... - 58 - 59 - 60 - 61 - 62 - 63 - 64 - 65 - 66 - 67 - 68
新型コロナ、全国でじわじわ増加 専門家に聞く夏場の注意点は? 厚生労働省は 21 日、全国に約 5 千ある定点医療機関に 10 - 16 日に報告された新型コロナウイルス新規感染者数は計 5 万 4,150 人で、1 定点あたり 11.04 人(速報値)だったと発表した。 前週(9.14 人)の約 1.21 倍で、43 都道府県で前週より増え、全国的に増加傾向が続く。 夏休みが始まり、行楽や帰省など人の往来が本格化することから、専門家は今後さらに感染が広がる可能性を指摘している。 都道府県別でみると、最多は沖縄の 31.83 人で前週(41.1・67 人)の約 0.76 倍となり、2 週連続で減少した。 佐賀 23.05 人、宮崎 20.79 人、鹿児島 19.08 人と続く。 東京 8.25 人、愛知 14.73 人、大阪 10.22 人、福岡 12.93 人だった。 沖縄県のほかに前週より減ったのは、青森、秋田、山形県。 前週比で佐賀 1.50 倍、高知と香川各 1.49 倍、長崎 1.45 倍だった。 10 - 16 日の全国の新規入院患者数は 6,952 人で、前週(6,320 人)の 1.1 倍。 集中治療室 (ICU) に入院している全国の重症患者数は 7 日間平均で 86 人で前週(91 人)から 5 人減った。 沖縄では減少しているが、全国的には感染者が増え続けている。 感染症に詳しい新潟大教授の斎藤玲子さん(公衆衛生学)は「国内はまだコロナに感染した経験がない人が半数近くいるため、ウイルスから見れば、付け入ることができる環境にある。 さらに、夏はイベントや旅行など、人の活動性が高まるため、今後も流行が広がる可能性は高い」と指摘する。 斎藤さんによると、現在主流の「XBB」というオミクロン株の亜系統は、肺よりのどに感染しやすいため、のどの痛みで飲食が難しく、脱水で体調不良となるおそれがある。 気温も高く、熱中症患者が増える季節と重なることから、患者が医療機関で治療を受けられない懸念もある。 斎藤さんは「スポーツドリンクや、熱やのどの痛みを抑える市販薬を自宅に備蓄しておくことも重要だ」と話す。 現在は、子どもから 50 代までの世代で感染が広がっているが、夏休みで帰省する人が増えると、高齢者世代にも感染が広がるおそれがある。 斎藤さんは「人が密集する場面でのマスク着用や、冷房をつけながらも適度な換気が効果的だ。 体調が悪いときにはなるべく自宅で体を休め、周囲に感染を広げないことが大切だ。」と訴える。 全国の感染者数は、4 月上旬からの緩やかな増加傾向が続き、専門家からは「第 9 波」の指摘もある。 昨夏の「第 7 波」は 6 月末から感染者数が増加し、8 月 19 日に 1 日の感染者数は最多(26 万 1,004 人)となった。(神宮司実玲、後藤一也、asahi = 7-21-23)
新型コロナ感染者、1.26 倍に増加 新規入院は 2 カ月で 2.5 倍 厚生労働省は 14 日、全国に約 5 千ある定点医療機関に 3 - 9 日に報告された新型コロナウイルス新規感染者数は計 4 万 5,108 人で、1 定点あたり 9.14 人(速報値)だったと発表した。 前週(7.24 人)の約 1.26 倍で、青森、沖縄両県を除く 45 都道府県で前週より増えた。 新規の入院患者数は 5 類移行後の 2 カ月で約 2.5 倍となった。 全国的な感染拡大に備え、厚労省は 14 日、重症者を優先的に入院させるよう都道府県に事務連絡を出した。 また、地域の医療機関の特性に応じた役割分担を明確にするなどの体制整備も求めている。 全国の感染者数は、4 月上旬からの緩やかな増加傾向が続く。 定点あたりの感染者数の最多は沖縄の 41.67 人で前週(48.39 人)の約 0.86 倍となり減少に転じた。 鹿児島 17.18 人、宮崎 16.00 人、佐賀 15.33 人と続く。 東京 7.58 人、愛知 11.46 人、大阪 7.87 人、福岡 10.85 人だった。 前週比では鳥取 1.88 倍、大分 1.87 倍、愛媛 1.80 倍と一部地域で急増した。 3 - 9 日の全国の新規入院患者数は 6,096 人で、前週(5,494 人)の約 1.11 倍。 5 類移行直後(5 月 8 - 14 日分)の 2,489 人の約 2.45 倍で増加が続く。 集中治療室 (ICU) に入院している全国の重症患者数は 7 日間平均で 87 人で前週(93 人)から 6 人減った。 ただ、14 日に公表されたコロナ患者の療養状況調査では、12 日午前 0 時時点でICU への入室や人工呼吸器が必要な全国の重症患者数は 208 人いた。 5 類移行直後の 5 月 10 日の 99 人の約 2.10 倍となっている。 (神宮司実玲、asahi = 7-14-23)
学校祭シーズンに高校で集団感染相次ぐ 北海道、教委は予防呼びかけ 北海道の高校で、新型コロナウイルスの集団感染が相次いでいる。 いずれも学校祭を終えたばかりの学校だ。 今週末も多くの高校で学校祭が控えているという道内で、何が起きたのか。 11 日、道教育委員会には新型コロナの集団感染を疑わせる報告が相次いだ。
そう連絡があったのは、札幌月寒高校(札幌市)。 この学校では、週末にかかる 6 日 - 8 日に学校祭が開かれていた。 代休が明けた 11 日になって、欠席者や症状を訴える生徒が相次いだという。 夏に集中する学校祭 道教委は、人数の多さと感染拡大の可能性から、11 日付で同校の学校閉鎖を決めた。 期間は 5 日程度。 状況を見て延長なども検討することにしているが、同校では 12 日夕方時点で約 150 人の感染が確認されているという。 道内では、ほかにも同じ札幌市内の札幌東高校と、道南にある松前町の松前高校からもまとまった人数の感染報告があった。 札幌東高では 50 人以上の陽性が確認され、松前高校の感染者は全校生徒の約 6 割にあたる 30 人にのぼる(いずれも 11 日の報告時点)。 集団感染が確認された 3 校に共通するのは、先週末にかけて学校祭が行われていたことだ。 いち早く寒さが訪れる道内では夏の時期、学校祭などの行事を予定する学校が多い。 今年は、新型コロナの感染症法上の位置づけが 5 類に移行してから初めてのシーズンでもある。 このため、道教委は 7 日、道立の学校や市町村の教育委員会に対し、密集を避けることやマスクの着用、うがい、手洗いの徹底を呼びかけていた。 今週末も学校祭を予定する学校が集中していることから、道教委は 11 日、改めて学校や自治体教委に注意を呼びかけた。 道によると、道内の定点医療機関では 6 月 26 日から 7 月 2 日までの 1 週間に 1,332 人の感染を確認。 1 医療機関あたりの感染者数は 6.03 人で、前の週(5.23 人)より増加している。 (長谷川潤、asahi = 7-13-23) 新型コロナ感染者、46 都道府県で増加 前週比 1.18 倍 厚労省 厚生労働省は 7 日、全国に約 5 千ある定点医療機関に 6 月 26 日 - 7 月 2 日に報告された新型コロナウイルス新規感染者数は計 3 万 5,747 人で、1 定点あたり 7.24 人(速報値)だったと発表した。 前週(6.13 人)の約 1.18 倍で、富山県を除く 46 都道府県で前週より増えた。 4 月上旬からの緩やかな増加傾向が続いている。 最多は沖縄の 48.39 人で前週比約 1.23 倍。 他の都道府県では、鹿児島 13.48 人、千葉 9.89 人、宮崎 9.66 人と続く。 東京 6.85 人、愛知 9.16 人、大阪 5.93 人、福岡 7.21 人だった。 6 月 26 日 - 7 月 2 日の全国の新規入院患者数は 5,320 人で、前週(4,751 人)の約 1.12 倍。 集中治療室に入院している全国の重症患者数は 7 日間平均で 92 人と前週(88 人)より微増だった。 (神宮司実玲、asahi = 7-7-23)
コロナ定点把握 東京都 前週に比べ増加 〜 7 月 2 日 新型コロナの感染者数の把握は、5 類移行後、一部の医療機関が 1 週間分を報告する定点把握となっています。 東京都は 6日、新型コロナの感染状況について、モニタリング項目を発表しました。 それによりますと、定点把握の対象になっている都内 419 の医療機関のうち、415 か所から報告がありました。 感染者数は 7 月 2 日までの 1 週間であわせて 2,841 人、1 医療機関あたりでは 6.85 人と、前の週の 6.22 人の 1.1 倍です。 また 7 月 3 日時点での入院患者数は前の週より 58 人増えて 1,089 人となりました。 専門家は、「緩やかに増加していて、特に重症化リスクの高い 60 歳以上の患者が増えていて、今後の動向に十分な注意が必要だ」として高齢者などに早めのワクチン接種を検討するよう呼びかけています。 (NHK = 7-6-23) 尾身氏「コロナ第 9 波が始まっている可能性」 高齢者守る重要性強調 政府の新型コロナウイルス対策分科会の会長を務めていた尾身茂氏は 26 日、岸田文雄首相と首相官邸で面会し、感染状況や今後の見通しについて意見交換した。 面会後、尾身氏は記者団に「全国的に微増傾向にあり、第 9 波が始まっている可能性がある。 高齢者をどう守るかが非常に重要になってくる。」と述べた。 感染状況については、「(医療機関などの)定点観測のデータをみると、県によって多少の違いはあるが全国的には微増傾向にある」と述べた。 微増傾向の理由は、新型コロナの感染症法上の分類が「2 類相当」から「5 類」に移ったことで、人同士の接触機会が増えたことだと分析。 「(地域的に流行を繰り返す)エンデミックに落ち着いていく可能性もある」とも述べた。 尾身氏は「致死率はそんな急激には変わっていない」との見方も示し、社会経済活動を維持しながら、高齢者や基礎疾患のある重症化リスクのある人を守ることが重要だと強調。 6 回目のワクチン接種を促しつつ、「新規感染者数や死者数を注意深く観察する必要がある」とした。 (asahi = 6-26-23) 東京・新型コロナ 定点把握感染者 5.85 人 前週比 0.14 人減 東京都は 22 日、新型コロナの感染状況について、モニタリング項目を発表しました。 それによりますと、定点把握の対象になっている都内 419 の医療機関のうち、414 か所から報告があり、感染者数は今月 18 日までの 1 週間で 2,420 人となりました。 1 医療機関あたりでは 5.85 人と、前の週に比べて 0.14 人減っていて、6 週間ぶりの減少となりました。 専門家は「横ばいとなったが、今後の動向に十分な注意が必要だ。 周囲の状況に応じて換気、手洗い、場面に応じたマスク着用など感染防止対策を心がけてほしい。」としています。 また、今月 19 日時点の入院患者数は 956 人と、前の週に比べて 76 人減りました。 (NHK = 6-22-23) 新型コロナ感染者、前週比 1.12 倍 36 都府県で増加 厚労省発表 厚生労働省は 16 日、全国に約 5 千ある定点医療機関に 6 月 5 - 11 日に報告された新型コロナウイルスの新規感染者数は計 2 万 5,163 人で、1 定点あたり 5.11 人(速報値)だったと発表した。 前週(4.55 人)の約 1.12 倍となり、36 都府県で前週より増えた。 4 月上旬からの緩やかな増加傾向が続いている。 最多は沖縄の 18.41 人で前週比約 1.17 倍。 鹿児島 7.37 人、石川 6.58 人、埼玉 6.51 人、北海道 6.47 人と続く。 東京 5.99 人、愛知 6.28 人、大阪 4.33 人、福岡 5.76 人だった。 5 - 11 日の全国の新規入院患者数は 4,330 人で、前週(4,122 人)の約 1.05 倍。 集中治療室に入院している全国の重症患者数は 7 日間平均で 79 人で前週(63 人)から 16 人増えた。 (asahi = 6-16-23)
新型コロナ感染者、前週比 1.25 倍 42 都道府県で増加、沖縄最多 厚生労働省は 9 日、全国に約 5 千ある定点医療機関に 5 月 29 日 - 6 月 4 日に報告された新型コロナウイルス新規感染者数は計 2 万 2,432 人で、1 定点あたり 4.55 人(速報値)だったと発表した。 前週(3.63 人)の約 1.25 倍となり、42 都道府県で前週より増えた。 4 月上旬からの緩やかな増加傾向が続いている。 最多は沖縄の 15.80 人で前週比 1.53 倍。石川 6.98 人、北海道 6.71 人、千葉 6.66 人と続く。 東京 5.29 人、愛知 5.35 人、大阪 3.33 人、福岡 4.25 人だった。 香川(1.76 倍)、三重(1.66 倍)、島根(1.56 倍)など一部地域では大幅に増えた。 国立感染症研究所(感染研)の鈴木基・感染症疫学センター長は「(2022 年秋以降の)『第 8 波』ほどではないが、全国で上昇傾向が見られる。 特に沖縄は以前の流行に近い状況になっており、注意が必要だ。」と話した。 5 月 29 日 - 6 月 4 日の全国の新規入院患者数は 4,003 人で、前週(3,346 人)の約 1.20 倍。 集中治療室に入院している全国の重症患者数は 7 日間平均で 61 人で前週(58 人)から 3 人増えた。 また感染研は、5 類に移行した 5 月 8 日から 14 日までに、全国 17 自治体で過去 5 年と比べ死者数がどれほど増えたかを見る「超過死亡」数を公表した。 いずれの自治体でも超過死亡は認められなかった。 移行後は毎日の死者数が公表されなくなったことから、迅速な動向把握や対策のために一部自治体の超過死亡数を分析し、1 カ月以内に公表している。 鈴木センター長は「目に見えない流行の拡大や死者の増加はおそらくないだろう」としている。 (神宮司実玲、asahi = 6-9-23)
コロナ定点把握 東京都の感染者数 前週比で増加 6月4日まで 新型コロナの感染症法上の位置づけが 5 類に移行したことに伴い、感染者数の把握は一部の医療機関が 1 週間分を報告する定点把握に変わりました。 1 医療機関あたりの感染者数など、5 月 29 日から 6 月 4 日にかけての 1 週間の状況です。 東京都によりますと、定点把握の対象になっている都内 419 の医療機関のうち、417 か所から報告があり、感染者数は 6 月 4 日までの 1 週間であわせて 2,207 人で、1 医療機関あたりでは 5.29 人となりました。 これは、前の週の 3.96 人の 1.34 倍です。 また今月 5 日時点の入院患者数は前の週より 83 人増えて 983 人となりました。 「4 週間連続して増加した。 感染拡大が続いており今後の動向に十分な注意が必要だ。 現時点では医療提供体制への大きな負荷は見られないが、増加傾向が続いており、引き続き状況を注視する必要がある。(専門家)」 (NHK = 6-8-23) 新型コロナ、全国の感染状況 "緩やかな増加傾向続く" 厚労省 新型コロナウイルスの全国の感染状況は、先月 28 日までの 1 週間では 1 つの医療機関当たりの平均の患者数が 3.63 人で、前の週の 1.02 倍となっています。 厚生労働省は「比較的低い水準にあるものの 4 月以降、緩やかな増加傾向が続いていて、今後も感染状況を注視したい」としています。 厚生労働省によりますと、先月 28 日までの 1 週間に全国およそ 5,000 の医療機関から報告された新型コロナの患者数は、前の週から 411 人増えて 1 万 7,864 人となりました。 前の週から増加が続くのは 8 週連続となります。 都道府県別では多い順に、▽ 沖縄県 10.35 人、▽ 岩手県 5.97 人、▽ 山梨県 5.78 人、▽ 北海道 5.72人、▽ 石川県 5.58 人などとなっていて 25 の都道府県で前の週より増加しています。 このほか、先月 28 日までの 1 週間に新たに入院した人は全国で 3,235 人で、前の週のと比べて 117 人の減少とほぼ横ばいとなっています。 厚生労働省は全国の流行状況について「比較的低い水準にあるものの、4 月以降緩やかな増加傾向が続いていて、今後も感染状況を注視したい」としています。 専門家「発表より多くの感染者いる可能性」 新型コロナウイルス対策にあたってきた政府分科会のメンバーで、東邦大学の舘田一博教授は、現在の感染状況について「感染者の数は全国的には横ばいになっているが、検査を受けていない人も大勢いるとみられる。 私が所属する大学の病院でもコロナの入院患者が増えたり、クラスターが発生したりしているので、面会を再び取りやめるなど、対策を検討しているところだ。 発表された数字よりも、さらに多くの感染者がいる可能性に注意する必要があり、警戒レベルを上げて対応していくことが重要になっている。」と話しています。 そのうえで「5 類移行に伴って人々の動きが盛んになっていて、感染が広がるリスクは高まっている。 子どもたちの間では、コロナ以外にもインフルエンザや RS ウイルスなどに感染する患者も増えている。 気温が上がってきている中で、対策の徹底は難しいかもしれないが、重症化リスクが高い人を守るために、マスクを効果的に使い、換気を徹底すること、密を避けるなど、日常生活の中で警戒感を高めてほしい」と話しています。 (NHK = 6-2-23) 東京都、新型コロナ定点把握 前週の約 1.1 倍 3 週続けて増加傾向 東京都は、5 月 28 日までの 1週 間の新型コロナの 1 医療機関当たりの感染者数は 3.96 人と発表しました。 前の週のおよそ 1.1 倍と、3 週続けて増加傾向にあり、専門家は「今後の動向に十分な注意が必要だ」と指摘しています。 都は 6 月 1 日、新型コロナの感染状況のモニタリング項目について発表しました。 それによりますと、定点把握の対象になっている都内 419 の医療機関のうち、416 か所から報告があり、感染者数の合計は 5 月 28 日までの 1 週間で 1,647 人で、1 医療機関当たりでは 3.96 人となりました。 これは前の週の 3.53 人の 1.12 倍で、3 週続けて増加傾向にあり、専門家は「今後の動向に十分な注意が必要だ」と指摘しています。 また、免疫を逃れやすい性質が指摘されている「XBB」系統の変異ウイルスの割合が増えて、全体の 9 割に上りました。 これについて専門家は、「新たな変異株の出現やその動向に警戒が必要だ」としています。 一方、入院患者数は 5 月 29 日時点で、前の週より 198 人多い 900 人となりました。 (NHK = 6-1-23) 新型コロナ感染者数、緩やかな増加続く 定点あたり報告 厚労省 厚生労働省は 26 日、定点あたりの新型コロナウイルス新規感染者数が、15 - 21 日は全国で 3.56 人(速報値)だったと発表した。 前週の 2.63 人から約 1.4 倍に増えた。 4 月上旬から緩やかな感染拡大が続いている。 8 日にコロナの感染症法上の分類が 5 類に変わり、定点医療機関からの報告は今回が 2 回目となる。 全国に約 5 千ある定点で継続的に把握することで、感染者数の増加や減少をつかむことができる。 42 都道府県で感染者が前週から増えた。 最多は沖縄の 10.80 人で、石川 6.38 人、岩手 6.32 人と続く。 東京 3.53 人、愛知 4.51 人、大阪 2.37 人、福岡 3.09 人だった。 15 - 21 日の全国の新規入院患者数は 3,215 人で、前週(2,489 人)の約 1.3 倍になった。 集中治療室に入院している全国の重症患者数は 7 日間平均で 52 人だった。 死者数は、一部自治体から先行して集めたデータをもとに、例年と比べてどれほど増えたかを調べ、6 月 9 日に移行後の初回分を公表する予定という。 (後藤一也、藤谷和広、asahi = 5-26-23) 東京都、定点把握でのコロナ感染状況公表 東京都は新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが 5 類に移行してから 2 回目となる「定点把握」での感染動向を公表しました。 専門家は「感染拡大の増加スピードに注意が必要」としています。 都によりますと、都内 416 カ所の定点医療機関からの報告患者数は合わせて 1,470 人でした。 1 定点医療機関あたりの患者報告数は平均で 3.53 人となります。 5 月 1 日から 7 日までが 1.41 人、8 日から 14 日までが 2.40 人で、2 週連続して前の週と比べて増加しています。 専門家は感染拡大の増加スピードに注意が必要としています。 また、22 日時点の入院患者数は 702 人で、先週の 506 人から急増していますが、現時点では医療提供体制への大きな負荷はないとしています。 (テレ朝 = 5-25-23) 新型コロナ、初の「定点把握」による全国の感染状況 厚労省発表 新型コロナの「5 類」移行に伴い、厚生労働省は、指定した医療機関からの「定点把握」による全国の感染状況を初めて発表しました。 5 月 14 日までの 1 週間の 1 医療機関当たりの平均の患者数は 2.63 人で、前の週の 1.46 倍に増加していて、厚生労働省は「4 月以降、緩やかな増加傾向が続いている」としています。 全国約 5,000 の医療機関からの週 1 回の報告に 新型コロナの感染症法上の位置づけが「5 類」に移行したことに伴い、厚生労働省は流行状況の把握方法をすべての感染者の報告を求める「全数把握」から、指定した全国およそ 5,000 の医療機関からの週 1 回の報告をもとにした「定点把握」に変更しました。 1 医療機関当たりの平均患者数 2.63 人 前週比 1.46 倍の増加 19 日は「定点把握」による全国の感染状況が初めて公表され、5 月 14 日までの 1 週間に報告があった患者数は合わせて 1 万 2,922 人でした。 また、1 つの医療機関当たりの平均の患者数は 2.63 人でした。 厚生労働省は、感染の推移を分析するため、去年 10 月から 5 月 7 日までの週ごとの感染者数についても「定点把握」で集計し直していて、それによりますと、前の週と比べて 1.46 倍の増加となりました。 前の週より増加するのは 6 週連続で、厚生労働省は「比較的、低い水準ではあるが、4 月以降、緩やかな増加傾向が続いている。 大型連休の影響もあるので今後の推移を注視したい」としています。 都道府県別では多い順に、 厚生労働省は「定点把握」への移行に合わせ、流行状況を継続的に把握する指標の一つとして「新規入院者数」の発表を新たに始めました。 5 月 14 日までの 1 週間に新たに入院した人は全国で 2,330 人で、前の週と比べて 55 人の減少とほぼ横ばいとなり、厚生労働省は入院が必要な人が急増するような流行状況ではないとしています。 過去のデータと今後の流行把握について 「定点把握」は、患者数の増減の傾向と水準を把握するために、指定した医療機関の状況を継続的に監視していく方法で、新型コロナウイルスについては、都道府県が指定した全国およそ 5,000 の医療機関が、週に 1 回報告を行います。 厚生労働省は「定点把握」で、どの程度の流行状況の把握が可能かを検証するため、これまで行ってきた「全数把握」の感染者数と、同じ期間中に「定点把握」で指定した医療機関から報告された患者数をもとに、全国の総数を推計したデータを比較しました。 対象としたのは、いわゆる「第 8 波」で感染が広がった去年 10 月から 5 類に移行する前日の 5 月 7 日までの期間で、統計上の差のばらつきの幅が目安とする 10% 以内の差であれば許容される範囲だということです。 その結果、統計上の差のばらつきの幅は 2.5% で、厚生労働省は全国でも都道府県でも許容される範囲だとしています。 そのうえで、比較の対象とした期間について「定点把握」を行うおよそ 5,000 の医療機関での 1 週間ごとの 1 医療機関当たりの患者数を集計し直して、参考として公表し、前の週と比較して傾向を分析できるようにしています。 一方で、同じように「定点把握」を行っている季節性インフルエンザでは、「注意報」や「警報」などの流行状況の基準を設けていますが、新型コロナについてはデータの蓄積がないため当面は基準を作れないとしています。 このため、流行状況を継続的に把握する指標の一つとして、新たに「新規入院者数」の発表を始めました。 厚生労働省は今後「定点把握」による 1 医療機関当たりの患者数や「新規入院者」に加え、これまでも発表していた「入院者」や「重症者」の数の推移もみながら流行や医療ひっ迫の状況を把握していくということです。 (NHK = 5-19-23) 都内のコロナ患者、定点把握で前週比 1.7 倍 「緩やかな拡大傾向」 新型コロナウイルスが感染症法上の「5 類」に移行したことを受けて、東京都は 18 日、新たな方法で集計した都内の感染者数などを初めて公表した。 8 - 14 日の定点医療機関あたりの患者報告数は 2.40 人で、前週(1 - 7 日)の 1.7 倍。 専門家は「緩やかな感染拡大傾向にある」と指摘した。 新型コロナの感染者数は、これまでは医療機関などを通じた「全数把握」だったが、5 類移行に伴って、指定の医療機関が月曜 - 日曜の患者数を報告する「定点把握」になった。 419 カ所ある都内の定点医療機関のうち、今回は 414 カ所から計 994 人の患者報告があり、1 機関あたり 2.40 人となった。 都の担当者は「前週は大型連休で休診していた医療機関もある」としつつ、「専門家は『増加傾向にある』との見解で一致している。 今後の動向に注意が必要。」と話した。 18 日は、都内の他の指標(今週分)も公表された。 ▽ 東京消防庁の「#7119」が受けた発熱相談件数(週平均) 82.1 件、▽ 救急搬送先を見つけるまで 20 分以上かかるなどした「東京ルール」適用件数(同) 78.3 件、▽ 入院者数 506 人 - - など。 公表指標を前週と比べると、患者報告数は増えたが、発熱相談件数や東京ルール適用件数、入院者数はいずれも減っていた。 専門家「新たな変異株の出現や、動向に警戒を」 ただ、免疫から逃れる能力が比較的高いとされる「XBB」系統の株が流行の主流となっており、専門家は「今後も新たな変異株の出現や、その動向に警戒が必要」と指摘した。 5 類移行に伴い、コロナ感染に関する情報の公表は、厚生労働省の発表分以外は都道府県の判断に委ねられている。 季節性インフルエンザと同水準まで項目を減らす自治体もあるが、都は独自に定めた指標を公表する。 担当者は「今後も感染拡大や医療負荷を素早く把握し、迅速な対応につなげたい」としている。 (本多由佳、asahi = 5-18-23) 新型コロナ 15 人死亡 9,310 人感染 厚生労働省によりますと、8 日に発表した国内の新たな感染者は空港の検疫などを含め 9,310 人となっています。 全国の感染者数について毎日行われてきた厚生労働省の発表は、5 類移行に伴う「全数把握」の終了に合わせて、8 日が最後となります。 国内で亡くなった人は 15 人、累計で 7 万 4,669 人となっています。 国内で感染が確認された人は累計で次のとおりです。 ( )内は 8 日の新たな感染者数です。
また、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で人工呼吸器や ECMO をつけたり集中治療室などで治療を受けたりしている重症者は、8 日時点で 80 人となっています。 重症者の数は、7 日と比べて 6 人増えました。 全国の感染者数について毎日行われてきた厚生労働省の発表は、5 類移行に伴う「全数把握」の終了に合わせて、8 日が最後となります。 今後は、全国 5,000 の医療機関が 1 週間分の感染者数を翌週にまとめて報告する「定点把握」に変わり、発表は週 1 回、毎週金曜日に行われ、初回の発表は今月 19 日に予定されています。 また、全国の「死亡者数」については、厚生労働省は都道府県が発表した情報を集計して翌日に発表しているため、9 日で終わりになります。 今後は「人口動態統計」をもとに動向を把握する方針で、厚生労働省は死亡者の総数がまとまるのは 2 か月後、詳しい死因別の死亡者数までまとまるのは 5 か月後になるとしています。 一方、医療ひっ迫の状況や重症化の傾向などを把握するため、すべての医療機関からの報告をもとに毎週 1 回行っている「入院者」と「重症者」の数の公表は、今後も続けるということです。 (NHK = 5-8-23) 東京都・新型コロナ 4 人死亡 1,331 人感染確認 先週より 494 人増 厚生労働省は 8 日、都内で新たに 1,331 人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。 1 週間前の月曜日より 494 人増えました。 また、人工呼吸器か ECMO = 人工心肺装置を使っている重症の患者は 7 日より 2 人増えて 9 人でした。 一方、感染が確認された 4 人が死亡しました。 毎日の感染者数の発表は 8 日で最後 今後は厚生労働省による毎日の感染者数の発表は 8 日で最後となります。 これまでは、医療機関や自治体から報告されたすべての感染者数を毎日公表する「全数把握」でしたが、これからは「定点把握」となります。 東京都も、都内 419 の医療機関から報告された 1 週間分の感染者数を翌週にまとめ、集計したデータをもとに、
公表することにしています。 (NHK = 5-8-23) 新型コロナ 9 人死亡 1 万 4,436 人感染 厚生労働省によりますと、7 日発表した国内の新たな感染者は空港の検疫などを含め 1 万 4,436 人となっています。 また国内で亡くなった人は 9 人、累計で 7 万 4,654 人となっています。 国内で感染が確認された人は累計で次のとおりです。 ( )内は 7 日の新たな感染者数です。
また、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で人工呼吸器や ECMO をつけたり集中治療室などで治療を受けたりしている重症者は、7 日時点で 74 人となっています。 重症者の数は、6 日と比べて変わりませんでした。 (NHK = 5-7-23) 東京都・新型コロナ 3 人死亡 2,345 人感染確認 前週比 1,369 人増 厚生労働省は 7 日、都内で新たに 2,345 人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。 1 週間前の日曜日より 1,369 人増えました。 また、人工呼吸器か ECMO = 人工心肺装置を使っている重症の患者は 6 日と同じ 7 人でした。 一方、感染が確認された 3 人が死亡しました。 (NHK = 5-7-23) 新型コロナ 12 人死亡 6,229 人感染確認 厚生労働省によりますと、6 日発表した国内の新たな感染者は空港の検疫などを含め 6,229 人となっています。 また国内で亡くなった人は 12 人、累計で 7 万 4,645 人となっています。 国内で感染が確認された人は累計で次のとおりです。 ( )内は 6 日の新たな感染者数です。
また、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で人工呼吸器や ECMO をつけたり集中治療室などで治療を受けたりしている重症者は、6 日時点で 74 人となっています。 重症者の数は 5 日と比べて 1 人増えました。 (NHK = 5-6-23) 東京都・新型コロナ 3 人死亡 1,062 人感染確認 前週比 861 人減 厚生労働省は 6 日、都内で新たに 1,062 人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。 1 週間前の土曜日より 861 人減りました。 また、人工呼吸器か ECMO = 人工心肺装置を使っている重症の患者は 5 日より 1 人増えて 7 人でした。 一方、感染が確認された 3 人が死亡しました。 (NHK = 5-6-23) 新型コロナ、19 人死亡 5,807 人感染確認 厚生労働省によりますと、5 日発表した国内の新たな感染者は空港の検疫などを含め 5,807 人となっています。 また、国内で亡くなった人は 19 人、累計で 7 万 4,633 人となっています。 国内で感染が確認された人は累計で次のとおりです。 ( )内は 5 日の新たな感染者数です。
また、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や ECMO をつけたり集中治療室などで治療を受けたりしている重症者は、5 日時点で 73 人となっています。 重症者の数は、4 日と比べて 2 人増えました。 (NHK = 5-5-23) 東京都・新型コロナ 3 人死亡 906 人感染確認 前週比 707 人減 厚生労働省は 5 日、都内で新たに 906 人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。 1 週間前の金曜日より 707 人減りました。 また、人工呼吸器か ECMO = 人工心肺装置を使っている重症の患者は 4 日と同じ 6 人でした。 一方、感染が確認された 3 人が死亡しました。 (NHK = 5-5-23) 新型コロナ、18 人死亡 7,343 人感染確認 厚生労働省によりますと、4 日に発表した国内の新たな感染者は、空港の検疫などを含め 7,343 人となっています。 また、国内で亡くなった人は 18 人、累計で 7 万 4,614 人となっています。 国内で感染が確認された人は累計で次のとおりです。 ( )内は 4 日の新たな感染者数です。
また、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や ECMO をつけたり集中治療室などで治療を受けたりしている重症者は、4 日時点で 71 人となっています。 重症者の数は、3 日と比べて変わりませんでした。 (NHK = 5-4-23) 東京都・新型コロナ 2 人死亡 994 人感染確認 前週より 669 人減 厚生労働省は 4 日、都内で新たに 994 人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。 1 週間前の木曜日より 669 人減りました。 また、人工呼吸器か ECMO = 人工心肺装置を使っている重症の患者は 3 日と同じ 6 人でした。 一方、感染が確認された 2 人が死亡しました。 (NHK = 5-4-23) 新型コロナ、27 人死亡 1 万 6,631 人感染 厚生労働省によりますと、3 日に発表した国内の新たな感染者は、空港の検疫などを含め 1 万 6,631 人となっています。 また、国内で亡くなった人は 27 人、累計で 7 万 4,596 人となっています。 国内で感染が確認された人は累計で次のとおりです。 ( )内は 3 日の新たな感染者数です。
また、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で人工呼吸器や ECNO をつけたり集中治療室などで治療を受けたりしている重症者は、3 日時点で 71 人となっています。 重症者の数は、2 日と比べて 7 人増えました。 (NHK = 5-3-23) 東京都・新型コロナ 2 人死亡 2,187 人感染確認 前週より 442 人増 厚生労働省は 3 日、都内で新たに 2,187 人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。 1 週間前の水曜日より 442 人増えました。 また、人工呼吸器か ECMO = 人工心肺装置を使っている重症の患者は 2 日より 1 人減って 6 人でした。 一方、感染が確認された 2 人が死亡しました。 (NHK = 5-3-23) 新型コロナ 19 人死亡 1 万 6,972 人感染 厚生労働省によりますと、5 月 2 日に発表した国内の新たな感染者は空港の検疫などを含め 1 万 6,972 人となっています。 また国内で亡くなった人は 19 人、累計で 7 万 4,569 人となっています。 国内で感染が確認された人は累計で次のとおりです。 ( )内は 2 日の新たな感染者数です。
また、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で人工呼吸器や ECMO をつけたり集中治療室などで治療を受けたりしている重症者は、2 日時点で 64 人となっています。 重症者の数は 1 日と比べて 9 人増えました。 (NHK = 5-2-23) 東京都・新型コロナ 1 人死亡 2,604 人感染確認 前週より 695 人増 厚生労働省は 2 日、都内で新たに 2,604 人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。 2,000 人を上回るのは 2 月 14 日以来で、1 週間前の火曜日より 695 人増えました。 また、人工呼吸器か ECMO = 人工心肺装置を使っている重症の患者は 1 日より 2 人増えて 7 人でした。 一方、感染が確認された 1 人が死亡しました。 (NHK = 5-2-23) |