団地ベランダが突然崩落、女性転落死 中国・上海 5 日正午ごろ、中国上海で団地 6 階のベランダが突然崩落し、洗濯をしていた住人の女性 (68) が転落死した。 ベランダに十分な支えがなかったとみられ、団地住民は「ベランダが落ちるなんて聞いたことない。 欠陥建築だ。」と怒っている。 現場は上海市長寧区の団地(6 階建て)。 男性住民によると、突然、ゴーンという地震のような地響きがし、外を見ると 6 階ベランダの床が 90 度下に向かって折れ曲がり、手すりや壁が地面に落ちていた。 上海紙・東方早報によると、転落した女性は洗濯物のタオルを手にしたまま花壇に倒れていた。 現場を見ると、壁と接合されていたコンクリートがはがれ落ち、支えとなる鉄の棒などは見あたらない。 床の重みに耐えきれなかったとみられる。 団地は築 23 年。 同じタイプの 1 階下の部屋は約 43 平方メートル(実際の使用面積)だが、139 万元(約 1,700 万円)で売れたばかりだった。 上海では 2009 年、建設中の 13 階建てマンションが突然根元から倒れる事故も起きており、建築構造や材料の質などが大きな問題となっている。 (上海 = 奥寺淳、asahi = 12-6-11) 事故で数百人の野次馬の一部が暴徒化、警察車両を転倒させる = 中国 陝西省西安市で 2 日、土砂運搬用トラックが人身事故を起こし、1 人の少女が命を落とした。 事故処理に不満を抱いた家族は現場に弔い用の花輪を置いていたところ、野次馬として集まっていた群衆の一部が暴徒化した。 中国メディアの光明網が 3 日付で報じた。 事故が起きたのは 2 日午後 5 時ごろ。 事故から 3 時間後には、数百人の群衆が事故現場に集まり、感情が高ぶった一部の人びとは事故処理に疑問を投げかけ、警察車両を含めた一部車両を引っくり返して抗議を行った。 その後、西安市公安当局局長と副市長が現場に急行し、700 人から組織された警察官が現場の秩序を保ち、野次馬の群集を解散させ、さらに遺族と話し合う手配がなされた。 22 時頃、事故死した少女の遺体が現場を離れ、事故を起こした運転手が警察に拘束された。 記事によると、2011 年は 10 カ月ほどの間に 46 人が土砂運搬トラックの事故によって命を失っている。 (サーチナ = 12-4-11) テレビ局付近、厳戒警備、中国で陳情者 100 人近く拘束 【北京】 中国政府が法治の徹底を図るために制定した「法制宣伝日」の 4 日、北京市中心部にある中国国営の中国中央テレビ近くに、報道を通じて官僚の腐敗などを訴えるため陳情者が集まり、少なくとも 100 人近くが公安当局者に拘束された。 法制宣伝日には毎年、法に基づく統治の徹底を促すために多くの陳情者が同テレビ前に集まるが、今年は例年よりも警備を強化したとみられる。 (kyodo = 12-4-11) ◇ ◇ ◇ 中国中央テレビ、全土に支局開設へ 変革アピールか 中国中央テレビ (CCTV) は、早ければ今月末までに、北京市を除く国内全土の直轄市、省、自治区など計 29 カ所に取材拠点となる支局を立ち上げることを決めた。 13 日、同テレビ関係者が明らかにした。 CCTV はこれまで地方に取材網を設けず、各地のテレビ局からニュースと映像の提供を受ける形をとっていた。 関係者は「今は悪いニュースが中央に届かない。 (支局を開設して)中国の真実を伝えていく。」としており、政府のスポークスマン的存在だった CCTV が、報道機関としての変革をアピールする狙いがあるとみられる。 29 支局には、記者とカメラマンを配置するという。 CCTV は、7 月に起きた浙江省温州での高速鉄道の追突事故で、政府に批判的な報道をしていた。 (北京 = 有田憲一、asahi = 10-14-11) 「大根あげます」に 1 万人殺到 イモや野菜も略奪 中国 大根を 300 トン、無料で差し上げます - -。 中国河南省鄭州の農民がこんな呼びかけをしたところ、1 万人以上が殺到し、畑が荒らされる事態に。 ホウレン草やサツマイモなども、無断で持ち去られてしまった。 農民の韓紅剛さん (37) の約 4 ヘクタールの畑に、今年約 300 トンの大根が育った。 ところが生産過剰による価格暴落で、出荷しても採算が取れないと判明。 腐らせるよりはましと、地元メディアに「無料で市民に食べてもらいたい」と連絡した。 これが報じられた 11 月 25 日から、韓さん宅の電話が鳴り響き、人々が畑に殺到。 大根は翌日昼には無くなった。 すると今度は「だまされた」、「ガソリン代を損した」などと詰め寄られる事態に。 数日の間に約 1 万人が押し寄せ、近くの畑からホウレン草、サツマイモ、唐辛子などを勝手に掘り起こして持ち帰った。 (asahi = 12-2-11) 中国広東省で抗議活動が再燃、土地接収や労使紛争めぐり [香港] 中国南部の広東省で、土地の差し押さえに抗議するデモや労使紛争が再燃している。 同省陸豊市では 21 日、目撃者によると、土地の差し押さえなどに対する苦情に当局が対処していないとして、約 4,000 人の農民らが市庁舎を取り囲んだ。 この問題をめぐっては、数百人の市民が 2 カ月前、市庁舎を荒らすなど暴動を起こしていた。 ロイターに写真を送ってきたある村民は、土地開発業者と役人との「談合」に対する対応を当局が怠ったと非難。 「彼らは何もしてくれなかった。 うそをついたんだ。」と語った。 また、低迷する米国経済や欧州債務危機などで海外での中国製品の需要が弱まっている中、同州など中国の巨大輸出産業の拠点となっている地域では、賃金や待遇をめぐる労使紛争が再び起こり始めている。 22 日付の香港紙によると、過去 2 - 3 日にわたり、深センのブラジャー工場で働く少なくとも 500 人の女性工員が残業手当をめぐり抗議。 また、別の報道によると、東莞市にあるナイキやアディダスなどの靴を製造する台湾の工場で働く数千人が先週、賃金カットなどに抗議してストライキを行った。 (ロイター = 11-22-11) 補修した歩道橋がたちまちボロボロ … 施工側「天気のせい」 = 深セン 広東省深セン市塩田区では 3 月までに補修が完了した歩道橋 6 カ所の路面がわずかな期間で「ボロボロ」になり、市民の批判が高まった。 「おから工程(手抜き工事)」とみなす人も多い。 当局側は、「天気の問題」などを原因として挙げたが、「他の歩道橋は問題ない」、「現地の気象は考慮して当たり前」など改めて批判が出た。 中国新聞社が報じた。 完成して数カ月で、歩道橋の路面がぼろぼろになった。 これまでに 6 回も補修した歩道橋があり、周辺の商店からは「工事のために閉鎖されて、人がこちらに流れてこなくなる。 商売に影響する。」との不満も出ている。 深セン市交通運輸委員会はこれまでに、「問題が出た 4 つの原因」を説明した。 第 1 の原因は「閉鎖して工事をすると『不便だ』との苦情がとりわけ強く、やむなく通常よりも早く人を通す場合が多かった」と説明した。 第 2 の原因として「寒い時期に施工したので、接着剤に影響が出た」、第 3 は「地理的な関係で降雨が多く、雨や湿気にさらされた」と、いずれも気象条件を挙げた。 第 4 の原因として「たばこのポイ捨て、禁止されている部分への自転車乗り入れで、路面が破壊された」と説明した。 同説明に対して、「おかしいよ。 深セン市内の他の歩道橋では問題が出ていない。 塩田区だけが特殊な気候なのか。」 「深センで雨が多いのはだれでも知っている。 役所は雨のことを考えなかったのか。」 「天を怨み地を恨む。 責任は市民におしつける。」などの批判が相次いだ。 歩道橋 6 カ所の補修で、区は 160 万元(約 1,950 万日本円)を投じた。 深セン市交通運輸委員会は、6 カ所の歩道橋それぞれを、専門のスタッフに割り当てた。 施工業者が勝手に下請けに出たなどの問題は存在しないと説明した。 しかし、インターネットでは「下請け問題は存在しており、実際に施工した業者に渡された金は 25 万元だけ。 しかも、現場作業員は設計図も手渡されておらず、いい加減に仕事をした。」との書き込みがあった。 深セン市交通運輸委員会は「工事費用は 160 万元で、うち 81 万元は材料費。 人件費は 30 万 4,000 元。 その他、機械類のレンタル料、管理費、交通費、税金などの支払いが生じる。 現場に渡された費用が 25 万元というのは、人件費の部分を誤解さいているのではないか」と説明した。 (サーチナ = 11-15-11) 上海市「お見合い博覧会」に 1 万 2 千人、親も 5 千人参加 上海郊外で 12 日、「上海市結婚恋愛博覧会」が開かれ、35 歳以下の約 1 万 2 千人の独身男女が集団でお見合いをした。 中国では結婚相手に求める条件が高くなり、なかなか結婚しない男女が増えていることが社会問題化。 こうした事態を受けて、上海市が初めて企画した。 男女がお互いに自己紹介するイベントでは、参加者があまりに多いため、1 人に対する質問時間は 3 分前後。 それでも「仕事は?」、「趣味は?」と矢継ぎ早に尋ね、気に入った男性の連絡先を積極的に聞き出す女性も目立った。 子供の結婚相手を心配する親も、約 5 千人がかけつけた。 相手に求めるものは子供より高く、特に女性の親は「結婚する時、家は用意できるのか」などと厳しい質問を浴びせていた。 (asahi = 11-12-11) 中国浙江省で富裕層の移民ブーム、巨額資金流出の懸念高まる 浙江省で富裕層の移民ブームが起きている。 同省からの移民は年間 1,500 人を超え毎年 10 - 20% のペースで増加しているが、巨額の投資資金流出が懸念視される。 3 日付中国証券報が伝えた。 杭州市のある仲介業者は、「2010 年に仲介したのは 250 人ほどだったが、今年は 4 月までに 300 人を超えた」と話す。 温州市や義烏市でセミナーを開けば毎回 100 人以上が集まる状態で、企業経営者を中心に移民への関心が高いという。 義烏市の双童日用品有限公司の董事長で、同市日用百貨業協会の楼仲平常務副会長は「移民する人は、この 2 年で確実に増えた」と話す。 同市内で 10 年以上事業を続ければ、資産が 1,000 万元を超えることも珍しくないため、子供の教育などを理由に海外へ移民するのだという。 国務院と華僑大学などが今年 8 月に発表した「2011 年華僑華人研究報告」によれば、改革開放後の 30 年間に 450 万人以上が移民した。 また中国銀行などがまとめた「2011 年中国個人資産運用白書」では、資産総額 1,000 万元以上の富裕層のうち 14% がすでに移民したか移民手続き中で、約半数が検討中だと答えたほか、招商銀行などの調査では、資産総額 1 億元以上の企業経営者のうち 27% が移民を済ませており、47% が移民を検討中と答えている。 義烏市の仲介業者によれば、同市からカナダへ投資移民する企業経営者は年間約 40 人で、1 人あたり約 400 万元、年間で 1.6 億元もの資金がカナダに流出していると明かす。 楼常務副会長は、移民にかかる資金流出は懸念の一つだと指摘し、「資本を国内に留める有効な措置が必要だ。 当局は重要な問題だと認識し、早急に手を打つべきだ。」と訴えている。 (サーチナ = 11-6-11) 中国、ドッキング「成功」 宇宙ステーション建設に一歩 中国中央テレビによると、1 日に打ち上げられた無人宇宙船「神舟 8 号」が 3 日未明、無人宇宙実験室「天宮 1 号」と中国初のドッキング実験を行った。 欧州訪問中の胡錦濤(フー・チンタオ)国家主席は祝電を打ち、実験は「円満に成功した」とした。 中国は 2020 年前後に独自の有人宇宙ステーション建設を目指しており、その実現に向けて大きな一歩を進めた形だ。 同テレビによると、ドッキングは中国の甘粛と陝西両省の上空で行われたという。 神舟 8 号はこのドッキングを 12 日間続けた後、いったん分離し、2 回目のドッキング実験も行ってから帰還する予定だ。 (asahi = 11-3-11) 中国軍新兵、入れ墨・ぽっちゃりも OK 若者離れで緩和 中国国防省は 2 日、今冬の新兵募集から身体検査の合格基準をこれまでより緩和することを明らかにした。 若者の軍隊離れを防ぐための措置。 一定の大きさの入れ墨を認めるほか、許容体重の幅も広げるという。 人民解放軍は世界最大規模の 230 万人に上るが、急速に経済発展した都市部の若者からは就職先として敬遠され気味とされる。 昨年は耳にピアスの穴が一つならば OK などと入隊基準が緩和され始めていた。 新たな規則では、顔や首筋などの入れ墨は直径 2 センチを超えなければ問題なし。 手足でも 3 センチ以上でなければ不合格にしないとした。 体重に関しても、標準体重(身長マイナス 110 キロ)に対して上限 20% 増、下限 10% 減の合格枠だったのが、それぞれ 25%、15% に。 肥満気味の若者らの増加に対応したものだ。 (asahi = 11-3-11) お金次第で携帯・ペット・合鍵も 中国の刑務所で発覚 中国河北省の刑務所で、9 月に起きた脱走事件をきっかけにずさんな管理が明らかになった。 北京紙・新京報によると、囚人の 8 割が携帯電話を持ち、外部とビデオチャットする人も。 仲介業者を通せばペットも飼えるなど、お金次第でやりたい放題だった。 問題の刑務所は、深州監獄。 9 月上旬に出所した元囚人は同紙に、鍵の管理も厳格ではなく、囚人が合鍵を作って牢屋から勝手に出て、よく刑務所内をうろうろしていたと語った。 また、刑務所内の公衆電話は 1 分 2 元(約 24 円)と携帯電話よりも高く、話す内容も監視されるため、中古の携帯電話が外の 10 倍の値段で取引されるほどの人気だったという。 携帯端末を持っていない人は自分の SIM カードを持ち、他の人の端末を借りて電話していた。 携帯の無線通信機能を使い、刑務所内で文書をやりとりすることもあった。 (asahi = 10-31-11) 中国、身分証に指紋 … 犯罪者扱いだと批判殺到 【北京 = 関泰晴】 中国の全国人民代表大会(全人代 = 国会)常務委員会は 29 日、国民の身分証明書に指紋情報を加える「住民身分証法」改正案を可決した。 施行は来年 1 月 1 日の予定。 当局は指紋情報の収集、管理を通じ、犯罪の捜査に加え、民族独立派や民主活動家の監視や摘発などに利用するとみられる。 中国の身分証は顔写真、名前、生年月日、戸籍地などを記載。 記録用チップ内蔵の身分証への切り替えが 2004 年に始まり、10 億人以上が更新した。 今後は申請や更新に合わせて指紋情報もチップに入力する。 インターネットでは「共産党は国民を犯罪者とみなしている」、「情報流出の可能性が高い」と批判が殺到。 当局は情報流出が見つかれば「刑事責任を追及し、損害賠償させる」として批判をかわそうとしている。 (yomiuri = 10-29-11) 中国浙江省で工場労働者と警官衝突、100 人けが 香港の人権団体、中国人権民主化運動情報センターによると、中国浙江省湖州で 26、27 の両日、衣類加工工場で働く労働者らと警察隊が衝突し、100 人余りのけが人が出た。 26 日午後、徴税担当者が子供服の加工工場関係者を殴ったとして労働者らが抗議していたところに乗用車が突っ込み、10 人がけが。 これをきっかけに同日夜と 27 日昼の 2 回、労働者ら数千人が町に出て、武装警察の装甲車を含む 100 台前後の車を壊すなど暴徒化したという。 同センターは死者が出ているとの未確認情報もあるとしている。 (広州 = 林望、asahi = 10-28-11) ひき逃げ女児見て見ぬふり、地に落ちた道徳心 中国広東省 中国南部の広東省仏山市にある市場の路地で、2 歳女児が 2 回も車にひき逃げされ、路上に横たわっているのを通行人が誰も助けようとせず、その場面を撮影したショッキングな監視カメラ映像が報じられた。 中国社会では、地に落ちた道徳心を嘆く声が広がっている。 女児は病院に収容されたが昏睡状態に陥っている。 17 日付新京報などによると、事故があったのは 13 日午後 5 時 25 分ごろで、現場は仏山市北部の金属製品市場「広仏五金城」の路地。 母親が洗濯物を取り込む間、兄を探して通りに飛び出した悦悦ちゃん (2) は、軽トラックにぶつかり、前輪で太ももの部分をひかれた。 事故を起こした運転手は、一時停止したものの、再びアクセルを踏み込み、後輪でも再び悦悦ちゃんをひいた。 直後に通り掛かった通行人 3 人は、血を流して倒れ込んでいる悦悦ちゃんを見て見ぬふりして過ぎ去った。 2 分後には、別の軽トラックが再び悦悦ちゃんをひいた。 それまでもがいていた悦悦ちゃんは、その後微動だにしなくなった。 その後 15 人が現場を通り掛かったが、助けようとする人は誰もいなかった。 悦悦ちゃんを助けたのは、通りを掃除していた 50 代女性。 大声で「誰の子どもだ」と叫びながら、悦悦ちゃんの体を道路脇に寄せた。 そのときになり、やっと母親が走り寄ってきた。 事故から 7 分後のことだった。 悦悦ちゃんは硬膜下血腫、脳挫傷、複雑骨折などで、生死の境をさまよっている。 - 北京 = 崔有植(チェ・ユシク)特派員 (韓国・朝鮮日報 = 10-18-11) いつまで経っても腐らない?! ありえない駅弁が話題に = 検査結果は「異常なし」 - 中国 10 月 16 日、東方網は、「品質保持期限 6 カ月」という異常な長さで話題となった中国高速鉄道駅弁問題についてとりあげた。 専門機関が検査したところ、細菌量などに異常は見られなかったという。 先日来、話題となっているのが中国高速鉄道で販売されている駅弁だ。 ご飯と肉、ジャガイモ、タマゴなどが入ったオーソドックスな弁当だが、なんと品質保持期限は 6 カ月という長さ。 しかも「防腐剤無添加」で常温保存が可能だと表示されている。 「これはありえない」、「なにか問題やウソがあるのでは」と話題になった。 10 月 8 日、上海市閔行区疾病予防管理センターの検査結果が明らかとなったが、特に問題はなかったという。 なぜ品質保持期限がこんなにも長いのか。 誰もが気になるところだが、製造メーカーは企業秘密だとして回答を避けた。 上海海洋大学食品学院院長、上海市食品学会副理事長の王錫昌(ワン・シーチャン)教授は、缶詰の要領で真空状態で密閉されているため、長持ちすると分析している。 弁当は普通のプラスチック製容器に入っているように見えるが、それでこの品質保持期限を実現したのは驚きの技術力といったところだろうか。 なお、味については「まずい」という声が圧倒的なようだ。 (レコードチャイナ = 10-17-11) アドバルーン爆発 … 武漢から江蘇に飛来、住民がつかんだ途端 江蘇省〓陽市内の農村部で 8 日午前 9 時半ごろ、アドバルーンが爆発して住人 3 人が負傷した。 アドバルーンは湖北省武漢市からの 500 キロメートルあまりを 7 日間かけて飛来したことが分かった。 中国ではアドバルーンに水素を使うことが一般的だ。 日本でも 5 月、別府湾で中国から飛来したとみられるアドバルーンが浮いているのが見つかった。 中国新聞社が報じた。(〓はさんずいに「栗」) 同市戴埠鎮で 40 代の住民 2 人と 70 代の住民 1 人が農作業をしていたところ、アドバルーンが飛来した。 仕事の手を休めて汗をぬぐっていた 1 人がアドバルーンから下がっていたひもをつかんで、脇にのけようとした途端に「バン」という大きな音が響かせて爆発した。 3 人はなぎ倒された。 いずれも顔などにやけどを負い、病院で治療を受けた。 アドバルーンに吊るされていた垂れ幕から、湖北省武漢市で 10 月 1 日に行われた不動産販売促進会で使われたものと分った。 アドバルーンはおよそ 7 日間をかけて 500 キロメートルあまりを飛んでたどりついたことになる。 業界関係者によると、アドバルーンには水素やヘリウムを使うが「(中国で)ヘリウムを使う人はまずいない。 高価だからだ。」という。 係留索が切れて飛んでいった場合、「たいていは上空に昇り、周囲の気圧が低下するので破裂してしまう」が、ガスが抜けて落下する場合もある。 再利用できる場合が多いので、業者は回収に努めているという。 中国では 4 月 18 日、四川省から貴州省まで約 750 キロメートル流されたアドバーンが爆発して、男性 1 人が負傷した。 2010 年 11 月 17 日には重慶市上空で、着陸体勢に入った旅客機が滑走路上にアドバルーンが漂っているのをを発見して回避した。 回避しきれなかった場合、エンジンに吸い込んで爆発した可能性がある。 日本では 5 月 1 日、別府湾で中国から飛来したとみられるアドバルーンが浮いているのが見つかり、警察が保管した。 拾得物として扱ったが、ガスを抜いて安全な状態にしたという。 (サーチナ = 10-11-11) 浙江省温州市の金融危機 公務員の個人マネーの横行が遠因か 最近、中国浙江省温州市の民間貸出が「異常な状態」になったという報道が盛んにされている。 2011 年だけでも何十社の社長が夜逃げ、あるいは自殺をした。 9 月 27 日午後、温州正得利靴業有限公司社長である瀋氏は恩州市区域内の順綿マンションの 22 階から飛び降り自殺をした。 瀋氏は自分の命で頻繁に起きる民間貸出の資金ショート事件の深刻さを世間に晒した。 9 月 21 日、温州の主導的企業である順吉グループ社長の施暁潔氏は高利率で集めた約 13 億元という大きな資金をもって家族と一緒に姿をくらました。 数日後、警察に捕まったが、その債権者の 8 割が公務員であった。(9 月 29 日付けの「南方日報」による) その他、企業は債権者へ高利息借入金の返済ができなくなり、融資の担保会社の社長も夜逃げし始めた。 担保会社の資金は民間から集めた資金である。 資金調達の流れは、一般の家庭はお金を仲介人に預けて、また仲介人が担保会社に預けるというビラミット式の構造になっている。 担保会社の社長が逃げると数多くの家庭のお金が水泡になってしまうのは当然である。 こうした温州における "金融危機" は中国中央政府でも注目されている。 温州での高利貸の事件の頻発に伴って、「官銀」が介入したことが明らかになってきた。 「官銀」というのは長江デルタ地域で流行(はや)っている政府官吏の資金に対する別称である。 不法資金調達事件と資金調達詐欺事件の調査で、政府官吏の大量の資金が高利貸に流れ込んだことがわかった。 実際、「官銀」が高利貸に加わったのは温州だけではない。 政府官吏の個人資金が民間の高利貸に流れ込む現象は温州では「普遍的な現象」である。 ある意味では、「官銀」が温州の民間貸出の陰の後ろ盾になっている。 公務員は権力と職務の都合を利用して資金融通と高利貸に参与した。 公務員は地位と信用を元にしてより多くの民間資金を集めることができるのは当たり前である。 温州地域のある公務員は民間資金調達の仲介人の役割を何の躊躇もなく果たした。 報道によると、2011 年初、温州市龍湾公安局はある非法資金調達事件の債権者は全部司法機関の役人であることが分かったという。 被害者の金額は 2,000 万元、1,500 万元、2,075 万元、3,500 万元から 8,000 万元などである。 人民銀行温州中心支行が最近公布した「温州民間貸出市場に関する報告」から温州の民間貸出の盛況ぶりをうかがわせる。 89% の家庭と個人、59.67% の企業が民間貸出に参与しているし、目前の温州民間貸出規模は 1,100 億元になるという。 著名な経済学者である韓志国氏はブログで、公務員が企業の債権者になったのは新しい「中国の奇跡」であるとも言えると書いた。 債権者の職務の階級は末端公務員から高い地位までいろいろである。 事件が起こると、おおっぴらには言えないが、どうしても自分の元金を手に入れようとしている。 13 億元という詐欺事件の後ろ盾になっている公務員の資金規模に対しては「一目を置く」べきである。 中国の公務員は人民に奉仕する公務員ではなく、「人民幣」に奉仕する公務員になってしまった。 夜逃げ事件や自殺事件が頻繁に起き、高利貸の陰にある権力と金銭の取引が明らかになり、深刻な社会の問題が反映される。 多くの学者と企業は民間貸出の公開化と法制化は問題解決の鍵であると見ている。 民間貸出の問題からも中国の中小企業の生存の難しさが垣間見える。 見逃がせないのは、多くの企業が民間貸出から融資を受ける理由は銀行貸出を返済するためである。 銀行貸出を返済した後、銀行からの再度資金繰りに苦しんでいる企業は、最終的には資金ショートに陥る。 銀行の中小企業への資金繰りの強化は中小企業の資金リスクの緩和につながっている。 (サーチナ = 10-7-11) 運行指令の指示ミス原因 上海地下鉄事故、幹部ら処分 280 人を超えるけが人を出した中国・上海の地下鉄追突事故の事故調査チームは 6 日、運行指令センター員と駅員が安全を確認せずに列車に運行を指示したことが直接の原因とし、運営会社の幹部ら 12 人を処分することを決めた。 国営新華社通信が伝えた。 信号システムの故障が事故につながったとの指摘が出ていたが、原因はシステムではなく、運行管理上の規則違反と判断した形だ。 調査チームによると、上海の地下鉄 10 号線で 9 月 27 日午後 2 時ごろ、ケーブル修繕工事のトラブルで停電が発生。 自動運行システムが停止し、手動運行に切り替わった。 この際、豫園 - 老西門駅間の停止信号で列車が止まっていたのに、指令センター員と老西門駅員が確認せずに後続列車に運転を指示。 後続列車は時速 35 キロの速度で追突した。 (asahi = 10-7-11) ◇ ◇ ◇ 信号会社「事故と無関係」 上海地下鉄事故 280 人余りがけがをした中国・上海の地下鉄事故で、信号システムを供給していた「カスコ信号(上海市)」が、「信号システムと事故は無関係だ」とする声明を発表した。 予想外の停電と作業員の操作ミスが原因だと強調する内容だ。 ホームページに掲載した声明は 28 日付。 地下鉄運営会社の調査を引用して、突然の停電が信号や運行システムに影響したと指摘し、地下鉄職員が厳格に規則に従って作業をしなかったことが事故につながったことも取り上げた。 停電時に、列車の衝突を回避するシステムが働いたかどうかなどには触れていない。 カスコ社は、国有の中国鉄路通信信号グループと仏アルストム社の合弁会社。 事故後は取材に応じず、ホームページも開けない状態が続いていた。 声明は、地下鉄の運営会社が人災の側面もあると認める調査結果を公表した後に、出した。 (上海 = 奥寺淳、asahi = 9-29-11) ◇ ◇ ◇ 過去にも重大トラブル 上海地下鉄事故の信号システム 中国の上海地下鉄で 27 日に追突事故を起こしたのと同型の信号システムが原因で、列車が側面衝突を起こすなど重大トラブルが相次いでいたことが、上海地下鉄の過去の事故調査結果などから分かった。 同システムを納入した会社は事故後の取材に応じていない。 事故が起きた上海地下鉄 10 号線に信号を納入していたのは、国営の中国鉄路通信信号グループと仏アルストム社の合弁会社「カスコ信号(上海市)」。 同社は北京や大連、深セン(センは土へんに川)など少なくとも国内 9 都市の地下鉄・都市交通に信号を供給。 また、7 月に浙江省温州で 40 人が死亡する脱線事故が起きた高速鉄道網にも信号を納入していた。 上海地下鉄では 2009 年、1 号線で列車同士が側面衝突。 事故調査結果によると、カスコ社の信号システムが誤って列車に速い速度で走るよう指示。 このため列車が線路の分岐点までに止まれず、前方の列車の側面に衝突した。 今年 7 月下旬にも列車に誤った信号を送り、車両が別の目的地に向かって走り出すトラブルが発生。 カスコ社幹部は上海地下鉄に対し、システムを改修し事故を起こさないと約束していた。 (asahi = 9-28-11) ◇ ◇ ◇ 上海で地下鉄追突、270 人けが 信号システム故障 27 日午後 2 時 50 分ごろ、上海市中心部の地下鉄 10 号線・老西門駅付近で列車の追突事故が起き、271 人が負傷して病院に運ばれた。 中国メディアの報道などによると、7 月に起きた高速鉄道の脱線事故と同様に信号システムの故障が発端。 システムの納入業者も同じという。 上海地下鉄の関係者らによると、駅周辺で故障が起きて手動の信号で運行を続けていた。 事故車は速度を落として運行していたとされるが、前方に別の車両がいるのに止まれなかった。 上海市当局は事故原因を調査すると表明した。 ただ、10 号線は事故から約 4 時間 20 分後に運転を再開した。 事故に遭った女性乗客は朝日新聞の取材に「後ろから追突されたような強い衝撃があり、多くの乗客がひっくり返った」と話した。 出血して倒れている人もおり、負傷者は 5 カ所の病院に運ばれた。 40 人が死亡した浙江省温州の高速鉄道事故でも、信号機故障が原因だった。 また、上海の地下鉄では、2 年前にも 1 号線で信号システムの故障による車両の接触事故が起きている。 (asahi = 9-27-11) 15 年の予測を上方修正、中国、60 歳以上 2 億 2 千万人に 【北京】 中国政府はこのほど、高齢者対策の 5 カ年計画をまとめ、現在約 1 億 7,800 万人いる 60 歳以上の人口が 2015 年に約 2 億 2,100 万人に上ると見通した。 24 日付の中国紙、北京日報が伝えた。 中国民政省は今年 2 月、60 歳以上の人口が 15 年には約 2 億 1,500 万人になるとの推計を示しており、予測が上方修正されたことになる。 社会保障と高齢者向けサービスの整備が大きな課題になっている。 (kyodo = 9-24-11) 女性 6 人を最長 2 年監禁 = うち 2 人殺害、元消防士逮捕 - 中国 【北京】 中国河南省洛陽市で女性 6 人を最長2年間、地下室に監禁して性的暴行を加え、うち 2 人を殺害したとして、元消防士の男 (34) が監禁や殺人などの容疑で警察に逮捕された。 中国紙・南方都市報が 24 日までに報じた。 今月初め、男が監禁していた女性の 1 人を売春させるため外に連れ出したところ、女性が隙を見て逃げ出して通報。 警察が監禁場所から 16 歳の少女を含む女性 3 人を保護し、2 人の遺体を発見した。 男はアパート内の貯蔵室として使われていた部屋を購入し、20 平方メートル足らずの地下室に改造。 2 年ほど前からナイトクラブなどで働いていた女性たちを相次いで地下室に連れ込んで監禁。 言うことを聞かなかったり、嫉妬でけんかになったりした女性 2 人を見せしめのために殺害し、遺体を地下室の中に穴を掘って埋めた疑いが持たれている。 (jiji = 9-24-11) 「宿題終わらなくて …」自殺未遂 中国で児童 3 人 「死んでしまえばもう宿題をしなくて済むと思った。」 中国で飛び降り自殺を図り、大けがを負った 3 人の女子児童が地元紙の取材に話した動機が波紋を呼んでいる。 児童らは教師の体罰が怖かったと話しており、インターネット上で学校や厳しい教育のあり方に批判が強まっている。 地元紙などによると、江西省九江市で 19 日、同じ小学校に通う 10 歳と 11 歳の女児 3 人が 2 階建ての民家の屋根から飛び降り、あばら骨を折るなどの重傷を負った。 3 人は、はしごを使って高さ約 6 メートルの屋根をよじ登り、手をつないで飛び降りたという。 「宿題が終わらず、学校に行けば先生に殴られると思った」と動機を説明している。 3 人が通う同市内の小学校の責任者は 22 日、朝日新聞の電話取材に、原因は調査中とした上で「教育局の規定に基づいた宿題の量で、決して多いわけではない。 3 人が遊びすぎて終えられなかっただけだ。」と反論した。 (北京 = 峯村健司、asahi = 9-22-11) 月餅が危ない! 33 カ国が輸入全面禁止、昨年から倍増 - 中国 12 日の中秋節を前に、中国国内では月餅に関する話題がメディアを賑わしている。 中国新聞網は 9 日、中国産月餅の輸入を全面禁止する国が激増したことを伝えた。 中国産月餅はここ数年、フランス、ドイツなど多くの国による「安全障壁」に阻まれている。 特に今年はその傾向が激化し、輸入の全面禁止が 33 カ国と昨年の 16 カ国から倍増したほか、30 カ国あまりでも輸入に対して厳しい制限を設けたことを紹介した。 中国国内の主な月餅生産地である広東省の検疫局は、8 日までに輸出された月餅は 1,501 トン、1,125 万米ドルと発表した。 記事は、前年よりやや増加しているものの「増加ペースは以前に比べて明らかに失速した」と分析した。 「月餅包囲網」拡大の原因はどこにあるのか。 同局関係者は EU や日本などの添加物基準が中国国内基準より遥かに高いこと、多くの国が餡(あん)に肉や卵黄の使用を禁じていることにより、中小生産企業が要求を満たせないでいるという状況を説明した。 同省広州市社会科学院の彭澎研究院は「小型化、低糖化、多様化を進め、欧米の栄養基準に合わせること。 同時に速やかに業界規格を作ること」と事態脱却の案を提示。 一朝一夕には進まないことから「国が規格づくりを重視すること。」を求め、国家事業として月餅の国際化を速やかに実現すべきと論じた。 厳しい輸入基準のほか、原料価格や人件費の高騰、人民元値上がりによって、月餅輸出企業の利益は減る一方だという。 中国文化の代表選手とも言える月餅が世界の信頼を回復するまでの道のりは、遠い。 (サーチナ = 9-9-11) 中国・福建省で魚大量死 工業廃水が原因? 住民ら抗議 香港紙明報などは 4 日、中国福建省寧徳市のビン江流域(ビンは門がまえに虫)でこのほど、大量の魚が死んで川面を埋め、周囲の養魚場にも大きな被害が出ていると伝えた。 工業廃水による汚染を疑う千人規模の住民が抗議のために道路をふさぎ、警察と衝突したとの情報もある。 被害が出たのは養魚場が集まる同市古田鎮一帯で、数日前からビン江や養魚場の魚が相次いで死んでいるのが見つかったという。 明報は死んだ魚の数を約 900 万匹としている。 地元漁業当局は何らかの理由による酸欠が原因としたが、住民は納得せず、製薬工場や製紙工場などからの工業廃水による汚染を疑っているという。 香港の人権団体、中国人権民主化運動情報センターは、現地で 3 日、廃水汚染を疑う数千人の漁民らが国道をふさいで抗議し警察隊と衝突、けが人が出たと伝えた。 (広州 = 林望、asahi = 9-4-11) 一家外出、帰宅して玄関開けたら中は「テレビ爆発現場」 = 浙江 浙江省金華東陽市内のマンションで 8 月 25 日、液晶カラーテレビが爆発した。 壁のタイルがはがれ落ちるなど、かなりの威力がある爆発だったと考えられる。 住人一家は外出していて無事だった。 華声在線が報じた。 同市のマンションにすむ王巧波さんは、約半年前に廈華電子製の 32 インチ・液晶タイプのカラーテレビを購入した。 一家 5 人は 8 月 25 日午後、行楽のために外出した。 マンションの別の部屋にすむ女性によると午後 1 時ごろ、建物の外で知人と立ち話をしていたところ、「ドン」という大きな音が聞こえた。 「いきなり、タイヤが爆発するような音がした。 立ち話をしていた 2 人とも、飛び上がって驚いた。」という。 しかし周囲を見ても、特に異変はなかった。 王巧波さんの父親は用事があり、午後 4 時ごろ先に帰宅した。 玄関を開けると室内には煙が立ち込めていた。 「部屋の中が、出かける前とはまるで違う光景になっていた」という。 床の上には灰が積もり、1 歩進むたびに、足跡ができた。 テレビや壁のタイルの破片が一面に散らばっていた。 テレビを置いていた居間だけでなく、厨房の天井や壁、ガラス戸にも黒いすすがこびりついていた。 王さんの父親は携帯電話で家族に連絡した。 全員が急いで帰ってきたが、家族だけでは片付けに時間がかかりすぎるので、人をやとった。 アルバイト料を含め損害額は数万元(5 万元 = 約 60 万日本円)にのぼるとみられる。 販売店に連絡したところ、責任者らがやって来て、テレビを調べた。 責任者は「テレビの中のコンデンサーが爆発したと」と認めた。 販売店責任者は、「片付けや清掃が終わったら、費用すべてについて請求書を出してほしい。 損害を全額賠償する。」と王さんに告げた。 王さんは「なかなかしっかりした対応だ」と、店側の対応に納得している。 (サーチナ = 9-2-11) 中国炭鉱で閉じ込め事故、1 週間ぶり 19 人救出 死者も 中国黒竜江省七台河の炭鉱で作業員 26 人が内部に閉じこめられる事故が起き、このうち 19 人が 30 日、1 週間ぶりに救出された。 新華社通信が伝えた。 同通信などによると、事故が発生したのは 23 日。 水がたまっていた近くの廃鉱を作業員が誤って掘削し、大量の水があふれ出し、内部にいた 45 人のうち 26 人が閉じこめられた。 27 日に 4 人が救出されたが、うち 1 人はすでに死亡した。 救援隊が 28 日夜、深さ約 280 メートルまでボーリングしたところ、掘削器具をたたく音が聞こえた。 穴から飲料水や食料を差し入れる一方、内部の水を排出して救助にこぎつけた。 19 人がいたのは比較的浅い場所で、岩から染み出た水を飲めたことが幸いしたようだ。 救援隊は残る 3 人の救出活動を続けている。 (asahi = 8-30-11) 市民の通報も警察の釈明もミニブログ、女性刑務官を市民千人が包囲 - 中国 17 日に 1 人のネットユーザーがツイッター(微博)上に「済南市山大南路で女性警官が自転車修理業の高齢女性に対して殴るなどの暴行を働いた結果、1,000 人以上の民衆が抗議し、女性警官に土下座で謝罪を求めた」と書き込みをした。 同日午後 8 時済南市公安局の微博で「山東省司法庁刑務所の女性刑務官が自転車を修理した際群衆と衝突したが、現在事態は収拾しており、当事者の女性刑務官は山大路派出所に送還された」と発表した。 博訊網が伝えた。 また、斉魯網が 17 日伝えたところによると、済南市山大南路付近で女性刑務官が自転車の修理もしくは洗車に満足いかず、自転車修理工の高齢女性にに暴行を働いた。 その後 1,000 人以上の市民がこの女性刑務官を取り囲み抗議した。 済南公安局もミニブログで「済南市公安局は迅速に事態を収拾した。 暴行したのは済南市公安局の警察官ではなく、司法部幹部だった。 済南公安局はこの女性刑務官を厳重処罰する。」と釈明したという。 (サーチナ = 8-21-11) |