Firefox OS は「第 3 の道」を目指す 記事コピー (asahi = 2-19-15) ヤフー、飲食店予約アプリを提供 キャンセルも可能 ヤフーは、レストランの予約が簡単にできるスマートフォン向けアプリ「ヤフー予約 飲食店」のアンドロイド版の提供を始めた。 近く iOS 版も提供する。 国内 1 万 2 千店のなかから、場所や希望日時、価格などの条件にあった空席を探し、数回の操作で予約が完了できる。 無料。 時間変更やキャンセルなどもアプリ上でできる。 (asahi = 2-17-15) 伊勢丹メンズ館で O2O サービス、「ZIGSOW RUNWAY」採用 zigsow 株式会社は 10 日、消費者を惹きつけ、購買行動を促進させる O2O クラウドサービス「ZIGSOW RUNWAY」を開始した。 第 1 号ユーザーとして、伊勢丹メンズ館での採用も発表された。 ZIGSOW RUNWAY は、マーケティング要素となる「コンテンツ」、「Web・アプリと実店舗などのチャネル」、「消費者属性」、「消費者行動履歴」を統合管理できるクラウドサービス。 利用企業は 1 つのコンテンツを Web 発信するだけでなく、消費者属性に応じて、スマホからの最適なコンテンツのプッシュ通知、実店舗へ入店時のイベント情報配信、目の前の商品に関連したコンテンツ表示などが簡単に行える。 また、実店舗での行動履歴を EC サイト上で活用することも可能になるという。 具体的な機能としては、管理者・編集者・投稿者の 3 つの権限でチーム運用を行い、Web 管理ツールで「コンテンツ」、「チャネル」、「消費者属性」、「消費者行動履歴」を統合管理できる。 「オウンドメディアサービス」も提供され、同社のレビューメディアで培ったメディア運用ノウハウを基に、クライアントのニーズに最適化された自社メディアを設計・デザイン・構築できる。 スマホアプリでは、イベント・キャンペーン情報、クーポンなどの限定コンテンツ配信、利用者属性に応じたコンテンツ配信を行うことで、消費者やファンの店舗への誘導を促進できる。 センサー連携として、Beacon・Wi-Fi・GPS・NFC など各種無線通信技術を活用したコンテンツ配信も可能。 AR (拡張現実)技術で、店舗外であっても実際に店舗で買い物しているような消費者体験も提供できるという。 同社は今後 1 年間で 50 社での採用をめざす。 (InternetWatch = 2-10-15) 緊急事態に在外邦人の携帯に SMS 一斉送信 安否確認も 過激組織「イスラム国 (ISIL)」による日本人人質殺害事件を受け、外務省は 6 日、海外に滞在する邦人の安全強化策をまとめ、緊急事態に携帯電話のショートメッセージサービス (SMS) で一斉通報するシステムの導入などを盛り込んだ。 SMS を使ったシステムでは、テロ事件などが発生した場合、事前に登録した人にメッセージを一斉送信するとともに、返信を求めて安否も確認する。 滞在する邦人の多い米国や中国、オーストラリアなど 10 カ国・地域で 3 月中旬までに運用を開始し、その後、対象を拡大する方針。 運用に必要な携帯電話の番号は、在留届や、3 カ月未満の短期渡航者に滞在予定や連絡先を登録してもらう「たびレジ」を通じて把握する。 「たびレジ」の普及促進のため、スマートフォンアプリも開発するという。 また、日本人学校の安全強化のため、警備員や監視カメラを増やす支援も拡充させる他、外務省の警備専門官による警備マニュアルへの提言も実施。 これまで中東・北アフリカを中心に開催してきた在留邦人向けの安全対策セミナーを、新たに欧米でも実施し、都市型テロを念頭にパリ、メルボルン、ロンドンなど5都市に危機管理の専門家を巡回派遣するという。 (HazardLab = 2-7-15) AXSEED が家庭向けスマホ管理アプリ、安否確認・利用制限・漏洩対策をまとめて搭載 AXSEED は 2015 年 2 月 5 日、安否確認や個人情報漏洩対策、アプリ利用制限などの機能を備えた家庭向けスマートフォン管理アプリ「まもるゾウ+」を公開した。 Android 版および iOS 版アプリを同時にリリース。 Android 版は Google Play から、iOS 端末版は App Store からそれぞれダウンロードできる。 「2015 年秋口をメドに有料版の提供を予定している(同社)」という。 それまではトライアル期間として全機能を無料で利用可能だ。 具体的に、まもるゾウ+ は、(1) 災害発生時に家族間の安否確認や避難場所の検索・表示などの仕組みを提供する「家族防災ガード」、(2) 子供に利用させるアプリに制限をかけたり、利用時間を制限したりできる「チャイルドガード」、(3) 紛失した端末にロックをかけたり初期化したりできる「プライバシーガード」 - - という 3 つの機能を搭載している(ただし、iOS 版は家族防災ガードのみ搭載)。 (1) の家族防災ガードは、災害発生時に電話発信が制限されている環境でも、インターネット経由でお互いの安否を確認可能。 パスワードロック状態でもロック画面上で素早く安否を確認できる。 また、全国約 13 万件の避難所および約 5,000 件の広域避難所のデータを収録しており、検索やルート確認が可能。 標高別に 5 段階に色分けして地図上に表示するため、海沿いの地域などでは津波を意識して避難場所を選ぶのに役立つという。 (2) のチャイルドガードは、親や保護者が子供のスマートフォンに対して使用制限や遠隔操作を行うための機能である。 「利用できるアプリの制限」、「許可アプリの利用時間制限」、「通話時間 & 発着信番号の設定」という 3 つの制限項目を用意している。 これらを利用することで、子供に対して指定したアプリのみを指定した時間(時間帯および累積利用時間)だけ利用させるといった制限がかけられる。 長時間の通話を禁止したり、知らない番号からの着信を防いだりすることも可能だ。 「授業中や夜遅くまで使用をやめられない『スマホ依存』から子供を守るのに役立つ (AXSEED)」という。 (3) のプライバシーガード機能では、スマートフォン端末を紛失した際に、家族のスマートフォンや PC から端末ロックや初期化を実行できる仕組みを提供する。 これにより、端末に格納した電話帳データやクレジットカード情報などをはじめとする個人情報の漏洩防止に役立てられる。 紛失した端末を探しやすくするための機能として、家族のスマートフォンや PC からの遠隔操作により、管理対象端末のスピーカーから大きな音を鳴らす機能や、位置情報を取得して地図上に表示する機能も備えている。 (斉藤 栄太郎 = 日経コンピュータ、ITpro = 2-5-15) スマホ市場の勢力図急変 サムスン苦戦、中国勢は躍進 世界のスマートフォン勢力図が急変している。 世界首位の韓国サムスン電子がシェアを大きく落とす一方で、中国メーカーが躍進。 米アップルも新型 iPhone が好調だ。 いろいろな部品を納める日本メーカーも明暗が分かれた。 米国の調査会社 IDC が 29 日に発表した速報によると、2014 年 10 - 12 月のスマホの世界シェア(出荷台数)は首位サムスンが 20.0%、2 位アップルが 19.9%。 しのぎをけずる 2 社がほぼ並んだ。 サムスンはアップルや中国勢に押され、シェアは前年同期より 8.8 ポイント下がった。 世界のスマホ市場全体は伸びているのに、出荷台数は 1 割減。上位 5 社では唯一減らした。 アップルは 14 年 9 月に発売した「iPhone6」、「6 プラス」が当たり、中国でも販売を伸ばしてシェアは 2 ポイント強増えた。 10 - 12 月期の業績でも、アップルが最高益を更新したが、サムスンはスマホの不振が響いて利益を減らしており、対照的だ。 安さが売りの中国勢の勢いも続いている。 5 位に入った小米科技(シャオミー)は 10 - 12 月、前年同期より 1 千万台以上多い 1,660 万台を出荷した。 14 年全体でも、中国勢が出荷台数、シェアとも伸ばす一方、サムスンは出荷がほぼ横ばい、シェアは 6 ポイント強下がった。 アップルはシェアは微減だが出荷は増えており、サムスンの「一人負け」の様相だ。 ■ 日本部品メーカーにも影響 日本企業にも激変の影響は大きい。 スマホ向けのリチウムイオン電池を主にサムスンに売ってきた日立マクセルは 29 日、2 月末に正社員の約 7% にあたる 163 人を削減すると発表した。 サムスンからの注文が減ったためだ。 中国メーカー向けでは高級部品が中心のサムスンほど利益が見込めないため、事業そのものでリストラを余儀なくされた。 サムスンとの取引を見込んで韓国にタッチパネルセンサーの工場もつくった住友化学も、センサー部門の利益が減った。 一方、特定のスマホメーカーに依存しない企業にはスマホ市場そのものの拡大が追い風だ。 村田製作所は 30 日、15 年 3 月期の売上高が初めて 1 兆円を超えそうだと発表した。 うち 4 割はスマホ向け部品。 通信の高速化により、世界の主要スマホメーカーで採用が増えているという。 液晶パネルの部材をつくる日東電工は 30 日、業績予想を上方修正した。 武内徹取締役は「全方位で商売しており、どこかが落ち込んでも好調な他のメーカー向けでカバーできている」と話した。 (伊沢友之、山村哲史、稲田清英、asahi = 1-31-15) au 版 VoLTE の目玉「シンクコール」が 29 日からサービス開始! シンク機能とは LTE 回線を使った通話サービス「VoLTE」による通話中に、相手のスマホに自分のスマホの画面を映し出す「画面シンク」、カメラで映している映像をリアルタイムに相手のスマホに中継する「カメラシンク」、お互いの位置情報を地図上に表示する「位置シンク」、そして自分のスマホの画面に書いた手書き文字を共有できる「手書きシンク」という 4 つのサービスのこと。 発表当時からほかのキャリアの VoLTE にはない新しいサービスとして注目されていた。 なお、昨年 12 月に発売された「isai VL LGV31」と「URBANO V01」は、今日 29 日からソフトウェア更新をすることで利用可能となる。 今日 29 日発売の「AQUOS SERIE mini」には、対応ソフトウェアが搭載済みだ。 (末岡大祐、ASCII = 1-29-15) 携帯と光回線のセット割、3 月から開始 NTT ドコモ NTT ドコモは 29 日、携帯電話と光回線をセットで契約すると料金を割り引く「ドコモ光パック」を、3 月 1 日から始めると発表した。 予約は 2 月 16 日から受け付ける。 顧客が選ぶ携帯電話の料金プランに応じ、光回線を含む料金(通話料は別)から月 1 割前後を割り引くしくみ。 例えば、光回線を戸建て住宅に引き、携帯のデータ通信量が 5 ギガバイトのプランを選んだら税抜き月 1 万 200 円から 800 円 (8%) を、家族で 30 ギガバイトを分け合うプランなら月 2 万 7,700 円から 3,200 円 (12%) を値引く。 NTT 東西の光回線「フレッツ光」の契約者は原則、事務手数料 3 千円を払えばドコモ光パックに移れる。 (asahi = 1-29-15) 前 報 (11-1-14) 外食予約にネットの波 スマホ普及、対応店は 1 年で 5 倍 ![]() 電話で予約するのがあたり前だった飲食店業界に、「インターネット予約」の波が押し寄せている。 スマートフォンの広がりに後押しされ、予約できる店も一気に増えた。 昨年は主なネット予約サービスで 100 万件以上の予約があり、今年はさらに広がる見通しだ。 東京・丸の内のおでん屋「かしみん」は昨年 7 月、飲食店などの口コミサイト「食べログ」のネット予約システムをとり入れた。 佐々木悠店長 (32) は「予約といえば電話が基本だったでしょ。 半信半疑で始めてみたら、続々と予約が入ってきて驚いた。」と語る。 忙しくて電話応対が大変な時間や閉店後の深夜でも予約を受けることができ、初めて来店する女性客が増えたという。 (藤田知也、asahi = 1-27-15) ソフトバンクモバイル、ワイモバイルなど合併 孫氏は会長に
ソフトバンクは、グループ傘下の通信会社であるソフトバンクモバイル、ソフトバンク BB、ソフトバンクテレコム、ワイモバイルの 4 社を 4 月 1 日に合併すると発表した。 存続会社はソフトバンクモバイルとなる。 ニュースリリースでは合併効果として、4 社が有する経営資源をさらに集約し、国内通信事業の競争力を一層強化することで、企業価値の最大化を図れるとしている。 なお、既存サービスのブランドはそのまま維持する予定で、モバイルについては「ソフトバンク」、「Y!mobile」の 2 ブランドをそのまま継続する予定。 新会社となるソフトバンクモバイルの経営トップは、現在ワイモバイルをのぞく 3 社の代表取締役兼 CEO を務める孫正義氏が代表取締役会長に、孫氏の国内での右腕として知られる宮内謙氏(ソフトバンク代表取締役副社長)が代表取締役社長に就任する予定。 (ASCII = 1-23-15) アイボの「頭脳」、節電に生かす 元ソニー技術者ら開発 テレビや冷蔵庫などの家電ごとにどれだけ電気を使ったのかが、センサー 1 つでわかるしくみを、ソニーの元技術者たちが開発した。 かつて人気だったソニーの犬型ロボット「AIBO (アイボ)」の人工知能の技術を応用した。 家庭の分電盤にたばこ箱大のセンサーをつければ、スマートフォンでデータをみられる。 アイボの人工知能は、経験から目の前のできごとを即時に判断し、反応する力に優れていた。 この知能を使って、家庭の分電盤に流れる電流の波形を分析して、把握する。 東京電力は 3 月から、首都圏の約 300 世帯で実験をはじめる予定にしている。 東電は、この測定データを使い、家電ごとに省エネにつながる助言をするなどの新しいサービスを考える方針だ。 技術者たちは 2013 年にソニーから独立。 ベンチャー企業「インフォメティス」を立ち上げた。(伊沢友之、asahi = 1-22-15) ◇ ◇ ◇ あれもこれもネット接続 IoT、引っ張るのは新興企業 あらゆるモノをインターネットにつないで価値を高める「モノのインターネット (IoT)」。 家電メーカーは、スマートフォンの次のヒット商品が生まれるかもしれないと注目している。 哺乳瓶、植木鉢、スノーボード ・・・。 開発の主役は、世界中の新興企業だ。 ■ 「スマホの次」狙う 未来の生活は、こんな「モノ」が支えるのか - -。 そう思わせる新製品を、スタートアップと呼ばれるベンチャー企業が、次々と世に送り出している。 「スポーツ用品に電気製品の性能を入れようと考えました。」 そう話すのは、日本の家電ベンチャー「セレボ(東京)」の岩佐琢磨社長 (36)。 今月、米ラスベガスで開かれた世界最大の家電見本市「CES」に、スノーボードの上達を助けてくれるというビンディング(金具)「XON (エックス・オン)」を出展した。 板にかかる荷重や板のしなり具合をセンサーで計り、結果をスマホなどに表示する仕組みだ。 想定価格は 5 万 - 6 万円程度という。 福祉機器の「オリィ研究所(東京)」は、高齢や病気で寝たきりの人のための「分身ロボット」を出展した。 ロボットの額に付いたカメラの映像は、スマホやタブレット端末に映し出され、ベッドの上でも見ることができる。 端末を操作することで、ロボットに身ぶり手ぶりを交えて話をさせられる。 家族や友人と一緒に、疑似的に旅行などを楽しんでもらおうと開発した。 「CES」では、セレボやオリィ研究所のようなスタートアップの出展が昨年より大幅に増えた。 多くはあらゆるものをネットにつないで「新しい価値」を生み出そうとする商品だ。 赤ちゃんに関わるモノでも、スローコントロール(仏)の哺乳瓶は、ミルクを飲んだ量やペースを記録。 ブルー・スパーク・テクノロジーズ(米)の貼る体温計は、体温の変化を常に記録する。 いずれもスマホなどとつないで、状態を詳しく知ることができる。 スタートアップよりは成長しているパロット(仏)は、植木鉢に挿すと水やりを自動でしてくれる「パロット H2O」を発表した。 土の温度や湿度、肥料の量などをセンサーで感知する。 スマホなどとつなげば、遠隔操作もできる。 (ラスベガス = 山村哲史、高木真也、宮地ゆう、asahi = 1-20-15) ドコモ、対面型翻訳サービス「はなして翻訳」の iPhone 版を提供開始
ドコモは 1 月 19 日、海外向け翻訳サービス「はなして翻訳 - Jspeak」の iPhone 版アプリの提供を開始した。 iPhone 版のはなして翻訳は、アプリをインストールしたスマホを用いて各種言語と日本語の会話を翻訳する対面型翻訳サービス。 単体アプリではなくクラウド経由での翻訳サービスとなり、国際ローミング利用中は国際ローミング料金がかかる。 これまで Android 版(英語、中国語、韓国語、ドイツ語、フランス語など 10 言語対応)アプリで提供していたが、iPhone 版アプリは訪日観光客の多い 5 ヶ国語(英語、中国語、韓国語、タイ語、インドネシア語)が提供される。 Android 版では海外旅行の際の手助けとして提供されてるため、1 週間プラン/1 ヶ月プラン(料金は国・地域によって異なる)として提供されているが、iPhone 版は 5 月まで無料で回数制限なく利用できる。 (行正和義、ASCII = 1-19-15) 100 ドルを切る 4 型液晶 Windows Phone 8 スマホ「Lumia 532」、「Lumia 435」 Microsoft は 1 月 14 日、「Windows Phone 8.1」を搭載した最新のスマートフォン「Microsoft Lumia 532」および「Lumia 435」を発表した。 いずれも 100 ドルを切るエントリー向けの端末で、2 月から欧州、アジア、インド、中東・アフリカの一部市場で提供を開始する。 Lumia 532 と 435 はともに同社のスマートフォン向けプラットフォームである Windows Phone 8.1 と Lumia ファームウェア「Lumia Denim」をベースとし、4 型の画面を搭載したスマートフォン。 「Office」スイート(Word、Excel、PowerPoint、OneNote)、Outlook、Skype などの Microsoft 製ソフトウェア、地図・ナビゲーションサービス「HERE」、「Bing Maps」などが利用でき、OneDrive は 30GB 分を無料でバンドルする。 Lumia 532 は昨年 11 月に発表した「Lumia 535」のコンパクト版と言えるモデルで、Lumia 535 が qHD 解像度(540 x 960 ドット)の 5 型液晶だったのに対し、WVGA(480 x 800 ドット)解像度の 4 型液晶を採用。 1.2GHz 動作でクアッドコアの Snapdragon 200 などを搭載しながら価格を抑え、デュアル SIM など途上国のニーズを満たす機能を備えている。 メモリーは 1GB でストレージは 8GB、microSDXC カードにより最大 128GB まで拡張できる。 バッテリー容量は 1,560mAh。 メインカメラは 5 メガピクセル、フロントカメラは 0.3 メガピクセルで、ともに動画撮影が可能。 無線通信は GSM/W-CDMA、WiFi (IEEE 802.11 b/g/n)、Bluetooth 4.0 などをサポートし、Lumia Beamer による PtoP 通信も可能。 単一 SIM とデュアル SIM の 2 バージョンを用意する。 サイズは 65.5 x 118.9 x 11.6mm。色はオレンジ、緑、白、黒の 4 色展開で予想価格は 79 ユーロ(93 ドル)。 一方の Lumia 435 は 1.2GHz 動作のデュアルコアの Snapdragon 200 をベースとし、Lumia 532 と同様に4型液晶の解像度は WVGA (480 x 800 ドット)。 カメラはメインが 2 メガピクセル、フロントが 0.3 メガピクセル。 メモリーは 1GB でストレージは 8GB。 こちらも microSDXC カードにより最大 128GB まで拡張できる。 バッテリー容量は 1,560mAh。 無線通信は Lumia 532 と同じような内容となっており、単一 SIM とデュアル SIM の 2 バージョンを用意する。 サイズは 64.7 x 118.1 x 11.7mm。 色はオレンジ、緑、白、黒の 4 色。 Lumia 435 の予想価格は 69 ユーロ(81 ドル)で、現行では最も低価格の Lumia 端末となる。 (末岡洋子、ASCII = 1-15-15) 成人式の着物女子って美しすぎ! 振袖の試着アプリで 20 歳を体感しよう ![]() 成人式というと、新成人の艶やかな振袖姿がまばゆいですよね。 これから新成人という人も、もう成人式は通り抜けてきたという人も、20 歳(ハタチ)の振袖を体験できるアプリを紹介します。 振袖姿をシミュレーションできる 『振袖チェンジ』はバーチャルで振袖を試着できるアプリ。 スマホのカメラで全身撮影し、着てみたい振袖を選んで写真を合成することで、あたかも振袖を試着したかのようにイメージを確認することができます。 振袖の着物の種類は、赤系、ピンク系、白系といった "カラー" からや、キュート、エレガンス、レトロなどタイプから検索し、複数の中から気に入った着物を選べます。 成人式はこれからという人は、このアプリでどんな振袖を着るかイメージを固めるのに利用できそう。 すでに成人式が済んだという人も、20 歳の気持ちを思い出してバーチャルで振袖に再びトライするのも新鮮ですね。 振袖に興味がある男性にも良いかも! なお、余談ですが恋愛の "ふる"、"ふられる" の語源は振袖から着ているようですよ。 気持ちを言葉で伝えることがタブー視されていた昔は、男性へ「好き!」と伝えたいときは振袖を左右に、「嫌い〜」の場合は前後に振っていたとか。 振袖にはいろんな想いがこめられているってことですね! そんなことを、20 歳のころにはいけなかった赤提灯の居酒屋で話のタネにしたいと思うナベコでした。 (週アス = 1-11-15) 東芝が iPhone/iPad 対応「TransferJet」アダプタ、大容量データを高速転送 東芝は、近距離でのワイヤレス転送技術「TransferJet」に対応した iPhone/iPad/iPod 向けアダプタ「TJM35420LT」を開発した。 2015 年春に発売される予定で、価格は 4,000 - 5,000 円程度になる予定。 「TransferJet」は、最大 375Mbps でデータを転送できる通信規格。 4.48GHz 帯という高い周波数帯を使って、3cm 程度の距離で高速なデータ転送を実現する。 たとえば 1 分間のハイビジョン動画 (128MB) を約 3 秒で転送できるという。 これまでAndroid や Windows に対応したアダプタが提供されてきたが、今回開発された「TJM35420LT」は iOS 7.1/8.1 で利用できるアダプタ。 専用アプリをインストールしておけば、パソコンやデジタルカメラなど TransferJet 対応機器との間で、高速にデータをやり取りできる。 東芝では「TJM35420LT」を米国の展示会「2015 International CES」に出展する。 また、今後は、Android および Windows に対応したアダプタで、従来よりも転送速度を約 1.7 倍に、消費電力を約 3 割抑制して、体積も約 30% 小型化した製品を新たに販売する計画としている。 (ケータイ Watch = 1-5-15) 2014 年のモバイル業界 - アジアの新興メーカーが躍進 スマートデバイスの普及が進み、あらゆるビジネスの主戦場となりつつあるモバイル領域。 2014 年もさまざまなニュースが世間を賑わせましたが、モバイル業界に精通するジャーナリストの皆さんはどのような点に注目したのでしょうか。 今回は山根康宏さんに、今年注目したモバイルニュースや、スマートデバイス、アプリなどを聞きました。 - - 2014 年のモバイルニュースを 3 つ選ぶとしたら何ですか まずはアジアを中心とした新興メーカーの躍進です。 シャオミ(小米)を代表とする中国メーカーがスマートフォンの販売を大きく伸ばし、大手メーカーの存在を脅かすまでの存在になりました。 先進国のスマートフォン需要はほぼ一巡しているので日本ではあまり実感はわかないでしょうが、新興国ではまだまだ伸びており存在感は急激に高まっています。 新興メーカーは低価格なだけではなく製品品質も日常的に使う分には問題ないレベルのものを投入しており、サムスン電子やアップルなどのシェアを奪いはじめました。 価格は 1 万円で SIM フリーのものもあり、中国では LTE 対応でその価格の製品も出てきました。 またヨーロッパやアメリカのプリペイドスマートフォンの一部にもこれら新興メーカー品が増えており、低価格化の動きは先進国にも少しずつ広がる兆しを見せています。 2 つ目はスマートフォンの大画面化です。 iPhone も 6 Plus は 5.5 インチとなりましたし、ファーウェイは同じ本体サイズで 6 インチのモデルを投入。 今や 5.5 インチ以上の通称 "ファブレット" はどのメーカーもラインアップを持っています。 その下の製品も 5 インチや 5.2 インチのモデルが増えました。 その結果、タブレットの新製品もファブレットと大きさがかぶる 7 インチよりも 8 インチ台のものが増えたようです。 各タブレットメーカーは今まで 7 - 8 インチと 10 インチの 2 つのモデルを作り分けていましたが、今後は 8 - 9 と 10 - 12 のように、大型化が進む動きが見えています。 とはいえ本体サイズは薄型軽量となりまたベゼルの幅も狭まるので物理的な大きさは極端に大型化はしないでしょう。 3 つ目は日本市場の外国人への開放。 といっても難しいことではなく、外国人でも買えるプリペイド SIM カードが増え、訪日客が手軽に日本でデータ通信環境を利用できるようになったことです。 私も 12 月の日本一時帰国中に大手量販店に行きましたが、外国人がプリペイド SIM カードを買って店員がその対応をしている光景を何度も見かけました。 日本は無料 Wi-Fi も増えていますが、プリペイド SIM カードのメリットは移動中でも自由に通信できることです。 ソーシャルサービス全盛の今、ホットスポットを探してそこで通信する、という使い方は時代遅れです。 日本の高速な通信環境を体験できるプリペイド SIM カード製品の拡充は日本滞在の魅力を大きく高めるものにもなるでしょう。 - - 今年購入した端末で一番のお気に入りは サムスン電子の「GALAXY Note Edge」です。 側面にもディスプレイ(Edge Display)が配置されており、フリップカバーを閉じた状態でも情報を見ることができます。 まだまだこの Edge Display で利用できるアプリやサービスは少ないのですが、今までにはなかったスマートフォンの新しい使い方の可能性を垣間見ることができる、一歩先を行く製品だと感じられました。 - - 今年よく使ったサービスやアプリは、逆に使わなくなったものがあれば教えて下さい アジア各国ではセルフィー(自分撮り)ブームですが、気が付けば自分も取材先の国々でセルフィーをよく撮るようになりました。 ただセルフィー棒はまだ使っていません。 2015 年は海外に行くときに持っていくようになるでしょう。 また「Uber」やタクシー配車アプリはようやく年末に使い始めました。 カタールのドーハを訪れたときは街中でタクシーを捕まえるのは難しく、Uber があったからこそ自由に街中を移動することができました。 今後海外出張時には利用する機会が増えそうです。 一方、使わなくなったというか利用頻度が極端に減ったのが海外出張中の携帯電話回線を使った音声通話。 ソーシャルサービスでも音声通話が可能なものが増えていますから、現地での通話はそちらを使うようになりました。 もちろん現地ではデータ通信定額プリペイド SIM カードを買うことが前提になります。 - - 2014年はモバイル業界にとってどのような 1 年だったと考えていますか LTE と Wi-Fi データオフロードの普及による常時 "高速" 接続の世界が広がったことで、スマートフォンの使い方に変化の兆しが起きています。 たとえば音楽の利用もダウンロード型サービスからストリーミング定額サービスへの人気が高まりました。 ソーシャルサービスでもビデオの利用が増えています。 またスマートフォンを買い替えるたびにバックアップデータをコピーしなおす必要もなく、クラウドに個人データを置いてもストレスなく利用できるようになりました。 スマートフォンのシンクライアント化の兆しが見え始めた 1 年だったと思います。 - - 2015 年は「コレがくる」という端末やサービス、トレンドなどがあれば教えて下さい。 「Apple Watch」がいよいよ発売となり、スマートウォッチを取り巻く環境が激変するでしょう。 Apple Watch は 2015 年最も売れるスマートウォッチになると思います。 とはいえ実用性は現時点では何とも言えませんが、利用者が増えることでスマートウォッチに対する消費者ニーズがはっきりとしてくるでしょう。 恐らくアップルが考えていることと、消費者が求めていることの間にはまだ大きなギャップがあるように思います。 グーグルの Android Wear もさらに参入メーカーが増えて製品バリエーションが増え、利用者増につながるでしょう。 とはいえ腕時計には長い歴史があり、ロレックスを捨ててスマートウォッチをはめるようにはまだならないでしょうね。 2013 年の SF 映画「エリジウム」には、ブルガリのスマートウォッチ型デバイスが登場するのですが、高級腕時計メーカーとスマートウォッチのコラボ製品が出てくるにはまだ時代は早すぎるでしょう。 2015 年は低価格品から高級品までさまざまなスマートウォッチが発売され、そして淘汰も進むと思われます。 その過程の中でスマートフォンとの提携や、あるいはスマートウォッチ単体で利用できる新しいアプリやサービスが生まれてくるでしょう。 (山根康宏、Cnet = 12-29-14) SIM ロック解除、義務化を正式決定 来年 5 月から 総務省は 22 日、携帯電話端末の「SIM ロック」について、来年 5 月以降の新機種から原則として解除を義務づけることを正式に決めた。 消費者が携帯会社を選ぶ自由が広がる一方、変更先で通信規格などが違うと端末が正しく動かない恐れもある。 顧客への十分な説明が求められそうだ。 SIM ロックは、通信に欠かせない端末に差し込む SIM カードについて、他社のカードが使えないように端末を設定すること。 携帯会社が顧客の囲い込みに使ってきた。 総務省が改正したガイドラインによると、原則、顧客の求めがあれば無料でロックを外さなければならなくなる。 利用者は、端末はそのままで通信契約を結ぶ会社を変えたり、海外で現地会社と安い契約を結んだりする道が開ける。 (asahi = 12-23-14) スマホ動画、花盛り 編集から発表までアプリで手軽に スマートフォンなどを使った動画の撮影が手軽になるとともに、編集という一手間を加えた「作品」の発表を楽しむ人たちが増えている。 グーグル広報部によると 11 月現在、世界中で 1 分間にあわせて 300 時間を超える動画作品が動画サイト「ユーチューブ」にアップロードされているという。 昨年 3 月には、同サイトの月間利用者数が 10 億人を突破した。 無料もしくは低価格のスマホのアプリだけでも、動画の「編集」から「発表」までが出来るようになり、ネット上でその「作品」を世界中の人と共有できることが人気を後押ししているようだ。 動画の制作はどのくらい手軽なのか。 記者が購入したスマホ iPhone6 プラスの場合、動画を撮影して共有サイトにアップロードするまでの手順は次のようになる。 「カメラ」マークをタップして、動画撮影を選ぶ。 今回は、素材として 10 秒の動画を 12 本撮影した。 無料の動画編集アプリを立ち上げる。 10 秒の素材から使いたい部分を選び、前後を詰めて 5 秒ほどにする。 12 本の素材すべてを同じように 5 秒程度に縮め、時系列などを考えながら並べる。 所要時間 5 分ほどで 1 分間の動画が完成した。 さらに工夫を凝らしたい場合は、マイクで収録した音声や曲を加え、場面が切り替わる際の効果なども選択する。 こだわれば 1 日以上かかりそうだ。 動画が完成したら、共有マークをタップして、ユーチューブを選択。 1 分ほどでアップロードが終了した。 ■ 一般向け講座、大学でも開講 初心者が学べるワークショップも各地で開催されている。 東京・渋谷の映画館 UPLINK (浅井隆社長)では 9 日、「選挙について思うこと」をテーマにした上映会があった。 作ったのは同館が主催する「ムービー制作ワークショップ」の参加者 37 人。 10 代から 50 代の学生や会社員らが 2 人一組になり、お互いの人物紹介と選挙に関するインタビューをスマホなどで撮影し、各自が 2 週間かけて2分にまとめた。 参加者の一人で、スマホだけで撮影、編集している出版社員の干場亘さん (33) は「街で気になる場面や言葉に出会ったとき、5 秒以内に録画を始められるのがスマホの利点」と語る。 自分の考えやセンスが反映される編集は「快感」という。 他の参加者たちも、スマホやデジタルカメラなどで撮影し、アプリやパソコンで編集している。 テーマを設定し、意見交換しながら企画を練り、撮影、編集を経て 5 カ月間で作品に仕上げる。 浅井社長は「デバイスの性能が向上し、録画ボタンを押せば写るようになった。 だからこそ何を撮るのか、誰に見せたいのかを大切にして欲しい。」と話す。 「編集でテロップや音楽を加えたりすれば、さらにたくさんのことを伝えられる。」 ■ 記者もワークショップ体験 「どうまとめたらいいかわからないから、全部見てください。」 「自分が撮影した素材から逃げるな。 どんなに長く時間がかかっても、自分で全部見直すしかない。」 映画館 UPLINK が主催する動画制作ワークショップでの会話だ。 記者も今夏から秋まで、取材を兼ねて参加した。 集まったのは 20 代から 50 代までの 30 人。 男女比はほぼ半々で、学生、会社員、研究者、ライター、編集者、ミュージシャン、俳優など。 7 月から 11 月までの 2 週間に 1 度、夜の映画館に集まり、各自が企画して撮影途中の動画を発表した。 小型ビデオカメラやコンパクトデジタルカメラ、スマートフォンなどで撮影し、アプリやソフトで編集。 最終的に 10 分程度の作品の制作を目指した。 参加者たちの動機は様々。 「映像を見るだけでなく、作ってみたくなった」、「近所に気になる人がいる」、「自分自身を見つめ直したい」、「せっかく買った iPhone6 を使いたい」など。 テーマは行きつけの居酒屋店主のインタビューや南アフリカに生息するホワイトライオンの記録など多彩だ。 自作ドラマや創作ダンスの舞台を選んだ人もいた。 編集では、記者は日頃のクセでせわしなく視点を入れ替えて、短いカットをつなげてしまった。 参加者のなかにはワンショットが 1 分以上の素材を組み合わせるなど、セオリーにとらわれない編集をする人もいた。 浅井社長は「参加者たちの動画作品の多様性に驚かされる。 これからも、後押ししてゆきたい。」 ワークショップは期を改め、現在も開催中だ。 (関口聡、asahi = 12-22-14) 時刻同期の ntpd に危険度の高い脆弱性、不正パケット受信でコード実行の可能性 時刻同期に用いられる Network Time Protocol (NTP) の実装として広く利用されている「ntpd」について、危険度の高い脆弱性が発見された。 開発元では、最新版へのアップデートを早急に行うよう求めている。 脆弱性が確認されたのは、ntpd のバージョン 4.2.7 以前。 脆弱性が悪用された場合、特別に細工されたパケットを送りつけられた際に、ntpd の権限で悪意のあるコードを実行させられる可能性がある。 開発元の NTP Project では、脆弱性を修正した最新版のバージョン 4.2.8 を 18 日に公開。 ユーザーに対してアップデートを呼び掛けている。 (三柳 英樹、InternetWatch = 12-22-14) ニコキャス、6 日間でサービス終了 「出直します」 「ニコニコ動画」を運営するドワンゴは、12 日に始めたスマートフォン向けのライブ動画配信サービス「ニコキャス」を、17 日で終了する。 15 日夜にウェブ上で明らかにした。 システムトラブルではないという。 「自信を持って開発しているサービスではありますが、出すのは早すぎたという結論に達しました」とし、「出直してまいりますので、次回のリリースをお楽しみにお待ちください」とコメントした。 (asahi = 12-16-14) ◇ ◇ ◇ スマホ向け動画「ニコキャス」開始 ドワンゴ 動画投稿サイト「ニコニコ動画」を運営するドワンゴは 12 日、スマートフォン(スマホ)向けのライブ動画配信サービス「ニコキャス」のアプリの配信を開始した。 配信は、まずは iOS 版から。 ニコキャスは、画面にタイル状に動画が複数本並んでいて、好きな動画を選んで見ることができる。 動画では、視聴者数をリアルタイムで確認できる。 ツイッターでログインすると、スマホのカメラ機能を使って基本は 15 分間、自分の番組を放送したり、動画にコメントをしたりすることもできる。 (asahi = 12-12-14) グルメマップなど作成できるショッピング記録アプリ「レジカメ」 カシオが公開 ![]() カシオ計算機は、ショッピングの記録を写真と価格で残せる iOS アプリ「レジカメ」の提供を開始した。 利用は無料。 購入したものの写真に価格を入力し、日時や位置情報、コメントとともに記録できる。 ショッピングの合計金額を月ごと、カテゴリごとに集計できるほか、お気に入りのアイテムのコレクションや、自分だけのグルメマップなどを作成できる。 価格入りの写真は、Twitter や Facebook で友人との共有が可能だ。 リアルタイム為替換算機能があり、海外では現地通貨の価格を写真に入力するだけで、自国通貨に換算されるという。 対応通貨は日本円、米ドル、ユーロ、英ポンド、スイスフラン、豪ドル、カナダドル、人民元、台湾ドル、香港ドル、韓国ウォン、タイバーツ、シンガポールドル、ベトナムドン、インドネシアルピア。 (井指啓吾、Cnet = 12-15-14) |