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訪日外国人は商店街好き 観光スポット閲覧 1 位はアメ横 ![]() 訪日外国人向けの観光情報サイトで、2017 年度に最も閲覧数が多かった東京の観光スポットは、上野のアメ横商店街だった。 サイトを運営する「ぐるなび」が発表した。 ほかにも複数の商店街が、テーマパークなど定番の観光地より上位にランクインした。 同社や東急電鉄など 37 社が運営する情報サイト「LIVE JAPAN PERFECT GUIDE TOKYO」に、2017 年 4 月 - 18 年 3 月に掲載した約 4 千件の情報を集計。 観光やグルメなど部門別に閲覧数を順位にまとめた。 観光部門 1 位のアメ横商店街は、外国人限定サービスが豊富で、食べ歩きグルメも楽しめる。 台湾からの観光客に人気だ。 3 位の新宿ゴールデン街は、日本のドラマ「深夜食堂」を見た中国の観光客が、深夜営業の飲食店の情報を求めて閲覧したという。 一方、前年度 1 位の築地場外市場や 2 位の浅草寺、8 位の東京スカイツリーなどはトップ 10 圏外。 担当者は、「リピーターが増え、すでに行ったことのある定番の観光地より、ディープな日本文化に触れられる場所に関心が集まっているのではないか」と分析する。 (小林直子、asahi = 4-30-18) 全国と対照的、中部地方の外国人宿泊者数減る 昨年統計 中部の昨年の外国人宿泊数は、一昨年より 0.6% 少ない延べ 535 万泊だった。 12.4% 増えた全国とは対照的で、中部の減少は 2 年連続。 中部運輸局が 5 日、静岡と福井を含む中部 5 県の速報値を発表した。 昨年の県別は、愛知が 8.3% 増えた一方で、岐阜は 7.5% 減、三重は 21.3% 減だった。 中国人を中心に団体旅行から個人旅行へのシフトが進み、「これまで団体客が多かった郊外への宿泊が減っているようだ」と運輸局観光企画課はみている。 民泊やラブホテルなどへの宿泊は、この統計には入っていない。 (友田雄大、asahi = 3-6-18) 外国人宿泊者数、初の東北 1 位 伸びは全国首位 青森 観光庁が 2 月末に公表した 2017 年宿泊旅行統計調査(速報値)によると、同年の青森県の外国人延べ宿泊者数は過去最高の約 23 万 9 千人を記録し、初めて東北 6 県で最多になった。 伸び率は 66.55% に上り、こちらは全国トップだった。 県は、青森空港発着の国際線の充実に加え、北海道新幹線開業により北海道と組み合わせた旅行先となっていることが要因だと分析している。 青森県の外国人延べ宿泊者数(従業員 10 人以上の施設)は、前年比 9 万 5,560 人増の 23 万 9,150 人で、東北 6 県では 2 位の宮城県を 6,840 人上回って初めて 1 位となった。 東日本大震災前の 10 年と比べると、青森県は 404.7% と大幅に増加。 東北 6 県では唯一、全国平均 (275.9%) を上回った。 国、地域別では、台湾が 7 万 8,420 人で最も多かった。 次いで中国が 6 万 2,990 人で、昨年 5 月に中国・天津 - 青森間の定期便が就航したことなどにより 269.7% の大幅増となった。 以降、韓国 2 万 9,910 人、アメリカ 2 万 10 人、香港 1 万 6,560 人が続いた。 (姫野直行、asahi = 3-3-18) 訪日客、最高の 2,800 万人 中韓がけん引し 17 年 2 割増 2017 年の訪日客数が 5 年連続で過去最高を更新し、16 年に比べ約 2 割増の 2,800 万人強になったことが分かった。 格安航空会社 (LCC) の路線が増えている韓国や中国などのアジア勢がけん引役となり、年間の消費額も 4 兆円を超えたようだ。 欧米からの誘客でも底上げが進んでおり、政府は 20 年に人数で 4 千万人、消費で 8 兆円の目標達成をめざす。 観光庁を所管する国土交通省が近く発表する。 訪日客数の増加率は 17 年 1 - 11 月で、韓国が 16 年の同じ時期に比べ 41%、ベトナムが 31%、インドネシアが 30%、香港が 23%、中国が 14% と高い伸びを示していた。 全体のおよそ 8 割を占めるアジア勢が堅調に増えたことが全体を押し上げた。 クルーズ船の増加のほかビザ緩和の影響も寄与し、11 年の 622 万人から右肩上がりで伸びている。 欧米からの観光客も増えた。 観光庁は昨夏に欧米からの誘客を強化する「欧米豪市場推進室」を新設。 17 年 1 - 11 月は、米国が 11%、英国、フランス、ドイツ、イタリアなどの欧州勢が 5 - 7% でいずれも増えた。 国別に観光市場の特性を分析し、東京や関西の大都市に続き、北海道といった地方にも足を運んでもらう環境を整えている。 消費額は 16 年の 3 兆 7,476 億円から 4 兆円を突破したようだ。 アジア勢の百貨店などでの買い物に加えて、日本の伝統文化や体験を楽しむ「コト消費」の需要も増えたことが背景にある。 観光庁は地方への誘客を進めるため、酒蔵やアニメなどテーマ別の観光に力を入れている。 政府目標の訪日客数は現行の 2 割ほどの伸び率を維持すれば実現できる可能性がある。 ただ消費額を 2 倍に増やすためにはハードルが高い。 1 人あたりの消費額が多い欧米客をさらに呼び込み、日本にはなお少ない高級ホテルの裾野などを広げる必要がある。 政府は訪日客による夜間の消費も喚起するため、どのような対応が必要かについても議論を始めている。 (nikkei = 1-11-18) 訪日客ブームこれからも? 乏しい実感、与党は成果 PR 22 日投開票の衆院選で、与党は経済政策の成果をアピールしている。 金融緩和に加え、訪日客を増やしたことも景気を上向かせたという。 暮らしの中での実感は乏しいとの声もあるが、これから広がっていくのだろうか。 訪日客でにぎわう大阪・ミナミで考えた。 10 月上旬の平日、ミナミの繁華街はにぎわっていた。 心斎橋筋商店街から戎橋を渡って道頓堀、すれ違う人とぶつからないのが難しいぐらいだ。 道頓堀沿いの商店街で、とくに混雑していたのがドラッグストア。 客の多くは外国人だ。 北京から来た 50 代女性は「化粧品やストッキング、薬を 8 万円分買った。 友人から買ってきて欲しい品の写真がスマホに届く。」 大きな買い物袋を抱え、観光バスに向かった。 心斎橋筋商店街振興組合の前田雅久事務局長は「インバウンド(訪日客)は救世主」と言う。 「日本人の呼び込みが難しくなっていたところに現れた。 先行きへの不安はありません。」 安倍政権になって 5 年。 2012 年に 800 万人だった訪日外国人旅行者数は、16 年には 2,400 万人に達した。 ビザの要件を緩和し、中国人が日本に入国しやすくなったことなど、政策効果も大きい。 なかでも大阪、京都など関西は、「インバウンド・バブル」といった状況だ。 成田、羽田空港より発着枠に余裕があった関西空港に、LCC (格安航空会社)が就航しやすかったのも一因だ。 長年低迷していた百貨店の売上高は、大阪では 13 - 15 年に前年を上回った。 16 年は一段落したが、今年に入り 8 カ月連続でプラスだ。 ホテル建設用地は奪い合いで、9 月公表の基準地価では道頓堀近くの地点が前年比 29.1% 上がり、商業地で全国 2 位の上昇率。 雇用も改善し、近畿 2 府 4 県の有効求人倍率は 1.47 倍に達した。 人手不足が経営の課題になって久しい。 「海外からの観光客がずいぶんお金を使っている。 (全国では)今、なんと 4 兆円も使っている。」 安倍晋三首相は 19 日、京都府城陽市での街頭演説で、経済政策の成果を自賛した。 訪日旅行ブームの効果がはっきり出ている関西は、アベノミクス景気の象徴的な場所になっている。 (神山純一、中島嘉克、新宅あゆみ、asahi = 10-21-17) カフェ注文、外国人店員に翻訳アプリで OK ドコモ PR 日本語を話さない店員とスマホの翻訳アプリで会話をどうぞ - -。 こんなカフェを、NTT ドコモが 10 日の 1 日限定で、東京・六本木に開いた。 訪日客の増加で日常生活や仕事で外国人と接する機会が増えている人は多いとみられ、ドコモは、これを追い風に音声認識機能で簡単に意思疎通できるアプリを普及させたい考えだ。 アプリは「はなして翻訳」。 英語、中国語、フランス語など 10 の外国語と日本語を互いに翻訳できる。 カフェでは、このうち 8 カ国語を母国語とする外国人の店員らが、アプリの入ったタブレット端末で接客。 テーブル席で「ご注文は何になさいますか」と端末に向かって母国語で話しかけると、日本語の音声とともに文字が画面に表示され、日本人客と注文をやりとりしていた。 来店した会社員、中矢萌(めぐみ)さん (30) は中国語を介してチーズバーガーを注文。 「東京五輪も開かれるので、外国から来た人が言葉の壁を感じない日本になればいい」と話していた。 (徳島慎也、asahi = 10-11-17) 宮古島署員「中国・韓国人にレンタカー貸さないで」 沖縄県警宮古島署(宮古島市)の交通課の男性署員(40 代)が、地元レンタカー業者を集めた会議で、中国人や韓国人にレンタカーを貸さないよう求めていたことが署への取材でわかった。 「通訳不足を説明するものだったが、不適切と言わざるを得ない」として、署長が 29 日付で本人を厳重注意した。 署によると、会議は 24 日に約 10 社が参加して署内であった。 署員は事故対応を念頭に「通訳をパッと現場に向かわせることができない中国語や韓国語を母国語とする外国人には、レンタカーを貸さないでほしい」という発言をし、英語圏の観光客への貸し出しを勧めた。 韓国人が人身事故を起こした際に、通訳がおらず困ったためだという。 署の交通課長が 29 日、会議の参加者に発言の意図を説明した上で謝罪した。 (asahi = 8-30-17) 訪日タイ人女性が急病、治療費 1,800 万円 保険未加入 外国人の訪日観光客が急増するなか、旅行保険に加入せずに入国し、けがや病気でかかった多額の医療費を自費でまかなわなければならないケースが相次いでいる。 タイの女性は急病になり奇跡的に命をとりとめたが、手術などで治療費は約 1,800 万円に。 「一生かかっても払う」と言うが、返済のめどは立っていない。 「雪が見たい。」 タイ北部チェンマイに暮らし、日系企業の関連会社で働くワンウィサ・ジャイジュンさん (28) は 1 月、友人 3 人と日本にやって来て、新潟県のスキー場や富士山を訪れた。 帰国予定だった同月 20 日、東京・御徒町のホテルから上野駅に歩いていた時、倒れた。 「意識はなく、口だけが動いていた。」 たまたま通りかかった埼玉県川口市消防局の消防士山本大介さん (47) は振り返る。 山本さんは、ワンウィサさんの友人にその場で人工呼吸を手伝ってもらい、心臓マッサージを施した。 その後ワンウィサさんは救急車で東京医科歯科大学付属病院(文京区)に運ばれた。 「血管が詰まり、心臓の筋肉が死にかけている非常に危険な状態だった」と、担当した心臓血管外科の大井啓司医師 (48) は話す。 全身の臓器に十分な血液を送れない「虚血性心不全」と、不整脈が続く「心室頻拍」を併発していた。 大井医師らは人工心肺装置で生命維持をしながら、冠動脈のバイパス手術など、約 10 日間で 5 回にわたる手術や治療を施した。 その結果、ワンウィサさんは 2 月中旬、意識を取り戻し、快復に向かった。 だが、治療費は約 1,800 万円に。 旅行保険に入っておらず、母親のスープンさん (60) は頭を抱えた。 タイ国内で友人が呼びかけた募金に 500 人以上が応じたが、集まったのは 50 万バーツ(約 150 万円)。 在日タイ大使館が約 800 万円分を立て替えているが、完済にはほど遠い。 在日タイ大使館によると、来日したタイ人観光客の保険加入率は 1 割程度とみられるという。 ワンウィサさんは 4 月に帰国し、チェンマイで再び働き始めた。 「命を救ってくれた日本の人たちと医療技術に心から感謝します。 医療費は一生かかっても、少しずつ払っていきたい。」と話している。 募金の問い合わせは同大使館 (infosect@thaiembassy.jp)。 (asahi = 8-20-17) 7 月の訪日客、268 万人 月間で過去最多を更新 観光庁が 16 日に発表した 7 月の訪日外国人客数(推計値)は、前年同月比 16.8% 増の 268 万 1,500 人となり、月間での過去最多を更新した。 全体の 8 割近くを占める中国、韓国、台湾、香港の四つの国・地域が月間での過去最多を更新し、全体を押し上げた。 7 月は多くの国・地域で学校などが夏休みに入り、家族旅行の需要などが特に高まる。 花火大会など、外国人に人気の催しも多く、例年多くの人が訪れる。 最多だった中国からは、78 万 800 人が訪日し、同 6.8% 増加。今年の 2 月以降は伸び率が 2% 台以下に低迷していたが、5 月にビザの発給要件が緩和され、個人客が増えた。 2 番目に多い韓国からは、航空便の新規就航や増便を追い風に同 44.1% 増えて 64 万 4 千人。 台湾からは同 12.5% 増の 44 万 6,600 人、香港からは同 27.1% 増の 23 万 4,600 人が訪れた。 米国は同 10% 増の 12 万 9,400 人だった。 政府は 2020 年までに年間 4 千万人にする目標を掲げている。 観光庁の田村明比古長官は会見で「堅調に推移している。 今後は滞在期間の長い欧米などからの客の増加も目指していく。」と話した。 (森田岳穂、asahi = 8-16-17) 【香港・台湾限定!】 15 日間、日本でインターネットが無料になる「WAmazing」アプリ Android 版の配布開始
WAmazing 株式会社 WAmazing 株式会社(代表取締役社長 : 加藤史子、本社 : 東京都港区、以下「WAmazing」)は、香港・台湾から日本への旅行者向けに、スマートフォン向けアプリサービス『WAmazing』を iPhone 版にて提供してまいりましたが、好評につき、2017 年 8 月 14 日(月)より、Android 版にても提供を開始いたします。 『WAmazing』アプリを利用すると、日本国内でのインターネットを「15 日間」、「無料で」楽しむことが出来る SIM カードを空港で受け取ることができます*。 『WAmazing』アプリ内に掲載されている約 1 万軒以上の日本国内での宿泊施設を予約をすることで、さらに多くのデータ通信容量を受け取ることも可能です。
『WAmazing』アプリの目指すこと 香港・台湾から日本への旅行者は、2016 年、約 600 万人をとなりました。 旅行者の皆様にニーズの高いインターネット通信環境を無料提供する『WAmazing』アプリ内にて、日本各地の観光情報を発信することで、まだ知らない日本の魅力を知っていただき、日本旅行を楽しんでいただけるサービスを目指しています。 『WAmazing』アプリ内の日本観光コンテンツは今後、拡大していきます。(jiji = 8-14-17) 秋葉原の免税店、消費税 70 億円を不正還付申告か 東京・秋葉原の免税店運営会社が、消費税の免税制度を悪用し、消費税約 70 億円を不正に還付申告していたと東京国税局から指摘されたことがわかった。 国税局は「訪日外国人旅行者に金製品を売ったように装っていた」としているが、運営会社は「適正な販売だった」として国税不服審判所に審査請求したという。 指摘を受けたのは、訪日客向けに家電製品などを販売する「宝田無線電機(東京都千代田区)」。 追徴税額は重加算税を含め約 100 億円。 ただし、国税局が還付に留保をかけたため、実際に還付されたのは数億円にとどまり、納付すべき税額は重加算税を合わせて約 30 億円とされる。 関係者によると、同社は 17 年 2 月までの約 1 年間に金製の工芸品を中国や韓国の訪日客に計約 900 億円で販売したとして、仕入れにかかった消費税約 70 億円の還付を申告した。 消費税の免税制度では、訪日客が免税対象の商品を国内で購入して持ち帰る場合、消費税が免除される。 一方、免税店側の仕入れには消費税分が上乗せされていることから、店が申告すれば還付を受けられる。 国税局は税関の記録や仕入れ先への調査などから、同社が訪日客らに金製品を販売していたように装っていたなどと指摘。 さらに同社が仕入れ先に金製品を戻す循環取引をしていたと認定したという。 同社は弁護士を通じて、「パスポートで相手を確認し、適正な手続きをとって取引をしており、身に覚えがない話だ。 商品が循環していたという認識もない。」と説明している。 民間信用調査会社によると、宝田無線電機の 16 年 5 月期の売上高は 956 億円で、前年から約 26 倍に伸びたという。 (磯部征紀、田内康介、asahi = 8-10-17) ウェアラブル翻訳機「ili」を中国で使ってきた。 間違いなく旅行が 2 倍・3 倍楽しくなる! ![]() 使い方は簡単です ili (イリー)はログバーが開発した、旅行会話に特化したウェアラブル翻訳機です。 ネット接続なしで使えるスタンドアロン型の翻訳機で、「日本語から英語」、「日本語から中国語」の 2 バージョンがあります。 この 6 月から、グローバル WiFi の「海外旅行用モバイルルーター」レンタルのオプションとして、ili を借りられるようになりました。 価格は、9 月 30 日までに予約して借りた場合キャンペーン価格で 1 日あたり 500 円(税抜)です。 筆者は、6 月に中国に行く用件があったので借りてみましたが、かなり役立ってくれました。 どんな状況でも意思疎通は完璧 … とまでは、いきませんでしたが。 現地の人に何かしてもらう。 あるいは、Yes・No、ゼスチャーで答える質問くらいまではかなり自由にできるようになります。 特に観光で中国(または英語圏)に行くなら、間違いなく旅行が 2 倍・3 倍楽しくなるデバイスです。 中国語が話せなくても、現地でコミュニケーション ili の使い方は簡単です。 握ってボタンを押しながら ili に日本語を話します。 「こんにちは。」 ボタンを離すと ili が、合成音声で中国語に訳してくれます。 「ニーハオ。」 もし相手が聴き取れなかったとき、もう一度ボタンを押せば繰り返し「ニーハオ」と発音します。 基本的に、機能的にはこれだけです。 ボタンを離してから翻訳・発音までタイムラグはほぼありません。 なので、2、3 言続けて相手に何か伝えたいときにも、ビデオのように、問題なく使用できます。 収録語彙は、基本的には観光旅行向けのモノがメインです。 いろいろな場所で使ってみましたが、買い物中やホテルでのトラブルなどではかなり助けとなりました。 ただ、この ili の翻訳は日本語から中国語、もしくは日本語から英語の一方通行ですので、相手が複雑な回答をしてくると困ってしまいます。 ですので、こちらも言葉を選んで、相手が Yes または No の回答で済むような質問をしてあげることを心掛けた方がいいでしょう。 特に中国の人は、相手が努力して中国語を話そうとしていると、好意的に対応してくれる人が多い土地柄です。 この ili を使うとかなりコミュニケーションが和やかに進む効果を感じます。 通信不要で、どこでも使える この ili のよい点としては、通信が不要であるということも挙げられるでしょう。 手のひらにすっぽり収まるサイズ単体の機械で、音声認識・翻訳・発音を行います。 ただ、メモリ容量などの制約なのか、ときどき気になるような翻訳をすることがあります。 それと、やはりスタンドアロンのデバイスでは、語彙に限界を感じるのも確かです。 観光では意図通り翻訳できないことはほぼありませんでした。 が、展示会の取材など、ビジネス分野などの翻訳はほぼ通じませんでした。 やはりそこは旅行用に特化しているようです。 会場がかなり賑やかで、ili の発する音量では厳しいというのもあったと思いますが。 ただ、通信をしないということには、メリットもあります。 そのひとつとして、バッテリー保ちがよいことが挙げられます。 ili のサイズは手のひらで握れる程度と小さいのですが、バッテリーの容量は割と余裕があるようです。 1 日会話に使ってまず電池切れになることはありません。 筆者の場合、展示会に持って行った 1 日だけ、夕食中のタイミングでバッテリーが切れたときがありました。 そのときは立ち寄るブースブースで使うという酷使をしたことを考えると、そこまでしなければ昼間使って、夜寝るときに充電する、くらいで電池の心配はする必要がなさそうです。 (大和哲、Engadget = 7-12-17) 「ポイ捨て禁止」看板設置したら … 翌朝ごみだらけ 京都 京都・鴨川の三条大橋付近に 7 日に設置されたばかりの「ポイ捨て禁止」の看板の周りに、8 日朝、空き缶やカップ麺の容器など多数のごみが捨てられているのが見つかった。 看板を設置した「鴨川を美しくする会」の杉江貞昭事務局長 (72) は「自分の家の前やったらどうするんや。 同じ人間として情けない。」と憤っている。 三条大橋周辺では、ごみのポイ捨てが問題化。 「ポイ捨ては犯罪です!」と日中韓英の 4 カ国語で書かれている。 7 日のお披露目式には山田啓二知事も参加し、市民ら約 130 人が夕方、清掃したばかりだった。 京都市まち美化推進課によると、三条大橋周辺でポイ捨てが深刻化し始めたのは昨年 7 月ごろ。 週末の夜に鴨川の河川敷で宴会をした人たちが、ビールの空き缶や酒瓶のほか、菓子の袋、弁当の容器などが入ったポリ袋などを捨てるケースが目立つという。 秋ごろには減ったものの、今年 5 月ごろから再び増えだしたという。 土日は行政の清掃が入らないため、放置された大量のごみをカラスがあさり、月曜の朝には散乱した状態になるという。 同課は「これまでも啓発看板を設置するなどしてきたが、抜本的な解決に至っていない」と対策を検討している。 (川村貴大、asahi = 7-8-17) 祇園祭、京都府警が通訳部隊 訪日客対策で出動 7 月 1 日に始まる祇園祭に合わせて、京都府警が「通訳部隊」を結成する。 祭りなどの警備の際に、急増している外国人観光客らを手助けする特別の態勢だ。 伝統行事を楽しみに訪れる外国人がトラブルなく過ごせるよう、あの手この手の対策を進めている。 日本三大祭りの一つである祇園祭は、7 月いっぱい続く。 このうち最も人出が多いのが、2 回の山鉾(やまほこ)巡行の日を中心とした 8 日間で、昨年は約 91 万人(府警調べ)が訪れた。 見物客には、年々外国人の姿が目立つようになってきた。 ルールやマナーがわからず、山や鉾が進む道路に出たり、行列の後ろに付いて歩いたりして事故が起きる可能性がある、と府警は対策に乗り出している。 昨年は約 50 人の「指定通訳人」を配置。 所属部署から推薦されて選抜された語学が堪能な警察官で、沿道などに展開した各部隊に加わって警備にあたった。 今年は、語学が得意な警察官を増員する。さらに、英、中、韓、仏語とベトナム語を話せる指定通訳人約 10 人による特別部隊を結成。 山鉾巡行がある 7 月 17 日(前祭)と 24 4日(後祭)に、街を動き回って対応することにした。 昨年、京都市が行った京都観光総合調査で、京都を訪れた外国人が「残念な点」と回答した例に挙がったのが、「英語を話せる人が少ない」といった言語に関する不満だ。 府警はこうした結果も受け止め、コミュニケーション不足によるトラブルを未然に防ぎたい考えだ。 今年度は通訳部隊に約 400 万円の予算を確保。 話せる言語を記した専用のベストを作り、部隊が拠点とする車に電光掲示板を付けて外国語が得意な警察官がいることをアピールするという。 混雑する祭りなどの警備を担当する山田光一・地域課次席は「すり被害に遭ったり、飲酒によるトラブルに巻き込まれたりする外国人も出るかもしれない。 しっかり対応できる態勢をつくりたい。」と力を込める。 (本多由佳、宮田真衣、asahi = 6-30-17) 柳川の「川下り」、英訳 7 通りも 外国人「同じ場所?」 九州を代表する観光地の多くで施設や名所の英語表記が統一されず、パンフレットや案内板によってバラバラになっている。 不適切で分かりにくい英訳もあり、一つの名所に 7 通りもの表記が確認された例も。 外国人観光客が混乱しないように、観光庁は 2020 年の東京五輪・パラリンピックを見据えて統一を促すが、自治体の腰は重い。 手こぎのどんこ舟でゆっくりと掘割をめぐる「川下り」で有名な福岡県柳川市。 5 月 16 日、観光客でにぎわうどんこ舟乗り場で、台湾から訪れた鐘孟芳さん (33) が市の観光マップの英訳「River Cruise (リバークルーズ)」を見て首をかしげた。 「これでは大きな川とちゃんとした船のイメージで、(実物と)違う。」 川下りは訪日客にも人気があり、09 年に約 1 万人だった柳川市への外国人観光客は 15 年に約 15 万人まで増えた。 ところが、市内にある英語併記の観光案内板では「Canal Boat Sailing (キャナルボートセイリング)」と「Down the River (ダウンザリバー)」が混在。 別の案内板では「Boat Touring (ボートツーリング)」になっていた。 鐘さんは、「実物を見れば意味がわかるが、もっと特定するような表現で統一した方がいい。」 日本各地でツアーガイドをしている韓国人の趙勝羨さん (29) も「豪華なイメージがある『リバー・クルーズ』では、田舎の風景とずれる。」 どんこ舟に乗った台湾出身の徐文忠さん (50) は「川を下るわけではないので『ダウン・ザ・リバー』も違う。 翻訳がたくさんあると、混乱するのでは。」と話した。 総務省九州管区行政評価局が 3 月に発表した主要観光地の英語表記の実態調査によると、柳川の川下りには英訳が 7 通りある。 複数の英語表記があった九州北部の 78 観光地の中でも多く、外国人の 7 割が同じ場所だと理解できなかった。 記者が市内で調べたところ、7 通り以外の英訳も見つかった。 市観光課によると、多くの英訳ができた詳しい経緯は不明だが、川下りのイメージを表現するため、その都度翻訳して増えたのではないか、と推測する。 そもそも日本語でも統一されていない。 市観光協会は 10 年ほど前から「川下り」ではなく「お堀めぐり」と呼んでいる。 渡辺力会長は「『川下り』には急流下りのイメージがあるが、実際はお堀をゆっくりと進む。 花嫁を乗せる舟などは、下るとイメージが悪いため、上ることもある。」 九州管区行政評価局の調査では、ほかの観光地でも多くの英語表記がみつかった。 複数の機能があり、日本語表記も一つに定まらないような場合は、英訳が増える上に、外国人が同一の場所だと理解しにくい傾向が目立った。 (伊藤繭莉、asahi = 6-4-17) ユー、夜はどこに? 訪日客は増加でも宿泊者は伸び悩み 日本を訪れる外国人客は増え続けているのに、国内での外国人の延べ宿泊者数が伸び悩んでいる。 ホテルや旅館に泊まらないのだろうか。 「夜に消える訪日客」の実態をつかみあぐね、観光立国をめざす政府は困惑している。 4 月中旬、深夜の成田空港のロビー。 欧米系の外国人 10 人ほどがソファに寝転び、上着やタオルを顔にかけてまどろんでいた。 フランス人の玩具デザイナー、レマル・アモリさん (31) は、この日はここで朝まで過ごすと決めた。 「日本のホテルは狭いのに宿泊代が高すぎる。」 7 日間の日本滞在中、夜はインターネットカフェや友人の家に身を寄せるつもりだ。 関西空港の 24 時間営業ラウンジでも、朝まで過ごす訪日客が目立つ。 個室状のブースは連日満席。 空港も仮眠用に無料で毛布を貸し出している。 観光庁によると、今年の訪日外国人客数は 13 日に 1 千万人を突破。 過去最速のペースだ。 1 - 3 月の累計は 653 万人で前年同期より約 14% 増えている。 ところが、同じ期間の国内の外国人延べ宿泊者数は累計 1,803 万人で、約 2% 増どまり。 訪日客の日本の平均滞在日数は 9.5 日。 前年同期(10.2 日)から大きく減っているわけでもない。 背景にあるのは集計方法の違いだ。 客数は法務省の入国管理統計から日本に住む人を除いて出すが、宿泊者数は 1.5 万軒前後のホテル・旅館へのアンケートをもとに推計する。 空港やネットカフェは対象外だ。 観光庁は当初、住宅に泊まる「民泊」と、船内に泊まれるクルーズ船の利用増の影響が大きいとみていた。 民泊仲介サイト「Airbnb (エアビーアンドビー)」の昨年の延べ利用者数は、前年の 2.7 倍の 370 万人超に達した。 昨年のクルーズ船による訪日客は 199 万人で、前年より 8 割増えている。 だが、最近は「それだけではなさそうだ(観光戦略課)」という。 都市部でのホテル不足から宿泊料金が高止まりし、訪日客が「宿代わり」になる安価な施設を探しているという。 ネット上での情報交換も盛んになっている。 夜通し営業する東京・新宿の温浴施設「テルマー湯」は今年、外国人客が前年より 10 - 15% 増えているという。 観光庁が「宿泊主体ではない」と調査対象外にしているラブホテルも、低価格で日本独特の宿泊先として訪日客に人気だ。 移動で深夜に走る高速バスを利用するケースも増えている。 高速バス大手のウィラーエクスプレスジャパン(大阪市)では、昨年に専用サイトから申し込んだ外国人客が前年比 4 割増の 14 万人だった。 訪日客向けビジネスを支援する「やまとごころ(東京)」の村山慶輔社長は「個人のリピーターや中所得層の訪日客が増え、旅の仕方が多様化しているのに、統計は実態をとらえきれていない」と話す。 政府は 2020 年までに、年間訪日客数を 16 年実績の約 7 割増の 4 千万人にするほか、地方での外国人延べ宿泊者数を同約 2.5 倍の 7 千万人にする目標も掲げる。 国土交通省幹部は「政策の効果を確かめるためにも、統計の精度をもっと上げないといけない。」 (森田岳穂、石山英明、asahi = 5-24-17)
4 月の訪日外国人客、月間の最多更新 韓国人が大幅増 観光庁が 19 日に発表した 4 月の訪日外国人客数(推計値)は、前年同月比 23.9% 増の 257 万 8,900 人で、月間での過去最多を更新した。 伸び率は 2、3 月は 1 ケタ台だったが、3 カ月ぶりに 20% 台となった。 昨年 4 月は熊本地震の影響でやや低調だったが、持ち直した。 観光庁の田村明比古長官は記者会見で、今年の訪日客が今月 13 日に 1 千万人を超えたことも明らかにした。 過去最速のペースという。 2020 年までに年間 4 千万人にする目標へ向け「順調だ」との認識を示した。 中国以外の国・地域からの客数も増やし、今後も全体で高い伸び率を維持したいという。 4 月は全体の 2 割を占める韓国人が 56.8% 増と大きく伸びた。 韓国はキリスト教徒が多く、今年は 4 月中旬だった復活祭に合わせて休暇を取り、来日した人が多かったとみられる。 中国人客は 2.7% 増にとどまった。 中国では欧州旅行の人気が高まっている影響が出ているようだ。 (森田岳穂、asahi = 5-19-17) 外国人レンタカー、利用増で事故も急増 各地で対策進む 国内で訪日外国人のレンタカー利用が増えている。 自分のペースで移動でき、子どもや高齢者の同伴にも便利な一方、交通ルールの違いもあって事故が急増している。 各地で対策が進む。 4 月中旬、関西空港のレンタカー各社のカウンターに外国人が並んでいた。 香港から訪れたエンジニアの男性 (35) は「2 歳の子が一緒で、電車は不便だから。」 一家で 1 週間かけて関西を巡るという。 夫婦とも 5 回以上訪日し、運転経験もあるといい、妻は「安全運転だから大丈夫。 香港の方がスピードを出す人が多くて危ない。」と話した。 夫婦でスタッフの説明を聞き、カーナビの言語を英語に変更。 笑顔で出発しようとすると、スタッフが慌てて窓をたたいて叫んだ。 「ストップ、ストップ。 サイドミラーをたたんだまま。」 ミラーを出した車は、そろりと走り出した。 2016 年の訪日外国人は推計で 2,400 万人を超え、4 年連続で過去最多を更新した。 国際線が就航する空港で国土交通省航空局が調査したところ、空港までの移動にレンタカーを利用した外国人は 11 年度に推計約 18 万人だったが、15 年度の推計は約 70 万 5 千人。 ニッポンレンタカー関西の泉南エリアマネジャー小川一樹さん (45) は「大人数、荷物が多い、地方に行きたい、といった理由で利用が増えている」とみる。 日本人の利用は 2 日以内が多いが、外国人は 3 - 10 日間借りるため、売り上げも伸びているという。 一方、悩ましいのが事故やトラブルだ。 小川さんは「駐車場でほかの車に接触したり、縁石に当たったりするケースが多発している」と話す。 同社はドライブレコーダーや後進を支援するバックモニターの搭載などの対策を進めている。 貸出時にガソリン車かディーゼル車かを入念に説明しても、指定油種ではない燃料を入れられるトラブルも少なくないという。 (中川竜児、asahi = 5-15-17) 「君の名は。」ポーズ、挙式前に アジアから続々来日 ![]() 結婚式会場に飾る写真を撮ってもらおうと、挙式前に日本を訪れるアジアのカップルが増えている。 東京や北海道、関西の観光地や人気映画の舞台でドレスや和装姿で撮影する人も。 高まりつつある「前撮り」需要に、自治体なども受け入れ態勢を整えている。 「もっと顔を近づけて。 そうそう、グレート。」 4 月中旬、東京スカイツリーが見える隅田川のほとりで、カップルがほほえみ合った瞬間、シャッターが切られた。 ドレス姿の花嫁を見た通行人は、「きれい」と歓声をあげた。 マカオの大学研究員、葛家傑さん (29) は 12 月の結婚式を前に、妻となる黄詩敏さん (27) と来日。 「大好きな日本で撮りたかった」と笑う。 訪日はすでに 10 回以上。 撮影は、マレーシア出身で日本在住の写真家アン・ユウコンさん (33) に依頼した。 次に 2 人が訪れたのは東京都新宿区の須賀神社。 昨年大ヒットした映画「君の名は。」の舞台だと、ファンの間で話題の「聖地巡礼」場所だ。 私服に着替えた 2 人は、映画の主人公になりきってポーズを決めた。 最後に渋谷駅近くに移り、約 7 時間に及ぶ撮影を終えた。 中国や台湾、シンガポールなどでは経済発展に伴って、ギリシャやフランスなどの海外で「前撮り」するカップルが増えている。 数年前までベトナムやシンガポールで働いていた藤井悠夏さん (33) は「日本は式場やドレス選びに時間とお金をかけるが、アジアは写真重視。 挙式の時に飾り、招待客に見せるのが文化になっている。」と話す。 日本での前撮りも人気が出ると考え、主にアジアの訪日カップル向けに 2015 年、カメラマンの予約サイト「Famarry (ファマリー)」を開設。 料金は 3 万円台から衣装やメイク代込みで 50 万円のものも。 海外から月に 20 件程度の問い合わせがあるという。 前撮りなどで来県したカップルの統計を取っている沖縄県では、昨年は 2 年前の 2 倍の 409 組に増加した。 県の担当者は「香港や台湾からが多い」と話す。 東京や京都などにスタジオを持つラヴィ・ファクトリー(本社・神戸市)は 13 年から前撮り事業を本格化。 香港や上海に事務所を設け、依頼は年間数百件に増えた。 海外事業部長を務める宮沢省悟さん (31) は「お客様の多くは日本人だが、人口減で結婚する人も減っていく。 世界に目を向ける必要がある、」と話す。 観光庁や日本政府観光局によると、訪日外国人客は昨年、過去最多の約 2,402 万人に。 約 6 割が 2 回目以上の訪日だという。 一方、1人あたりの買い物代や宿泊費などの旅行支出額は約 15 万 6 千円で、前年比 11.5% 減だった。 同観光局の担当者は「貴金属や家電購入などの『爆買い』が落ち着いてきた。 リピーター客が増えており、『前撮り』も含めて訪日目的は多様化していくだろう。」と話す。 (石原孝、asahi = 5-6-17) 1 月の訪日客、月間で過去 2 番目の多さに 「春節」影響 観光庁が 15 日にまとめた 1 月の訪日外国人客数(推計値)は前年同月比 24% 増の 229 万 5,700 人だった。 月間では昨年 7 月(229 万 6,451 人)に次ぐ過去 2 番目の高水準。 前年は 2 月にあった中国の大型連休「春節」が今年は 1 月下旬から始まり、中国からの客数が 3 割超伸びた。 (asahi = 2-15-17) 爆買い失速、免税店計画を凍結 ビックカメラに今春予定 大阪・ミナミで今春、開業予定だった「空港型免税店」について、関西空港と大阪(伊丹)空港を運営する関西エアポートなどが計画を凍結していることがわかった。 訪日客は増えているが、使うお金の額は減って一時の「爆買い」は失速しており、十分な収益が見込めないと判断した。 空港型免税店は、街なかの店舗で商品を買ったあと、空港での出国手続き後に引き渡し所で商品を受け取る仕組み。 空港まで商品を運ぶ手間が省けるうえ、消費税だけでなく酒税やたばこ税なども免税になるため、訪日客を中心に人気が出るとみられていた。 計画は、昨年 3 月まで関空の運営をしていた新関西国際空港会社や大手家電量販店のビックカメラなどが、昨年 2 月に発表した。 (伊藤弘毅、asahi = 1-12-17) |