウイルスが広がっている状態とみて注意を呼びかける。 「休みの日にこれだけの人数。 市中にかなり感染が広がっているんだろうなという実感はある。 こういう状況がいつになったら収まるのか予測がつかない。」 都の担当者は日曜日だった 1 日、都内の感染状況についてそう嘆いた。 この日の新規感染者は 3,058 人に上り、5 日連続で 3 千人を超えた。 これまでで日曜日の最多だった 1,763 人(7 月 25 日)を大幅に上回った。 7 月上旬から到来が指摘されてきた都内での「第 5 波」。 これまでの変異株よりも感染力が強い変異株(デルタ株)の流行が今回の波の要因とみられるが、その波はこれまでとは比較にならないほど巨大化し、これまでの経験にない異次元の波の様相を呈しつつある。 感染拡大の程度を表す 1 週間平均の新規感染者数は 3,105 人(1 日時点)と、7 月 1 日(523 人)の約 6 倍に達する。 感染者数の増加ペースを示す新規感染者数の前週比も 214% に上り、「疫学的に異常」と指摘された年明けのピークだった 207% (1 月 10 日)を超えた。 特に都関係者が注目するのが、検査の陽性率の急上昇だ。 市中での感染の広がりを表す指標として知られるが、7 月 1 日時点の 5.4% から跳ね上がり、7 月 30 日時点では 19.5% に達した。 その異常さは過去のデータを見ればよくわかる。 年明けのピークは 1 月 7 日の 14.5 ポイント。 この時、都関係者は想像を超える感染拡大が起きていることに驚愕したが、その数字を 5 ポイントも上回る。 20% 超えとなれば昨年の 4 月 22 日以来となるが、当時は医療機関でのクラスターが相次いでいた上、陽性率の分母となる検査件数は 318 件。 7 月 30 日時点の 1 万 877 件をはるかに下回る。 こうした感染状況について、都の担当者は強い警戒を呼びかける。 「かなり危機的に感染が広がっており、これまで通りの行動をしても感染する恐れがある。 そこら中でウイルスが増えていて、感染する確率が上がっていると思ってほしい。」 (岡戸佑樹、asahi = 8-2-21) 東京ドームでワクチン接種実施へ 文京など 3 区民対象 【新宿区、文京区、港区】 東京ドームでワクチンの集団接種を実施すると発表した。 3 区と東京ドーム、プロ野球・巨人が協定を締結した。 各区の接種券を持つ人が対象。 ファイザー製のワクチンを使用し、1 回目と 2 回目の接種を同時に予約する。 予約は今月 10 日から、接種は同 16 日から始まる。 (asahi = 8-2-21) 東京で 3,058 人感染 1 週間平均も前週の倍、3 千人超 東京都は 1 日、新型コロナウイルスの感染者を新たに 3,058 人確認したと発表した。 3 千人を超えるのは 5 日連続。 1 日までの 1 週間平均の感染者数は 3,105 人で、前週比は 213.6% だった。 感染者 3,058 人を年代別で見ると、20 代が 1,146 人で最多。 30 代が 634 人、40 代が 433 人、50 代が 323 人と続いた。 65 歳以上の高齢者は 87 人だった。 「人工呼吸器か体外式膜型人工肺 (ECMO) を使用」とする都基準の重症者数は 101 人で、前日から 6 人増えた。 (asahi = 8-1-21) 在外邦人向けのワクチン接種開始 来年 1 月上旬まで 一時帰国した在外邦人向けの新型コロナウイルスのワクチン接種が 1 日、成田、羽田両空港で始まった。滞在先によっては日本が承認するワクチンを打てない国があるための措置。 この日は両空港で計数百人が接種を受ける予定で、来年 1 月上旬まで続ける。 対象は国内に住民票がなく、自治体の接種券を入手できない日本人ら。 接種費用は無料で、米ファイザー社製ワクチンを使う。 接種を希望する人は外務省の専用サイトから予約し、帰国当日か翌日以降、空港内に設けた会場で 1 回目の接種を受ける。 変異株の流行国から帰国し、3 日間か 6 日間、国指定の宿泊施設で待機する場合は、待機を終えた後の接種になる。 10 日間、宿泊施設で待機する場合は、医師が施設を巡回して接種する。 2 回目の接種は、1 回目の接種から 3 週間後、成田、羽田いずれかの空港で受ける。 接種証明書も、希望すればその場で発行を受けられる。 外務省が 5 - 6 月、在外邦人にメールを送ってアンケートしたところ、一時帰国して接種を受けることを希望する人は約 4 万人いたという。 (佐藤達弥、asahi = 8-1-21) 新規感染 1 万 2,342 人 4 日連続最多、先週の 3 倍に 新型コロナウイルスの国内感染者は 31 日午後 8 時半現在で、新たに 1 万 2,342 人が確認され、4 日連続で過去最多を更新した。 前日より 1,600 人増え、3,574 人だった 1 週間前の土曜日(7 月 24 日)の 3 倍以上になった。 新規感染者数は 10 都府県で最多を更新し、感染拡大の傾向が各地に広がっている。 東京都の新規感染者は過去最多の 4,058 人だった。 1 日で 4 千人を超えたのは初めてで、3 千人超は 4 日連続となった。 31 日までの 1 週間平均の感染者数は前週の2 倍以上となり、感染拡大のスピードが上がっている。 年代別でみると、20 代が 1,484 人で最多。 30 代の 887 人が続いた。 1,580 人だった神奈川、初の 1 千人台となった 1,036 人の埼玉をはじめ、千葉(792 人)、群馬(136 人)、栃木(170 人)、新潟(58 人)、静岡(168 人)、京都(199 人)、沖縄(439 人)の 9 府県でも過去最多を更新した。 埼玉では緊急事態宣言が出ていた「第 3 波」で最多だった 1 月 16 日の 582 人を大きく上回った。 県の担当者は「これまでにない最も深刻な状況。 医療体制にも影響が及ぶだろう。」と話す。 東京とともに緊急事態宣言が続いている沖縄は初の 400 人超となった。 全国で 7 月 31 日に確認された死者は 9 人だった。 重症者(30 日時点)は 667 人で、前日より 41 人増えた。 首都圏 3 県とともに 8 月 2 日から緊急事態宣言が適用される大阪府は 1,040 人だった。 新規感染者数が 1 千人を上回るのは 5 月 8 日以来で、同月 1 日などの最多 1.260 人に迫る。 府内では 7 月 27 日から 700 人超の日が続き、29 日は 932 人だった。 20、30 代が約半数を占める。 直近 7 日間の人口 10 万人あたりの新規感染者数(31 日時点)は 59.42 人で、政府の専門家分科会が「ステージ 4 (感染爆発)」の指標とする「25 人以上」に達する。 吉村洋文知事は「感染拡大の速度は、ほぼ首都圏と同じ。 このままいけば医療も間違いなく逼迫する。」との認識を示している。 (asahi = 7-31-21) 東京の新規感染者、過去最多の 4,058 人 初の 4 千人台 東京都は 31 日、新型コロナウイルスの感染者を新たに 4,058 人確認したと発表した。 初の 4 千人台で、1 日あたりでは過去最多となった。 3 千人を超えるのは 4 日連続。 31 日までの 1 週間平均の感染者数は 2,920 人で、前週比は 217% だった。 感染者 4,058 0人を年代別で見ると、20 代が 1,484 人で最多。 30 代が 887 人、40 代が 583 人、50 代が 398 人と続いた。 65 歳以上の高齢者は 106 人だった。 「人工呼吸器か体外式膜型人工肺 (ECMO) を使用」とする都基準の重症者数は 95 人で、前日から 7 人増えた。 (asahi = 7-31-21) |
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