ホンダ『プレリュード』、米国でも 25 年ぶりに復活へ … 次世代ハイブリッド車として 2025 年投入 ホンダの米国部門は、新型『プレリュード』を、ハイブリッドスポーツクーペとして 2025 年後半に米国市場に投入すると発表した。 アメリカンホンダのジェシカ・ラウダーミルク副社長は、「ハイブリッドスポーツモデルとしてのプレリュードの復活は、顧客のニーズに応える多様な魅力的な製品を提供するという当社の継続的なコミットメントを示すもの」とコメントした。 1978 年 11 月に初代モデルが生産を開始してから 45 年後となる 2023 年、ハイブリッドプレリュードのコンセプトモデルがジャパンモビリティショーで世界初公開され、その後ロサンゼルスオートショーで北米初お披露目となった。 プレリュードは 5 世代にわたり、四輪操舵システム (4WS) やアクティブトルクトランスファーシステム (ATTS) など、革新的な新技術をホンダのラインナップや自動車業界に導入してきた。 ホンダは 2050 年までに全製品と企業活動のカーボンニュートラル達成を目指しており、2040 年までに販売車両の 100% を電気自動車と燃料電池車にする計画だ。 この電動化戦略の一環として、主力モデルにハイブリッド電気パワートレインを搭載している。 現在、『アコード』と『CR-V』の販売の 50% 以上がハイブリッドモデルとなっており、新しく導入された『シビックハイブリッド』も最終的には販売の約 40% を占めると予想されている。 ホンダの電動車累計販売台数は 100 万台を突破した。 ホンダは今月、米国でのハイブリッド車販売 25 周年を迎える。 1999 年 12 月に米国初のハイブリッド電気モデルである初代インサイトの販売を開始して以来、四半世紀が経過した。 今年、ホンダは同社初の全電気 SUV である『プロローグ』の販売を開始。 来年後半には、オハイオ州のホンダ EV ハブで新しく開発した EV プラットフォームに基づく初の EV の生産を開始する予定だ。 プレリュードの復活は、ホンダの電動化戦略の重要な一歩となる。 (Response = 12-21-24) ◇ ◇ ◇ ホンダが新型「プレリュード」発売へ! カッコ良くて運転の楽しいクーペになる!? ホンダが世界初公開した「プレリュードコンセプト」 今回サプライズで出展されたプレリュードコンセプトのデザインは完成度が高く、細部まで現実的な造形で、市販を前提にしたタイプと考えて良いでしょう。 ホンダの販売店でも「発売時期などはメーカーから聞いていませんが、近い将来、新型プレリュードが発売されることは間違いないです」と述べています。 新型プレリュードが登場する背景には複数の理由があります。 まずは北米など海外で売られた「シビッククーペ」が、現行型には用意されないことです。 以前のシビッククーペのベースになった先代「シビックハッチバック/セダン」のホイールベース(前輪と後輪の間隔)は 2,700mm でした。 シビッククーペも同じ数値でしたが、現行型のハッチバックと北米で売られるセダンのホイールベースは 2,735mm と長いです。 2,700mm を超えるホイールベースは、後席の足元空間を広げたり、直進時を中心に安定性を高める上では有利ですが、クーペの引き締まった外観を成立させるには長すぎます。 運転感覚では、峠道のカーブを機敏に曲がる楽しさも得にくいものです。 このような事情もあり、現行シビックの北米仕様などにはクーペが用意されず、そこでプレリュードという別の車種に発展させ、ホイールベースを短く抑えたクーペを開発することが考えられます。 新型プレリュードの外観は、ショーモデルから分かる通り、落ち着いた印象です。 前輪駆動ですがボンネットは長く、フロントマスクは鋭角的。フロントピラーとウインドウは、クーペとしては角度を立てて、フォーマルな雰囲気を表現しています。 リアゲートはリアウインドウを含めて大きく寝かされ、アウディ「TT」の全長を長くしたようなデザインのようにも見えます。 ボディサイズは未発表ですが、全長は現行シビック(5 ドアハッチバック)よりも 100mm ほど短い 4,450mm 前後でしょう。 全幅は、現行シビックは 1800mm ですが、プレリュードはスタイリングのカッコ良さや操縦安定性を重視するクーペとあって、1850mm 前後まで拡幅される可能性が高いです。 ホイールベースは先代シビッククーペと同じ 2700mm か、新型シビックと同じ 2735mm のどちらかだと思われます。 パワーユニットは、ハイブリッドの「e:HEV」が主力で、プラグインハイブリッドを搭載する可能性も否定できません。 プレリュードコンセプトの説明には「本格的な電動化時代へ操る喜びを継承する先駆け、つまりプレリュード(前演曲)」という趣旨が含まれています。 そうなると現行シビックに搭載される1.5 リッターターボは考えにくいでしょう。 ちなみにホンダは、先ごろ電気自動車の「ホンダe」の生産を終えると発表しました。 ホンダe は近未来を見据えた電気自動車として開発され、インパネにはワイドな液晶メーターを備え、サイドミラーの代わりにサイド/センターカメラシステムも採用。 先進装備を豊富に備える電気自動車にすることで、未来のクルマのあり方を表現したのです。 ![]() しかし今後はホンダも電気自動車の普及段階に入り、軽商用車の「N-VAN e:」も 2024 年春に登場します。 日常的に使いやすい電気自動車やプラグインハイブリッドの登場も控えており、もはやホンダe の役目は終わったというわけです。 新型プレリュードもこの流れに沿って、カッコ良くて運転の楽しい電動車として登場するため、e:HEV やプラグインハイブリッドを搭載することが予想され、ホンダが電動化を多角的に進めるには、新型プレリュードのような趣味性を伴ったクルマも大切なのです。 従来のプレリュードは落ち着いた雰囲気のクーペで、「S2000」や「NSX」のような走行性能を追求するスポーツカーとは異なり、快適性や上質感、ファッション性を重視しました。 そのために「デートカー(デートを楽しむのに適するオシャレな雰囲気のパーソナルカー)」とも呼ばれていたものです。 新型プレリュードも、デザインや走りの性格は従来と同様ですが、異なる点を挙げるなら前述の電動化です。 優れた環境・燃費性能と、内外装のカッコ良さや走る楽しさを両立させるクルマになるでしょう。 (渡辺陽一郎、くるまのニュース = 2-12-24) ◇ ◇ ◇ ホンダ、「プレリュード コンセプト」世界初公開 スペシャリティスポーツとして「プレリュード」復活 本田技研工業は 10 月 25 日、「ジャパンモビリティショー 2023 (東京ビッグサイト : 会期 10 月 26 日 - 11 月 6 日)」に出展するコンセプトモデル「プ コンセプト(Prelude Concept)」を世界初公開した。 スペシャリティスポーツモデルとして「プレリュード」のモデル名が復活する。 プレリュード コンセプトは、同社が 2022 年 4 月に発表した四輪電動ビジネスの取り組みにおいて、スポーツモデルとして、スペシャリティとフラッグシップ、2 つのスポーツモデルをグローバルへ投入していくことを予告していた。 「プレリュード コンセプト」はその 1 台のモデルとなる。 (椿山和雄、CarWatch = 10-25-23) ホンダが新 HV システム、生産コスト 3 割減 … 燃費性能も向上 ホンダは 18 日、現行型と比べて生産費用を 30% 以上削減したハイブリッド車 (HV) の新型システムを発表した。 2026 年発売の新型車から順次搭載する。 販売が好調な北米中心に投入し、HV で先行するトヨタ自動車に対抗する。 新システムは、ホンダが 1999 年に発売した HV 「インサイト」搭載の初代から数えて4 代目となる。 生産費用は 2023 年発売の現行型比で 30% 以上の低減に成功し、燃費性能も向上させた。 ホンダは HV の世界販売を 23 年の約 82 万台から、30 年に 130 万台(中国を除く)まで伸ばす考えだ。 調査会社の富士経済によると、22 年時点で HV のシステムの世界占有率は、約 6 割を占めるトヨタが首位で、1 割強のホンダは 2 位につけている。 ホンダの林克人執行役は発表会で、「(将来的に)HV といえばホンダが最初に思い浮かぶようになる」と意気込んだ。 (yomiuri = 12-18-24) 「EV のゲームチェンジャー」次世代電池の生産ライン、ホンダが新設 ホンダは 21 日、電気自動車 (EV) 向けの次世代電池の試験生産ラインを栃木県さくら市に新設し、報道陣に初めて公開した。 この電池は、いま EV 向けで主流のリチウムイオン電池と比べて容量が大きく安全性が高いとされる「全固体電池」。 EVの性能を高めるため各社が開発を競っている。 全固体電池は、リチウムイオン電池で使われる液体の電解質を固体に置き換えたもの。 火災リスクが低い上、航続距離を延ばして充電時間も短縮できる。 2026 年にも中国勢が搭載した車両の量産を始めると報じられており、トヨタ自動車や日産自動車も開発を急いでいる。 生産ラインはグループ内で研究開発を担う本田技術研究所の敷地内にある。 延べ床面積は約 2 万 7,400 平方メートル。 来年 1 月から稼働予定で、20 年代後半の量産開始に向けて技術やコストを検証する。 投資額は約 430 億円で、約 200 億円は国の助成金を活用する。 ホンダは、40 年までに世界で販売する車を EV と燃料電池車 (FCV) だけにする計画を掲げる。本田技術研究所の大津啓司社長は「全固体電池は EV のゲームチェンジャーとなる。 本格投入に向け、ラインで(技術の)進化を検証したい」と話した。 (松岡大将、asahi = 11-21-24) 遂に日本発売目前!? ホンダが米国で新型燃料電池車「CR-V e:FCEV」の生産を開始 外部から充電可能なプラグイン機能を持つ燃料電池車 2024 年 6 月 5 日、ホンダの米国現地法人であるアメリカン・ホンダモーターが、米国オハイオ州メアリズビルの四輪車生産拠点パフォーマンス・マニュファクチュアリング・センター (PMC) で、新型燃料電池車「CR-V e:FCEV」の生産を開始。 今年、米国および日本での発売を予定していると発表しました。 CR-V e:FCEV は、外部から充電可能なプラグイン機能を持つ燃料電池車です。 燃料電池車が持つ長い航続距離と水素の充填時間の短さといった特長はそのままに、家庭や外出先で充電できるプラグイン機能を加えることで、利便性がさらに高められました。 これにより、CR-V e:FCEV の一充填走行距離は 270 マイル以上、EV 走行可能距離は 29 マイル以上となっています。 CR-V e:FCEV に搭載されている燃料電池システムは、ホンダとゼネラルモーターズ (GM) が共同で開発し、両社で設立した合弁生産拠点である米国ミシガン州ブラウンズタウンの Fuel Cell System Manufacturing LLC (以下、FCSM) で生産。 一般的に、燃料電池システムの普及・活用拡大に向けては、コストや耐久性が主な課題とされる中、両社の知見やスケールメリットを生かしたこの燃料電池システムは、電極への革新材料の適用やセルシール構造の進化、補機の簡素化、生産性の向上などを図ることで、燃料電池車「CLARITY FUEL CELL(クラリティ フューエル セル)」の2019 年モデルに搭載されていた燃料電池システムに対して、コストを 3 分の 1 に低減する事に成功。 耐食材料の適用や劣化抑制制御により、耐久性を 2 倍に向上させるとともに、耐低温性も大幅に向上しています。 ホンダは、燃料電池システム活用のコアドメインとして、燃料電池車 (FCEV) に加え、商用車、定置用発電所、建設機械の 4 つを定め、事業機会を追求するため、他社との協業にも積極的に取り組んでいます。 (バイクのニュース = 6-16-24) ホンダが商用 EV お披露目 軽タイプ、補助金利用で 200 万以下 ホンダは 13 日、軽自動車タイプの商用電気自動車 (EV) 「N−VAN e:」を 10 月 10 日に発売すると発表した。 2026 年までに国内で EV 4 車種を発売する予定で、エヌバン・イーはその 1 台目。 同社は「身近な軽商用バンから EV 展開を本格スタートする」としている。 1 人乗りから 4 人乗りまで 4 グレードで、価格は 240 万 - 290 万円台(税込み)。 国の補助金を使うと、各グレードとも実質的な負担は 200 万円以下で購入できる。 同社の高倉記行・日本統括部長は「軽自動車の量販価格帯を実現した」と話した。 航続距離は 245 キロで、他社よりも長い距離を実現した。 急速充電なら約 30 分で満タンにできる。 同社は、40 年までに世界で販売する新車を全て EV か燃料電池車 (FCV) にする方針を掲げている。 国内では、今回発表した軽商用 EV に加え、25 年に軽乗用 EV、26 年にはスポーツタイプ多目的車 (SUV) を含む小型 EV 2 車種を発売する。 高倉氏は「いよいよ日本も EV の黎明期に入ってきた。 これからプレゼンスを一気に高めていきたい」と話した。 (秋丸生帆、mainichi = 6-14-24) ホンダ、カナダに EV 工場建設へ 過去最大級の 1.7 兆円投資 ホンダは 25 日、カナダ東部オンタリオ州に電気自動車 (EV) と EV 向け電池の工場を建設すると発表した。 総投資額は 150 億カナダドル(約 1.7 兆円)で、ホンダとして過去最大級。 2028 年に稼働させ、年 24 万台の EV を生産する。 EV は米中メーカーが先行し、ホンダは日本勢の中でも出遅れ感があったが、巨額投資で巻き返しをはかる。 ガソリン車の「シビック」や「CR-V」を生産しているトロント近郊アリストンにある既存工場の隣に、EV の組み立て工場と電池工場を新設する。 雇用者は今の 4,200 人から 1 千人増えるという。 カナダ政府とオンタリオ州は、ホンダに対して大型の税控除などをする予定。 今回の投資額 150 億カナダドルの 6 - 7 割をホンダが負担し、残りをカナダ政府や州の補助で賄うという。 カナダの新工場で生産した EV は、主に米国に輸出して販売する。 ホンダは米中西部オハイオ州にも、25 年に稼働する予定の EV 工場を建設中で、北米では 2 カ所目の EV 製造拠点となる。 (asahi = 4-25-24) ホンダ、水素なしでも走る FCV を発表 国内初のプラグイン機能 ホンダは 28 日、水素燃料電池車 (FCV) の「CR-V e:FCEV」を今夏に発売すると発表した。 コンセントから充電できるプラグイン機能を搭載したのが特徴で、水素をフル充填すれば 600 キロ以上走れるとしている。 FCV にプラグイン機能を付けたのは国内大手で初めてという。 水素ステーションがあまり普及していない現状を考え、電池だけでも 60 キロ以上走れるようにすることをめざす。 担当者は「大半の人は、1 日平均 10 キロ程度しか走らない。 平日は自宅での充電だけで走れる。」と話す。 価格は未定。 米ゼネラルモーターズ (GM) と共同開発した燃料電池システムを搭載しており、米オハイオ州で生産したものを輸入販売する。 新型の FCV を発売するのは、16 年の「クラリティ フューエル セル」以来 8 年ぶり。 ホンダは 2040 年までに新車販売をすべて EV や TFCV にすると宣言している。 (若井琢水、asahi = 2-28-24) ホンダ「小さな高級車」実車公開! 精悍顔の最新「シティ」!? ハイブリッド搭載でめちゃエコ! 小さな高級セダン「シティ」を実車展示 ![]() ホンダのインド法人は、2024 年 2 月 1 日から 3 日にニューデリーで開催されたインド最大の国際モビリティショー「Bharat Mobility Expo 2024」に「シティ」を出展しました。 小型セダンのシティですが、「小さな高級車」を思わせる上級な内外装の仕立てを特徴とします。 シティは、1981 年に登場したコンパクトカーの名称です。 今から 40 年以上前の当時としては斬新だった短い全長と高い車高の組み合わせにより、非常に広い室内空間を実現。 ユニークなスタイリングとも相まって、人気を集めました。 そして 1986 年登場の 2 代目シティは、一転してワイド & ローなフォルムを採用。 その 2 代目シティが 1995 年に販売を終え、国内ではその名が消えてしまいましたが、新興国を中心とした海外向けの 4 ドアセダン車に継承されています。 当初は「シビックセダン」がベースでしたが、のちによりコンパクトな「フィット」ベースに変更されており、そのセダンモデルが国内向けに「フィットアリア」や「グレイス」として販売されたこともあります。 現行モデルは初代から数えて 7 代目で、2019 年に発表されました。 パワートレインは、最高出力 121 馬力・145Nm の最大トルクを発揮する 1.5 リッター直列 4 気筒エンジンを搭載する純ガソリン車(6 速 MT と CVT を設定)と、システム総合出力 126 馬力・最大トルク 253Nm を発揮する2モーターハイブリッドシステムを搭載する「e:HEV (イーエイチイーブイ)」車を用意します。 ボディサイズは全長 4,574 - 4,583mm x 全幅 1,748mm x 全高 1,489mm。 外観デザインは、ホンダが「ソリッドウィング」と呼ぶシャープなフロントマスクやLED の前後ランプ、トランクのリップスポイラーやリアバンパーディフューザーなどで、スタイリッシュな印象です。 内装はアイボリーとブラックの 2 トーンカラーでまとめられ、シートもプレミアムレザーを使用するなど全体に上質で、スポーティさと高級感を演出する「小さな高級車」といった雰囲気です。 また先進運転支援機能「ホンダセンシング」やコネクティッド機能「ホンダコネクト」なども備えます。 国際モビリティショーの Bharat Mobility Expo 2024 では、コンパクト SUV 「エレベート」(日本名 : WR-V)と共に出展され、来場者の注目を集めていました。 ☆ シティのインドでの販売価格は、ガソリンの 6 速 MT 車が 114 万 9,000 ルピー(約 205 万円)から、同 CVT 車が 136 万 2,000 ルピー(約 243 万円)から。 ハイブリッドの e:HEV 車は、188 万 9,000 ルピー(約 337 万円)からです。 (くるまのニュース = 2-9-24) ◇ ◇ ◇ ホンダ新型「シティ」発売! めちゃカッコイイ「RS」グレードも登場!? ホンダ新型「シティ」にめちゃ速そうな RS グレードを 2 タイプ用意! ![]() 2023 年 8 月 10 日、ホンダのマレーシア法人は、コンパクトセダンの新型「シティ」を発売しました。 日本でホンダのシティといえば、1981 年に登場するも、1995 年に2代目モデルで終了となったコンパクトハッチバックを想像する人も多いかもしれません。 現在日本では同名のクルマは販売されていませんが、国外では現在も展開されており、その姿はコンパクトセダンとなっています。 コンパクトセダンとなったのは 1990 年代後半からで、かつて日本でも販売されていたシビックセダンの国外向け仕様車にその名称が用いられていました。 その後、名称としては国外のみで展開されるシティですが、そのほとんどは日本でも別車名で販売されており、例えばシティとして 6 代目に当たる先代モデルは国内では「グレイス」として展開されていました。 そんなシティですが、現行型は 2019 年に登場した 7 代目。 これまでと違い、このクルマに相当するモデルは、国内で販売されておらず 2023 年 8 月現在では国外専売車種となっています。 また、この 7 代目シティには、ブラジルなど一部の市場では、ハッチバックモデルである「シティハッチバック」も存在しており、昔のシティを知っている人はこちらの方が親近感が湧くかもしれません。 今回マレーシアで発売された新型シティは、この 7 代目のセダンタイプの一部改良モデルです。 ボディサイズは全長 4,580 - 4,589o x 全幅 1,748o x 全高 1,467mm と、国内で販売されている車種で言えばトヨタ「カローラ」ほどのサイズ感です。 エクステリアは、新たなデザインのスポーティなフロントグリルやフロント・リアバンパー、アルミホイールなどが採用され、より精悍なデザインに。 インテリアでは、USB ポート(タイプ C)の追加や、60:40 分割後部座席の新採用など行われていますがデザインに大きな変更はありません。 パワートレインには、最高出力 121 馬力・最大トルク 145Nm を発揮する 1.5 リッターエンジン搭載のガソリンエンジンモデルと、最高出力 98 馬力・最大トルク 127Nm を発揮する 1.5 リッターエンジンに最高出力 109 馬力・最大トルク 253Nmを 発揮するモーターを組み合わせたハイブリッドモデル「e:HEV」を用意。 これに組み合わせるトランスミッションは、ガソリンモデルでCVT、ハイブリッドモデルで e-CVT です。 先進安全装備には、先行車出発通知 (LCDN)、アダプティブクルーズコントロール (ACC)、前方衝突警報 (FCW)、衝突被害軽減ブレーキシステム (CMES)、車線維持支援システム (LKAS)、オートハイビーム )AHB) などを含む、Honda SENSING が搭載されます。 今回、ガソリンエンジンモデルでも、ハイブリッドモデルでもスポーティグレードとなる「RS」を用意。 RS グレードでは、専用のフロント・リアバンパーや、ホイール、グリルなどが設定されスポーティな印象を高めている他、ガソリンエンジンモデルにはパドルシフトが標準装備されます。 また、Apple CarPlay および Android Auto のワイヤレス接続機能 7 インチ TFT メーターも標準装備としています。 ボディカラーは、イグナイトレッドメタリック、プラチナホワイトパール、ルナシルバーメタリック、メテオロイドグレーメタリック、クリスタルブラックパールの 5 色を設定。 価格は、ガソリンエンジンモデルの通常グレードが 8 万 4,900 リンギット(約 266 万円)から、ガソリンエンジンモデルの RS グレードが 9 万 9,900 リンギット(約 313 万円)から、ハイブリッドモデルの RS グレードが 11 万 1,900 リンギット(約 313 万円)からです。 ホンダのマレーシア法人でマネージング・ディレクター兼最高経営責任者を務める吉村宏信氏は、今回の発表について次のように述べています。 「2002 年に導入されて以来、現在マレーシアの道路には 42 万 3.000 台を超えるシティが存在します。 お客様にさらなる価値と機能を提供するために、新型シティにはハイブリッドの RS とガソリンエンジンモデルの RS という 2 つの RS グレードを用意しました」 (くるまのニュース = 8-16-23) ホンダと GM の合弁会社、燃料電池システムの生産開始 [ブラウンズタウン(米ミシガン州)] 米ゼネラル・モーターズとホンダは 25 日、デトロイト近郊の合弁工場で水素燃料電池システムの生産を開始したことを明らかにした。 当初の生産量は比較的小規模となる見通し。 ホンダの幹部ジェイ・ジョセフ氏は 24 4日のイベントで、ホンダが 2020 年代半ばまでに年間 2,000 基の燃料電池システムの納入を目指すと述べた。 ホンダは 3 月にスポーツ用多目的車 (SUV) 「CR-V」の料電池車モデルを発表する予定。 ジョセフ氏によると、燃料電池システムは定置電源など他の製品にも搭載される見通し。 ホンダはいすゞ自動車と燃料電池セミトラックの開発を進めている。 GM は過去にコマツやトラックメーカーのオートカーに燃料電池システムを供給する計画を発表しており、「ハイドロテック」のブランド名で燃料電池を販売している。 (Joseph White、Reuters = 1-26-24) ホンダ、次世代 EV を 26 年から投入へ - 航続距離 480 キロ以上 ホンダは 10 日、米国ラスベガスで開催されているデジタル技術見本市「CES」で、高い電費性能などを備えた次世代電気自動車 (EV) シリーズを 2026 年から世界展開すると明らかにした。 発表によると、新たな EV「Honda 0 シリーズ」の第 1 弾モデルを北米市場を皮切りに、日本や欧州など世界各地に投入していく。 同シリーズの車両には軽量で高密度な電池パックを搭載することなどで電池の搭載量を抑制しつつ 300 マイル(約 482 キロメートル)以上の航続距離を目指す。 地球温暖化の原因となっている二酸化炭素 (CO2) の抑制に向け、走行時に排出ガスを出さない EV への転換は着実に進んでおり、ブルームバーグ NEF は 40 年には世界乗用車販売の 75% が EV になると予測する。 急成長する EV 市場で存在感を発揮できていない日本勢は、商品ラインアップ拡大に向けた開発を急ぐ。 ホンダは 21 年、日本勢の中で先んじて将来的に新車販売を全て EV と燃料電池車 (FCV) に切り替えると表明。 30 年までに EV 生産を年 200 万台超に拡大し、各市場で投入していくと計画しており、新たなシリーズはその一翼を担うとみられる。 ホンダの三部敏宏社長はブルームバーグテレビジョンのインタビューで、「米国にも EV 工場が必要だし、中国の工場も必要だ。 それぞれ準備は始めているので、その計画に沿ってマイルストーンである 30 年の 200 万台はぜひ達成していきたい。」と述べた。 EV の基幹部品である電池の工場戦略を含め「いろいろ検討している」とし、決まり次第公表していく考えを示した。 トヨタ自動車も次世代 EV を投入する 26 年には EV で 150 万台の販売を目指すなど、各社は意欲的な目標を掲げるが足元の実績はおぼつかない。 環境保護団体グリーンピースが 10 月に発表したリポートによると、日系自動車メーカーの 22 年実績で走行中に CO2 を排出しないゼロエミッション車 (ZEV) が販売全体に占める割合は海外勢に比べ軒並み低い。 トヨタは0.24%、ホンダは 0.67% にとどまり、世界に先駆け量産型 EV「リーフ」を発売した日産自動車でも 2.98% だった。 ホンダは Honda 0 シリーズには、20 年代後半に自動運転システムを搭載するとしており、現在、高速道路のみで使用可能なハンズオフ(手放し)機能を一般道でも一部利用可能とすることなどを目指し開発を進めている。 人工知能 (AI) などの知能化技術の進化により、人の感性に近い高精度な危険予測を可能とするという。 ホンダは新 EV シリーズのコンセプトモデルとして「SALOON」と「SPACE-HUB」も公開した。 サルーンは低全高でスポーティなモデルとなっており、ホンダは 0 シリーズの旗艦車種になるとしている。 (稲島剛史、Bloomberg = 1-10-24) ホンダ、電動二輪に 5 千億円投資 30 モデル投入へ、30 年までに ホンダは 29 日、電動二輪車の開発や工場整備に約 5 千億円を投資し、2030 年までに全世界で約 30 モデルを投入する計画を発表した。 電動二輪車の普及に対する支援を増やす動きが世界で広がっており、需要がこれまでの想定よりも伸びていることを織り込んだ。 30 年の販売目標は、従来の 350 万台から 400 万台に上方修正した。 排気量 125cc 相当の原付き 2 種に相当する電動二輪車を 24 年にインドで発売し、順次日本や欧州などに拡大する。 25 年には、希少金属を減らせるリン酸鉄系のリチウムイオン電池を搭載したモデルを投入するという。 生産体制も拡充し、27 年に電動バイク専用工場を新たに立ち上げる。 部品の共通化や複数部品を一体化するモジュール化を進め、現在よりも 1 台当たりの生産コストを 50% 削減する計画だという。 ホンダは 2050 年の完全脱炭素化を掲げており、二輪車の電動化にも大きくかじを切ってきた。 これまでに世界で計 7 モデルを投入したが、昨年度の販売台数は 13.4 万台にとどまる。 バイクの電動化が進むインドや中国では、現地の新興電動二輪車メーカーが台頭しており、シェア拡大に向けてテコ入れする狙いがあるとみられる。 (若井琢水、asahi = 11-29-23) ホンダが「充電待ち」の無い「新型 EV」を開発! 「画期的なシステム」搭載し、まもなく登場へ! 充電待ち時間が発生しない「画期的なシステム」とは ホンダは、2023 年 10 月 28 日から 11 月 5 日にかけて開催される「Japan Mobility Show 2023 (以下、JMS2023)」に、新型の軽商用バンのコンセプトカー「MEV-VAN Concept」を出展すると公式ホームページ上で発表しています。 この MEV-VAN Concept は、軽商用バンの「N-VAN」ベースに開発された EV (電気自動車)ということですが、同じく N-VAN ベースに開発された EV 「N-VAN e:」とは何が違うのでしょうか。 MEV-VAN Concept は、前述の通り N-VAN をベースに改造したコンバート EV ですが、とくに着脱式のバッテリー「MPP (ホンダモバイルパワーパック)」を使用しているところが大きな特徴です。 この MPP とは、様々な電動モビリティや機器の動力源として活用することを目的にホンダが開発したリチウムイオンバッテリー。 MPP 1 個につき 1.3kWh 以上という大容量の電力を貯蔵する事が可能で、すでに同社のビジネスバイク「BENLY e:」や「GYRO e:」などにも採用され市販されています。 そして JMS2023 に出展される MEV-VAN Conceptは、MMP をホンダ四輪車として初めて搭載しており、着脱式バッテリーによって軽バンを走らせることを示すスタディモデル。 N-VAN からエンジンを下ろしたスペースにモーターを搭載し、元々は燃料タンクがあった床下部分はバッテリーユニットの置き場としてMPP を 8 個格納しました。 8 個の MPP すべてを満充電した状態での EV-VAN Concept の航続可能距離は 75km で、ドライブユニットの出力は 14kW、最高速度は 70km/h、最大積載量は 250kg。 また、8 個の MPP を充電するには約 5 時間を必要とするということです。 同じく JMS2023 に出展される予定の N-VAN e: も、N-VAN を基本とする EV ですが、こちらは完全に EV 専用として新設計された全く異なるモデルで、MEV-VAN Concept のようなガソリン車を元に改造したコンバートEVではありません。 そのため MPP は使用せず、バッテリーは固定搭載されているためバッテリーの積み替えなどはできませんが、一方で「長い航続可能距離」などの異なる魅力を備えています。 このように比較すると MEV-VAN Concept のメリットについて気になるところですが、この 2 台は全く異なる使用環境を想定して開発されており、N-VAN e: が「ガソリン軽商用バンの代替となるモデル」であるのに対し、MEV-VAN Concept はいわゆる「ラストワンマイル」需要に応えることが目的。 つまり使用イメージとしては、「朝にフル充電で配送を開始し、昼には営業所に戻ってバッテリーを交換。 休憩を挟んだ午後の配送には再びフル充電で出発する」というような、1 日 100km 程度の配送環境が想定されているのです。 ☆ MEV-VAN Concept はコンセプトモデルのため、現在のところ発売予定は無いということですが、着脱式バッテリーの採用によって充電待ちの時間が発生しないというメリットや、既存の市販車を EV へとコンバート可能という点など、今後の展開が期待できそうなアイデアと言えるのではないでしょうか。 また、MEV-VAN Concept は 2023 年 3 月に開催された「第 13 回国際スマートグリッド EXPO」のホンダブースにも出展されており、まもなく JMS2023 に登場するモデルも同じものと思われます。 (くるまのニュース = 10-5-23)
ホンダ新型「N-BOX」は「軽クラス超え」内装を採用!? ホンダは 2023 年 8 月 3 日、新型軽スーパーハイトワゴン「N-BOX」を先行公開し、今秋からの発売を予定していると明らかにしました。 新型では多くの刷新がおこなわれるなか、インテリアは機能性を高めるとともに質感の高い仕上がりとなっていることが特徴です。 新型「N-BOX カスタム」の上級モデル「コーディネートスタイル」 ![]() 初代 N-BOX は 2011 年に誕生。 ホンダ独自のセンタータンクレイアウトを採用することで低重心化を図るとともに、軽スーパーハイトワゴンクラスでは最大クラスとなる広い居住空間を実現したことが特徴で、発売からまもなく高い人気を博しました。 その後登場した 2 代目では、新たに安全運転支援システム「ホンダ センシング」を採用し、安全性能が向上。 今回、約 6 年ぶりのフルモデルチェンジで 3 代目となった新型では、安定感のある四角いフォルムを基本に、造形そのものから上質さが感じられるデザインとしつつ、見通しが良く運転がしやすい視界を実現したといいます。 ラインナップは標準モデルと、初代から設定されているエアロタイプグレード「N-BOX カスタム」を引き続き設定。 エクステリアは初代からイメージを引き継ぎながらも、より洗練されたものになりました。 標準モデルでは、ヘッドライトが丸目基調になっているだけでなく、中心部を分割した瞳のような独特の形状を採用しており、レンズカバーも光の反射を考慮して凹凸のある凝った造りになっています。 カスタムでは全体的にロー & ワイドな見え方と空力性能を配慮したデザインで、一文字形状とダイレクトプロジェクション式 LED を組み合わせたヘッドライトや、複雑な形状のフロントグリルを採用し、存在感を高めています。 インテリアは両モデルとも直線基調のデザインですが、標準モデルでは明るいグレーをベースにダークグレーを取り入れた 2 トーンカラーのコーディネートとすることで、リラックスできる空間を演出。 一方で、カスタムでは専用装備として新たにアンビエントライトを装着したほか、エアコン吹き出し口などのインパネやドアトリム、2本スポークのステアリングにはシルバー加飾を設け、大人なムードを演出しました。 シート素材は通常のファブリックに加え、滑らかな触り心地のプライムスムース生地を用いたコンビシートを設定。 さらに、カスタムをベースに内外装の質感を向上させた上級モデル「コーディネートスタイル」グレードではプライムスムース素 材がシート全面に用いられ、ドアトリムや本革巻ステアリングにはグレーのステッチを施し、軽自動車クラスを超えた上質な仕上がりとなっています。 ☆ なお、新型 N-BOX の正式な発売は今秋を予定し、先行予約は 8 月から開始する予定です。 詳細情報なグレードや価格などは、発売時期が近づくにつれて明らかにされるとみられます。 (くるまのニュース = 8-11-23) ホンダ 今秋発売の「新型 SUV」詳細を発表! 「クーペ風ボディ」の先進的クロスオーバーは 2023 年秋に欧州で登場 ホンダの「新型 EV」は SUV タイプ! ![]() ホンダの欧州法人(以下、ホンダ)は 2023 年 7 月 31 日、まもなく発売を予定している新型電気自動車 (EV) 「e:Ny1」についての詳細を発表しました。 新型 e:Ny1 は、ホンダの EV ブランド「e:N(イーエヌ)」シリーズの一台で、ホンダが欧州市場に向けて展開する BEV としては、現在展開されている「Honda e」に続く第 2 弾となるモデルです。 若いユーザー層に向けて開発したという新型 e:Ny1 は、ダイナミックでスタイリッシュなエクステリアデザインを採用した、実用性の高い B セグメント SUV。 新鮮味のある流れるようなスタイリングと高品質なインテリア、および先進技術を組み合わせた、モダンで魅力的なファミリーカーだと説明します。 新型 e:Ny1 のボディサイズは、全長 4,387mm x 全幅 1,790mm x 全高 1,584mm、 ホイールベースは 2,607mm。 短いオーバーハングに大径ホイール、ワイドトレッドによる大胆な SUV イメージと、クーペのような伸びやかなルーフラインを共存させた洗練のスタイリングが特徴で、「HR-V (日本名 : ヴェゼル)」とはサイズも含めて共通性を持ちます。 また、ボンネットラインの下に水平に伸びた細い「LED ストリップ」は、ヘッドライトと繋がる連続性を持つ形状をしており、充電時には独特の照明サインを作り出します。 フロントグリルやホイールセンターキャップ、ステアリングホイール内に配されたエンブレムには、電動化したホンダを表す新しいシンボルの「白い H バッジ」を採用したほか、テールには新しい書体の「Honda」ロゴをあしらったことで、ホンダ製 EV の新たなアイデンティティが表現されました。 足元には 18 インチのアルミホイールを全グレードに標準装備しており、見た目からも車体の安定感を高めることに貢献しています。 e:Ny1 は、高剛性、低重心、床下の空力特性という 3 つの特性を持つ新開発のフロントモーター駆動プラットフォーム「e:N Architecture F」を欧州モデルで初採用。 パワーユニットはドライブユニットとモーター、トランスミッションが一体化されたもので、最高出力 150kW・最大トルク 310Nm を発揮し、スムーズで洗練された乗り心地とホンダならではの「運転する楽しみ」を体感できるモデルとなっています。 また、大容量バッテリーを床下に配置するなど、EV を構成するコンポーネントを巧みにパッケージングしたことで、すべての乗員にとって快適な広々した室内空間を確保しつつ優れた静粛性を実現しました。 さらに、実用性を高めた充電システムも特徴で、わずか 45 分で 10% から 80% まで充電できる急速充電機能とともに、WLTC モードで 412km もの航続距離を可能としています。 上級グレードである「Advance (アドバンス)」では、大型のパノラマルーフを標準装備。 まるでオープンカーを運転しているような広々とした視界と開放感を楽しむことが可能です。 このパノラマルーフにはホンダ車として初めて「Low-E ガラス」が採用され、太陽光などによる赤外線・紫外線を低減することで室内の温度上昇を抑えて、より乗員が快適な車内環境を創出することに貢献しています。 新型 e:Ny1 について、ホンダ モーター ヨーロッパ社上級副社長のトム・ガードナー氏は以下のようにコメントしています。 「新型 e:Ny1 は、当社の欧州における電動化への取り組みにおける次のステップであり、近年ホンダがラインナップの拡大を続けているハイブリッド車シリーズ『e:HEV』に続く大きな一歩となるでしょう。」 ☆ ホンダは新型 e:Ny1 を今秋にも欧州市場で発売することを発表していますが、日本国内での展開については現在のところ発表されていません。 しかし 2023 年 4 月に開催の「2023 ビジネスアップデート」では、日本国内へも SUV タイプを含む EV の登場が示唆されていることから、今後同様のモデルが日本で発売される可能性は否定できません。 (くるまのニュース = 8-8-23) |