公立学校共済組合も食材誤表示 鳥取宿泊所 公立学校共済組合鳥取宿泊所「白兎会館(鳥取市)」は 9 日、昨年 6 月以降、食事付きの宿泊プランのメニューや広告で、「但馬牛」や「若狭グジ(アマダイ)」と表示しながら産地の違う食材を提供していたと発表した。 478 人が利用し、同会館は 1 千円程度の商品券を一律に送るという。 下田顕久支配人は「仕入れ担当と営業担当の意思疎通を欠いていた」と謝罪した。 同会館によると、「山陰海岸ジオパーク会席」の料理 10 品のうちの 2 品で、但馬牛については少量の仕入れができず当初から鳥取県産を提供。 若狭グジは仕入れができなかった時に他産地のタイを提供していた。 阪急阪神ホテルズの食材偽装などを受けて内部調査していた。 (asahi = 11-9-13) 「ないものはない」離島・島根県海士町に人が集まる秘密とは?
記事コピー (11-8-13) 森林率 78% が生み出す木質バイオマス、日本海の風は 77 基の大型風車へ 記事コピー (11-5-13) 「恋する」木綿街道 市民ネット動画 … AKB の曲で PR 出雲市平田町の歴史的街並み「木綿街道」を PR しようと、市民有志約 240 人が人気アイドルグループ AKB48 のヒット曲「恋するフォーチュンクッキー」に合わせて踊るインターネット動画が、公開 1 か月で 2 万回以上再生され、反響を呼んでいる。 企画したのは、ふるさと島根定住財団の「島根おこし体験事業」の助成で今春、横浜市から I ターンしてきた井上季美子さん (24) ら木綿街道振興会(高橋猛会長)のメンバー。 同会の活動拠点・旧石橋酒造の木造建物(築 250 年)が、消防法などの問題からイベント会場として使えなくなったことを受け、市に建物の活用策の検討を求めるとともに、地域の魅力をアピールする相乗効果を狙って、7 月に提案した。 参加者を募って 8 月中旬に撮影を開始。 旧石橋酒造敷地内の 17 シーンを含め、平田町内の事業所や屋外で計 44 シーンを撮った。市平田支所の職員や県立平田高の生徒らも協力を快諾、出演している。 最初は恥ずかしがっていた市民らも、動画が完成に近付くにつれてノリノリに。 笑顔あふれる老若男女が踊る計 53 シーンの力作に仕上がり、井上さんは「これほど多くの人の『応援したい』という気持ちがうれしく、それが私たちの活動の原動力にもなる」と喜ぶ。 ![]() 同曲のダンス動画は各地の自治体や企業などが PR を兼ねて作成し、全国的なブームになっている。 木綿街道バージョンも 10 月 1 日にユーチューブで公開後、1週間で再生回数が 1 万回を突破。 ツイッターやフェイスブックで話題が広がり、動画を見て初めて観光に訪れた人も多いという。 井上さんは「ぜひ動画を見て、私たちの思いを感じ取ってほしい」と視聴を呼びかけている。 (大槻浩之、yomiuri = 11-4-13) もんぺ姿でターンにポーズ 鳥取でファッションショー 【村井七緒子】 農作業着のイメージがあるもんぺを気軽に着こなそう - -。 農家のおばあちゃんだけでなく、親子や大学生も参加するもんぺのファッションショーが 3 日、中国山地の山あいの鳥取県智頭(ちづ)町で開かれる。 田舎の伝統文化を残したいと、町民ら約 30 人が自慢のもんぺ姿を披露する。 「歩くときは下を向かない。」 「顔を残してターン。」 10 月 27 日、町内の体育館にもんぺモデルが集まり、プロ講師の個別指導で 3 時間みっちり練習を積んだ。 農家の河村和子さん (66) は代々受け継がれた絣(かすり)柄のもんぺ姿。 畑仕事で 4 着をはきまわしており、「涼しいし動きやすい。 何度洗っても丈夫。」と胸を張る。 (asahi = 11-2-13) 「ウェルコム」が米子に事務センター 6 日進出協定書調印 鳥取 鳥取県米子市に事務代行サービスなどの「ウェルコム(本社・東京)」の事務センターが開設される。 鳥取県と市、同社は来月 6 日、進出に関する協定書に調印する。 市によると、JR 米子駅前のイオン駅前店 4 階に「米子業務センター(仮称)」を設置。 請求書などの営業事務代行や通信販売の受注業務などを行う。 来年 3 月ごろに業務開始を予定し、約 200 人の雇用が見込めるという。 (sankei = 10-30-13) 島根でお米のグルメを味わって 米-1 グランプリ開催 米の魅力を広めようと、ブランド米「仁多米」の産地の島根県奥出雲町で 27 日、米を使った料理の味を来場者の投票で競う「米-1 グランプリ」が開かれ、7 府県から約 40 団体が参加し、グランプリが決まった。 2010 年から始まり今年で 4 回目。 26、27 日の両日にわたり催され、約 2 万人が来場。 料理部門は、島根県雲南市の食品会社が米粉で作ったパスタが、スイーツ部門は、JA 雲南などの皮に米粉を使ったシュークリームが選ばれた。 兵庫県の会社員高橋和子さんは「米粉を生地に使ったお好み焼きがおいしかった」と話した。 (kyodo = 10-27-13) 伊勢・出雲の遷宮、ネット検索急増 女性が 6 割以上 【奥山晶二郎】 伊勢神宮と出雲大社が、遷宮を迎えた今年、インターネット上でも二つの神社の検索数が急上昇するなど、「変化」が現れている。神社名と一緒に検索された言葉を調べてみると、伊勢神宮が「パワースポット」、出雲大社が「縁結び」となり、同じ遷宮でも両者の違いがはっきりと現れた。 インターネット検索大手ヤフーの協力で、2009 年 9 月から 13 年 10 月の 4 年間を調べた。 検索数が上昇するのは、昨年末ごろからだ。 12 年 12 月に「伊勢神宮」、「出雲大社」で検索された数は前年同月比で約 3 倍に高まった。 旅行業界などが、遷宮を売りにした商品を売り出し始めたことが影響したとみられる。 (asahi = 10-26-13) 白鵬と日馬富士、土俵入りを奉納 島根・出雲大社 【岡田和彦】 大相撲の横綱白鵬と横綱日馬富士が 23 日、出雲大社(島根県出雲市大社町)の 60 年ぶりの「平成の大遷宮」を祝って、境内で土俵入りを奉納した。 まず白鵬が、露払い、太刀持ちを従えて参道から銅鳥居、拝殿前へと進んだ。 境内には大勢のファンが詰めかけ、横綱の四股にあわせ、「よいしょ」と大きな掛け声がかかった。 続いて日馬富士も土俵入りを奉納し、大きな拍手を受けた。 24 日は秋巡業の一環として、出雲大社「平成の大遷宮」奉祝大相撲出雲場所が出雲ドーム(矢野町)である。 (asahi = 10-24-13) 鳥取県の観光案内 スマホアプリ TOTTRIP 充実 鳥取県は、インターネットによる県の観光案内「TOTTRIP(とっとりっぷ)」を大幅リニューアルし、提供を始めた。 県を訪れる海外旅客中、最多の韓国人向けに韓国語のコンテンツを充実するなどし、「閲覧を増やしたい(担当者)」としている。 とっとりっぷはパソコンやスマートフォンで観光地や交通情報などを提供。 今回とくに充実させたのはスマホのアプリ。 海外旅客の旅情報は 7 割がスマホからの入手といわれ、無線接続の場も増えたことからスマホ版の充実が効果的と考えた。 リニューアルは、従来県西部中心だった情報を県全域に拡大。 スマホのアプリの能力を高め、画像など情報量を増やし情報鮮度も高めた。 日本語とともに英語、韓国語の内容を充実させ、韓国語版は名産品などの名も翻訳し使い勝手を良くした。 (sankei = 10-22-13) ペンギン車掌が「切符を拝見」島根県の一畑電車 ![]() 島根県の一畑電車の臨時列車で、ペンギンが一日車掌を務めた。 松江市の公園「松江フォーゲルパーク」のケープペンギンが制服姿で巡回したという。 朝日新聞デジタルが報じた。 青の制服に身を包み、最寄りの松江フォーゲルパーク駅から乗車したまさひろ君は、電鉄出雲市駅まで 2 時間かけて往復。 親子連れでにぎわう車内を巡回し、記念撮影に応じた。 車掌役を務めたのは、ケープペンギンの「まさひろ君」。 やさしい「草食系男子」な性格が評価されて、初めて車掌に選ばれたという。 一畑電車では、ここ数年「ペンギン列車」は人気の臨時列車となっている。 松江フォーゲルパークでは、10 月 31 日までペンギンたちがハロウィンの衣装をきてお散歩する姿を見ることができる。 (The Huffington Post = 10-21-13) 「半農半 X」を募集 IT 技術者も 島根県 農業を営みながら他の仕事にも携わり全体として生活に必要な所得を確保するライフスタイルを「半農半 X」と呼び、島根県は U ターン、I ターン者を対象に支援制度もつくって、この新たな就農形態をめざす人たちの募集を開始した。 島根県が募集するのは「半農半看護・介護」、「半農半保育」、「半農半蔵人(酒造りの蔵人)」などのほか、今回は新たに「半農半 IT (IT 技術者)」も加えた。 いわゆる兼業就農だ。 農ある暮らしへの関心の高まりやライフスタイルや価値観の多様化などをふまえ、島根県では平成 22 年度から市町村と連携してこうした新たな就農形態を農業・農村の担い手だとして確保・育成に取り組んできた。 対象者は県外からの U ターン、I ターン者で 65 未満で市町村の認定を受けた人。 支援内容は、[1] 就農前研修経費助成事業(営農に必要な研修期間中の研修経費を助成)で月 12 万円(12 カ月以内)、[2] 定住定着助成事業(定住して営農を開始した場合の営農経費等を助成)で月 12 万円(12 カ月以内)。 ただし県内で最低 5 年間農業に従事しなければ助成金は返還しなければならない。 島根県では半農半 X が可能な病院や酒造会社、IT 企業、保育施設などをリストアップしているほか、応募者が得意な業務ややりたい仕事を提案することも可能な制度としている。 また、やりたい農業と農地、住居についても相談やあっせんを行って支援している。 問い合わせ先は、島根県農業経営課(TEL 0852-22-5394)、しまね農業振興公社(TEL 0852-20-2871)まで。 (JA.com = 10-18-13) 「出雲ブランド」 新たに 5 商品 島根 全国に通用する品を「出雲ブランド商品」に認定している島根県出雲市は、新たに 5 事業者 5 商品を選び、長岡秀人市長が認定証を交付した。 認定証を受けたのは、▽ ソノ(出雲市東福町)の「A4 証書ホルダー」、▽ KB ツヅキ(名古屋市)の「寝装カバー」、▽ 企業組合出西窯(出雲市斐川町)の「出西窯の陶器」、▽ かみありづき(同市知井宮町)の「出雲神話紙芝居」、▽ 島根ナカバヤシ(同市矢野町)の「ハイネスアルバム」。 認定審査会が独自性や将来性などを審査して選んだ。 認定期間は 3 年間。 (sankei = 10-17-13) 島根県庁周辺も水燈路に参画 島根県は 18 - 20 日、県庁舎や周辺の道路をライトアップする「県庁庭園水燈路(すいとうろ)」を開く。 松江観光協会などが県庁近くで今月開催中の松江水燈路とタイアップ。 市中心部の夜に光の輪を広げ、水燈路の来場者を街中へ誘うため初めて企画した。 県庁舎は松江水燈路の開催される武家屋敷や松江城と、カラコロ広場かいわいの繁華街との中間地点に位置する。 期間中の午後 6 - 9 時、県庁本庁舎のひさしを発光ダイオード (LED) 照明 130 基で照らす。 松江城から県庁前を通り繁華街へ通じる歩道約 500 メートルにも行灯 200 個を設置する。 NPO 法人まつえ・まちづくり塾などの協力で県庁の庭園にオープンカフェを特設。 19、20 日はライブも催す。 県庁舎の魅力発信に努める県営繕課の若手職員が発案。 開催費約 50 万円は日本建築学会島根支所から寄付を受けた。 営繕課は「夜の街歩きを満喫してほしい」と PR している。 (中国新聞 = 10-17-13) 島根県、IT 企業の集積加速 第二の開発拠点 島根県への IT (情報技術)企業の進出が勢いを増してきた。 2007 年度以降、今月までの進出件数は 19 件だが、特に昨年 4 月以降は 8 件と急増傾向にある。 首都圏でシステムエンジニア (SE) の不足感が強まるなか、ソフト開発の効率化につながるツールとして注目される和製プログラミング言語「ルビー (Ruby)」に関係する企業が多いことも求心力になり、松江市などに第二の開発拠点を設ける動きを後押ししている。 (nikkei = 10-16-13) ◇ ◇ ◇ 「Ruby で活気づく島根に UI ターンを」、島根県が首都圏 IT 技術者と県内 IT 企業の交流会開催へ 島根県は 2013 年 10 月 19 日、首都圏の IT 技術者と県内 IT 企業の交流会を開催する。 島根県では「県内のソフトウエア産業の活動が活発なことから、即戦力となる人材の確保が課題となっている」としており、交流会によって IT 技術者の U ターン、I ターンを促す。 島根県ではプログラミング言語 Ruby を軸にした IT 産業の振興に取り組んでいる。 島根県情報産業協会によれば、県内の雇用人数は、県が振興に取り組み始めた 2007 年から 6 年間で 935 人から 1,127 人約 20% 拡大。 売り上げは約 120 億円から約 178 億円へと約 50% 増加したという。 Ruby 技術者は 2009 年の 138 人から 2012 年には 238 人に増えたとしている。 また 2007 年以降、県外の企業 20 社が新たに島根県に事業所を開設、雇用および雇用予定人数を合わせると 533 人になるという。 交流会には島根県の IT 企業 20 - 30 社が参加する予定。 1 社 3 分で自社の紹介を行う。 また島根県は「IT 勇者よ島根にルーラだ!」と題するロールプレイングゲーム風のポスターや動画を作成し、UI ターン促進の取り組みをアピールしている。 このようなポスターや動画を作成した理由について、県では「ドラクエ世代の技術者に UI ターンしてもらいたい。 また、ドラクエの主人公のように、島根という場所で、勇者として仲間を作り増やしながら『自分だけの物語』を作ってもらいたい」と話している。 (高橋信頼、ITpro = 10-2-13) 石見の手仕事展 : 日常の道具など 島根 江津市波子町にある築 140 年の元造り酒屋で「石見の手仕事展」が開かれた。 石見焼や石州和紙、木工製品などが展示販売され、来場者は伝統的な手仕事の美を楽しんだ。 石見地方の手仕事に携わる異業種の職人で作る「協同組合グループ石見ブランド」が主催。 日常生活に欠かせない道具の素晴らしさや使い方を提案し、地域の歴史や文化を次世代に伝えていくことを目的に開いた。 来場者らは、洗練された職人の技術を手で触れたりしながら、和紙の平かごや茶わんなどを買い求めていた。 近くの山藤考哲さん (34) は「石見焼を彼女のお母さんにプレゼントしたい」と食器の形や色を楽しそうに選んでいた。 (田中昭則、mainichi = 10-16-13) 白ウサギは夜跳ねる 鳥取でブラックライトアート ![]() 【筋野健太】 鳥取県米子市の皆生(かいけ)温泉で、海岸の遊歩道に特殊な蛍光塗料で描かれたイラストが夜、ブラックライトに照らされて浮かび上がり、観光客を楽しませている。 描かれているのは「因幡(いなば)の白兎(しろうさぎ)」伝説の大国主命(おおくにぬしのみこと)をモチーフにした 6 シーン。 幅 3 メートル、長さ 20 メートルで、白ウサギが海を渡る場面などがブラックライトに浮かび上がり、神秘的な雰囲気を漂わせている。 原画は漫画家の赤瓦(あかがわら)もどむさん、制作はブラックライトアーティストの多々良正悟さん。 11 月 24 日まで毎日午後 7 - 10 時にライトアップされている。 (asahi = 10-12-13) 300 人「巨木の里曳き」 出雲・神門通り 古代の出雲大社本殿造営にちなんだ「巨木の里曳き」が島根県出雲市の神門通りで開かれ、約 300 人が綱を引いて巨木を出雲大社の正門前に運んだ。 11 月 10 日、高層神殿の柱に見立て、境内に立てる。 官民による実行委が、高さ 48 メートルとされる古代の高層神殿の追体験事業として企画。 地誌に基づき市内の吉栗山で切り出した長さ 17 メートル、直径 80 センチ、重さ 4 トンの巨木スギを運んだ。 木ぞり 2 台に載せ、12 本の綱で引きながら旧 JR 大社駅を出発。 1 キロ余りを 2 時間かけて正門前に到着すると、観光客から拍手がわいた。 (sankei = 10-8-13) 起業や地域おこし資金 ネットで募金 … 島根版サイト インターネットを通じ、不特定多数の人が資金面で事業に協力する「クラウドファンディング」の "島根版" が、9 月末に始動した。 ウェブデザイン会社・サーチフィールド(東京)が運営する「FAAVO (ファーボ)島根」で、県内 3 事業への投資がスタート。 順調に資金が集まっており、県も、起業や地域おこし事業への追い風になればと期待している。 米国で普及したクラウドファンディングは、日本では東日本大震災の復興支援資金集めの手段として注目され始め、各地で様々な事業に拡大。 多くの人から少しずつ寄付を募り、定めた期間内に必要額が集まると事業を実施、寄付者に対し、寄付額に応じた何らかの「お返し」で応えるケースも増えている。 「FAAVO 島根」は行政と連携し、県しまね暮らし推進課が活用を望む事業者を募集・選定して、資金を募るサイトの作成アドバイザー派遣などで支援。 資金調達が完了すると事業者から寄付者に特産品などが贈られ、サーチフィールドには集まった資金から手数料が入る。 20 万円程度の寄付が多く、同課は「行政の補助金と違って使途に制約がなく、寄付者も事業支援に実感を持てる」とする。 県内で活用が始まったのは、▽ 美郷町の特産果物・ポポーの加工費(必要額 25 万円)、▽ 川本町の羊のつがい購入費(同 25 万円)、▽ 雲南市の文化発信サイト作成費など(同 20 万円)の 3 事業。 必要額に対し、募集開始後の 10 日間で 26 - 47% の資金が集まっているという。 羊のつがい購入費を募ったのは、川本町の NPO 法人・明るい農村かわもと。 県外から町に I ターンし、羊の飼育を目指す男性のため始めたといい、理事長の福代美保さん (47) は「寄付者の約半分はまったく面識のない人。 そうした応援が、私たちの自信にもつながる。」と喜ぶ。 「お返し」は羊毛で作った小物などを考えている。 寄付は、FAAVO 島根のサイト (https://faavo.jp/shimane/) からクレジットカードで。 (大槻浩之、yomiuri = 10-7-13) 神楽があるからここが好き 石見・益田 記事コピー (asahi = 10-6-13) 歴代「自虐カレンダー」一挙公開 = 島根県 島根県を自虐的なフレーズで PR する「島根自虐カレンダー」の展示会がこのほど、東京都内の百貨店で開かれ、過去 3 年分の自虐カレンダーが一挙公開された。 アニメ漫画「秘密結社 鷹の爪」のキャラクターが月ごとに「知名度ワースト 1、どこにあるのか分からない」などと県を紹介する内容で、カレンダー業界でも類を見ない売れ行きという。 カレンダーは、鷹の爪の作者である「FROGMAN」さんが映画の撮影で県職員と知り合ったのがきっかけ。 「マイナーな県とマイナーなアニメのマイナー契約(県職員)」が実現した。 カレンダーは 2010 年の 11 年版か 800 部で発売したが、「有名人が違う出身県を言っていた」、「コンビニができるとニュースになる」など、従来の自治体 PR のイメージを覆す過激な自虐フレーズが反響を呼び人気が徐々に拡大。 13 年版は 1 万部が即完売と大好評だった。 9 月 13 日発売の 14 年版も県内に限らず全国から注文が来ているそうで、カレンダーの制作・販売元であるディー・エル・イー(東京都)の担当者は「反響を肌で感じる」と手応えを感じているようだ。 カレンダーは壁掛け版(税抜き 1,400 円)と卓上版(同 800 円)の 2 種類販売する。 (jiji = 10-4-13) ◇ ◇ ◇ 島根の自虐ネタ満載 今年も PR カレンダー 「鷹の爪」吉田くんも一役 満載の自虐ネタで島根県を応援する「島根県 x 鷹の爪スーパーデラックス自虐カレンダー」 2014 年版の販売が始まった。 逆説的なフレーズで島根の悲哀や特徴を表し、年々大ヒットを飛ばす商品で、関係者らは「今年も涙なしには見られない島根愛が詰まった内容に仕上がった」と意気込んでいる。 カレンダーでは、人気アニメ「秘密結社鷹の爪」に登場する「吉田くん」らキャラクターが自虐的な言い回しで島根の魅力を発信。 「島根は、もう本気出しつくしました。」 「また来るぜ! と言ってたバンドが二度と来ない。」 「『今でしょ!』がいまだに流行らない。」などユーモアあふれる自虐ネタで島根を PR している。 2011 年版から販売を始め、当初は 800 部だったのが昨年は 1 万部を売り上げ。 今回は初版 2 万 5 千部で、約 8 千部の増刷も予定している。 壁掛け版(A2 サイズ、1,400 円)と卓上版(B6 サイズ、800 円)の 2 種類で、「鷹の爪」を制作している株式会社ディー・エル・イー (03・3221・3990) が販売。 全国の書店などのほか、島根県内では、松江市の県物産観光館などで取り扱っている。 (sankei = 9-15-13) 街おこし企画の HP に警察が削除要請 みだらなイラスト 【山崎聡】 鳥取県米子市で開かれている映画や漫画などを使った街おこしイベントで、ホームページに掲載された女性のイラストがみだらだとして、県警が主催者側に削除を求めていたことがわかった。 イベントには県が補助金を出していた。 画像はすでに削除され、印刷したチラシも回収された。 イベントは、アニメ制作会社「ガイナックス(東京)」が中心となって 9 月 28、29 日と 10 月 5、6 日に開く「第三次米子映画事変」。 県が進める「まんが王国とっとり」事業の関連で、県から 2,100 万円の補助金を受けた。 問題の画像は、イラストレーターらが妖怪をモチーフにした作品を展示する「妖怪秘宝館」の紹介で掲載。 女子高生と妖怪が描かれている場面で、女子高生の制服がはだけ、下半身が半ば露出していた。 県警生活環境課は「わいせつ物にはあたらないが、不特定多数が閲覧できる場合は十分な注意が必要」と判断。 主催者と県側に指摘した。 県まんが王国官房の前田修官房長は「クリエーターの自主性も大事にしないといけないが、チェックができなかったのは残念だ」と話した。 (asahi = 10-3-13) ◇ ◇ ◇ 映画館跡に「ガイナックスシアター」 鳥取・米子 アニメ制作会社「ガイナックス(東京都)」が29 日、鳥取県のイオン米子駅前店 3 階にあった映画館跡の空き店舗をレンタルホールとして利用すると発表した。 名前は「ガイナックスシアター」。 プロジェクターを持ち込み、自主制作映画の上映会やお芝居、トークショーなど催事の場として活用する。 年内にも賃貸契約を結ぶ計画で、同社の赤井孝美プロデューサーが「地方文化の交流の場に」と意気込めば、イオン側も「集客効果を期待しています。」 (asahi = 10-1-13) メガソーラー活用 県に要望へ 島根・出雲市 斐伊川事業の残土処理場 島根県出雲市は 30 日、国の斐伊川放水路事業に伴う残土処理場「グリーンステップ」の A・B 谷(計 17 ヘクタール)について、大規模太陽光発電施設(メガソーラー)として活用する方針を固めた。 近く県に報告し、要望する。 この日の市議会全員協議会で、長岡秀人市長が明らかにした。協議会では市議から「地元の多大な協力でできた広大な土地。市南部の発展に生かすよう知恵を出すべきだ」などと、メガソーラーに対して慎重に考えるよう求める声もあったが、長岡市長は「(平成 27 年度に完成する) C 谷(9 ヘクタール)もあり、中長期の有効な利活用も考えるが、短期的には太陽光発電に活用したい」と理解を求めた。 同処理場の利活用については、有識者も参加した検討会が 4 回開かれ、これまでに提案のあった公園、工業団地など計 20 の方策をそれぞれ分析、評価。メガソーラーについては、再生可能エネルギーの導入に意義があるとしたほか、着手から約 1 年で事業展開が可能と、高く評価する報告書をまとめていた。 (sankei = 10-1-13) 観光 PR で山口・島根が連携 山口県庁で連絡会議 山口、島根両県は 10 月から、7 月末の記録的豪雨で被災した萩市や島根県津和野町などの観光地を共同で PR する事業を始める。 風評被害などで行楽シーズンの観光客が減るのを防ぐため、旅行会社の訪問や JR 主要駅での宣伝で連携する。 両県の観光地の多くは記録的豪雨の被害を免れたが、萩市中心部のホテルや旅館は災害から 1 カ月間の宿泊予約のキャンセルが約 1,300 人あった。 山口市から津和野町を経由して益田市を結ぶ JR 山口線は一部区間が不通のまで、全国的な人気がある SL やまぐち号も運休している。 両県は 9 月中旬、山口県庁で連絡会議を開き、観光 PR での連携を確認。 旅行会社を訪ねて両県を巡るツアーの販売を求め、JR 広島駅(広島市南区)など主要駅でイベントやポスター掲示をする。 大手旅行サイトに特設コーナーも設ける。 (中国新聞 = 9-25-13) 豪雨影響で島根県内のソバ不作 8 月下旬以降の大雨の影響で、島根県内の本年産ソバが著しい不作になりそうだ。 根腐れなどで、出雲市や奥出雲町など主産地の収量は軒並み落ち込む見通しで、一部では平年より半減する懸念があるという。 10 月になると収穫作業がピークを迎えるが、そば店は県外産の仕入れ増に迫られるなど対策に頭を悩ます。 「白い花が咲いて、見ごろのはずなのに …。」 本郷そば営農組合(出雲市古志町)の山根馨組合長が、ほとんど育たなかったソバ畑を見渡しため息をついた。 8、9 月の大雨が襲った 4.5 ヘクタールのそば畑は壊滅状態。 例年は 2、3 トンを収穫するが、「今年の収量は、全くのゼロ」と嘆く。 120 ヘクタールで作付けする JA いずも(出雲市今市町)管内の収量は、平年の半分以下となる 10 アール当たり 25 キロを割り込むと見込まれる。 「出雲大社の大遷宮で、地元産そばへの引き合いは強いのだが、対応できない」と担当者は表情を曇らす。 約 100 ヘクタールで栽培する奥出雲町も収量は 2、3 割減となりそう。 約 130 ヘクタールで栽培されている松江市内も最悪の場合、収量は平年の半分程となる恐れがあるという。 地元産を目当てに観光客が多く訪れるそば店「神代そば(松江市奥谷町)」の佐藤博志店主は「県外産の仕入れを増やさなければならないだろう」と予測。 「北海道や福井も不作のようで、仕入れ価格も上がる。 困ったものだ。」とこぼす。 製めん業者で、全使用量の 4 割が県内産という本田商店(雲南市木次町里方)では、豊作だった 12 年産の備蓄があるため、当面、問題はないという。 ただ、夏場の異常気象が続く懸念はぬぐいきれず、本田繁社長は「来年以降に使うそば粉の量を考えると、少し不安はある」と懸念も口にした。 (山陰中央新報 = 9-21-13) 島根・一畑電車 「ご縁電車」がお目見え ![]() 島根県を訪れる観光客に縁を感じてもらおうと「ご縁電車」と題したユニークな車両が島根県東部を走る一畑電車にお目見えしました。 この車両は「ご縁の国しまね」と題した観光 PR キャンペーンの一環として一畑電車と島根県が企画したもので 21 日、松江市の松江しんじ湖温泉駅で出発式が行われました。 出発式で島根県の溝口知事は「出雲大社の大遷宮もあり、県内外から多くの人が島根県を訪れています。 幸せを運ぶ縁結びの列車がみなさんに愛されることを期待しています。」とあいさつしました。 「ご縁電車」は外装と車内がピンクを基調としたデザインになっています。 車内の床には、あみだくじが描かれ、くじをたどった先に座っている人と縁を感じてもらえるよう工夫されています。 またハート型のつり革には縁結びに大切なアドバイスが 45 種類表示されていて 1 つ 1 つ読み進めながら楽しむことができます。 乗車した女性客は「こんなにかわいい列車は初めてです。 島根県の観光キャラクター『しまねっこ』の黄色と車体のピンク色が合っていてきれいです。」と話していました。 「ご縁電車」は来年 3 月まで毎日運行される予定です。 (NHK = 9-21-13) 島根原発事故想定 緊急時の対応確認 中国電、200 人が訓練 中国電力は 19 日、島根原発(松江市)の事故を想定した緊急時対応訓練を行った。 緊急時対策室の立ち上げからの一連の手順を確認する総合訓練は今年度初めての実施。 同社と協力会社の社員ら約 200 人が参加した。 プラントの状況をパソコンなどで確認したほか、高圧発電機車に電源ケーブルのつなぎ込みを行う訓練などを実施した。 (sankei = 9-20-13) 100 歳以上、最多 5 万 4,300 人 = 高齢割合、島根が 2 年ぶり 1 位 敬老の日を前にした 13 日、厚生労働省は 100 歳以上(9 月 15 日時点)の高齢者が昨年より 3,021 人増え、5 万 4,397 人となったと発表した。 過去最多を 43 年連続で更新し、女性が全体の 87.5% を占めた。 100 歳以上の人数は 1998 年に 1 万人、2009 年に 4 万人を超え、12 年に 5 万人を突破し、急速に増加している。 都道府県別の人口 10 万人当たりの 100 歳以上の人数は、島根県(82.46 人)が最多で、2 年ぶりに 1 位になった。 昨年 1 位だった高知県(78.59 人)は 2 位。 島根県高齢者福祉課の担当者は「100 歳以上の方は毎年増えている。 長寿の方が増えるのは喜ばしいこと。」と語った。 その上で、「人口が減る中、少子化や都市部への人口流出で、高齢者の比率が上がっているのではないか」と話している。 73 年から 09 年まで 1 位だった沖縄県(65.51 人)は、昨年の 5 位からさらに順位を下げて 8 位だった。 上位に西日本が多い「西高東低」の傾向は続いた。 最少は 24 年連続で埼玉県(24.08 人)だった。 国内最高齢は大阪市の大川ミサヲさんで、1898 (明治 31)年生まれの 115 歳。 男性の最高齢は 110 歳で、さいたま市の百井盛さん。 (jiji = 9-13-13) 航空機部品共同受注へ新組織 島根の中小 6 社 島根県の安来・松江両市内の特殊鋼関連の中小企業 6 社が航空機部品の共同受注・一貫生産の体制確立を目指して新グループを 10 月 1 日に立ち上げる。 両市内の中小製造業は多くが大手特殊鋼メーカーなどの下請け業務の割合が高かったが、独自の取引ルートを切り開き、品質や技術力を高めるのが狙いだ。 メンバーは機械加工を手掛ける安来市内のナカサ、秦精工、ファデコ、守谷刃物研究所と松江市の馬潟工業のほか、材料評価試験のキグチテクニクス(安来市)の 6 社。 グループ名は出雲神話に出てくる神様にちなんで「SUSANOO (スサノオ)」とした。 今後、共同で市場動向や航空機関連メーカーのニーズを把握し、連携しながら受注へ向けた営業に取り組む。 その第 1 弾として 10 月 2 - 4 日に東京ビッグサイト(東京・江東)で開かれる「東京国際航空宇宙産業展 (ASET) 2013」に出展する。 (nikkei = 9-12-13) 2 千万年前の巨大ワニ化石、島根で発見 アジア最古か 【大久保直樹】 島根県立三瓶(さんべ)自然館は 12 日、同県隠岐の島町の約 2 千万年前の地層から巨大ワニの化石が見つかったと発表した。 全長約 7 メートルと推定され、「マチカネワニ」の仲間とみられるという。 マチカネワニの化石をめぐっては、東アジアでは台湾の約 1 千万年前の地層から発見されたものが最古とされていた。 隠岐諸島は 9 日、貴重な地質遺産を国際的に認定する「世界ジオパーク」に選ばれたばかり。 三瓶自然館の河野重範学芸員は「マチカネワニの巨大化の過程や日本海形成前の動物の様子を探る手がかりになる」としている。 (asahi = 9-12-13) 温泉ソムリエ講習会に 15 人 島根・温泉津温泉 【鈴木芳美】 大田市温泉津町の温泉津温泉で 10 日、旅館の関係者ら 15 人を対象に、温泉ソムリエ認定講習会が開かれた。 旅館組合と湯元「薬師湯」の共同開催で、新潟県妙高市の赤倉温泉の旅館経営者で温泉ソムリエ協会家元の遠間和広さんから、温泉の魅力と正しい入浴法などを学んだ。 遠間さんは、泉質などが記された温泉分析書の情報を読み解いて、お客さんに分かりやすく温泉の良さを伝える方法や、安全に入浴するための手ぬぐいの正しい使い方などを教えた。 自身も温泉ソムリエで薬師湯経営者の内藤陽子さんは「温泉の知識や入浴法を学んで、お客さんの安全安心につなげ、温泉津温泉の魅力をアップさせていきたい」などと話した。 (asahi = 9-11-13) 世界ジオパーク:島根・隠岐諸島が認定 国内 6 地域目 世界的に貴重な地質や地形、火山などを有する自然公園・世界ジオパークに 9 日、島根県の隠岐諸島が認定された。 世界遺産の地質版とされ、韓国で開催された世界ジオパークネットワークの会議で決まった。 国内では 6 地域目で、▽ 洞爺湖有珠山(北海道)、▽ 糸魚川(新潟県)、▽ 島原半島(長崎県)、▽ 山陰海岸(京都府、兵庫県、鳥取県)、▽ 室戸(高知県)に続いた。 認定エリアは、四つの有人島と周辺の無人島、海域を合わせた約 674 平方キロ。 ユーラシア大陸から分離後、湖・海底の時代、火山活動期などさまざまな年代の地層や岩石を見ることができる。 海岸浸食による奇岩や絶壁があり、火山活動の産物である黒曜石は島外にも運ばれるなど独自の歴史や文化を持つ。 隠岐諸島の認定は、2012 年 9 月の前回会議では見送られ、地元の4町村などで作る「隠岐ジオパーク推進協議会」が改めて運営計画などを策定した。 同協議会会長の松田和久・島根県隠岐の島町長は「隠岐の自然や文化が世界から認められた。 大変誇らしい。」と話した。 (宮川佐知子、mainichi = 9-9-13) 島根の技で食用押し花輸出 N. E. WORKS ![]() 電子部品加工などのエヌ・イー・ワークス(島根県奥出雲町)が、菓子などに使う食用押し花の輸出拡大を目指している。 花の鮮やかな色を保つ技術を開発した。 欧州やアジアの高級飲食店や菓子メーカーへ売り込む。 本業の電子部品加工が伸び悩む中、新たな業務の柱をつくる狙い。 ビオラやコスモス、カーネーションなど 18 種類で作る。 品種に応じて細かく温度を調節しながら乾燥させる機器を自社開発し、鮮やかな色を保つことに成功した。 花の栽培と加工は自社のほか、奥出雲町内の高齢者や子育て中の主婦に委託している。 昨年末にフランスやオーストラリアに輸出を始めた。 飲食店や菓子店のケーキや焼き菓子の飾りに使われている。 ことし 8 月からは中国や韓国、台湾で売り込みを始めた。 現在の売上高はまだ年 600 万円程度だが、大幅な伸びを目指す。 三沢誠社長は「押し花はどの国のデザートにも使える。 輸送コストも安い。」と説明する。 同社は 2002 年設立。 下請けとして携帯電話用のカメラ部品を製造してきたが、円高による価格競争で売り上げが低迷。 08 年に食品部門を新設した。 (中国新聞 = 9-9-13) 自虐的 PR で島根県に躍進賞 日経リサーチ 総合調査会社の日経リサーチ(東京都)は 5 日、同社の「地域ブランド大賞 2013」で、島根県に総合評価の躍進賞を贈った。 全国的な知名度の低さを逆手に取った「自虐的」キャンペーンなどを評価した。 「U ターンしてくるのは、神様ばかり」など自虐カレンダーを発行したほか、出雲大社(出雲市)や石見銀山遺跡(大田市)など観光地の整備などに取り組み、2012 年は全国 35 位と、前回調査(10 年)の 46 位から大幅に上げたのが授賞理由。 上昇幅は都道府県で最大だった。 同社は、06 年から隔年で「訪問意向」、「愛着度」など 5 部門をインターネットで全国調査し地域のブランド力を数値化している。 12 年の調査を基に、ことし初めて総合評価 1 位のほか躍進賞などを創設した。 この日、同社の堀口良成常務執行役員たちが県庁を訪れ、溝口善兵衛知事に表彰盾を贈った。 (中国新聞 = 9-6-13) 出雲市財政立て直し 行革審の議論始まる 島根 財政立て直しが急務の島根県出雲市で、市の行財政改革のあり方などを話し合う「行財政改革審議会」が議論を始めた。 年内に新行財政改革大綱について見直し案をまとめ、長岡秀人市長に答申する。 学識経験者や市民代表ら 20 人で組織。 合併した平成 17 年策定の現行の大綱と、人件費の抑制などを盛り込んだ第 2 期実施計画(22 - 26 年度)について意見を交換した。 委員からは、市職員数の削減をさらに進める意見が出た一方、行政サービスの低下を懸念する声も。 合併による組織縮小で生じた市役所支所の空きスペースの有効活用を求める提言もあった。 (sankei = 9-3-13) 島根県の観光地、「大遷宮」で軒並み客数増 6 - 7 月 島根県の主要な観光施設や温泉地の 6 - 7 月の客数(延べ数)が軒並み前年を上回った。 出雲大社の 60 年ぶり大改修「平成の大遷宮」による集客効果が周辺の観光地などにも大きな恩恵をもたらしている。 松江しんじ湖温泉(松江市)では 6 月の宿泊者数が 2 万 2,157 人と前年同月比 2.4 倍に膨らんだ。 1 月から集計方法が変わり単純比較できないが、単月の集計を始めた 2006 年以降では 5 月の 2 万 4,908 人に次ぐ高水準を維持した。 玉造温泉(同)でも 6 月は 6 万 4,500 人と同 73% 増。 大遷宮のヤマ場となる本殿遷座祭とそれに続く特設ステージでの奉祝事業が 5 月上旬から 6 月上旬に営まれたことも追い風となった。 7 月の主要観光施設の客数(延べ数)も足立美術館(安来市)が 5 万 1,142 人と同 90% 増、松江城(松江市)が 3 万 2,541 人(暫定値)と同 61% 増、境内にある鏡の池での良縁占いが有名な八重垣神社(松江市)は 2 万 8,050 人で同 80% 増と大幅に伸びた。 7 月の航空機の延べ利用者数も出雲 - 羽田で 20% 増の 5 万 1,597 人、出雲 - 大阪が 12% 増の 1 万 1,227 人など、主要路線の多くで増加した。 (nikkei = 8-29-13) 閲覧制限撤回「ほっとした」 はだしのゲン
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