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中国国際航空、福岡 - 上海/浦東線を増便 9 月 28 日から 1 日 1 往復 中国国際航空は、福岡 - 上海/浦東線を 9 月 28 日から増便する。 現在は週 5 往復を運航しており、これに火・土曜の運航を追加して 1 日 1 往復とする。 機材はエアバス A321 型機を使用する。 所要時間は福岡発が 2 時間、上海/浦東発が 1 時間 50 分。 同路線はコロナ禍の運休を経て、2023 年 8 月に週 2 往復で運航を再開し、同 9 月に週 3 往復、同 12 月に週 5 往復に増便していた。 (Traicy = 9-18-24) 海南航空、中国と日本を結ぶ 4 番目の国際直行便を開設 海南航空が中国と日本を結ぶ 4 番目の国際直行便を開設した。 海南航空の北京と東京(羽田)を結ぶ HU7919 便が現地時間 2 日に東京国際空港(羽田空港)に到着した。 海南航空にとって、北京首都国際空港 - 成田国際空港、北京 - 大阪国際空港(伊丹空港)、西安咸陽国際空港 - 成田国際空港に続く 4 本目の日本への直行便路線となる。 新路線の開設により、日中の旅客により便利な移動サービスが提供されることになる。 中国新聞網が伝えた。 新路線は週 3 往復、北京発は水・金・日、東京発は月・木・土に運航する。 往路は北京を午後 9 時 15 分に出発、日本時間の翌日午前 1 時 30 分に東京に到着し、飛行時間は 3 時間 15 分の予定。 復路は日本時間の午前 3 時に東京を出発、北京時間の午前 5 時 50 分に北京に到着し、飛行時間は 3 時間 50 分の予定。 ただし、以上の運航情報は参考で、具体的には実際に問い合わせる必要がある。 (中国・人民網/Record China = 9-4-24) 中国南方航空、東京/成田 - 鄭州線の運航再開 9 月 26 日から週 2 往復 中国南方航空は、東京/成田 - 鄭州線の運航を 9 月 26 日から再開する。 木・土曜の週 2 往復を運航する。 機材はボーイング 737 型機を使用する。 所要時間は東京/成田発が 4 時間 50 分、鄭州発が 4 時間。 同路線を運航する唯一の航空会社となる。 (Traicy = 8-24-24) 中国人の訪日意欲高まる、最も行きたい場所は… - 華字メディア 華字メディアの中文導報は 22 日、「中国人の訪日意欲が高まっている」として、中国人を対象に実施された調査結果を紹介した。 記事はまず、「日本政府観光局 (JNTO) が発表した最新資料によると、7 月の訪日外国人客は前年同月比 41.9% 増の 329 万 2,500 人に達し、2 カ月連続で単月の過去最多を更新した」と述べ、中国は 77 万 6,500 人で国・地域別トップに再び躍り出たと説明。 その上で、中国人生活者を対象とする調査で訪日意欲の高まりが見られたことを伝えた。 記事が紹介したのは、博報堂 DY ホールディングスの研究開発部門のマーケティング・テクノロジー・センターと中国・美団の広告部門 Solid Bit による「インバウンド予報調査(第 3 回)」で、3 カ月後の訪日意欲を表す「インバウンド予報指数」については 8 月(調査は今年 5 月)は 83.2 点で 2023 年 6 月の 81.1 点より上昇したこと、特に訪日経験が 1 回の層で 9.4 ポイントアップしたことを伝えた。 また、訪日経験がある層の今後の訪日目的は「高級レストランを体験する」が 73%、「大衆料理を楽しむ」が 70%、「温泉入浴」が 68.5%、「旅館に宿泊」が 66.8%、「四季の体感」が 66.8%、「自然・景勝地の観光」が 66% となり、いずれも「買い物(60.2%)」を上回って依然「体験重視」の結果が出たことを紹介。 この他、過去の訪日時の経験と比べると「高級レストラン体験」や「舞台・音楽鑑賞」、「スキー・スノーボード」、「スポーツ観戦」、「治療・健診」は 5 ポイント以上アップし、特別な体験に対する関心が高まりつつあることが示されたとも伝えた。 記事はこれに続けて Enjoy Japan が 23 年 4 月に発表した海外旅行に関する意識調査の結果を紹介。 同調査は中国人 1,140 人に対して行われたもので、記事は「行きたい国」で日本は圧倒的人気を誇ったとした他、訪日旅行の目的では 53.3% の人が「買い物」を選んだことを伝え、「今回のインバウンド予報調査は中国人の訪日目的が変化していることを示している」と指摘した。 記事はその一方で、「ショッピングを楽しむ」と「いろんな体験を楽しむ」の対となる項目で前者を選んだ人は56.4% と前回調査より 17.3 ポイントアップしたことも伝えている。 (野谷、Reocrd China = 8-24-24) 中国人、高級ブランド「訪日買い」 グッチも円安でお得 仏 LVMH モエヘネシー・ルイヴィトンなどの高級ブランドが世界で売り上げを減らす中、例外的にプラスを維持した国が日本だった。 そのわけは、中国人による「訪日買い」だ。 円安で割安になり、わざわざ日本を訪れて買い物をしている。 ブランドをテナントに持つ百貨店の販売も伸びており、免税売り上げは過去最高を更新している。 中国出身の Snow さん (30) は 7 月下旬、彼氏と初来日した。 目的は買い物だ。 東京に 7 日間滞在し、観光は一切しなかったという。 松屋銀座(東京・中央)の 2 階にある「グッチ」でハンドバッグ 1 点と、小物 2 点を購入し、合計約 52 万円を使った。 「円安の影響で、買い物がかなりお得だ。 中国本土では 36 万 8 千円するブルガリのネックレスが日本では 30 万円で買えた。」 6 月に日本を訪れた中国人男性 (22) はこう話す。 免税の影響も大きく、「2018 年に日本を訪れた際に 8 万円で購入した洋服は当時中国元で 5,000 元だったが、今は 4,000 元まで安くなっている」という。 中国人のこうした訪日買いは、高級ブランド各社の決算にも表れた。 英バーバリーが 15 日発表した 24 年 4 - 6 月期の既存店売上高(為替影響除く)は、前年同期比 21% 減だった。 地域別で最大のアジア太平洋が 23% 減ったほか、北南米が 23% 減、EMEIA (欧州・中東・インド・アフリカ)が 16% 減と全地域で前年実績を下回った。 最大市場の中国で販売が鈍ったほか、インフレに直面する欧米も振るわない。 そんな中、唯一増えたのが日本で 6% 増だった。 同社は「日本国内の需要は軟調だが、中国を中心としたアジアからの強い旅行消費の恩恵を受けた」と分析した。 約 1 週間後に発表された LVMH の決算も同様だった。 1 - 6 月の純利益は前年同期比 14% 減の 72 億 6,700 万ユーロ(約 1 兆 2,000 億円)。 最大市場の中国を中心とするアジアで販売減が続いたが、日本だけは 2 桁成長だった。 同社は「中国人旅行者の購入で日本は例外的に成長した」とコメントした。 中国では景気停滞や物価の上昇で高額品消費が低迷している。 だが中間層や富裕層のブランド愛は根強い。 少しでもお得にブランドものを買おうと、一部が日本に流れているようだ。 日本政府観光局 (JINTO) によると、1 - 6 月の訪日客数は 1,777 万 7,200 人で同期として過去最高を更新した。 地域別では韓国、中国、台湾、米国の順に多かった。 観光庁によると 4 - 6 月の訪日外国人消費額は 2 兆 1,370 億円と四半期として過去最高だった。 高級ブランドをテナントとして持つ百貨店は潤う。 三越伊勢丹ホールディングス (HD) は、伊勢丹新宿本店(東京・新宿)など東京の旗艦 3 店の 7 月 1 - 15 日の売上高が前年同期比 20.2% 伸びた。 ラグジュアリーブランドのバッグや財布が好調に売れ、免税売上高は 2.1 倍となった。 J・フロントリテイリング傘下の大丸松坂屋百貨店も、同期間の免税売上高が 21.9% 増えた。 日本百貨店協会(東京・中央)によると、23 年度の百貨店の免税売上高は前年度比 2.7 倍の 4,282 億円だった。 14 年 10 月に現行の統計が始まって以来の過去最高を更新し、単年度として初めて 4,000 億円を超えた。 外国為替市場での急激な円高は見込みづらく、中国人の訪日買いが免税売上高を押し上げる構図はしばらく続きそうだ。 (稲福祈子、斎藤萌、nikkei = 7-28-24) 中国人観光客が日本のホテルの決まりに不満 = 「中国人を特に気にしているよう」 - 台湾メディア 台湾メディアの CTWANT は 29 日、中国人観光客が日本のホテルでの出来事に不満をあらわにしたことについて、日本旅行に詳しい台湾の SNS アカウントが事情を説明したと報じた。 記事は、「日本は多くの台湾人が旅行先のファーストチョイスにしているが、現地で宿泊する際には留意すべきことがある」とした上で、問題の出来事を紹介した。 当事者の観光客は中国の SNS 上で、「日本のホテルで(宿泊しない)友人を部屋に招き入れようとしたところフロアに上がるのを阻止された」とし、「日本人は中国人を特に気にしているようで、気分が悪くなった」との考えを示した。 これについて、フェイスブックの日本旅行専門アカウント(台湾)は、「この観光客は誤解しているのではないか」とし、「観光客の安全を保証するため、日本の消防法ではすべての宿泊客の身分を登録しなければならないと定められている。 そのため、フロントスタッフもフロアに上がるすべての客に目を配る義務がある。 災害が起きた時に救助が必要な人数を迅速に把握するためだ。」と解説した。 また、「宿泊施設は部外者が部屋に入るのを嫌う。 一人分の宿泊費しか取れないのにそれよりも多い人数に泊まられては、水道光熱費が倍になるからだ」としつつ、「日本に詳しい人は、(ある種のサービスで)部屋に人を呼ぶことができるホテルもたくさんあるじゃないかと聞いてきそうだが」とも付け加えた。 台湾人ユーザーからは「大阪のホテルもそう(宿泊しない人は入れない)だったよ」、「仙台のホテルのエレベーターには注意書きが貼られていた。 (部外者を入れるのは)違法だって。」、「ホテルスタッフは廊下の監視カメラもチェックしていると思う」、「日本のホテルは人数で宿泊費を決める。 捕まらなかったのはラッキーなだけで、合法なわけではない」、「ビジネスホテルにだってそういう規定がある。 フロントスタッフにはその人が宿泊者かどうか見分ける超能力がある。」といったコメントが寄せられたという。 (北田、Record China = 5-30-24)
中国メーデー連休、人気最大の海外旅先は日本で「爆安」航空券も - 中国メディア 中国の 2024 年のメーデー連休は 5 月 1 日から 5 日までの 5 日間だ。 中国湖南省メディアの瀟湘晨報は 18 日付で、航空券の予約状況などに基づきメーデー連休の旅の状況を分析する記事を発表した。 人気最大の海外旅先は日本で、国際線には「爆安」航空券も出現しているという。 以下は、同記事の主要部分だ。 民間航空データサービスの飛常準 (VariFlight) が 17 日時点で示した航空券関連情報によると、メーデーを控えて、航空券の検索件数は明らかに増加している。 4 月 16 日の航空券検索指数は前日比で 130% 増加した。 中国国内の人気検索地は北京、上海、成都、広州、深センに集中している。 海外では人気なのは東京、大阪、ソウル、マカオ、シンガポールだ。 検索件数が最も多いのは日本で、円安に伴い、日本旅行がさらにブームになると予測される。 中国と日本を結ぶ航空旅客便数は 4 月 16 日までに 2019 年同期の 7 割以上に回復した。 過去 1 週間の 1 日当たりの便数は往復 246 便だった。 シンガポールとの往復旅客便の運航量は 19 年同期の水準に近づいており、過去 1 週間では 1 日当たり 103 便だった。 タイへは 19 年同期の 6 割以上に回復しており、過去 1 週間では 1 日当たり 246 便だった。 4 月 17 日午後 11 時時点の中国国内便の航空券の平均価格は 948 元(約 2 万 200 円)で、前年同期よりも約 80 元(約 1,700 円)ほど値上がりしていた。 国際便では、日本への航空券で最も安いものは 500 元(約 1 万 700 円)、シンガポールへは 448 元、タイへは 548 元、韓国へは 415 元だった。 現在の中国発の国際便航空券は一部の国内便よりも安価だ。 (如月隼人、Record China = 4-22-24) 上海でビザ申請が通らないケースが多発、日本旅行できず - 中国メディア 2023 年 11 月 3 日、中国メディア・新京報の「貝殻財経」は、先日上海市で相次いで発生した「旅行予約プラットフォームを通じて申請した訪日ビザが何らかの不手際によって取得できないトラブル」について、「経済能力の証明書に穴がある」と指摘する記事を掲載した。 記事は初めに、10月上旬から中旬にかけて、代理店を通じて日本観光のビザを申請したにもかかわらず、約束の期限までにビザが取得できない上に手続きが打ち切られた消費者のトラブルについて、「提出する資料が少ない上、ビザ発給率が高いと吹聴する代理店を選んでいる消費者が多い」と指摘した上で、在中国日本大使館が 4 日付で公式ホームページに公開した内容を引用し、「ビザ申請のために代理店から提出された書類に事実と異なる点や改ざんされたと思われる点があったため、当該事件に関わる代理店からのビザ審査の手続きを停止した」と説明した。 (RecordChina = 11-4-23) 日本を初めて訪れた中国人男性の感想に反響続々 = 「私の中では最高」、「日本に 2 回行ったけど…」 薬剤師の資格を持つ中国のヘルスケアブロガーの男性が初めて日本を訪れた感想を SNS に投稿し、反響を呼んでいる。 中国の SNS・微博(ウェイボー)で 40 万超のフォロワーを持つブロガーの男性は 25 日、「これが私にとって初めての日本。 わずか 1 週間の旅だったが、感じたことはとても多かった。」とし、日米の違いという視点を織り交ぜながら5つのポイントを挙げた。
ネットユーザーからは「全体的に同意」、「日本での旅行体験は満点だった」、「日本人は温かい」、「あと清潔なところも。 うちの妻は女性が旅行に行きやすい国って言ってる。」、「特にトイレは驚くほどきれい」、「米国のサービスは平等、日本のサービスは人に重点があると思う」、「日本は本当に便利で安全なところ。 静かに生活したい人にとっては最適。」、「日本には 2 回行ったけど、確かにきちんと自律しているところは印象的だった」、「日本人のサービスは本当にこちらが申し訳なくなるほど。 本心はどうか分からないけど、どんな人にも礼儀正しく接することにかけては私が見た中で最高だった。」といった声が上がった。 一方で、「日本人の礼儀に距離感を感じないという人は初めて見た(笑)」、「初めて行くとそういう感想になるのは普通。 でも日本人と触れる機会が増えるとどれだけ取り繕っているかが分かる。 これは当の日本人でさえ言っていること。」、「日本で 20 年以上生活している友人は、日本人の礼儀や遠慮は半分が建前だと言ってる。 もちろん旅行での体験に影響するものじゃないけどね。」、「自律が過ぎるから抑うつ的になるんだよな」との声も。 このほか、「中国では開放以来、たくさんの人が海外旅行に出かけ、帰って来て多くの点が改善された。 だが、まだ差は大きい。」、「問題は教育の失敗。 文化的でないことほど恐ろしいものはないとよく言われる。 中国人は貧しい時代がつづいた。 これからまだ数世代にわたる努力が必要。」と自国と比較するコメントも寄せられていた。 なお、同ブロガーは大阪、京都、奈良などを訪れたようで、金閣寺やシカ、たこ焼きの写真などを微博に投稿している。 (北田、RecordChina = 10-26-23) 日本人の "微妙な差別" が中国ネットで話題に = 「むしろ良い」、「日本のホテルで …」 欧米でアジアンヘイトなどが問題になる中、中国の SNS 微博(ウェイボー)で「日本では差別が少ないのか」との話題が注目を集めている。 70 万超のフォロワーを持つ在日中国人ブロガーは 23 日、「友人が、欧米に比べて日本は差別がないのかと尋ねてきた。 私は思わず笑顔になった。 日本人は確かに "差別" はしない。 なぜなら彼らは直接 "隔離" するからだ。」とし、写真を掲載した。 写真は飲食店で撮影されたもので、店内はほぼ満席状態でありながら端に座る欧米人客の周囲だけが空席になっている様子が映っている。 同ブロガーは「日本の飲食店では店員が席に案内するが、一部の店は外国人をわざと隅の方や(他の客から)遠くに座らせる。 とにかく、外国人を自国の客とできるだけ隔てるようにしている」と説明し、「たとえ店員の接客態度が良かったとしてもこれは一種の "微妙な差別" であり、された方は気分が悪いが怒るわけにもいかない」とした。 また、「もちろん、もっとはっきりとしたものもある。 友人が京都の飲食店に入ったところ、広い 1 階ではなく誰も客のいない 3 階まで案内された上、真夏のひどく暑い時期だったにもかかわらず『エアコンは壊れている。 食事をしたいならこの席しかない』と言われた。」などのエピソードを紹介した。 同ブロガーは「もちろんこれはほんの一部のケースであり、広く見られる現象ではない」としつつ、「日本人は一般的に直接的な差別をすることはなく、肌の色を笑ったり、貧しい国をさげすんだり、中東の人をジロジロ見たりもしない。 だが、根本的には差別はある。 あらゆる差別は人間性の狭隘さから来るのだ。」とつづった。 この投稿に、中国のネットユーザーからは「銀座の飲食店で 1 階席はガラガラだったのにわざわざ地下に案内されたことがある」、「日本のホテルに泊まったら日本人客と隔離された。 建物もロビーもエレベーターも違った。」、「西洋人の差別は露骨、日本人の差別は陰湿という印象がある」との声がある一方、「それ(日本のやり方)は衝突を避けるための良い方法かもしれない」、「むしろ広々としたスペースに案内してくれて良いじゃないの」、「(日本で)欧米人の彼氏と出掛けるといつも丁重に扱われるけどね」、「提供される料理に違いがないのであれば、文句を言うものでもないと思う」との声も。 また、「台湾に行った時にも大陸人だけを 1 階に振り分けるホテルがあったな。 それで、翌朝にはなまりのひどい言葉で大声で話し、ドアをドンドンとたたいて仲間を呼び、廊下中に響く声で『何食いに行く?』」、「それ聞いて日本人がそうする(外国人を隔離する)のが理解できた(笑)」とのやり取りや、「以前、タイに旅行に行った時、ホテルのプールで泳いでいたら数人のインド人がやってきた。 一緒にいた親戚は私に『汚いからもう出よう』と言った。」、「自分も同じだ。 エレベーターでたくましい黒人男性と乗り合わせた時にとっさに警戒してしまった。 そんなこと思いたくなかったけど恐怖心はコントロールできなかった。」 「差別があるのは世界のどこでも同じ」などのコメントも寄せられている。 (北田、RecordChina = 10-24-23) 大型連休中の中国人観光客の到着は日本の観光業界に「予期せぬ」驚きをもたらす シンガポール紙 シンガポール華字メディアの聯合早報は 3 日、大型連休中の中国人観光客の到着は日本の観光業界に「予期せぬ」驚きをもたらしたとする記事を掲載した。 中国では 9 月 29 日から 10 月 6 日までが中秋節(旧暦 8 月 15 日、今年は 9 月 29 日)と国慶節(建国記念日、10 月 1 日)に伴う 8 連休となっている。 記事はまず、延べ 20 億人が移動するとみられる中国の「国慶節」ゴールデンウイークは、「ゼロコロナ」政策終了後初の大型連休で、日本は各地で中国人観光客が増えていることを喜んでいるとした。 記事によると、コロナ禍前の 2019 年の訪日外国人数は約 3,100 万人で、うち 960 万人が中国本土からの訪日客だった。 記事は、日本メディアの報道を引用し、中国から日本への団体旅行が8月に解禁されたことなどを受け、国慶節期間中の日本の航空大手の日本と中国を結ぶ国際線はほぼ満席状態の便が多くなっていること、都内の観光バス会社「はとバス」では、新型コロナの影響で 3 年前から休止していた中国語のツアーを国慶節の大型連休に合わせて期間限定で再開させたことなどを取り上げた。 記事はまた、中国では東京電力福島第一原発の処理水の放出を受け、日本への団体旅行のキャンセルも一部で出たが、国慶節連休中の中国人観光客の増加から、日本は依然として中国人観光客にとって人気の旅行先であることが分かったとも伝えている。 (柳川、Record China = 10-6-23)
中国人観光客、処理水放出に対する政府の反日プロパガンダを裏切る <国慶節にともなう大型連休は日本行きの航空便が既に予約でいっぱいだったとの報道> 中国政府は東京電力福島第一原発の処理水海洋放出を受けて、日本産の海産物は危険だと盛んに警告を鳴らしたが、それにもかかわらず大勢の中国人観光客が日本を訪れていると日本メディアはこれ見よがしに報道している - - 中国の共産党機関紙・人民日報系のタブロイド紙「環球時報」は日本のメディアに怒りをぶちまけた。 中国では 10 月 1 日の国慶節(建国記念日)に伴い、9 月 30 日から「黄金週」として知られる 8 連休が始まった。 日本の航空各社は、中国の各都市から日本に乗り入れる航空便はいずれも予約でいっぱいだったと述べている。 「日本の報道もプロパガンダ」 環球時報は、福島第一原発の処理水が海水放出されることで日本を訪れる観光客数は大幅に減少すると予測していたが、中国人観光客がその予測を行動で否定した。 日本政府が 8 月 24 日から処理水の海洋放出を開始すると、中国政府は日本産水産物を全面的に禁輸する措置を取った(中国漁船はその後も同じ海域で漁を続けているが)。 ほかにも、国連の高官レベルの会合で抗議をするなど、国を挙げて反日プロパガンダを展開してきたが、国民に大型連休中の日本旅行を断念させることはできなかったようだ。 共同通信は、日本の高橋一郎観光庁長官が 9 月 27 日の定例会見で、旅行各社への聞き取りの結果、処理水放出が日本の観光業に及ぼす影響は「現時点では限定的なもの」だと述べたと報道。 中国人観光客にとって、日本は今も一番人気の旅行先だと伝えた。 大勢の中国人が中国政府の政治的心情を共有している」と主張する国営メディアにとって、国民が海外旅行の行き先にどこを選ぶかは厄介な問題だ。 環球時報は論説記事の中で日本の報道について、中国の立場を弱体化させることを狙った「観光事業に関する世論戦」だと批判。 日本行きの航空便に登場した全ての乗客が観光客だった訳ではないと主張した。 日本側は、処理水放出の決定は科学的データに基づいて行われたものであり、IAEA (国際原子力機関)も安全性を確認していると説明している。 中国側は、自分たちの懸念もまた事実に基づいていると主張しているが、これまでに独自調査の科学的データは公表していない。 ほかの周辺国は放射線のモニタリング活動を強化しているが、中国のような水産物の全面禁輸にまでは至っていない。 (ミカ・マッカートニー、NewsWeek = 10-5-23)
中国人観光客が日本で「爆買い」との報道、中国ネット民の反応は … 中国の国慶節(建国記念日)に日本を訪れた中国人観光客が爆買いしているとの日本メディアの報道に、中国のネットユーザーが反応を示している。 中国の SNS・微博(ウェイボー)で 230 万のフォロワーを持つブロガーは、日本の報道番組の内容を紹介。 同番組は、国慶節に日本を訪れる中国人富裕層が増えているとし、銀座で爆買いしていた中国人観光客が「靴やバッグを買った。 だいたい 6 万元(約 120 万円)くらい。 予算に上限はなく、気に入ったら買う。」と語ったことを伝えた。 また、日本の店がそうした中国人客を取り込もうとさまざまな手を打っていると説明。アリペイ(支付宝)やWeChat ペイ(微信支付)などのキャッシュレス決済への対応が進んだり、飲食店では主に外国人富裕層を狙ってこれまでよりも高額なコース料理の提供を開始したりしているとした。 こうした報道に、中国のネットユーザーからは「精日(精神日本人)が多いこと」といった批判的な声も出ているが、「嫉妬にかられた人たちもいるようだ」、「自分が(海外に)行けないからって他人が行くことにあれこれ言うとは、本当に笑える」、「富裕層は国慶節に人がごった返すところ(中国国内の観光地)には行かないのさ」といった声が多く上がった。 また、「金持ちは日本旅行、貧乏人は SNS で日本たたき」、「民族主義に染まりやすい層と、海外旅行の主力の層は別なんだよね」、「毎日日本をののしっている人の 99% が日本に行く金もない。 金持ちはみんな海外で遊んでるんだ。」との声も。 このほか、「高い料理を出せばニーズを満たせる? なんだかニラ刈り(搾取すること)のにおいが(笑)」、「金持ちは刈られることを気にしないからウィンウィンなんだよ」といったコメントも寄せられた。 (北田、Record China = 10-2-23) 中国の大型連休、人気旅行先 1 位は日本 処理水問題があっても 中国で国慶節(建国記念日)の 8 連休が 29 日から始まる。 ゼロコロナ政策が終わったことで、帰省や旅行をする人は昨年より大幅に増え、コロナ禍前も上回る見通しだ。 中国は東京電力福島第一原発の処理水の海洋放出に強く反発しているが、旅行先としての日本の人気は落ちていないようだ。 国慶節は 10 月 1 日だが、今年は他の祝日や週末とつながったため、連休は 29 日開始となる。 すでに 27 日には、北京市内の主要駅や地下鉄などでキャリーケースや大きな荷物を持つ人の往来が目立った。 交通運輸省は 27 日、連休中に公共交通機関や自家用車で移動する人はのべ約 20 億人に達すると予測した。 1 日平均は約 2.6 億人で昨年より約 6 割多く、コロナ禍前の 2019 年と比べても約 1 割増える見通しだ。 移動先は国内が多いとみられ、鉄道のチケットは発売後すぐに売り切れるケースが続出。 中国国家鉄路集団は、高速鉄道の夜間の便を増やした。 検索大手の百度(バイドゥ)などは 26 日、連休中の移動予測を発表。 旅行の予約情報などのデータに基づくと、人気の海外旅行先では日本が 1 位だった。 処理水放出が始まった後、SNS 上では「日本への旅行をキャンセルした」などの投稿が続いたが、航空関係者は「思ったよりも日本行きの便でキャンセルは出ていない」と話す。 日本の観光庁が中国の旅行会社に対し、国慶節の日本行きの旅行の予約状況を聞いたところ、キャンセルが出たという回答があった一方で、コロナ禍前より予約が増えたとの声もあったという。 高橋一郎長官は 27 日の記者会見で「現時点では(処理水による)影響は限定的とみている」と述べた。 (西山明宏 = 北京、長橋亮文、asahi = 9-27-23) 中国人が集団ボイコットを表明後、日本の観光業は崩壊したのか? - 香港メディア 2023 年 9 月 13 日、香港メディア・香港 01 は、福島第 1 原発の汚染処理水海洋放出開始後、中国国内で日本製品や日本旅行へのボイコットを求める声が高まる中、「日本の観光業は崩壊したのか」と題した文章を掲載した。 文章は、処理水の海洋放出開始後、中国のネット上では今年に入って解禁されたばかりの日本旅行をボイコットすべきだとの声が強まっており、10 月初めの国慶節連休を中心に日本旅行の予約をキャンセルする市民が相次いだことを紹介した。 その一方で「中国人観光客の減少によって日本の観光産業は崩壊するのだろうか。 意外なことに、日本の街を歩く中国人観光客の数は減っているが、観光客が減っているわけではない。 中国人団体観光客がいなくなったにもかかわらず、日本の観光産業は依然として堅調だ」と指摘。 中国人観光客の代わりに、英国、フランス、ドイツ、イタリアなど欧州の観光客が増えているほか、シンガポール、フィリピン、ベトナムからの観光客もハイペースで増加しており、さらには韓国国内の日本旅行熱も再燃しており、中秋節の日本行き航空券は満席に近い予約が入っていると伝えた。 そして「もちろん、日本が中国人観光客に期待しなくなっているわけではない。 中国人が戻ってくれば、インバウンド観光客数も過去最高を記録する可能性がある。 ただ、日本はもはや新型コロナ流行前のように中国人観光客だけに頼っているわけではないのだ。」と評している。 また、日本の観光関連企業の間では「中国人観光客が戻って来てもかつてのような『爆買い』は戻ってこない」という認識が広がっていると指摘。 日本政府観光局のデータによると、2019 年 1 - 3 月期と比較して今年日本にやって来る中国人観光客による化粧品・香水を購入客単価が大きく下がり、19 年には中国人観光客が日本で購入する品目で 8 位だった電化製品も今年はトップ 10 入りすらしていないことが明らかになったとした上で、その背景に「越境 EC によって日本の商品を簡単に手に入れられるようになり、輸入代行の必要がなくなった」ことがあると説明した。 さらに、「爆買い」をやめた中国人観光客がお金を使わなくなったわけではなく、お金の使う場所が代わったとも日本の観光業界が認識しつつあることを紹介。 旅行の中身に対する要望が強くなり、多くのお金を出してもこだわりのプラン、貴重な体験、レアな食べ物などを楽しむ中国人観光客が増えているという見方を伝えた。 (川尻、Record China = 9-15-23) 中国人観光客「やめておけと止める友人いた」 東京電力福島第一原発の処理水の海洋放出開始から 2 週間あまり。 中国政府が水産物の輸入禁止など反発を強める中、訪日を敬遠する観光客も出始め少しづつ影響が広がっています。 富山県内の観光関連の事業者からも、問題の長期化を懸念する声が聞かれました。 政府や東京電力が、これまでに行った周辺海域でのモニタリング調査では、放射性物質であるトリチウムの濃度が、いずれも基準値を下回っていることが確認され、科学的に安全であることが示されています。 一方、中国政府は、処理水を「核汚染水」と呼び海洋放出を批判していて、依然、日本産の水産物の輸入停止措置を継続しています。 こうした中国との対立は、県内の経済にも、影響を及ぼしています。 富山空港と中国の上海を結ぶ国際定期便は先月 8 日に運航が再開されましたが、富山市の旅行会社、ニュージャパントラベルによりますと、富山を訪れるツアー参加者の 1 割にキャンセルが出ている状況だということです。 9 日の便で富山空港を訪れた人たちに話を聞いてみると …。
中国人観光客からは、処理水放出に対し不安の声が聞かれ、観光への消費行動にも変化が出始めていて、県内最大の温泉街、宇奈月温泉にもこの影響は少なからず広がっています。 「ホテル黒部」です。 この旅館では、今年 5 月の新型コロナウイルスの 5 類移行後、宿泊する人に占める海外旅行客の割合はおよそ 1 割となっていますが、処理水の海洋放出後、中国本土に住む人の利用はたった 2 人にとどまっていました。
実際、取材に訪れたこの日も、中国本土の人の利用はありませんでした。 一方で、他のアジア諸国からの利用にはほとんど影響は見られないといいます。
この旅館では、コロナ禍前の秋の行楽シーズンには中国本土の利用者が海外旅行者の 1 割から 2 割を占めていただけに、問題の長期化を危惧しています。
処理水の問題を巡って、岸田総理大臣は先日、ジャカルタとインドで開催された国際会議に出席し、その成果について「理解がいっそう広まったものと感じている」と語っています。 一日も早く事態が収束することが望まれます。 (富山テレビ = 9-11-23) 中国の空港、日本への観光客が列「中国にない美しい風景見たい」 … 旅行会社には予約殺到 【広州 = 大原一郎】 日本への団体旅行が解禁された中国の空港では 18 日、日本に向かう中国人観光客が列を作っていた。 旅行会社には予約が殺到しており、訪日ブーム再来の兆しが見えている。 広州市の白雲国際空港では、大阪や京都などを旅行する 26 人の団体客が出発の時間を待っていた。 大学 3 年生 (21) は「コロナ禍で 3 年待った。 中国にない美しい風景を見たい。」と笑顔で話した。 このツアーを催行した広州広之旅国際旅行社には、団体旅行の解禁が発表された 10 日以降、約 500 人の申し込みがあった。 東京や大阪の人気が高いという。 日本政府観光局などによると、コロナ禍前の 2019 年に訪日した中国人は国別で最多の 959 万人で、訪日客全体の約 3 割を占めていた。 (omiuri = 8-18-23) 中国、日本への団体旅行解禁へ コロナ前、訪日客 3 割占める最大市場 中国から日本への団体旅行が 10 日にも解禁されることがわかった。 在日本の中国大使館が 9 日、外務省に解禁すると通達した。 新型コロナウイルス感染拡大後は一部の個人旅行に限られ、団体旅行は 2020 年 1 月から約 3 年半にわたり停止したままだった。 コロナ前は人数、消費額ともに最大の市場が本格的に開かれることになり、訪日旅行需要の回復が一段と進むことが見込まれる。 コロナ前の 19 年、中国からは 959 万人が日本を訪れ、訪日客全体の 3 割を占めていた。 消費額は 1 兆 7,704 億円と訪日客全体の 36.8% で、いずれも国・地域別で最多だった。 1 人当たりの買い物額も唯一 10 万円を超えていた。 百貨店やドラッグストア、家電量販店で大量に商品を買い込む「爆買い」が代名詞として定着していた。 だがコロナ禍で激減。 水際対策が大幅に緩和された昨年 10 月以降も、中国政府によって日本行きの団体ツアーの手続きは禁止されたままで、ほかの国や地域に比べて回復が遅れていた。 中国がゼロコロナ政策を緩和した後、今年 3 月までに 60 カ国への団体旅行を解禁したが、日本は含まれていなかった。 6 月の訪日客数はコロナ前の 7 割の水準まで回復しているが、中国からは 2 割程度にとどまっている。 一方、今年に入ってから東京や大阪を中心に増えてきた航空便は、地方への直行便が復活する動きも出始めていた。 日中を結ぶクルーズ船の運航も再開している。 (高橋豪、高橋杏璃、上地一姫、asahi = 8-9-23) 中国、シンガポール・ブルネイのビザ免除再開へ 停止は日本のみに 中国政府は 23 日、シンガポールとブルネイに対するビザ免除措置を再開することを明らかにした。 両国と日本の 3 カ国のパスポートを持つ人についてビザなしでの渡航を認める措置が、新型コロナウイルスの拡大を機に止まっていたが、日本だけを残して元の運用に戻ることになる。 在シンガポールと在ブルネイの中国大使館がそれぞれホームページや SNS で発表した。 ビザ免除措置は 26 日から再開し、両国の普通パスポートを持っている人は 15 日間以内の滞在ならばビザなしで渡航できるようになる。 中国へ入国する際のビザ免除措置は日本とシンガポール、ブルネイ 3 カ国について認められてきたが、コロナ禍の影響で 2020 年春以降、停止されていた。 「ゼロコロナ」政策が終了し、中国が水際政策を緩める中、日本側も企業団体などが措置の復活を求めてはたらきかけを強めてきた。 だが、中国側は日本への入国についても同様の措置をとる「相互の免除」を条件に持ちだしており、事態は進展していない。 シンガポールをめぐっては中国メディアが今春、相互の免除措置の導入に向けて交渉入りすると報じていた。 (北京 = 斎藤徳彦、asahi = 7-23-23) |